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未来と繋がる世界と。

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今週のアイカツSS(=ω=)
夏アニメは見るものが少ないと気づく。

今回は画像を見てわかる通り、あいねと、みおと……そして!自分の一番好きなアイドル百合アニメの主役二人。今でも、アイドル百合アニメって言うと、先に、あの二人が出てきて、初めて購入したBDも、ソレだったりと。
久しぶりに二人のSSを書いたような気がする(=ω=)
な感じのSSになってますね(=ω=)
これは、これであれなんですけどね( ・ω)


 「ここに来たことは、意味はあるはずだよ。」
 「私達と出会うため。それは大きな運命じゃないかしら?」
 「それだけで意味があるというの?」
 「意味があるからこそ、私達は、それを知るために繋がっているのよ……たぶん。」
 まるで合わせ鏡のようだった。
 あいねと、みお。この二人によく似ている。似ている存在に肉体を重ねていた。ドッペルゲンガーという言葉にしておくには、違和感があれど、それでもどこか似ている。
 二人の名前は本宮凪沙と園智恵理……この二人は地球に住むことが出来なくなって宇宙に進出した未来から来たアイドルなのだという。世界は徐々にパッチワークの様に成り立って行くという世界から、様々な世界が融合し始めた。
 神無月の巫女と呼ばれる己の魂を犠牲に世界を救う運命から解放された二人の少女
 人工島から来訪してきた身体を武器に変化させる運命から解放された少女たち
 御刀を手に取り悪しき魂を切り裂く刀使と呼ばれる少女たち
 これはほんの一握りであり、今なお、この世界は知らない人間たちと繋がり増殖を続けて不要なものは排除されて今と言う世界がある。
 らきの姉である、さあやは、本来、この世界の成り立ちはあり得ないモノであり、アイカツシステムにパスを通した瞬間に他の世界で、各々の世界をつなげるような大きな出来事があったのだと推察した。それが原因で、”アイカツ”を行う少女たちの思考に繋がり、自分達の思想に近い少女たちを呼び寄せ、今と言う世界を生み出したのだと推察した。
 その思想の一つが「レズビアン」と言う女性が女性に恋する気持ち、アイカツを行う事で生まれる次元を動かすほどのエネルギーが他の世界の大きなエネルギーと干渉して繋がり始めたのだろうと推察した。その大きなエネルギーが本来のアイカツシステムがある世界だけの繋がり……だけではなく、他の世界と繋がり増殖する連鎖反応を起こした。
 今や、この世界は下手に解除すれば崩壊するのだという。
 一見、恐ろしいことではあるが、それでも、この世界の少女たちは幸福だった。


 「未来から来たアイドル……」
 完全にアイカツシステムが置かれていない世界から来たアイドルと言うのは正直、初めて見た。
 どこぞのテレビアニメで見たような戦闘機に手足が生えたような巨大兵器がペンギンカフェの隣に不時着し、コクピットが開いた場所から現れたのはどこか未来的なアイドル衣装を身に纏った……
 ピュアパレットの、あいねと、みおの二人によく似た少女の姿。唯一の違いと言えば、あいねによく似た顔立ちの少女はショートヘアで、みおによく似た顔立ちの少女はロングヘア……と言ったところか。そして、目の前には二匹のクラゲ上で「キララララ」と言う特徴的な鳴き声を発する不定形生物が浮かび、心配そうに二人の周りをゆっくりと飛び回っている。
 意識はなく、それでも死んでいるわけではない。
 あいねと、みおは二人をコクピットから降ろして、あいねの部屋で運び込んだ。
 よほど、不安なことが多かったのか、二人はいつまでも繋ぎあった手を離すことなく、ただただ沈黙が流れていた。目覚めたのは19時。最初は警戒していたし、当然、混乱もしていたからこそ自分達の身分を明かし、怪しいものではないと告げる。しかし、どう見ても外の人型機械を見てしまえば、怪しいのは目の前の二人になるだろう。
 しかし、それでも怯えたような仕草を隠すことが出来ずに、この世界にいるのは自分達だけとでも言いたげな悩まし気な表情と言うのは、あいねと、みおは庇護欲に駆られてしまう。
 どうにか、まずは、心を開いてもらいたい。
 遠い時間の向こうから、今は、この世界に立った二人が全く異なる世界に降臨してきたのだから。二人の不安を解消するために自分達から、まずは自己紹介、そして衣食住の提供を施した。徐々に心を開き始めた二人に改めて自分の名前を伝えた。事情を説明すると同時に二人は「本宮凪沙」「園智恵理」と名乗り、今に至る。
 遥か未来、宇宙に進出した人類を代表するアイドル……と、言うことらしい。舞台少女と言う見知らぬ少女たちも存在しているし、ましてや、神無月の巫女だった二人の少女の登場から、この世界は目まぐるしく別世界を取り入れ始めていた。
 今更、別世界のアイドルが来たことも驚くことは無かったピュアパレットではあったのだが、それ以上に、こういう世界になっていることに驚きを隠せないのは、二人の少女だろう。彼女たちにとっては夢のような、この現実世界は、まるで初めてキスをした恋人同士のようなカルチャーショックを受けているのは、その反応から解る。
 それと同時に、あいねと、みおが何よりも驚いたのは、この二人の所属しているアイドルグループの名前が「AKB0048」と言う組織だった。ピュアパレットが活躍する世界においては、確かに存在していたが、すでに、システムが完成されたころには過去の遺物という言葉が相応しい状況で「あの人は今?」と言う部分でしか扱われない、すでに過去の遺物にも近い状態だった。
 しかし、別世界では、そのグループが唯一無二のアイドルになっているというのだから世界の歴史と言うのは解らない。
 「AKB0048……」
 「二人には悪いけれど、私達の世界はメンバーが不祥事を起こしすぎて最終的に解散したの。おかげでアイカツシステムを使ったアイドルが、私達の世界では多く出てきたんだけど……」
 それがアイカツシステムが生まれた世界の共通点。
 殺風景という言葉とは程遠く、寧ろ朗らかで落ち着く雰囲気と言うのはいつ以来だろうか。そんな世界で落ち着く感情と言うのは重荷から解放されたような気分と同時に、知ってしまった彼女たちにとっては衝撃的な真実に絶望した気分が混沌となって襲い掛かる。血の気が引いて意識が全身から神経が無くなって何も感じることが出来なくなる時がある。当然だろう。目の前には別世界とはいえ、いや、全世界において、自分達にとっては神聖視されていた筈のものがメンバーと運営の不祥事によって解散させられているのだから、自分達が必死に守ってきたものは何だったのかとすら思ってしまうほどに。
 しかし、それは、あいねと、みおにとっては当たり前の歴史でもある。
 アイドル史には当然、記載されているほど有名ではあったのだが、それ以上に既に、この世界では多くのメンバー、運営の不祥事によって解散してしまった48G。
 この世界では輝かしい歴史よりも、暗黒期とも呼べる歴史のほうが有名である48Gが別世界では絶対的、いや神聖視すらされている真実。
 しかも、その世界が芸能が弾圧された遥か未来の世界からやってきた自分達によく似た青い髪少女の園智恵理と、ピンクの髪を持った本宮凪沙の方が、あいねと、みおからすれば驚きではあった。
 パッチワークの世界とはいえ、時系列も関係なくつながる貪欲な世界。
 48GがAKB0048と名前を変えて芸能弾圧を推進する政府と戦っているというアイドルがいる真実と言うのは考えようによっては、この世界に来たことは幸福なのではないか。しかし、それはあくまでも、AKBと言うものを知らない、あいねと、みおと言う二人だから言えることだ。
 予想、それこそSF小説のように芸能弾圧なんてものが起きる世界と言うのは頭の中で浮かべようとしてもピンと来ない。しかし、同族故か凪沙と智恵理の言っていることは嘘だとは思えなかった。
 不安だからなのか、さっきから互いに手を繋ぎあって離そうとしない姿を見ていると、どうにも、この世界のありさまに困惑しているのが手に取るようにわかる。
 彼女たちの世界からすれば、いきなりアイドル活動と言う世界が当たり前のように存在しているというのは異様なものなのかもしれないし、違和感を抱いてしまうのも無理はないのかもしれない。
 しかし、
 だから、
 どうして、
 それが……
 現代の価値観に翻弄されたディストピアから来訪したアイドル達はぐったりと人形が切れた糸のように、ぐったりと、この世界の現実に身を委ねた。
 思考の回線が疑問と違和感、そして衝撃によってパンクしていた。
 今、自分達とよく似た子たちと一緒にいるのだろうと困惑している二人を強く抱きしめた。
 しかし、必ず、この世界に来た意味と言うのはあるはずだ。
 あいねと、みおは、妙に何処か別世界の自分達と見ることも出来る凪沙と智恵理のことを放っておくことは出来なかった。


