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ウルトラマンデッカー #10


さらば。
キングゲスラ……久しぶりの登場なのに。
さて、まぁ、何気に久しぶりの派生でもない、新規の怪獣と言うことで、今回はあれですね。副隊長のお話と言うことで、今回はウルトラの定番ですね。悪い怪獣もいれば、良い怪獣もいるという話、そして、そこの中心には人間が悪いケースもあるし、でも、人間も暮らしを便利にするための開発が……と、まぁ、よくあるよな。それによって、野生生物が人間の世界にやってきてしまうということも出てきてしまうという弊害とかね。
そんな感じで、副隊長の話だわな。
そして、明らかに恩師がやべー奴って言う、ありそうな、そういうの。
さて、まぁ、怪獣は兵器に……
怪獣は生きてるからこそと言う部分からくる、その生命力を考えるか、それとも、その生命力の秘密を恐れるか、それによって、毒は毒を持って制すると言うわけではないが、恐怖を支配するための科学、そして、そのための科学がいつの間にか、怪獣を平気にも出来るという驕りにもなってしまうという。
怪獣の恐怖を制御するための存在としてのネオメガスじゃん。
それによって毒を以て毒を制すという考えは解らんでもないけど、でも他国を凜略するための怪獣兵器として利用される可能性とか考えると余計に怪獣の恐怖を増幅させたりとか、怪獣を兵器として利用する……というのは皮肉な恐怖だわな。
ましてや、メガロゾーアのケースを見てみると、スフィアに奪われて乗っ取られてしまう危険性とか、そう言うのを考えてしまうと怪獣の恐怖を人間が支配する危険性を描く話だったね。
怪獣共存に対する倫理観ではなく、目の前の恐怖を同棲するかによって生まれる人のエゴイズムなどが絡む危険性を描く。
今日のウルトラマンデッカーは、そういう感じがした。
テラフェイサーの話の前に、そういうことをする。って言うのは、やっぱり、力を持ちすぎた人間の傲慢さやら、そう言うのを見せるためのなんていうか、プロローグ的な話になるんだろうね。
デッカーとHANEの、あの熱い共闘は越監督だけど同時にね。
メインAIがあれであることや、ウルトラファンで言えば、あれがどうなるか解っちゃうからこそ、そう言う意味で、越監督の演出は憎いことをするなぁw
いや、好きだけどね。
そして、やっぱり越監督の演出は良いね。
アクションもそうだけど特撮も田口監督や坂本達には負けないぞ!って言うのが伝わる

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