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サキュバスホワイトデー「毒牙は既に。」

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姫子と千歌音の今週のアイカツSS

モリガン編その3(つ=ω=)つ


 姫宮家の乱交パーティが行われる豪邸に惹かれるアイドルたちは多い。
 そこは、性欲の強い女たちの中では楽園に等しい。
 二階堂ゆずを抱いてから、デザートと称してモリガン・アーンスランドは蝙蝠の翼を広げて姫宮の豪邸から外に羽ばたいた。そこで見つめたのは、この世界に来たばかりのアイドルグループ。アイドルと言うのは実に甘美な女たちだ。周りから羨望の眼差しを向けられて、唄い、踊り、そして、活力を与えて明日への希望を与える彼女たち……そんな、女たちの身体から出る汗は、唾液は、乳液は、淫液はどんな味がするのだろう。
 その類稀なる容姿を生まれながらに与えられたモリガン・アーンスランドの魅惑のボディから湧き出る体臭フェロモンは多くの人を淫らにする。これが媚薬の役割を果たして少女たちの肉体は過敏になり、よりどん欲になる。
 この体臭フェロモンは濃縮されてな液体になり、蝙蝠の翼が触手となって相手と交わるとき、子宮に直接出されると感度は10倍になり、この作用は一週間以上続く。それが、この世界にはちょうどいい。
 「ああ、あっあっあっ……凄い、ちょっとしか入ってないのに、私の子宮がキュンキュンってぇ!」
 「熱いのぉ!歩姉さまと、紗雪ちゃんと、繋がってるみたい、ああ……、凄い凄い、あっあっあっ……凄い気持ちいい、気持ちよくてガクガクいいそう!」
 「ああ、ああ、あっあ凄い凄い、あっあっあ……あなたが私の頭をおかしくするのね……」
 「ああ、私は、ああ、イヤね、わたしのおまんこ、もっとおかしくしてよ、ああ……、いいわ!」
 「よく見て貴女達が犯されてる姿と、犯してる私の姿、よく見て、ああ、ほら、ね。今あなたは、私に犯されているの。今日は、朝まで、ずっと、ずっとよ。いじめてあげるわ、身体、気持ちいい、ねえあなたもそうでしょ?イキたくなったら、遠慮せずに言うのよ、わかった?」
 「あ……あぁ……」
 「ふふ、来たわね。耐えられないものね。今の貴方たちは、そういうのがいっぱい溜まっているもの。」
 「ほぉら、いらっしゃい。姫子、千歌音。」
 「あぁ……モリガン……」
 「今日も、いっぱい、私に素敵な姿を見せてね。」
 耳元で囁かれる甘美な願い。サキュバスが自分に求めるように……それは、この世界に来て初めての我儘である。
 それも、初めて、この世界に来た時に自分たちを受け入れてセックスフレンドにまでなってくれた姫子と千歌音と言う少女に対するモリガン・アーンスランドのサキュバスとしての献身的で情熱的な愛。倒錯していると思われていても、最高の快楽を知ってほしいという思いもある。
 舞に春麗、そしてキャミィに霞、あやね。
 「さぁ、今日もまた。」
 そして、今もモリガンの接吻。
 まるで、あの日から、モリガンに触れられるたびに自覚する。
 自分たち、姫子と千歌音の中にいる何かが胎動しているかのようだ。ドロッとした生暖かい感触、まだ冬の感触が残るというのに肉体は灼熱に炙られたように、旨味のある汗と柔らかで食べ頃の肉のように熱くなり、珠のような汗を垂れ流し、ドロドロとしたマグマのように熱ととろみを持った淫液が柱のように一日中、下着を濡らし一日中、淫らな女のように勃起乳首を晒しながら牝たちを誘惑する臭いを発散させる。
 疼き、どうしようもない何かが肉体の中で蠢いている。
 まるで、自分の中に新しい命が芽吹くような、肉体の中で鼓動を刻むのは、止まることのない永久機関を動かす機械のシリンダーにオイルをぶちまけたような暴走する肉体の熱。
 爆発してしまいそうな肉体を、二人の発する肉体の香りに惹かれた女たちがクールダウンさせ、そして、また永遠の果実を食す。オーバーワークするかのような異様で速く重い鼓動。
