PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ガメラ対大悪獣ギロン


全体的に、どういう映画かって言うと、82分の映画なんだけど、体感時間3時間くらいの……そういう映画。要は、結構、退屈な映画なんだよな。
昭和ガメラらしい「子供を主役にした冒険映画」……個人的に、こっから昭和ガメラの映画はつまんなくなった印象ある。ガメラ対バイラスは、まだ面白かったんだけど、明らかに、この映画は万策尽きる感が凄いでてるんだよな。後、露骨に予算がない感。
露骨に予算が無さ過ぎてロケ地が明らかに今の東映よりも酷い感じが凄い場末の近所感が本当に凄いんだよな。この映画。
ついでに全体的に緊迫感が無い。
主な舞台が地球じゃないっていう部分もあるんだけど、宇宙人はいないとか、空飛ぶ円盤とかそういうの有り得ないとか、あの世界の地球の大人たちは、そういう話をしているんだけどさ。それじゃぁ、前作のバイラスの話は何だったんだよwって割と真面目に思うところがあるから、なんか、もう、スタッフのやる気を感じないという部分もあって、どうにも「うーん」ってなってしまうw
所謂、子供たちの冒険譚的な側面もあるんだけど、そういう部分はぶっちゃけ、個人的にはバイラスの方が上手く出来てた気がするんだよなw
後、子役の演技がクッソ下手ってのもあるw
後、前のバイラスもそうなんだけど自分たちを優秀とか言ってるのにあっさり子供たちに出し抜かれてるのギャグでしかないのが、もお約束のお笑いシーンな感じがして、それは結構好きなんよな。
んで、総じて、まぁ、二人の少年が地球外惑星に連れ去られる。っていう展開は面白いとは思ったんだけどいかんせん、予算の問題とか、そういう部分が響いて、それが全体に広がってしまったような気がする。
んで、やっぱり、ギロンのデザインはともかく戦闘シーンも全体的に退屈なのがどうにも。

| 特撮感想 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/9379-0e8cbf43

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT