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千歌音おねーちゃんといもーと姫子のばれんたいん

Kannazuki.jpg
バレンタインの巫女


「レイン先生、レディ先生、お願いします。」
「はい。解りました。」
「後は待っていなさい。」
幼稚舎、幼い部屋から流れてくる甘い香り、今日は調理実習であり、朝から生徒たちが湧きあがる。もう最終調整と言った感じで、後は待つだけの段階だ。
この女子校の幼稚舎の中で、6歳にも満たない少女達は大切な人達にチョコレートを贈るために丹精を込めてチョコレートを作り上げていく。なんてのがお決まりのパターン。
「姫子ちゃん、誰に送るの?」
赤毛のツインテールの同い年の女の子に姫子と名前を呼ばれた栗色の髪を持つ少女は振り返って答えた。
「すっごい大切な人に送るの。まもりちゃんも、みれーちゃんに送るの?」
「うん!」
元気な声を弾ませながら、大切な人からプレゼントされた赤いリボンのアクセサリを触れて、少女は大切な女性のことを思いながら胸に宿る穢れの無い、あの人のことを思い浮かべながら出来あがるのを待ち続けた。
その間は、まもりと名乗った姫子の友人達数人が好きな人についての話題で盛り上がる。まだ、早いかもしれないが、その中にある概念は確かに恋人。夏の日に誓いあい、そして誰も知らないところで結ばれた。そんな二人だけの関係……だが、当然、友人達に自慢してしまったことは言うまでもない。
ただ、それでも、周りも周りで意外と関係が出来ていたりするわけだし。
姫子のクラスを担当している二人の担任とて言うまでもなく。そんなことよりも眼を瞑り姫子の胸の奥にある大切な女性への思いは脳裏に思い浮かべるだけで幸せな気持ちになってくる。自然と幸せな気分に浸っている姫子を見て、周りの友人達も真似をして脳裏に大切な人を思い浮かべる。
少女に癒しを与えるように弱弱しく握る小さな手の中にありったけの大切な人への愛を詰め込んだ姫子達の作り上げたバレンタインチョコの完成が刻一刻と迫っていた。


土曜日なのに学校なんて言う気だるいことがある風習は、今すぐにでもやめてもらいたい。なんて思いながら姫宮千歌音は廊下を駆け抜けた。師走でないと言うのに走る姿を見て、人は何を思うのだろう。急な用事と言ってしまえば、それまでだが、普段は走らない人間が走っていると、そこに何か憶測的な物を頭の中で描くのが人と言うのは好きな生き物だ。
すらりとした長身にグラマラスな体系、クールな姿に優雅で高貴な顔立ち、それでいて、ミステリアスな雰囲気を醸し出す。整った容貌には男女問わず見とれるし、冷たい眼差しは人を寄せ付けず、どちらの性別の人間だろうと思わず見惚れてしまう。と、ここまで書けば理想的な美少女と取られそうではあるが、その内心は下心で動いている。
「あの、宮様。」
「あぁ、ごきげんよう。ごめんなさい。急いでいるの。」
ここ最近の宮様は、ずっとそうだ。と、口にするように、何かに夢中になっている。
人によっては彼氏が出来たのではないか?などと、そんな身勝手な憶測を走らせる者たちもいるが、確かに、こうして走っていると優雅さとはかけ離れているが故に、し方の無いことなのだろう。
「宮様。」
「宮様……」
ホームルームが終わり出来るだけ早く、それでいて優雅に、そして早足で帰る。周りにいる人間が、いつものように宮様と慕って優雅に過ごさなければならない日々は、今までの暮らしの中で義務的なものであるからこそ演じれば窮屈なこと。窮屈なこと。しかし、その義務から解放されることがあれば、何から何まで楽園と呼べる世界が、そこにある。
宮様と慕う声を一切、シャットアウトして駆け抜ける姿は何よりも美しい。と周囲の人間達は噂し、勝手にときめいていく。無粋に見える姿、淑女に見えなくても、こういうことをすればモテる。と、言うから人は愚かなものだ。