 心の奥底からサキュバスの触手に舌なめずりされているようで、あの日、モリガンの精を子宮に吐き出された日から、それは止まることはない。甘く優しく愛しい何かが自分の中にいる。まるで自分の中に、新しい命でも宿ったかのような卑猥な鼓動。それが肉体全身を疼かせて周りの女たちを欲情させて、誰もが性欲のままに生きるケダモノになってしまう。
 そうして、あのバレンタインから、どれだけ、この世界の少女達に食されたのだろう。おそらく、テレビと言う世界で生きている人間たちには全て……
 「姫子様、千歌音様……」
 「二人の……」
 「ユイちゃん、レナちゃん……熱いの……」
 「もっと、私たちを愛して……」
 サキュバスが何をしたのか知らない。しかし、それに抵抗できないほどの快楽電流が肉体を蝕んでいる。まるで感度を3000倍にまで改造されたかのように。
 抗えない二人は舌で愛撫されるだけで、キスされるだけで強烈な絶頂に意識が白濁になってしまう。白く濁り、そして肉体は女体を求めて暴走する。
 「今日は、そんな二人に新しいお客さんよ。貴女達のように大きなロボットに乗ってた……」
 「え、あ……」
 似たような運命と言う言葉が更に発情する鼓動を加速させる。
 「なんだ、この臭いは……」
 「でも、とっても美味しそう……」
 「おまんこの臭い……凄い……」
 既に過去の世界で何があったかなど、知らない。
 相当な悲惨な記憶があろうとも、この世界ではすべてが許される。
 性欲の権化になりて快楽を貪る。それは、女、レズビアンであればだれもが与えられた権利。シンディ・シャハーニ、鳳麗華、御剣陽菜……たっぷりと脂の乗った少女たちは自分たちと似た運命を持ち放棄した少女たちに惹かれて歩みだす。モリガンは、それを恍惚な笑みで見つめていた。
 朝のニュースを見ながら今日も今日とて多すぎる芸能ニュースの話題でいっぱいになる。それを見ながら、目覚めた身体を叩き起こすように性欲の強い女たちは姫子と千歌音をセックスで叩き起こすように愛撫を刻んで目覚めさせていく。
 「どう?この肉体が永遠に発情する世界に入ってから。」
 「え、えぇ。とっても楽しんで……いるわ……」
 「レインも、Jも、私たちのこと、皆、好いてくれるのがぁっ!うれしっくてぇぇぇ!」
 息も絶え絶えになりながら扇情的に広がり、重なり合う乳房同士の濃厚な接吻に、汗のぬらっとした感触も重なって心地よい快感電流が肉体の回路をショートさせた。
 幸福の悦楽がレディ・レディの快楽によって肉体の内側全体に広がり、絶頂によって灼熱の解放感が肉体をビクビクと震わせて、それでも容赦ない愛撫とキスの嵐が姫子と千歌音を心地よくさせていく。
 「貴女達、私とJに出会う前は何処か、この世界を恐れていたような顔をしていたもの。」
 「だ、だって……」
 この閉鎖されていた環境だった村は、自分たちを迫害する者たちはいない。
 邪魔をする連中も。
 ただ、ここにいるのは自分たちを愛してくれる少女達、自分たちに快楽を与えてくれる親友……蠱惑的な体を持つ者同士、レディ・レディ……二人は姫子と千歌音が快楽で満たされている声だけで愉悦に満たされ、それが悦楽となり、快楽に変換され淫部を濡らす。
 「うんうん。良いと思います。ね?純那ちゃん。」
 「もう、私たちを呼び出しておいて、こんなこと……」
 「だって、純那と、ななの愛撫、とっても気持ちいいものね。」
 どこからともなく聞こえた声の主は暇つぶしと称して始めたモデル業は順調で、暫くはよその世界に戻ることはないモリガン・アーンスランド。
 「も、モリガンさん!?」
 「貴女達、とっても可愛いわ……ここは、本当に暇が無くなるほど、良い女たちがいっぱいいる。」
 「んひぃぅぅぅ!?」
 「そ、そこ、お尻……」
 モリガンの触手が夥しい粘液を纏って、純那とななの媚肉とアナルに食らいつく。
 このモリガンの触手が膣肉の中で粘液を絡ませて、子宮に直接浴びると暫く肉体はモリガン好みのグラマラスボディになり、10倍近くなる敏感に跳ね上がる感度は一週間以上、解除されることなく常に発情状態になる。
 二人の愛撫を触手に委ねてモリガンはレディ・レディと姫子と千歌音の間に割って入る。テレビ画面は新しいアイドルが映し出されていた。
 「ピュアリーリップ、エンブレイス……」
