2020.06.29 Mon
夜空が明ける時

夜空さんも、あの二人の前では堕ちるよねぇ……
前々から言ってるけど自分の好きな百合カプ×百合カプって最強なんですよ(=ω=)
前のSSで、あの夜空先輩が、どうして……って自分の中でも思ったので、あれ(=ω=)
「ほら・・・・気持ちいいの?体ビクビクにしちゃって。いやらしい体。いいねいいね、いっぱい興奮しちゃって。」
「やらしい。いっぱいいっぱい気持ち良くなりたい。こんなに乳首ビンビン。ベロ出して、やらしい、ほら、もっとちょうだい。姫子……もっとゆっくりキスしよう。焦らないで。いっぱい愛し合おう。」
「ベロ出して、千歌音。口マンコでいっぱい舐めてあげるから。やらしい。すごい乳首もパンパン、興奮してるの?やらしい乳首、すっごいやらしい。」
「すっごい熱い、トロトロね。凄くいい。あああやらしい。しましょう……オマンコとオマンコを重ねて。いやらしい舌使いで、いれたくていれたくてしょうがない、オマンコトロトロよ。」
「そう、こすって、こすってもう我慢できない。いっぱい味合わせて、オマンコの中に千歌音のオマンコが重なって、ゆっくり味わいたい。」
「そう、おまんこがいっぱい食べてるよ。ああ、すっごいぐちゅぐちゅ。」
「おまんこ、気持ち良い。見て、私のこといっぱい見て。私のおっぱいも見て。気持ちいいよ。ダメ……凄くいいイよ。」
今更にして、どうして、ここに来たのかなんてのは野暮な質問かもしれない。
強いて言うなれば惹かれてしまったのだろう。
では、何に?
アイドルとしての地方ロケなんてのは、香澄夜空にとってはどうにも気が乗らないモノだとは思っていた筈だった。しかし、この地方に関してはなぜだか惹きつけられるように、まるで何かに導かれるように自然とオファーに対してOKを出していたのだ。
妙に不思議な感覚があると思いながらもロケバスに乗るたびに、どうにも感覚的なものは強くなっている。どうにもならない衝動的なものが自分の中にはあった。ロケバスが目的地に近づいた時に異様に脳裏に焼き付くように「あそこに行かなきゃ……」と思える謎の衝動に駆られつつも、理性で衝動を抑えて仕事を終わらせたときには既に足は例の屋敷に向かっていた。
「夜空さん、帰りは……」
「いえ、自分で帰るわ。今日と明日はオフだから、ここでゆっくりしたいの。」
「は、はい。」
事務所にも連絡を入れて脚は既に、一瞬、視界に移った屋敷に向かっていた。
どうしたことか、まるで淫気に当てられたように、一歩、足を進めるたびに「くちゅり」と内股から耳元まで卑猥な水音が響き渡る。
(嘘、なんで、濡れてるの……?)
今まで、こんなことは無かった。これがアイカツシステムが無い世界においての女性とのファーストコンタクトになることに、まrで新しいおもちゃを買ってもらえる前の子供のように高揚しているのだ。
肉体は興奮を覚えて、心は、この先にあるものに対して早く会いたいとでも言うかのように足を進めていた。初めてアイカツシステムを有しない世界の融合を実感した時、既に自然と仕事を終えた肉体は仕事中に見た、この妙に惹きつけられる屋敷に向かっていた。
「香澄夜空さん……ね?」
「え、あ……」
息を切らすほどに走り辿り着いた場所に既に屋敷の住民は外に出て出迎えてくれていた。
しかも、ランジェリーのみを纏った、如何にもレズセックスしてください。
とでも言いたげな恰好のまま、夜空を思わせる髪色で三日月のカチューシャを身につけた大人びた顔立ちの女……姫宮千歌音。
太陽のような髪色で少々、童顔だが儚さと芯の強さを感じさせるような来栖川姫子。
二人の名前を、どうして知っているのか。
いや、夜空からすれば、今は、それよりも……この二人の持つ雰囲気に肉体は絶頂を迎えてしまいそうなほどの甘い香りが媚肉を刺激する。
「どうしてかな?貴女の名前、知っているの。」
出迎えた二人は、極上の美しさ、儚さ、そして、力強さを持っていた。
そして……
二人から漂う淫靡な雰囲気が夜空の情欲の花が咲かせた。そうして、二人の雰囲気にのまれて香澄夜空は屋敷の中に自然と足を踏み入れた。ただただ、この二人の中に流れる雰囲気がそうさせるのか、白く透き通る肌は、まさに食べごろのケーキを思わせる。これより、二人を食べさせてもらえるのだろうか。肉体の中に宿った衝動は、これが、この感触が正解なのだろうかと高鳴りを抑えることが出来ない。
