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来訪者

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今日は、この人


 「夜空先輩はね、ここが気持ち良いの……」
 「夜空さんの……」
 「ほら、とっても美味しいでしょ。夜空先輩のお汁……」
 「そ、そう……もっと……私の膣(なか)で円を描くように、時々、肉ビラも甘噛みすることを忘れっ……・あぁ……」
 それは輝かしき思い出であるといっても良かった。
 まるで、小春と初めてした時のことを思い出す。目の前にいる少女は、まだ慣れない舌使いで一生懸命に夜空に愛撫する姿が実に愛らしく映る。あの時の小春を思い出すようだ。その小春が、今や、女を気持ちよくする術を、こうして教え込んでいる。
 どれだけ自分は、彼女に教え込んできたのか。
 その成果をこうして楽しんではいるが、同時に、それは彼女に弱みを握られているようなもので心地よく淫欲の電流が夜空を支配する。
 「ほら、夜空先輩の乳首が勃起してきたでしょ。」
 「はい……」
 「このぷっくり乳首にキスをすると、夜空先輩のお顔は、とってもとろとろになるの。」
 まるで、それだけで夜空の肉体に奉仕するだけで小春の肉体は絶頂するとでも語るように、小春は蕩けたような表情を浮かべて甘ったるい唾液が口の端から漏れている。
 「ノエルちゃん……そうするの……目の前にいる、愛しい人に奉仕する気持ちを忘れてはダメよ……」
 「愛しい人……」
 「そう、もっと気持ちよくなって欲しい……そのっ!んぁぅっ!」
 部屋に響き渡る嬌声が、ベッドの軋む音が、ビクッと一瞬、エビぞりになる夜空の身体が、絶頂を知らせた。二人とも恍惚な表情を浮かべて瞳を輝かせながら絶頂する夜空の肉体を見つめていた。
 愛しい自分の恋人たち……その腕に抱き、唇を重ね合う。この世界になってから世界は目まぐるしく変わった。女同士の性欲を大っぴらに出せる世界と言うのは幸福だ。
 「んっ、んっ、んぅ……んちゅぅ、れろぉ……」
 しかし、まだ、自分が調教した発情した犬たちは夜空を休ませてくれそうにも無いというのは絶頂した後でもキスを求める仕草から嫌でも解ってしまう。
 愛しき少女たちは香澄夜空を隅々まで貪ることに悦楽を覚えていた。そして香澄夜空は、二人の愛撫を誰よりも愛しく受け止めていた。
 
 「ん、ふぅ……あぁ……」
 目覚めてから声を出そうとした時、カエルが潰れたような声を誰かが出している。
 それが自分だと気づいたときは、朝が来たことの憂鬱さに溜息を吐いてしまう自分がいるのだ。
 肉体は鉛が付いたように重く、そんな滑稽にも映る一流アイドルの姿と言うのを太陽はギラギラと嘲笑うように輝いて肉体を直射日光が焼くように照り付ける。
 ぐったりとした気分の中、刺し込む陽射しは体内の水分を奪う感触と言うのがどうにも好きになれないと香澄夜空は、朝が苦手な吸血鬼のようにカーテンを閉めた。朝日を浴びれば、この皮膚は灰になってしまいそうなほどの強烈さと言うのは人間からすれば毒なのかもしれないとすら思いこんでしまう。
 目覚めてから、徐々に意識が覚醒する感触と共に痛みに近い感触を覚えて頭は混濁を覚えて昨夜の記憶がフラッシュバックするというのは人間の性なのかもしれない。
 皮膚を通して汗となり気化するような感触がどうにも気落ち悪いものがある。パサパサと水分を奪われて乾燥したような肌は痛みのようなものを感じて好きではない。どうせ世界と言うものが変わるのであれば、この現象も変えてくれればいいというのに。
 しかし、どうにもそうならないのは、環境のルールと言うのは、そこまで変わっていないことを意味する。
 どうせならと思わずにはいられないが、それでも、朝から……下腹部に、徐々に汁気が纏わりついている感触には幸福を覚えてしまう。自分の牝に対する淫らさを肯定してくれる世界と言うのはありがたい。この世界は、いつまでも自分を肯定してくれる世界……
 夜空は意識を集中しながら視線を下腹部に当てた。
 身体を重ねれば、身体を重ねる程、心と身体は淫乱に染まっていく。
 まるで、激アマな生クリームを全身に浴びせられるように。
 肉体はどんどん濃厚に、身体を重ねれば重ねる程、牝が悦ぶ肉体に変貌する。
 「夜空先輩、おはようございます。」
 「小春ちゃん、おはよう……」
 昨晩のことを思い出しながら相手の顔を見つめていた。
 小春の顔は何よりも卑猥な牝犬の顔だった。
 まるで、これが自分の悦びであるかのような牝ビッチ……女性を侮蔑するような、その言葉が脳裏に過る。これが夜空の恋人になった人間の仕事であるとでも言うかのように顔面全体に夜空の淫蜜を浴びながら……
 「小春ちゃん、今日は、どういう日か……」
 「はい。夜空先輩、今日は愛しい人たちが来るんですよね?」
 「えぇ。この世界になってから、交流する人たち……私達の出会ったことのない……」
 「同族の女たち……」