結局、人は身勝手な妄想と言うフィルターで愛する人を見るが故にややこしいことになる。姫宮千歌音として見る人間がいても、それは性的対象で見つめる男子からのいやらしい侮蔑的な感情で返さざるを得ない感情を向けてくる不快な視線もある。
無論、千歌音は、そういう視線を跳ね返すと言うか、無視をして、ただただ走り抜ける。面倒くさい言葉を跳ねのけて、ただただ、あわただしく彼女は世界を走るのだ。その走る姿は人が見ればシンデレラが城から去る時の物にも似ていると言えば、特撮のヒロインのように囲まれながらも突破口を作り抜け出す。と、評する者もいる。
何が、そこまで言う言葉を身に纏ったように見える少女を走らせるのか。周りの人間達は思考を張り巡らせて、通常の勉学よりも集中し、その内容を妄想する。いわば、姫宮千歌音はアイドルのような存在であり、その存在に手を出そうとする少年少女は多い。男女、垣根を越えて……と、言うが、姫宮千歌音の考えは
「どんな多くの人に愛されるよりも、たった一人の大事な人に愛されたい。」
とあるアイドルの楽曲を偶然に聞いて感銘を受けた、これである。そうして、その決意のような物を胸に秘めて行きついた先にいた姫宮千歌音にとっての聖女である。
「シスターミヤコ。」
そんな彼女が、息を切らしながらも足を止めた場所は自身も通っている高校の付属幼稚園である。田舎であるが故に、多少の古い作りは御愛嬌であるが、それなりに資金を持っている者たちの集まりと言う部分は大きい。
「宮様……」
そう呼ぶのも、自分が一番、資産のある家の人間であるが故の言葉に過ぎない。
憧れと同時に嫉妬と侮蔑、相反する二つの思いを込めた総称が宮様と言う言葉なのだろう。とはいえ、この名前で呼ばれ続けて数年、もう、そういう感情の意味もなく宮様と呼ぶ存在は数多いことだが、正直、姫宮千歌音にとって宮様と言う言葉は煩わしい。姫宮千歌音として求めている人間がいても、結局のところは、大概は、そういうのは見にくい下心を持った男子であると言うことも多いし、誰であろうと、そういう肉体目当ての人間と言うのはごめんこうむりたいところだろう。
たとえ、個人を求められているとしてもだ。結局のところ、同年代が求めているのは、その二つなのだ。
人としての醜さなど、社交場等で身につけてしまった人間の感情を、ある程度の機敏な動きで読み取ることの出来てしまったが故に、そういう男性は自然と自分から遠ざかる。侮蔑の対象として見てしまうのだ。
とはいえ、この世界、勝手にカップリングされてしまうこともあるし、ある程度は許容しているものの、流石に、それがイメージとして植え付けられると迷惑なことこの上ない。実質、その人のことを愛してすらいないからだ。
「あぁ、千歌音さん。御苦労さま。」
そうこうして考えているうちに妹のいる場所へと付き、待っていた。と、でも言うかのように前世で見たことがありそうな、紫の髪で褐色の眼鏡のシスターが、そこにいる。一応、そういう関係の学校であるからこそ、間違いではないのだが、そして、良い人であることも知っているのだが、何処か警戒してしまうのは何かの因果か。
さらに、このしなやかで妖艶な容姿とは真逆のゴリラのような容姿の弟がいると言うのだから、世間は解らない。と、評しつつ、いつもの会話を繰り返す。
「いえ、姉の役割ですから。」
妹である姫宮姫子……引き取ったばかりの養子で、遠い親せきの子供……と、そういう子供。
「姫子さん、お姉さんが迎えに来たわよ。」
「はーい。」
シスターミヤコに呼び出され、幼い栗毛の少女が顔を出す。まだ、世間の穢れを知らないかのような少女の瞳、そして、自分がこれから宮様ではなく、姫宮千歌音でいられる場所。
「それじゃ、りんちゃん、うづきちゃん、なぎさちゃん、ちえりちゃん、またね!」
笑顔で友人達に手を振り、別れを告げてこちらに来る仕草は誰よりも可愛い。確かに、天使のような幼稚園児と言うのは、そこらじゅうにいるが
(姫子に比べれば、彼女たちは下級天使ね。)