 「やっぱり、二人も恋人同士だったんだね。」
 「だって、私達はライブ中に結婚式まで上げたから……」
 まだ、気になることはたくさんある。ただ、今は、忘れたかった。自分達の世界がどうなったのか、問題は山積みだし、他の0048のメンバーも、どうなっているのかすらわからない。
 しかし、ここで過ごすうちに殺伐としていた環境とは違って平和で安らかな風に包まれると妙な疼きに包まれた。
 時間も過ぎれば、この世界で平和にアイドルができることに身を委ねても良いとすら思える。この世界では消滅してしまった自分達の信仰対象……
 それをどうするかは色々と考えよう。
 ただただ、今は目まぐるしいという言葉が生易しく思えるほどには思考がパンクしていた。
 時間は、ただ、慣れを促し、いつしか、ここにいても良いとは思えてくるが、それでも重度のストレスに近いパンクしそうな現状にはどうしようもない。
 「身体が、凄い熱いの……」
 「こんな時なのに、思考が書き換わっていくような……こんなの、ダメなのに……」
 そこで、あいねが、みおに提案したのは、合わせ鏡のような彼女たちとの……交流だった。ただ、今は、彼女たちにとってはパンクしそうな世界でも、ここが平和であることは事実だ。
 だからこそ、ミライから譲り受けた媚薬の効果もある芳香剤を使って交わり、世界の変化から生まれるストレスを快楽で緩和する手段を選んだ。
 「凪沙ちゃん、おっぱい……すっごい柔らかい……」
 「あいねも、ふわふわだね……」
 凪沙の大きな胸が、あいねと混ざり合う。潰れあうように迫力ある大きな二つの乳房が溶け合うように潰れあった。
 智恵理とみおがシックスナインの体系になって互いの淫部を見つめあい、うっとりと見つめあう。
 どうして、こんな気持ちになるのだろう。
 慣れと言うのはあるが、ただ、今は、目の前の快楽を享受したいと二人の中では世界が、再度、快楽の方へと変化し始める。
 「良いんだよ……今は、忘れて……」
 「そう。折角、あなたたちが自由にアイドルができる世界に来たの……そして、アイドル同士で、交わる世界に……」
 「そう、ね。」
 「0048でも、好き合う人たちはいたでしょう?あなたたちの様に……」
 「えぇ。私達の場合は、世界が世界だから、もっと強く求めあったわ。」
 忘れもしない、快楽に刻まれたAKB0048で先輩たちは、同族たちに愛された、あの夜の時間の思い出が過ぎる。
 あぁ、この世界でも、これは出来るのか。そう思うと媚薬の効果もあって、徐々に変わっていった。
 「ちゅ、んちゅる……」
 「チュ……れろ……ちゅぷ……」
 乳首が擦れ合うたびに心地よい快楽電流が肉体を包み込む。
 敏感になった乳頭同士のキス、擦れ合うたびに淫部から漏れる白濁液がシーツを濡らす。
 互いの身体を抱きしめあいながら舌を絡ませて鮮烈な痺れが脳髄に稲妻のようになって走る。意識が点滅して、それだけで絶頂してしまいそうなほどの強烈な快楽はねっちょりとした濃厚な臭いを発する汗を流し、淫靡な水音を立てて混ざり合った。
 「あぁ、みおのおまんこ、すっごいエッチね……」
 「智恵理も、どれだけ凪沙におまんこを舐められたの……?」
 「おまんこの形、アイドルとは思えないわ……」
 「貴女も、そうよ。」
 淫部に雨のようなキスが降り注ぐ。蛇のように長い舌が膣肉を抉るように侵入しぐるぐると蠢かす。腰を拘束して、快楽で蠢く身体が自分から逃げないように。何と卑猥な臭いだろう。もっと、体内に取り込みたくて、まるで口と淫部が一つになっているように繋がり合っていた。
 他のアイドルの身体を、ここまで貪ろうとする自分達。こんなことをしている暇はないというのは解っているのに、それでも止められない。肉ビラを甘噛みするたびに愛らしい声を響かせあった。