あぁ、しかも、待っていたとでも告げるような、あの二人は自分を許してくれている。
自分の来訪を知っているということ、それは……
「どうにも、世界は変わってしまったみたい。貴女が、ここに来るっていうのも、なぜだか解ってしまっていたし。」
姫子は優しく母性的な声だった。
「本当は、朝の情報番組で仕入れたのだけれどね。貴女の名前を聞いただけでなぜだか、親近感が湧いてしまうのはどうしてかしらね。」
ふふっと、大人びた表情でどこか挑発するようなしゃべり方をした千歌音に肉体のスイッチを押されたような気がした。
「今日、ここに来たというのは、どういう事か、貴方達ならわかっているのでしょう?」
「えぇ。」
苦笑いするようにうなずく二人を見て、それは同意と見て取った。
「立ち話もなんでしょうから?宜しければ、中にどうぞ。」
「今日は、まだするだろうし、もう、そろそろ始まる筈だから。」
二人が踵を返すように屋敷の中に消えていくときに夜空は見た。
最初に二人と言う名の果実を食したのは自分ではないという真実……誰よりも先に、来栖川姫子と姫宮千歌音を食した人間がいるのだと思わず嫉妬しそうになった。それも、自分が来るまで、延々と贅沢に独り占めしていたのだと思えば思うほど、どのような人間が許したのか。
見てわかるほどの極上の果実を自分が来るまで、ずっと一人で食していたのだ。
嫌な顔をするどころか、快楽に身を委ねたい欲求を表すような顔を一瞬、浮かべたことから、おそらく、相手は男ではなく女であるというのもすぐにわかる。そこには諦めや絶望ではなく、幸福が宿っているからだ。
ならば、自分が、あの二人を篭絡した女も雌にしてやろう。
そんな疼くような強欲な望みと邪悪な笑みを浮かべながら、吸い込まれるように屋敷の中に踏み入れた時、思わず、異様なまでの淫気を纏った周期に満たされていた。
「っ!?」
濃密という言葉では収まりきらないほどのフェロモンが鼻孔を擽り、一瞬にして乳首が隆起するのを感じ取っていた。絹の上から擦れただけで、いや、この空気に包まれているだけで無数の腕に凌辱されているような錯覚も起きて、思わず眩暈が襲い掛かる。
ぐるりと目が回るのと同時に屋敷に入った途端にぺたりと座り込んでしまった。同時に意識が揺らぐほどの快感電流が脳天から全身に突き抜けて、膣口が開き、どぷどぷと愛液が漏れて、まるで失禁してしまったかのように……
「嘘……」
こんな経験は初めてだ。
まさか、この屋敷に入っただけで、そんな簡単に絶頂したのだ。
軽くでありつつも、それでも肉体がビクッと小刻みに震えて痙攣が止まらない心地よさはどうにもならない。この屋敷は、どうなっているのだと自問自答するような思考すら奪っていく。
「ねぇ、そこでずっと座っているつもり……ないでしょう?」
「私とJが、姫子と千歌音を抱いて湧き出た香りを嗅いで、そのままということは無いものねぇ。特に、この香りが好きな……貴女のような人には。」
「貴女も解るんでしょう?姫子と千歌音は、最高のバターと卵で作った、ふわふわのパンケーキ……」
「その上にはちみつとホイップをたっぷり乗せたような、そういう女の匂いに惹かれて、貴女はここに来てしまったんだものね。」
「あぁ、レイン……私達を、そう言ってくれるの?」
「とっても嬉しいよ……私と千歌音ちゃんを美味しく食べてくれて。二人に抱かれてから、私も千歌音ちゃんも、いっぱい、エッチになっちゃったから……」
もっとギラつくような視線が香澄夜空の肉体を貫き、更なる絶頂が肉体を襲う。
肉体の内側から、さらに、その奥の心すらも見透かしてしまいそうな言葉に驚きを隠せなかった。
姫宮邸に訪れた時に感じた濃厚な性臭……あたかも既に自分達が知らないところで大乱交が行われていたと思っていたが、そうじゃなかった。大勢でする以上に濃厚なセックスをして、相当、肉体には調教されていたのだろう。
主に触れられていない肉体は微々たるものだが小動物のように身体を震わせて、まるで、優雅さと高貴さで奥底にある性欲を抑え込んでいるような、そんな印象を受けた。
膣肉を何度も抉られるほどに嬲られ、体の隅々を調教されたような牝の顔。