人様の子供に対して失礼なことを脳内で語りながら、目の前にいる天使の姿を見て思わず笑みが零れた。とはいえ、周りから見れば、あの宮様が何処か気食の悪い顔を浮かべている。と、そういうようにも見えてしまう。
そう、姫宮千歌音にとって姫宮姫子は、一番自分と言う存在が出せる場所。
既に校門近くで待ち構えていた姫宮家のリムジンに乗り込み、帰路に就く。
「さぁ、早く帰りましょう。」
「うん!」
姫子は、幼さゆえか、そういう色眼鏡で姫宮千歌音を見ることはない。いや、それこそ、また何処か因果的なものがあるような気もするが。最初の出会いから、それは今まで続き、そして、溺愛し、出会ってから初めての夏の日に周りには内緒にしているが恋人同士になった。
早すぎる年の差カップルではあるが、抱いた思いは、そう簡単に抑えられるものではなく。
更に、ずっと、昔から愛しあうことを約束されていたような、そんなことさえも思う。
しかし、初めから姫子は、何処か千歌音が普通の女の子である。と、見抜いていたような発言をし、甘えさせてくれる。疲れたときは姫子の膝枕の上で眠る。なんてことは当たり前だ。
「千歌音ちゃん、今日は幼稚園でね?バレンタインのチョコを作ったんだよ。千歌音ちゃん、後で食べてくれると嬉しいな。」
「当たり前じゃない。姫子が作ってくれたんだから。じゃぁ、夜中に一緒に食べましょうね。私も姫子にチョコレートを作ったの。」
「う、ん?でも、何で夜中にするの?」
「恋人同士のバレンタインは夜が本番なのよ。」
「そう、なんだ。」
明らかに下心まる出しだが、千歌音を疑うことを知らない姫子は、それを受け入れる。
恋人同士であるが故の。と、言う部分もあるのだろう。
寒いが、徐々に春の日差しが差し込んで微妙な空気になって食る。帰りの車の中での他愛のない会話は大事な日常。その後は、姫子の膝枕を千歌音が堪能し、屋敷につくまで二人で延々と話しこんだ。
姫子の小さな手のひらが千歌音の髪を撫でるのが心地良い。求めていた。と、でも言うべきか。そういうものを、こうして感じることが出来る。両親では得ることのできなかった温もり。姫子の安らかな癒しが、千歌音の一日の癒しを忘れさせた。
だからこそ、今日は、大人として姫子の恋人であると同時にお姉さんとして大人のバレンタインを見せなければなるまい。そう膝枕されながら決意を胸に秘めて、気づけばリムジンは屋敷に戻り、二人で昼食を取って家族のだんらんを過ごした。
夜が本番なのだから、正直、早く夜よ来い。と、思いつつも我慢はしてきた。
「さて、そろそろ、いきましょうか。」
そうして、大幅に時間を省きながらも、帰ってから夜になるまでは、もやもやする時間を送っていた。
晩飯を摂取して、そして互いに作り上げたチョコレートを持ちだして寝室に移る。
思えば、この間には色々と思う感情が渦巻いていた。
帰ってきたのは13時ほど。そして、それから19時の晩飯までの6時間は人の欲望を体現したかのような感情がどす黒く千歌音の中に渦巻いてきた。バレンタインデー、そんな菓子企業の策略に溺れながらも、つい、気になってしまうのは愛する人がいるが故の性と言っても良いだろう。
無常、愛する人へと抱く思いは日に日に強くなっていく。
たとえ、二人が初めてレズセックスしてから、半年近い月日が流れても、初バレンタインと言うのは異常なまでに初セックスと同じ時の興奮が蘇るようで、何故、チョコレートを贈るだけの風習に、そこまでの思いを千歌音が抱くのか。そこには、ぜいたくな悩みと言う物があるのだが。チョコレートを贈りたい。と、言う欲求を抑えながらも我慢してきた。
あぁ、哀したい。
そのまま、一つに交わりたい。
なんて、欲求が我慢すればするほど生まれるのだから、その思いはかなり芳醇に育っている筈だ。内心ではだらし無い顔を浮かべながらも、表面では、そういう下心が浮き出ないようにお姉さまとしての振る舞いを見せつつ、姫子も甘やかす。
だが、その姫子がどうしてもチョコを渡したいともじもじし始めたときは、思わず、その可愛さに押し倒してしまいたい。と、思ってしまったが何とか堪えることには成功した。