 世界は徐々に融合し、夜空がレディ・レディに抱かれ、あいねと、みおが未来から来たアイドルと交わっている時、また、この世界に変化は起きる。
 「私達、どうしたんだっけ?」
 「ルクス・エクスマキナを倒したはずなのに……」
 エナストリア皇国の大地にエレクテウ・アレクトを下したとき、世界は目まぐるしく変わっていた。
 また、干渉を受けたのかとは思ったが、それ以上に邪悪さと言うものを感じることは無かった。ただただ、本来あったはずの世界は、そのままに人となりが変わっている。
 「ソルベット王国って、聞いたことある?」
 アレクトに表示されたエナストリア皇国の隣国として、突如出現したソルベット王国に混乱する。
 世界の存亡をかけてルクス・エクスマキナとの激闘を征して戦いが終わった後に、また、何かが変わる。この世界で巨大人型兵器レガリアを駆りながら巨悪と戦っていた筈だというのに。
 「お母さんがいる気がする……」
 そのレガリア……エリニウスのレガリアである、アレクトのコアであるレナ・アステリアは幼い身体に妙な高揚感を覚えていた。それは、絶対に会えない人と会えるような、そういう……世界。
 「レナの、お母さん?」
 「うん……」
 レナの妹であり、最愛の恋人であるユインシエル・アステリアはレナの言葉に眉を顰めた。
 今までレナの両親のことは全く聞いたことは無かったというのに、突如、母親のことを言い始めたのだから。
 「レナ、それって……姫子母様と、千歌音母様のこと……?」
 「う、ん……」
 困惑の中、忘れていた筈の母親の名前が脳裏に過る。
 そんな時だった。
 灼熱を思わせる髪色の少女がアレクトの前に現れた。
 そして隣にはアレクトのパイロットたちが知らないソルベット王国の王女がいた。
 「驚いたな……・」
 「え、えぇ……本当に、こんな巨大人型ロボットが現実にあるのね……」
 王女は、これだけで息を詰まらせるような光景に目を離せなかった。アレクトが粒子となって消える中、そこに突如現れた隣国の二人の王女が姿を現した。
 「天翔 ひびきだ。」
 「アリシア・シャーロットです。貴女たちは?」
 「私達は……」

| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2020/07/04 13:30 | |

毒穴子四太夫 さんへ

まぁ、この時期を考えれば仕方ないかもしれませんね。だから、こっちもやるべきアニメが減ってしまって、どうしようもないんですよね。
私、神田川ジェットガールズ、勝てなくてもお金をある程度、ためちゃえば勝てるという構図が、どうにも……って感じで。百合的には面白くもゲームとしては……って部分が。
有料も高いですしねー

エースキラーに関しては、そういう感じで良いと思います。

| 月 | 2020/07/04 23:43 | URL |

4人は合わせ鏡

0048制作当時の頃ならともかく、未来から来たなぎちえが今現在のAKB界隈を見たら何を思うか。
確かに頭抱えそうです。
メインはあくまであいみお&なぎちえの邂逅と濡れ場なんでしょうが、ちょっぴり風刺の効いたハードSFの趣も感じたのでした。
もう一方のひびアリ&ユイレナも、一筋縄ではいかない流れになりそうですね。

| kwai | 2020/07/05 22:51 | URL |

Re: 4人は合わせ鏡

今は正直、あの頃の自分でも、ここまで腐敗するとは思いませんでしたからねー……あの世界では、絶対的な存在であるからこそ、受ける衝撃は大きい……・
近年のNGTに対する要素とか混ぜたら、こうならざるを得ないなんとやらです(=ω=)
ユイレナの方は、この後、本来は自分の作品だと「神無月の巫女 対 レガリア」に行くはずなんですが、そうならない世界線となる感じですね(=ω=)
ソルベット王国の人間と触れ合って、どうなることやら……

| 月 | 2020/07/06 01:10 | URL |















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