2020.06.02 Tue
夜空の甘い菓子

どうでも良い話、最近のアイカツSSの参考資料はU&Kの滝口シルヴィア監督が作るレズAVを参考にしている部分があります(つ・ω・)つ
このSSのオンパレードの世界は最終的にさよならしないレズビアンワールドです(つ=ω=)つ
オンパレードの後日談を書くのも楽しいけど、オンパレードの世界が延々と続く後日談を書くのも楽しい(つ=ω=)つ
この作品に出てくる彼女は、まだ、経験が少ないころです(つ=ω=)つ
見た目の古さとは裏腹に、まるで宮殿を思わせるような内装になっているのは、それだけ自分だけの空間を作り上げたいという証拠。外見も、趣味で和装に見せているだけで夜空に見初められた牝達が夜な夜な愛らしい声を上げる夜空の世界。
ご休憩ご宿泊の他にとっておきの秘術によって女たちを支配する。夜空の長い舌と細い指で誠心誠意……愛情を捧げる。今宵も愛らしいお客様が足を運びくださいますよう「心からお待ち申しておりました。」とでも言うかのように主の香澄夜空は出迎えた。
「初めまして。音城ノエルです。」
咽かえりそうな部屋に漂う淫臭がノエルの身体をアイドルから娼婦に作り替え始めるのを実感する。ぷっくりと乳頭が隆起して、ブラに密着した乳首の先端から全身に走る微弱な快楽電流が心地よく、はしたないと解っていながらも、この空気にはどうにも抗えない自分がいる。既に、この肉体にはどうにもならないほどの淫紋のように快楽が彫刻刀で刻み込まれたように調教されている。
膣肉も、アナルも、胸も、口も、耳も……人の部位、その全てにノエルの身体には既に多くの雌達が淫紋を刻んだ場所。純粋で過敏で、瑞々しければ瑞々しい程に効果を発揮する淫紋と言うのは思った以上に、ノエルに牝の自覚を与えていたようだ。
上から下までまじまじと舐めまわすように見回した今日のお客様であるノエルを髪を掻き分けながら少々、不満が残るような顔をしつつも優雅に迎え入れた。
「いらっしゃい。音城ノエルちゃん……よね。そらとマリアから聞いているわ。」
ベッドの上で裸体を隠すことなく、ベッドから立ち上がりにっこりと女を殺す悩殺スマイルで歓迎するように頭を下げた。極上の美女だ。内心、今すぐにでも抱きたい衝動に駆られた。初めて抱く女と言うのは何時でも興奮できてしまうのは、自分が貪欲だからだろうと、先ほど、自分の抱いていた女たちを慈しむように眺めながら、ぐったりとした怠みのあった肉体から活力のようなものが湧いてくる。
(あまり、セイラちゃんに似てないんだ。ああいう子が溺れちゃうのも好きだけど、こういう純情そうな子になると快楽に溺れるさまって最初から見たいのよね……小春ちゃんのように。狡いわ。そらとマリアは。)
同族には嫉妬したくなるものなのかもしれない。
ましてや、ノエルのようなタイプになれば自分のような人間が毒牙にかけたくなるのも無理はないかと多少の諦めの感情を交えながら、内心で舌打ちをしつつ既に場慣れしているような彼女の仕草に、どれだけ女に抱かれて愛されてきたのだろうという思考を頭の中に張り巡らせる。
その純粋で初心な顔から見え隠れする彼女の外見的な見た目と反する淫らな生活を送っているというのは、それはそれでそそられるものがある。
瑞々しさとは裏腹の、濃厚な果汁を体内に秘めている肢体を早く、かぶりついて全身で味わいたくなる。
純粋さに淫らさを咥えて、自分の虜にすれば、白鳥ひめや、七倉小春のように従順なレズセックスの虜になる。この世界が繋がってから、神崎美月も、夏樹みくる、ピュアパレット……多くのアイドル達を食してきたし、自らも志願して織姫学園長に抱かれたりと、ここにきて性欲は暴走するように牝を求めている。
アイドル、アイカツ、こういう世界にいると、どうにも自分の中にある感情も掻き立てられるようだ。最近ではアイカツシステムが無い世界とも融合し始めて、夜空の中にある性欲は上限を知らない間欠泉のようだった。
姫宮千歌音と来栖川姫子……舞台少女にレディ・レディと……アイドル以上のオーラを放つ女たちの登場は、夜空たちを突き動かす。しかし、これほどの上玉がいるとはと。
やはり、このアイカツシステムがあった世界の繋がりから、アイカツシステムが存在しない世界と繋がり初めてから、益々広くなった今に関心もすると同時に、やはり、この上玉を自分が最初のものに出来なかった悔しさが自分の中にある。
「ここに来たということは、どういう事かよくわかっているでしょう?」
「はい。」
掠れるどころか、どこか、蕩けるような性欲に溺れた制御できない娼婦のような声は、やはり、この世界に抜け出せない牝の特徴そのものの声だ。
姉の音城セイラは、あれでいて、こういう環境においては高揚するように出来上がりつつも緊張が先に出て初々しさと言うものがあるが、姉妹で、こうも違うところを見ると、どういう風に、この女同士の世界に入ってきたのか、夜空には手に取るようにわかる。娼婦的な愛らしさもたまらないが、この少女も自分の手で染めたいという欲望と言うのが夜空の中にはあった。
このベッドの上で動けずに、ノエルを見つめている小春や、真昼、そして、ひめのように。
(あぁ、この人が、また自分を書き換えていくんだ。)
身体から放つ淫猥なフェロモンが同族の性欲を掻き立てる。香澄夜空と言う女を初めて見ただけで、この女は、どういう生物なのかノエルにはわかってしまう。
まりあや、そらに何度も抱かれた痕が、この女は自分の中にある淫猥性を、もっと引き出し、本当に牝になるのだと訴えるように疼いた。
夜空と言う女を知るのであれば、顔以上に、そのぽってりとした二枚貝が百合の花のように開いき、テラテラと、何重にもかけられた自分の愛液と女たちの愛液が光沢を得て淫靡に輝く淫唇と、花弁の奥から見え隠れする貪欲な桃色の媚肉がノエルを食らいたいとでも言うかのように蠢いている。
「どうしたの?」
ぼーっと立っているだけでは時間がもったいないわ。香澄夜空が妖しく微笑んだ。
夜空の様に、何かが起きるか解らない不敵な笑みを浮かべて優しく、まるで、初めて着せ替え人形の服を脱がす背徳感を思い出すように、すでに純潔が失われたであろう肉体を包み込む邪魔なものを剥がす。
「音城ノエルちゃん……」
「あっ……」
「こんなに可愛いのに、女の子を虜にしちゃう身体をしているんですってね。」
(まるで、小春ちゃんみたい……だったんでしょうね。)
夜空の手によって生まれたままの姿を曝したノエルの肉体は、ピンと上向きになって真っ赤な食べごろのイチゴのように染まった乳頭がせかすように勃起していた。愛らしくも卑猥な形で、今すぐにでも夜空にしてほしいと訴えている。
そっと、耳元で吐息を吹きかけながら、這うように白い雪のようでありながら、灼熱を纏った肌から発せられる発情臭を鼻孔に取り込み、今度は、その素肌がどういう味なのか頸動脈にかぶりついた。
「んぅぁぁぁっ!?」
何かが自分の中で侵入したような快楽電流が肉体の中に走る。
「ひぃぁぁぁぁっ!?」
突然のことに甲高い声が上がり、夜空の嗜虐心を煽った。
(あの二人から、まだ、こういうことされてないのね……)
もったいないとでも言うかのように甘噛みから、何度も何度も赤く染まった汗がじんわりと浮かぶ場所をキスするように舐め上げる。まだまだ、どこか初々しいような声が愛らしく、ここだけで絶頂してしまうかどうかも気になり試したくなる。そらとマリアとは違う。一噛みだけで甘くもジンジンとした衝動が肉体の中に入り込む。
気づけば、内股に走る熱は、これだけで今まで以上に真っ赤に染まるような感触と共に脳みそが蕩けてしまいそうな快楽の証として媚肉から、ちょろちょろと淫靡な汁が零れ始めている。
ベッドの上で、こちらを歓迎するように微笑を浮かべながら見つめている三人の女たち。白鳥ひめ、七倉小春、そして実の妹の香澄真昼が、こっちを見ている。見つめられているだけでキュンキュンと肉体が過敏になっていくようで意識がくらくらし始めてきた。
今までは、誰もいない場所で二人に調教されてきた肉体だからこそ。好きなように牝にされてしまっている今、(白鳥姫さんに、七倉小春さん、香澄まひるさんがいる前で……)途端にギャラリーがいることに恥じらいを覚え、内股をもじもじさせながら卑猥な汁で愛液が漏れている場所を必死に力を込めて閉じて夜空に泣きそうな顔で見つめてしまう。
「あら、今になって拒否するの?ノエルちゃんのおまんこ、こんなにぐちゅぐちゅなのに?」