諸行無常とはよく言ったもので、姫子が、何かをするたびに千歌音の中に生まれる感情はより強くなっていく。思いは強くなって、さらに、黒い本能が目の前に現れそうになるも、それを自力で抑えることには苦労させられた。
「さあ、チョコレートのお渡し回をしましょう。姫子。」
「うん!」
満面の笑みの中に果てしなくどす黒い下心。
とはいえ、姫子には
「恋人同士で、これをするのは、とても仲が良いと言うこと。でも、他の人にしてはいけないし、話しても駄目よ?」
「う、うん。」
うっかり話してしまえば、この前のように姫子の同じ組の子達にばらされてしまうかもしれない。
お陰で、幼稚舎に迎えに行った時は、色んな人たちに祝福の言葉をいただいたが。
部屋に鍵をかけて二人でベッドの上で対面し座る。千歌音も千歌音でチョコレートをちゃんと用意していた。とはいえ、絞り取り器にヘラと言う姫子から言う謎の組み合わせに、思わず姫子も首を傾げた。
「千歌音ちゃん、ハッピーバレンタイン……だよ。」
恋人、二人きりの時は”千歌音”と呼ぶ約束事。
「姫子……」
「食べて見て。千歌音ちゃん。」
丹精をこめて姫子の愛情の籠って作られたバレンタインチョコレート。
姫子はソワソワしながら、放送を説く千歌音の手付きの一つ一つを見つめている。露出した茶色い塊の先端を優雅に千歌音は口に運んで行く。
ソワソワ、ドキドキ、子供ながらの感情を隠そうとしない姫子の表情を見ると、妙な緊張感が走りそうになる。変な不安が生まれて、これで不味かったらどうしよう。どうフォローすれば良いのか。
いや、姫子が作ったものだし、大人も付いているのだから。
とりあえずは、これから、どうして見れば。手が小さく震えて、自分が子犬のように震えているのが微かに解る。
姫子の手前、お世辞は言うつもりだが、実際に……
だと、したら、姫子は泣いてしまうかもしれないと、そんなことをただただ思う。
しかし、その心配は口に運び、白い歯に当たり、そして、先端を砕き下の中で塊を転がした瞬間に杞憂に変わる。と、言うことを知る。
その味は無論、美味そのものと言わざるをえない。
口に含めば絶頂を感じるかのように内心で何かが弾けたように蕩け出す、この身を羽ばたかせるような、翼があれば飛んで行きそうだ。喜ぶ姫子の顔を見ているだけで、眼頭が熱くなりそうなほどに感激の嵐が、この肉体に生まれついた。
姫子、姫子が、自分のために。
余韻に浸るだけで、その母性に抱かれているかのような、姫子の優しさに包まれたような甘さが心地良い。
もっと、食べたい。
しかし、今、全部を食してしまうと勿体ない。と、言う二律背反な感情が千歌音を暴れさせた。
「ど、どうかな?」
「とっても素敵。姫子の太陽のような味だったわ。」
「千歌音ちゃん……」
素直に褒められたのが嬉しいのか頬を染めて子供らしく喜んでいる姿に、胸が嬉しさのあまり締めつけられそうになった。
「千歌音ちゃんは、どんなチョコレートなの?」
「私のチョコは……ちょっと、待って頂戴ね。」
衣服を脱ぎ捨てる姿に、思わず頭上に?の文字が姫子には浮かび上がっているのを見逃さなかった。
当然だろう。
チョコレートをあげると言うのに、何故、衣服を脱ぐと言うのか。ストリップのように、劣情を誘うように衣服を脱ぎ、姫子の視線をくぎ付けにする。
「千歌音ちゃん、どうしてお洋服を脱いでるの……?」
「そ、それは……」
言いたくても言えないことと言う物は多々ある。
それが、これからチョコレートに必要なことなど、信じてくれそうにもないが、それでも止めようとしない部分は、幼いが故の好奇心に取りつかれているのだ。と、ふんだ。
露わになる千歌音の乳房と股間を隠すための下着。
身体が熱くなっている。
姫子は、何故、ここで、そういうことをしているのだろう。チョコレートの交換会では無かったのだろうか。と、疑問に思うが、千歌音の美しい肢体から、何も文句は生まれようとしなかった。
肉体に魅了されて、それに何をされるのだろうか?
と好奇心と恥ずかしさが入り混じった感情で見つめている。下着を外してブルンと、健康的な大きさの乳房と淡い桃色の乳頭が顔を出す。股間は、どうしたと言うのか。姫子に見つめられているだけで興奮を覚えて見境なしに蜜を漏らしていた。
同時に、ある程度、悪戯程度に裸体で交わったとはいえ、こういうことは初めてだからか、異様に熱がこもっていたような気がした。
姫子の突き刺さるような視線が、自分に羞恥心を与え、同時に背徳感と高揚感を一つにしてミキサーにぶちまけた熱い物が千歌音の肉体を覆う。
そして脱ぎ終わった後は、ヘラと、搾り袋を使い、自らの肉体をチョコでデコレーションする。チョコクリームを自らの淫裂、そして、乳頭に和える様に……そうして、出来あがった姫子専用のバレンタインチョコレートは非常に淫らな存在として君臨した。
惚けたように頬を紅く染める姫子の乙女な視線に息を飲み、姫子専用のバレンタインチョコレートは溶け始めている。
「ち、かねちゃん……」
「どうしたの……姫子……かぶりついて、良いのよ?姫子、貴女への……バレンタインチョコなのだから……」
自分で言っていて恥ずかしくなる。しかし、こういうことをするのも恋人としての一環だと、既に、この関係を察していた姫子のクラスの担任に教えられ、それならば。と、思わず乗ってしまった自分が恥ずかしくなる。
姫子の視線が恥ずかしい。恥ずかしいが、心地良い。ただ、その情熱的な視線でぷっクリト勃起した乳輪と乳首の上に塗りたくったチョコレートクリームは、既に固形を維持できずにツーっと千歌音の肢体をを蔦って流れ出ている。
「い、頂きます……」
四つん這いで近づき、幼く赤い舌先が千歌音の乳房からこぼれたチョコレートクリームをなめとった。
「ひぃぁっ!?」
「っ!?」
突然、大きな声をあげた千歌音に思わず、姫子は驚いた。
「だ、だいじょう……ぶ?」
「う、うん……・ダ、大丈夫よ……」
身体が敏感になっているようだ。快感に敏感になっているかのような身体が、乳頭を弄られたわけでもないのに舌先でなぞられただけなのに爆発的な快感を千歌音に与えていた。
マグマのように身体が煮えたぎっているかのように、ぐつぐつと音の錯覚が聞こえた気がした。
まだ、処女の秘裂から淫蜜がどばどばと流れ出ており、察していなくても考えるだけで内股が熱くなるのが解る。媚肉が、今の姫子の愛撫によってどろっとした熱い液体を漏らしてしまうのを感じていた。
「お姉ちゃん、凄い……蕩けた顔……」
とてもエッチな顔をしている。と、姫子の甘い言葉攻めに身体が、より敏感になっていく気がした。熱い視線は未だに留まること無い。
姫子が幻滅するほど淫らな顔をしているのが鏡を見なくても解る。保保の厚さは、どれだけ熟れたトマトのように赤くなっているのかも。
「あぁ……姫、姫子ぉ……!」
情けなく名前を呼んでいるものの、目の前の千歌音の肉体と交わったチョコを食すのに姫子は必死だった。
両サイドの胸にデコレーションされていたチョコレートは既に無く、桃色のビンッと勃起した乳頭が露出していた。
「イチゴ味……」
「ひ、姫子、それは……ち、違って……」
「ハムっ!」
「あぁッ……」
子供の本能に身を任せて乳を吸う姫子に、思わず、淫らな声を強くあげてしまう。
本能であるかのように胸を吸う姫子の姿は赤子のようだ。
胸が潰れるように顔を埋めながら吸い、股間の粘膜は崩壊したかのように蜜も流れ出る。
「ひ、姫子……ここのチョコは、食べないのかしら……?」
「え……?」
淫裂を指さしながら、既にどろどろとなったチョコレートを和えた下半身を指差して、姫子は、その指さす方向を眺めたら本能に任せるように姫子は大きく口を開いて近づいた。
(あぁ、姫子が私のここを……舐めちゃうの?パクってしちゃうの……?その小さな口で……私の、ここを食べちゃうの?)