常に調教主からの愛撫を求めているかのような、来栖川姫子と姫宮千歌音の姿だった。生まれながらにして高貴さと儚さを持った二人の姿は、まるで美麗という言葉が似合うが、そこに自分達と同じ淫靡さを纏う事で背徳的な美しさを醸し出している。
夜空の中に浮かびあがる、姫子と千歌音を犯したい、キスをして、乳房を揉みしだき、自分の意のままになるようにレイプしたい、自分色に染めて奴隷に仕立て上げたい……とめどなく溢れる欲望。自分の所有物にしてしまいたいと思えるほどの淫らな欲望を燻ぶらせる。
しかし、すでに、その欲望は別の人物がかなえていた……
それが……
「ふふ、アイドルっていうのも一度は抱いてみたかったのよね。私、蓮実レインと……」
「レディ・Jだ。お前も後で姫子と千歌音と同じように、愛してあげる。」
「あぁ……二人とも、待って……」
「そんな、ベッドの上じゃないのよ……」
「ベッドなんて必要ないわ。」
「お前たちは私達の愛玩動物だ。私達が、お前たちとしたいと言った時は、解るな?」
身に纏っていたネグリジェを薄皮一枚のように、外して二人の綺麗な肌が露になる。
しかし、体の所々にキスマークがついているのは背後にいる二人の女が、そうさせたのだろう。突然、背後から姫子と千歌音を大事にしている人形のように抱きしめて、一糸纏わぬ姿を見せつける。
内股から、ドロッと間欠泉の様に溢れる淫蜜を溢れさせながら、巨大な乳房が二人の身体のクッションになって甘い香りに頬を紅く染めて下着は身につけていないのか、既に濡れているのか、濃厚な糸が床を濡らす。
こんな美麗な二人の女を最初に食したのは蓮実レインとレディ・Jと言う二人。
気になって、瞳を澄ますように見据えて視界に入ってきたのは、海外のモデルも顔負けするような彫刻象を思わせるグラマラスという言葉を超越したようなボディライン。
それでいて顔立ちも、そこらのアイドルに比べたら歯が立たないと自然と敗北宣言を出してしまうほどの美麗さ、それでいて、性欲旺盛な淫靡さが混ざり合っているのだから。
何より、この二人に共通しているのは甘い香りと歩くだけで伝わる柔らかさを持つポルノ女優とすら思わせて、いや、それ以上とさえも考えてしまうほどの迫力ある卑猥に人を誘う大きな乳房。
胸も尻も果実のように売れているというのに、それでいてほっそりとしたウェスト、アンバランスでモデルも顔負けなボディラインが、ただでさえ肥大化している巨大な乳房を強調していて、夜空の性欲を刺激する。
特に「J」と呼ばれた女は明らかに目を引くし、ぷっくりと乳首と一緒に勃起した乳輪を見るだけで吸い付いて甘えたくなってしまう。この顔で迫られて、一見、夏の果実を思わせる程の巨大な乳房に全身を包み込まれてしまえば。夜空でさえ、彼女たちのペースに乗せられてしまうだろう。
高貴さを持っていながらも、それでいて完全に二人の牝奴隷になったかのような姫子と千歌音、それでいて幸福そうな顔を浮かべている。どれだけ調教されて、心地よいセックスを味わったのだろう。
セックス中毒になるまで抱かれた姫子と千歌音。
夜空にとっては足が竦んでしまいそうなほど、大きな存在に見えた。
それでいて、この二人に狂わされたら。
動けない。
先ほどから、漂う肉体を蹂躙する空気の香りが、蓮実レインとレディ・Jが入ってきたことで、より濃厚になる。
夜空自身、女好きを公言している物の、ここまで自分のペースに変えてしまう、この場所の危険性を感じ取る。
このまま、ここにいれば自分は戻れなくなるかもしれない。
しかし、同時に、目の前に自分が抱きたかった姫子と千歌音がなすがままに抱かれている。まるで、夜空に見せつけるように。
(凄い……私も、あの二人にされてみたい……)
理性を溶かして初めての人間の前だというのにレインとJの言う通りに姫子と千歌音が淫らなポーズをとって、蓮実レインとレディ・Jに内なる何かが書き換えられていくようなセックスを繰り広げる。
ぐちゅぐちゅ……
ぬちゅぬちゅ……
ぬら……
卑猥で愛らしい水音と一緒に漏れる淫靡な嬌声が夜空の耳元に響く。
最初は、この声を自分が出したかったと言うのに、レディ・Jと蓮実レインは平然と目の前のごちそうを、こちらの欲望を知っていながら貪るように愛でた。時に姫子と千歌音にキスをさせて、その背後から淫部に巨大な乳房を押し付けて悦楽に浸る姿に自然と夜空の指は淫裂を掻き回していた。