 「ここは、可愛い女の子がたくさんいれば芸能活動が捗る。まさにアイドル天国ね。」
 ピュアリーリップの三人がモリガンの瞳に刻み込まれるように脳裏に焼き付いていく。
 (おいしかったわね。あの子たち。)
 と画面の向こうにいる少女達をベッドの方面で倒れている姿を見ながらほくそ笑む。
 この世界に来訪してよかったと、終わることもなく萎びることもない女同士のセックスの快楽に……
 「こ、こんなの、出されたら……舞台のレッスンが……」
 「純那ちゃん……」
 悩ましい顔つきが、ますます、モリガンを喜ばせる。
 「どうせなら、99組、全員、連れてきなさい。みんな、私好みの身体にしてあげる。ね?ララリン。」
 モリガンが名前を呼んだ先にいたのは既にモリガンの粘液を子宮に直接出されてトリップしながらも、レイジンシグナルのメンバー三人は本能に近い状態で、モリガンの心地よい場所を愛撫している。
 快楽を弄り、モリガンの気持ちよい姿に自分たちも心地よくなるのは、まるでダンスでもしているかのようだ。
 「モリガンは、あの二人をどうしたいんだい?」
 「姫子ちゃんと千歌音ちゃんにザーメンを出して一か月……ホワイトデーっすよ?」
 「モリガンのこと、よくわからい……ゼヨ。」
 「そう、もう一か月なのね……」
 思い返せば、それはあの二人が最高の快楽に溺れる姿が多く会った。
 それは、モリガンの目論見通り。触手の先端から吐き出されるザーメンと同じ作用のある白濁液を子宮の中に直接噴射してから、それから、あの二人の肉体は劇的なまでに発情期のサキュバスのそれと変わらなくなってきた。
 「あの二人、とっても美味しかったが……」
 「そうでしょうね。だって、あの二人の身体は今……」
 「時折、蝙蝠のような羽根がエネルギー粒子のように二人の身体に生えているように見えたけど……」
 「そろそろ……それは、とっても愛しい姿になるの。」
 思いが結実する。
 このホワイトデーに。
 にっこりと微笑んで、終わることのない快楽に交わった姫子と千歌音を見やった。。
 もっと、重なり合いたくなった。互いの乳房を重ね合わせて、四つの勃起した乳頭がこすれあうようにして大きな乳房は潰れあう。それだけで一瞬、ビクンとした反応が漏れた。互いに互いの弱い場所は既に知っている。だから、弱いところを突けば、それが興奮となって汗を出し、どろどろとした蜜を簡単に噴き出す。アナルは簡単にヒクヒクと快楽を示すように蠢くのだ。
 そのまま、失禁したかのような快楽が互いの淫裂から、じわーっと愛液が漏れて、ビクンと跳ね上がる。今日は、少し感度が良い。汗で塗れた感度のよくなった肉体にまとわりついた髪を払った時だった。
 脳髄に電流が走ったかのような衝撃がした後、これからが本番だと二人が艶やかな瞳を浮かべたときだ。
 「っ……身体が、熱いの……」
 突然、それは来訪した。肉体が熱くなり、はぁはぁと、千歌音は息を乱し始めた。しかし、千歌音の場合は、もっと激しく
 「んぅぅぅっ……」
 ドクドクと心臓の鼓動が走り出す。
 千歌音の肉体から意識を奪うほどの熱が一点に集中しているようにも見えた。
 「あぁぁぁぁ……」
 肉体に熱さを襲ったのは千歌音だけではなく、姫子も同様であった。急激に肉体が変化を起こしてしまっているような、全体に広がるのではなく、一点に集中しているかのようだ。膣口からダラダラと淫蜜が漏れて一面が失禁したように映る。肉体の中に籠る異様な熱に我慢できなくなり、思わず、床に制服と下着を脱ぎ捨てた。
 既に熱によっていつも以上にぬかるんでいた二人のクレヴァスと下着の間に光に照らされた蜜糸が伸びて、どれだけ肉体的に、この熱によって官能的な興奮を得ているのかが解ってしまう。自分の胸や、そういうものが、より強く熱を帯びてしまっているのが解る。
 しかも、それが不快ではなく二人にとっては心地よくて仕方がないのだ。欲しい玩具をもらえるような、そういう好奇心に近い感情が、芽生え始めて止まらない。
 「「んっ、くぅぅぅ!あぁぁぁ!」」
 何かが姫子と千歌音の下半身の付近に集まってくる。
 あぁ、とうとう来訪するのかと、その感覚一つでわかった。