考える最中に色々と何かが駆け巡る。
背徳心よりも快楽を求めている情けない自分の姿が、さらに感度をあげてしまう。灼熱の快感が発散されるように意識と一緒に外に出てしまいそうだった。塗りつぶされるように、徐々に、唇は千歌音の淫裂に近づく。
(あぁ、姫子が唇を……私の、ここを舐めてしまうの……?こんな小さな子供が、私のエゴで……口に含んで……あんな小さなお口で、私のここを……姫子の可愛い唇が……触れちゃうっ……!)
姫子はためらいも無く千歌音のチョコレートの付いた淫裂をパクッと口に含んだ。
「あぁぁぁぁぁぁぅぅぅぅぅぅ……っっっ!」
大きな声をあげて、思わず、身体がビクンっと跳ねあがる。
ただ、口に含んだだけだと言うのに。
それだけでぐったりと倒れて込んでしまう。いつまでも舌先はチョコレートの後を追うように千歌音の淫唇をなぞるように幼女はチョコを吸い取っている。出来れば、中までしてほしい。と、思ったが、子供に、まだそれは解らない。
ビクッと跳ねあがり、背を反るように最高潮まで高まって、淫蜜を吹き出してしまっていた。
「あぅっ……!?」
令嬢らしからぬこと、様々な条件の元で重なり上がった感度が些細な行動だけで絶頂を迎えてしまっている。
淫裂の周りを舌で舐められた程度だと言うのに。
姫子の舌愛撫で大きく乱れて頭が真っ白になる。こんなにそう手以外のものだとは思えず、思わず頭が一瞬、気を失いかけた。
「お汁、止まらないよ……千歌音ちゃん……」
「え、えぇ……それよりも、チョコは、どうだった?姫子……」
「美味しかったよ……?」
どろどろに蜜を浴びた姫子の幼い顔を見て、千歌音は収まらない感情を更に苛ませる。淫蜜によって濡れた衣服を脱ぎ捨てて、千歌音は更に思う。
この身体に自分を刻みつけたいと。
幼い容姿に比べれば、己の理性など小さいこと、乱すことが正義だと謎の思考が黄金の脳髄を走り回った。
未発達な身体、自分と同じ処女である割れ目は、まだ、穢れを知らない少女のそれ。自分の身長の半分しか無い、姫子の肢体を見ていると本当に罪悪感と背徳感が先ほど以上に全身を多い、流石にやめようかと思ったが、それ以上に姫子の身体を見て、その淫裂に僅かに流れる、先ほど自分が流した蜜が、より欲情させる。
「ねぇ、姫子にも同じことをして良い?」
「同じ……こと……?」
「そう……姫子の、ここにね……私みたいに……」
分かってはいるものの、なんだかいけないことをしている背徳感は千歌音の理性など完全に殺す。
姫子と千歌音は恋人同士だから。と、言われても、やはり恥ずかしい物は恥ずかしい。
しかし、その姫子の潤んだ瞳は悲しみのものではなく、この行為そのもに魅力を感じている証拠……姫子の股間にチョコクリームを塗って、ジュルジュルと舐め上げたいと、その欲求が頭の中で爆発させていた。
恋人同士と言うこと、千歌音の魅力、そして幼さゆえの好奇心が勝り、姫子は、思わず、それを許してしまった。
「姫子の初潮前のおまんこにチョコレート……」
乙羽以外のメイドから頼んで購入させたレズ官能小説から覚えたセリフ。
抑えきれない。千歌音の発する言葉が本能的に淫らなものであると知っている。
「ふにゃぁ……くすぐったいよぉ……!」
むずむずしている姫子に容赦なくチョコレートを塗りたくる。
髪を掻きわけてヘラは、幼い少女の割れ目の淵を丁寧に塗りたくる。
「大丈夫よ……もうすぐ、終わるわ。」
まだ、陰毛も生え揃っていない、へらからでも解る幼い少女のぷにっとした感触に酔いそうになる。このまましていたら、癖になるかもしれない。いい加減に、持ってきていた絞り袋で姫子の股間をチョコレートで塗りたくり、デコレーションし終え、その眼に姫子を焼きつけた。
写真に収めておきたいが、これは、見つかれば犯罪だという自覚も出てきて、その感情はなんとかしまい込んだ。
「姫子、頂きます。」
「う、うん……」
緊張した面持ち、幼女を騙しているということには気を引けるが、だが、欲情は抑えられそうにもない。
とっさに伸ばした舌先が姫子の割れ目をなぞるようにチョコを食す。汗で少し蒸れた割れ目を刺激する度に甘く幼い声が漏れている。同時に身体を激しく仰け反らせ、千歌音は逃げないように両手で姫子を抱きしめながら69の体系になって抱きしめる。
「姫子……とっても、綺麗よ……」
「んっ、うぅ……」
声を出すのが恥ずかしいのか、姫子が口を押さえているのが見える。幼い身体に襲いかかる、この性刺激は何よりも強いことが良く解る。
幼さから余裕なんてものが完全に消えており、完全に性に支配されたマリオネットのようにも見える。割れ目の周りを口でなぞっているだけだと言うのに、ここまで感じるとは、何処か支配した女王のような気分にもなる。
「気持ち良かったら、声を出していいのよ?」
「だって、エッチな声……恥ずかしいよぉ……」
多少なりとも、羞恥心があるようだ。だが、それでは、これをしている意味は千歌音の中ではない。完全に、バレンタインという目的を忘れて姫子とする。と、言うことに変わっていた。
「でも、私は姫子のエッチな声も大好きよ?」
姫子の身体も火照っていた。
そして、幼い身体は恐怖から逃げようとするために、脚はピンと真っ直ぐにこわばっていた。
膝は暴れようとしていた者の千歌音が優しく抱きしめていたが故に落ち付いているのか動きようにも無かった。泣き出しそうな声を、羞恥に染まった幼い声をもっと聞きたい。全身がこわばりながらも、もっと……
「あっ……!あぁぁ……ち、かねちゃん……っ!ひっ、いぃぃ!」
目の前に迫る光景を見て思わず硬骨な笑みを千歌音は浮かべた。チョコを完全になめとり、千歌音自身の涎でべっとりになった性器の淫唇を無理やり開き、幼い桃色の花弁が千歌音の前で露わになる。他人のを見るのは、これが初めて。
姫子の性格その物のような、太陽の暖かさを持った膣内、純真な果実の奥にある桃色の粘膜はテラテラと輝いて美しく可憐だった。
「ふ……あぁッ……ふぁっ……あぁぁぁん……あ、アッ、あぁぁぁ……」
漏れる幼い嬌声、ジュルジュルと音を立てて吸い上げて、姫子の中の蜜を吸いあげようとしていた。舌全体を使って姫子の身体を改造するかのような、そういう思いに駆られた。
「ふわぁッ……千歌音ちゃぁん……」
膣口の縁を舌先で弾くように粘膜を掻き回す。姫子の意識が快楽によって朦朧としてきた。愛撫で姫子の呼吸が完全に乱れ切っていた。
「姫子、とっても素敵よ……」
愛らしい可憐な嬌声に心奪われて幼い子供であると言うことを忘れて淫裂を舐め上げることに夢中になっていた。糸を引くほどに濃厚で、掬いきれないほどの量の蜜を姉の立場も忘れて下品な音を立てて啜りあげる。
じゅるじゅると淫らで、令嬢と言う名のくくりを忘れているほどには品の無い吸引音だった。