 朝の奉仕を終えた小春は夜空にバスローブを着せて来訪者たちを待った。
 朝から絶頂させられた肉体を休ませるために、まるでメイドのように甲斐甲斐しく働く小春を目で追いながら用意された紅茶を優雅に口にした。
 来訪者たちが来るまでテレビをチェックすれば、今日も今日とて、また新しい世界と一つになった報告が耳の中に入り込む。AKB0048と言う組織も、随分と、この世界で慣れたようだ。自分達の世界ではメンバーたちの不祥事によって最終的に解散まで追い込まれた末裔ともいえる組織が、今や、多くの人たちをパフォーマンスで圧倒しているというのだから驚かされる。
 目まぐるしく変化する世界は徐々に広がりを見せて不必要なものはいなくなり、必要になる存在が、この世界に来訪する。一秒、一分、一時間、その単位で目まぐるしく、今もなお、この世界は更新をし続けている。
 「夜空さん、お客様たちが来ましたよ。」
 同じくメイド服の恰好をして夜空に奉仕するノエルが声をかけてふと、自分の世界に戻る。
 舞台少女達は時間に性格とはよく聞くが、そういう部分が、彼女たちにとっては自分を磨くすべと言うものなのだろう。
 例え、こういう状況になってもトップスタァを目指す心意気と言うのは解らんでもない。
 それは、そういう方面においても夜空はトップを勝ち取ったからだ。
 「ごきげんよう。天堂真矢さん、西條クロディーヌさん。」
 「今日は……・楽しませていただけるのでしょう?」
 「私とクロディーヌを精々、楽しませてくださいね。香澄夜空さん?」 
 「シークフェルトの雪代晶だ。」
 「同じく、シークフェルトの鳳ミチルだよ。」
 「フロンティアの胡蝶静羽です。」
 呼んだ少女達は全て……
 「今日は、私の愛しい恋人と、これからの可能性を強く思わせる子を連れて仕込んだわ。香澄夜空が、貴女達を楽しませてあげる。」

| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

アイカツワールドmeetsスタリラ

あの小春ちゃんが後進を指導する立場に…ノエルちゃんの奴隷ポジションも板に付いた感があります。
よぞこはノエルというやや変則的カプですが、さほど違和感がないのはオンパレ世界ゆえかも知れません。
後半では真矢クロがスタリラ発の舞台少女を引き連れて来訪、濃厚なおもてなしを受けるのですね。
それとも逆に夜空先輩がみんなのごちそう(意味深)になってしまうのでしょうか!?

| kwai | 2020/09/25 22:33 | URL |

kwai さんへ

小春ちゃんも、最初は夜空さんの性処理係ポジションだったので、やっぱり、そういうのがあるような気がします(=ω=)小春ちゃん、その気は強いですしねー
ノエルちゃんは個人的に総受けなイメージが強いので、どうにも、もう(=ω=;)
夜空先輩の性の技術力はレディ・レディ未満、真矢クロレベルと言う感じなので、たぶん、あの、互角のような、そうでもないような(=ω=;)

| 月 | 2020/09/26 00:00 | URL |















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