 未知の物に対する恐怖以上に二人の顔には喜びの様なものがあった。やっとという表情が、そこには垣間見える。これが、どういうことなのか、熱を放出しきれずに、異様なまでにこもった熱気が二人の部屋の中には充満していた。
 汗が、先ほど以上に溢れ出て、さらにドクドクと心臓の鼓動が強く早く高鳴り、徐々にだらしない顔を浮かべつつも、それに耐えるように、そして焦れったさから来る感情をどうにかしようとキスをしたり、肉体を触りあいながら己の気持ちと言うのを惜しみなく表そうとしていた。二人の下半身に異様な熱が、さらに集まっているのを感じたとき、一瞬、二人で全身を見る。
 どろどろになりながらも、なお疼きを止めようとしない下腹部の口が大きく開いて涎を垂らし、ニンフォマニアの淫唇のようにも思える。発情している、その身体が、どうなっているのかいやでも解るし鼓動と共に襲いかかる性的高揚感は抑えられない。こうなると、人は性欲が強くなってし待っていることが未知の感覚が二人の肉体を襲い、徐々に、それが形を作り上げていく。
 女子校にそぐわぬ、その形はまごうことなく女性とは無縁の脈を放つ者として君臨している。少女の体と一つになって、少女の体を支配するかのように、大きな熱を持って、それは、この世界に新たに生まれた。本来、女性には存在しない期間が、そこにはある。
 ドクドクと脈を打って、徐々に形になっていくそれを見つめ、最初はクリトリスがグロテスクなものに長く太く堅い物に変貌したことに恐怖をしたが、それは本来の肉体の主に従う姿勢を見せつつも、湧き上がる妖刀の様な異質さを持って手に取った物を暴走に落とし込む。生まれたて、いや変貌したての存在は、ジンジンとはれ上がり、真っ赤な亀頭が妙に痛々しくも逞しくも見える。
 だが、比較的に、それに対する恐怖もなかった。同時に湧き上がる衝動が少女達の手に握らせようと強く敏感に刺激を与えていく。今すぐに、手にとって上下に扱きたい。肉の塊と棒が狂おしく変化した部分から発せられる強烈な淫臭が二人の脳を淫らに刻み書き換えて原始的な妄想に駆り立てた。
 ドクッドクッ……
 変化した淫核は熱い血管の脈動、限界以上まで膨張したクリトリスが生々しく男性のソレと似始めている。本来、醜い筈の存在に二人の顔は歓喜に満ちている。違和感など、初めて肉体に、そういう変化が起これば、どういう状況であれ混乱に陥り何か恐怖感のような物を感じる筈なのだろうに、二人の顔からは、そういう物が一切ない。
 「あぁ、凄い……」
 好奇心が、そのグロテスク具合などをどうでもよくさせてしまっているのだ。
 姫子の肉体は、未だに変化はしなかったが、その分、肉体が千歌音のように、いや、もしかしたら、それ以上に淫らで、あどけない顔をして、女として女を魅了するには調度いいフェロモンを放つような肉質に変化している。
 乳房も、自分と同じくらい大きく膨張しているというのに、その胸のふくらみ、形、そして広がる桃色の乳輪と涎が滴りそうになるほどの大きく肉厚な華の蕾とも評することのできない乳首。それを見て千歌音は抑えることが出来ないほど、理性が崩壊してしまいそうなくらいには興奮してしまう。姫子のいつも以上に大きな乳房と下腹部に膨らんだ巨大な肉の鉄杭に大きく淫らさを感じてしまっている。
 姫子も同様だった。互いに漏れる淫蜜のことなど気にすることなく、千歌音が呼吸しただけで、変貌したばかりの千歌音の剛直が上下に跳ね上がる、その剛直に嫌でも目が行ってしまう。心臓の鼓動に合わせるようにビクビクと血管が動くさま、まるで、姫子を種付けしたいという、本能が目に見えているような醜さに肉体と心は高揚感は、その卑しさに性欲の象徴であると言っても良いソレに対して心地よさを覚えた。
 女性のクリトリスが変化しただけだというのに、その卑しさには心を惹かれてしまうほどに姫子は頬を赤く染めた。姫子を犯すことだけを考えている、性欲の権化の塊、ある種の、もっとも姫子への愛が詰まっている。
 「こういう時って……」
 頬を染めながら保健体育の授業の内容を思い出す。
 ふたなりが出てしまう学校だからこそ、実践は無いにしても、気持ちよくなるための術と言うのは必然的に学ぶ。どう扱えば気持ちよく、相手を射精に導くことが出来るのか。中には趣味に淫語を教える教師もいるし、どういう言葉に反応して感度を高めあうのか。知識や、何もかもが経験したかのように脳裏にアメーバのように蔓延り始めた。