「は、はずかひぃよぉ……ひゃ、ひゃぁぅっ、あぁん……あぁぁぁぁ……!」
恥じらいの声など掻き消されていく。卑猥な音しかし辺りに響き渡らなかった。
はじけ飛ぶ嬌声が、狂ったように姫子の意識を奪っていく。
身体がガクガク震え、姫子は無意識に千歌音の頭をは太股で挟み込んでいた。
感じていると確信した千歌音は悪魔な顔を浮かべて、激しい愛撫を加えた。淫唇の壁に舌を差し込み膣内を優しく舐め回す。
媚肉を刺激するだけで、ガクンガクンと姫子の肉体が浮かび上がる。
腰を大きく跳ねあげて、濃厚な千歌音の唾液が尻まで流れだす。
このまま絶頂させよう。
初めての舌愛撫、幼稚園児は経験することもないだろう。
風呂などで戯れるのと、全く違う感覚、幼いながら、これがセックスであるのだと本能で感じ取る。
異様なまでの快感、舌を絡ませあうキス以上に、腰や子感が、いや、全身が蕩けてしまいそうだった。さらに淫唇を菱形になるほど開かせ、大きく舌を這わせるように暴れさせた。沸き続ける蜜を舌で掬い、淫核を甘噛みしつつ、塗りつける。
「ひゃぁぁっ!ひっ!?あぁぁぁぁぁっ!?」
幼い嬌声が大きく乱れ、淫核を集中的にせめて、時に吸い上げたりする。強烈な感覚が姫子の肉体を突きあげた。千歌音は、その声をお構いなしに性器にむしゃぶりついた。
「千歌音ちゃん……もう……もう……ひぅっ!」
全身が激しく震えて、千歌音の身体を姫子も強く抱きしめる。我慢できない。淫核を最後に舌先で刺激した瞬間、生まれて初めての快感が体の内側で暴れ回った。
ビクビクっと、大きく姫子の身体が痙攣した。姫子の身体から溢れ出た蜜の臭いと千歌音を満足させていた。
このまま、姫子の処女華と自分の処女華を散らせることも考えたが、それは、まだ姫子は痛がるかもしれない。
時計を見れば、もう0時を回って本格的に2月14日を迎えていた。また、暫くしてから、その時期を決めれば良いと思いながら、甘さと淫らさの充満するベッドの上で互いに「ハッピーバレンタイン」と甘い口づけを交わしながら二人は眠りについた筈だった。

それは、まだ、10年近く経った後に互いの処女を捧げあおう。と、心に秘める、その時だった。
「ね、ねぇ、千歌音ちゃん、私……エッチな子になっちゃったのかな……?」
眠っている筈の姫子が涙目で不安な声をあげた。
「だ、大丈夫よ……?でも、このことを言ってはダメよ……?」
此方を見つめてくる顔が可愛らしい。
「気にすることは無いのよ……?」
「でも……だって、私……」
考えてみれば、途中から理性がぶっ壊れたのを覚えている。千歌音自身、その肢体の前に興奮して我を忘れていた。
「あ、そうだ。チョコを、食べましょう。姫子の……」
千歌音はチョコレートを口にして姫子に口移しで甘さを伝えた。
「甘い……美味しい……」
「でしょ?」
姉らしく淑女な笑顔で、姫子自身が作らせたチョコの味を伝え、今まで考えていたことを忘れさせる。食した作った本人は、その甘さに思わず紅潮した頬を持ちあげて感心していた。
(これからは、もうちょっと物心がつくまで加減しましょう……)
千歌音は疲れで眠りについた姫子を撫でながら、淫臭が充満する部屋で眠りについた。

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