それに気づかず、前のめりになって、まるで発情した犬のようなポーズでだらりとした舌を伸ばして自分も求めているようだった。気持ちよさそうな顔、あの出会った時は儚さと力強さを両立させている美貌を持っていた少女二人が、今や、単なるレズ娼婦そのものの顔になって自分から誘うように淫部を鳴らして「おまんこ」等と淫語を交えて恍惚な表情で挑発する仕草も。
それだけで、余ほど、レインとJの攻めと言うのは……
(嘘……私、されたいと思ってる……)
姫子と千歌音がされている顔を見つめるだけで、心地よさそうに蕩けた顔を見ただけで……
(な、何を……)
この二人に汚されたい。
美麗さを持っているとはいえ、今、自分の考えていることは異様ともいえる。
そういう欲望を、ここまで露骨に脳裏に蔓延らせるほどに、濃厚な臭いが肉体を満たしていく。自らの淫らな性を引きずり出すようなフェロモンは夜空も嗅いだことは無かった。
姫宮邸の本来の主を乗っ取ったレディ・レディと言う二人の女……二人を愛しながら、熱い視線を同族として夜空に送る。同族でありながらも自分とよく似ている食すのがタイプの女であることは、脳みそを溶かして、今すぐ裸になりたいとすら思わせるような咽かえってしまいそうでドロッとした淫靡な臭いを漂わせている時点で感じ取るべきだった。
何もしていないのに、この部屋に入れただけで既に間欠泉のように媚肉は潤い、下着どころか身につけている衣装ですらも……
「おまんこ、してほしくて、むずむずしてる……こんなの、初めてなのに……」
四つん這いになって四人の空間に近づいていた。理性は既に硫酸の中。既に頭の中には溶けた理性の代わりに卑猥な言葉が沢山、湧き出てくる。あの四つの乳房に肉体を蹂躙されたい。
夜空の中にあるぐつぐつとした、今まで抱いたことのない性欲が肉体に何度も刻まれ、そして誘われる。
「ねぇ、レイン……あの子、私からしていいかしら?」
「えぇ。J。可愛がってあげて。」
Jは姫子を手放し、レインは両手に華とでも言うかのように姫子と千歌音を両手に収めた。
「さぁ、始めましょう。夜空ちゃん……」
乳房が潰れるように押し付ける感触に生唾を飲んだ。暖かくてやわらかくて、それでいて二人の女は卑猥だった。
「ひぅぅぅぅっ!?」
甲高い声が城を思わせる豪邸に響き渡る。
それは今まで自分が出したことのない声。
「だっ、だめっ……んっ……!」
香澄夜空は予想外の事態とも言うべき事態に陥っていた。
「自分から来たというのに、どうして逃げようとするのかしら?」
「いるのよね。貴女のように、女の子をいっぱい食べてきた子ほど、受けに回ると怯えた子猫のようになってしまう子……」
「でも、貴女の様な子、大好きよ。今までタチだった子が、愛らしいネコになる姿って、とっても可愛いもの。特に、貴女のような……」
口を塞がれて口腔内がレディ・Jに蹂躙され、口の中がJの唾液と匂いに満たされ、内部から改造されていく。
吐息も、唾液も、全部、自分の血の代わりにレディ・Jになっていく。
さらに舌は別の生き物のように夜空の中を蹂躙した。凌辱され、蹂躙されるように。そして舌を搦めとって何度も扱きあげる。鮮烈で刺激的……そして、キスするたびにJの大きめの苺ほどあるであろう乳首とが服の上からでも解る過敏になった夜空の乳首を転がして稲妻が走り、子宮まで何度も送り込まれる。
乳首同士がこすれあう、ぬちゃっと音を立ててキスするたび、その都度、失禁したような解放感が夜空に何度も襲い掛かり思考力を奪う。
(だ、ダメッ……このままじゃ、堕ちちゃう……香澄夜空が、こんなに……あっさり……っ!)
井の中の蛙なんて言葉を思い出す。しかし、気づいたときにはすでに虜になっている自分がいたことに気づく。抵抗の為の声が、快楽に満たされたとき、香澄夜空は堕とされた。
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磁場
アイカツシステムのない世界線に出向くという趣向が新鮮ですが、あの姫千歌が既にレディ・レディによって堕とされていた所はなかなかに衝撃的です。
両者共に満更でもなさ気な辺りや、ねっちりと堕とされていく夜空先輩がまた何ともいえぬ風情で…
| kwai | 2020/06/29 23:24 | URL |