 どうすれば、相手を下品に昂らせることができるのか。性器の名称まで復唱することはないにしても、いやに脳裏に残ってしまう。だから、教科書に載っている単語も……初めて行うことに対して緊張するように、脳裏に授業で習ったことが走馬灯のように蘇る。
 そういう時、このグロテスクな剛直をどう言えばいいのか、それも知っている。だから、教えられたとおり、頬を染めて恥ずかし気に口から、その言葉を吐いた。
 「千歌音ちゃんのおちんぽ……」
 卑猥な言葉の知識が肉体を汚染する。
 姫子が躊躇いなく少し、顔を近づけて悩ましく恭しく、そして愛し気に千歌音の剛直に淡い桃色の唇で千歌音の亀頭、鈴口の射精を司る部分にキスをした。ビクッと初めての感覚に千歌音の反応に合わせるように、剛直も跳ね上がり、千歌音と一つ、これも千歌音であると理解し、恐怖以上に、好奇心のほうが強かった。
 だから、もう一度、や若い唇と亀頭がキスをする。
 触れるたびに愛しい。
 だが、まだ、畏れのようなものがあるのか、舌先が亀頭を軽く小突くような愛撫。
 初めての場所による愛撫に一々反応して、ビクッと跳ね上がり姫子の口から逃げようとする。
 「あん……悪い子……」
 だが、芳醇な雌の香りを発散する淫唇からは節操のない子供のように涎を垂らし、少しの刺激を与えた亀頭からもドロッとした透明の雫が出来ていることに気付いた。
 まるで昔の自分の感情を誤魔化していた千歌音自身のよう。でも、本心は自分とセックスがしたいという本音が駄々漏れなのが良く解る。そんな千歌音が姫子には可愛くて仕方がないから、もっと、愛撫をしたくなってしまう。
 「エッチなお露がいっぱい……」
 「姫子っ……!?」
 「私もエッチなお露でいっぱいなんだよ?」
 中腰になって、M字に足を開き、姫子は己の湿った陰毛の生え揃った、さらに下の沼地のような淫唇を両手で開き、糸が引いている程の透明の液体が太陽に照らされて、余計に淫靡に光る。さらに、同じ熱によって千歌音のようなグラマラスな身体になった肉体だ。
 姫子に、その意図がなくともムチッとした肉体を強調するようなポーズに己の剛直を手で咥えられて舌を出し、今か今かと千歌音の脈打つ剛直を舐めようとしている姿は、AV女優のように淫猥な顔のよう。そんな挑発的な態度をとられれば、剛直は余計に硬くなるし、この体を蹂躙する悦楽を思うと千歌音は震える。
 手に添えられた剛直から伝わってくる微々たる振動、千歌音が何を求めているのか、自分に何をされたいのか手に取るようにわかってしまう。少し擦るだけで千歌音がビクッと反応し、宮様としての威厳を感じさせない可愛らしい女の子としての千歌音が姿を現す。
 眉をひそめて、頬を赤くし、子犬のように期待と不安で彩られた年相応の少女の姿は、これから愛する人に何をされるのだろうということを期待している女の子であると同時に雌の顔だった。
 「素直になれない悪いおちんぽは、こうしちゃおうね?」
 姫子自身も、こんな千歌音の前で強気になれてしまうことに驚きながらも己も千歌音の剛直が欲しくてたまらないほどに発熱した体の欲望に応えて少し自分の指で淫裂に手を添えた。欲望のまま、そこには千歌音を欲する媚肉が涎のように愛液を漏らし、視線の先にある赤黒く血管の浮いた極太の剛直を視線に入れてしまうだけで失禁したかのように蜜が止まることなく流れ続け、添えた手にはどろどろの白濁の淫蜜が纏っている。
  「じゅる……じゅる、んっ……じゅる、れろ……」
 膣内を抉るときのように姫子の舌が攻める鈴口を割って侵入者となって快楽を襲ってくる。ほじくられ、抉られるたびに口の中でビクビクと暴れまわる。柔らかい姫子の立派な尻肉が、そのたびに踊り、肥大化した乳房も揺れ動く。
 そういった視覚的な効果と膣内を侵されているときのように内面が姫子に侵されている何重もの感覚に徐々に、箍が外れていくような感覚が芽生えていく。
 (千歌音ちゃん、私の舌で感じてる……エッチな匂い、おいしいジュース……)
 口の中に含まれた剛直が爆発する前兆であるかのようにギュッと大きくなり始めていた。さらに、尖らせた舌は写生を促すように攻めあげる。
