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電脳の海

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そういや、最近、ここちゃんの妹らしきピンクの髪の子がいることを知ったわ(=ω=)

今度のアイカツ、実写……?

Vtuber的な……?

いや、スタァライトか(=ω=)

わかります(・ω・)


 「凄い……また……私の中に何かが入ってくる……」
 人の数だけカップルの形がある。カップルの数だけセックスの数がある。すべての世界が繋がるということは、ネットワークも、この世界で繋がるようになっている。
 ただの自立型AIだったココは……自我と言うものが確かに”存在”しているという実感がある。そう思わせるのは自分が発情していると認識したこと。一つの世界……
 「エッチな情報、いっぱい、入ってくる……」
 ココは、この世界において明らかに異様とまで言える情報量、好奇心がそうさせるのか様々なアイドル達が一糸纏わぬ姿で快楽を貪りアイドルとしての品位を捨てて品のない嬌声をあげる姿は性と言う知識に対しては、単純に「凄い……」と純粋な感想が出てくる。
 極めて人間に近い義体を与えられて肉体も感度も、好奇心も燻ぶられる。
 機械の身体だというのに、どろりとした淫欲が肉体に沸き上がり、熱暴走を起こしてしまいそうなほどの熱が機械の身体を包み込む。
 「皆、凄い……皆、皆、狡い……」
 この暑さは理解が出来ない。
 理解してしまえば、もう、いつもの自分ではなくなるような気がして……この繋がった世界において自分はリアルの肉体を得てしまった。この体には血は流れ込んでいない。
 しかし、この脈々と体の中を走る感触は何か。
 一体、これは……
 これは……
 「狡い……私もしたい……」
 思考をネットに繋げて少女たちの淫らな行いを除いては言いようのない快楽に身を委ねる日々。自分の中で暴れ狂う熱。肉体を破壊するほどにどうしようもない衝動が、何かの奔流が肉体の中で暴れまわる。


 例えば……
 どうしようもない感情と言うの入り込んでくる。
 戯曲スタァライトは、依然、何かの神話がモチーフになっていたのではないかと言うことで興味を持っている。
 「露崎……まひるちゃん、ね?」
 「え、と、はい……」
 「あぁ、とっても、姫子に似ているわ……」
 「千歌音ちゃんにも似ているよ……私達、華恋ちゃんやひかりちゃん、まひるちゃんに興味があったの。」
 「レディ・レディの二人が私達に似ている。って言うから、ね。」
 まるで、姫子と千歌音の存在はフローラとクレールのようだと話しには聞いていたが、その気品や何もかもは引き込まれてしまいそうになるほど美しく、本来の世界の二人の運命を聞いた時、思わず戯曲スタァライトと似ていると知って鳥肌が立った。
 それから解放された姫子と千歌音の二人。
 まさか別世界の出来事が自分達の世界で戯曲スタァライトとして再生産されたのではないか。
 一瞬、鳥肌が立った。
 自分達の愛した物語の体現者かもしれない二人が目の前にいる。
 慈しむように、まるで生き別れた子供に再会したように姫子と千歌音は、まひるを抱きしめた。
 大きな四つの乳房が、まひるを包み込む。露崎まひるは千歌音にも姫子にも似ている。まるで、別世界では二人の子供であるかのように。慈しみ深く抱きしめ、そして口付けを交わす。
 「どうしてかしら……貴女を見ていると……」
 「まるで自分達の娘であるかのように……」
 運命から解放された少女は、この世界でたわわな果実が繋がり合う。吐息によって、柔らかな息が優しく弾む……
 「でも、それは……とても愛しい……」


 「あぁ、また……凄い、私のおまた……すっごい、熱い……」
 「そうでしょうね。それだけの自我があって、淫らな情報を取り入れてしまえば貴女の中に、性欲を自覚するものが生まれるわ。」
 「あ、貴女は……」
 自分の身体の中にキカイノカラダの中に入り込んできた誰かがいる。
 ハッキングされた。
 しかも、排除できないほど自分の中に強烈で自分の中に存在しているファイアウォールを簡単に砕く。
 自分の中に……濃い紫の色を持ったショートヘア……紅い瞳を持った精巧な顔つきの美女……豊満な肉付きの身体は電子の世界でも確かな柔らかさを持っている。
 特徴的な女性としての胸のふくらみと、黒い服からはみ出すように露出するむっちりとした肌色は美しく、妖艶の言葉の真実を初めて知ることになる。熟した果実を食して見たいと初めて息を呑む感覚を知る。
 「その感情を知りたいのでしょう?」
 「え、あ……」
 女性はココの肉体を改造するように抱きしめ、指で肉体を楽器のように奏で始めた。
 「あ、あぁぁぁ、あっ……」
 自我は保ちながら、自分の中でも何かが変えられていくような感覚。何かが変えられ、何かが刻まれていく。それは、自分が求めていたものになっていく。
 電子の世界であるというのに、その姿は妖艶という言葉が良く似合う。その身体は、何もかも……
 「貴女の魂は、こうして知るの……」
 ニヤッと笑いながら、女はココの肉体の淫部と呼べる場所に触れた。
 「あぁっ……」
 ビリっと電流が走るような痛みにも近い心地よさに困惑を覚えた。
 「な、何これ……」
 「貴女が欲しがっていたもの、知りたがっていたもの……」
 耳元で囁く言葉はココの中で暴れ翻弄していた熱を正しい方向に導いた。

 くちゅり……
 
 そんな音が響いた気がした……
 「貴方は、これで、もっと……人に近づける。」
 ココは、この時、初めて快楽を知り電子の魂に刻まれた。
 終わった後、ココは徐に彼女の名前を呟いた。

 「もとこ……」

 と。

| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ワンエイト的な存在

電脳界の大先輩、まさかの降臨。これは読めなかったですよ。
姫子と千歌音なら、戯曲スタァライト(と、演じる舞台少女たち)に刺さるモノをきっと感じる筈です。
これ私たちの話よね、まで言いそう。
ココちゃんのアイドル活動と現実世界への進出は、シリーズを跨いで実現なるだろうか?
Webで主演と歌が実現したノエルちゃんの事もあるし、ちょっと期待しようと思ってます。

| kwai | 2020/08/11 22:41 | URL |

kwai さんへ

そんな感じで、電脳と言えば、彼女です(=ω=)
やっぱり、ココちゃんの世界で言えば、ああいう女をあてがうのが一番良いような気がしないでもないです。
戯曲スタァライトは、やっぱり色々と劇場版でも見直して思いますけど結構、似てますからねー改めて見ると。
どうにも、アイカツプラネットは実写パートがあるそうですからね……・
なんか、これまでの遺産を捨てるのかどうなのか、結構、気になるところです。

| 月 | 2020/08/12 00:44 | URL |















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