 「うっ、グっ……あぁぁぁぁっ!」
 それでも止まることのない舌先の愛撫にドッと、千歌音の肉体から何かが噴き出るような感覚が襲う。肉感的なボディが暴れまわり楽の予兆は、初めての射精だというのに抑えることもできず、我慢が出来ないと言ったように、それは白濁液の噴水が上がった。
 びゅるっびゅっ、ぶびゅ、びゅるっ、どぴゅどぴゅっ……
 壊れた蛇口のようにとめどなく射精する瞬間の音が聞こえてくる程には激しく白い液が爆発したように吹き出てきた。口の中に勢いよく出されたものが飲み干しきれずに口の中にたまり、頬が風船のように膨らみ少し吐き出してしまう。
 だが、少しでも千歌音が出したものは、この体に抑えたいと思えるほどに愛している姫子は精一杯で、もう口から出さないように手で何とか大量のザーメンを口の中で保護していた。
 そして、千歌音の射精の衝動を受けて姫子の肉竿の先端から吐き出された白濁液も千歌音の顔を汚す。
 「あっつい……千歌音ちゃんの、熱くて……美味しいよ……」
 互いの肉竿から放出された白濁液を口にした時に、今までエネルギーの奔流によって見えていたものが実体化する。それはサキュバスによって行われた今までの儀式と、そして限りなくサキュバスに近い体になった二人の中で起きるエネルギーの出所がサキュバスそのものにったかのように。
 体の奔流、この一か月間、二人を発情させていたものの正体、それは二人の肉体の中に宿されたサキュバスの因子そのもの。それが愛する者たちの愛液を受けて、ゆっくりと熟成されるように育ち熱を持って、餌を求めるように多くの女たちを誘い、姫子と千歌音はビッチのように何人もの女たちと肉体を重ねてきた。
 サキュバスの因子は育ち、そして、最終段階に入ったところで……
 二人のクリトリスは変貌し、ペニスの形を持った。
 愛する人の肉体に本来存在しない肉の器官。
 互いの肉体の中にあるサキュバスの因子を混ぜることで、まるで、そうなることが運命とでも言うかのように姫子と千歌音の背中に生えた蝙蝠状の羽……
 口から洩れる吐息は甘ったるく、人の細胞を情欲に満たし狂わせる。撫でられるように吹きかけられただけですでに肉体は発情期だ。
 美麗な弧を描く大きな四つの柔らかな乳房に官能の熱に侵された火照りながらも誘っている牝の表情。
 その姿はまごうことなき……
 「いらっしゃい。サキュバスの世界に。貴女達は今だけ私の眷属よ……」
 モリガンはこれから起こる最高の宴に狂乱の笑みを浮かべる。
 「これから、貴女達は私に……」
 久しぶりの感触を思い出し、子宮がじゅわりと熱くなるモリガンの胎動に姫子と千歌音は……

| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

トリロジー

前回のバレンタインイベントを受けてのホワイトデー、遂にナニまで生えてしまいましたね(^_^;)
いつもの面子以外の客演はレガリアのユイレナ、スタァライトのじゅんななな、SB69のレイジン他。
百合ドルミッションのアイドルユニットやダンガイザー3の3人まで新旧メディア問わず賑わってますね。
特にレイジンが話のネタ振り・トス上げ役として美味しいセリフを貰った印象です。

| kwai | 2021/03/14 23:59 | URL |

kwai さんへ

サキュバス化って言うと、どうにも肉体の変化は相手を快楽に導くためなら自由自在な感じがあるので、今回、ちょっとサキュバスの眷属になった彼女等は、こういう感じにーちょっとね?( ・ω)
多分、そこはイカメシさんのところのサキュバス同人の影響もあるんだろうなー( ・ω)
ダンガイザー3の面々まで当てたの、ちょっと驚いていたり。とりあえずはしばらくモリガン絡みが来るような来ないような……とはいえ、これは、まだ起承転結の転の部分だったり。
レイジンは、行為役割に合うよなーって書いてて思いました(つ=ω=)つ

| 月 | 2021/03/15 00:29 | URL |















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