逆に、それが、もっと夜空をその気にさせた。牝になる要素はありつつも、まだ、完璧に成りきれていない。この反応で、全てが解ってしまった。ギャラリーに見られる経験が無いのだ。
だったら、もっと……
夜空は頸動脈の愛撫をやめて、ノエルの身体の後ろに回り、唾液をまぶした舌で耳朶を這うように舐め上げた。
「ぁぅぅぅ……」
「可愛い……ほら、もっと、見せてごらんなさい。」
抱きしめながら、左手はノエルが自分から離れないように強く抱きしめて、右手はノエル必死に隠している核心的な場所に手を伸ばす。
「い、いやぁ……」
経験したことは濃厚だが、まだ経験回数は少ない。
トップクラスアイドル達に痴態を見せつけられるなんてことは今までなかったのだろう。鼠径部をゆっくりと痴態を煽るように、爪先で撫で始めた。ノエルの肉体と言うものを味わうように、内側から、外側に、自分を、香澄夜空を刻み付けるように。
既に拒絶しながらも焦らされて高揚しているノエルの身体は、その顔に反するように愛らしい水音を立てている。ゆっくり内側を撫でるだけで、くちゅ、くちゅと……音を鳴らす。
水音と一緒に漏れる可愛らしい声が心地いい。
見られる環境から逃げ出したいノエルは愛撫によって力が入らないし、何よりも、ここで逃げれば後悔するという念が躊躇いを生んでなすがままにされていた。人差し指と中指がノエルの、まだまだぴっちりと閉じた二枚貝をゆっくりと開放した。
「んっ!?い、いやっ!?」
「大丈夫。皆、貴女のことをおかしくて笑っているのではないわ。」
「で、でも……」
「皆、貴女のおまんこが食べたくて笑顔を浮かべているの。」
「た、たべっ!?」
言葉のチョイスの意味、この後、されること解るけど、まさか、四人でするということを脳裏に描いた時、一気にピンクの膣肉を撫で上げた。
「あっ……やっ……」
緊張した身体とは真逆で、絡みつくように柔らかい淫唇に、さらにたっぷりと分泌された淫汁が夜空の指に纏わりついている。さっきまで閉じていた脚は、すでに機能を失ったかのようにガクガクと小鹿のように震えて甘い嬌声を出す。
「もっと、可愛い声、聞かせてね?」
じゅぷり……
自分の中に指が入り込む音が脳髄まで響く。柔らかな膣襞を傷つけないような生易しさではあるが、この環境でされることは非常に心地が良い。
「断ることも出来たのに。」
らきとの関係を夜空は知っているつもりだ。
そして、それでありながら、そらとマリアの二人との関係も知りつつ、それでもここに来てしまう女の性に心地よい愉悦が肉体を包み込む。人の前でされるのは、おそらく初めてなのだろう。
どこか安心したいのか、ゆっくりと夜空に身体を預けてくる少女の温もりを感じ取りながら、自分と同じ色の髪が混ざり合う。
おそらく、身を委ねているのだろう。
必死に胸元に甘えるように髪を擦り付けながら安心を求めているのだろう。甘えるように猫撫で声のような嬌声をあげて、その両手はギュッと自分を今、愛してくれている夜空を抱きしめていた。そんな自分を慕ってくれている夜空は嬉しくなって、最初のフィニッシュに移行する為に処女膜を撫でた。
「んぅぅぅっ!?はぁ、あぁぁっ!」
「あら、まだ、ここは触られたことは無いの?」
まだまだ未開拓の少女から指を引き抜き、少女の一番敏感な場所を撫でた。
半狂乱になったような声に肉体が悶え蠢いて、愛らしい声が夜空の耳元で直接響き、もっとしてほしいのだろうというと受け止めて、優しくするつもりだったが、激しいダンスのように淫核を擦り始めた。
「あっあっ、あぁぁぁぁっ!」
身体を上下左右に激しく揺らしながら、目元をぱちぱちさせてだらしなく膣唇から音を立てて床を淫汁が濡らす。呼吸困難になったかのように意識が何度も失いかけては現実に叩きつけられるような快楽衝動が襲い掛かる。だらしなく舌を出しながら助けを求めるように涙目になって夜空に顔を向けた。
「あら、欲しがりさんね。やっぱり、女同士の関係が好きなのね。」
楽器のようにノエルを奏でながら淫靡な微笑を浮かべた。
その一瞬、ノエルの中で誰よりも心臓の鼓動が止まるほどの美しさに寄ってしまいそうだった。
夜空は、その意味を……
「ちゅ、ん、あぅ……・」
「ん……キス、してほしかったんでしょ?」
まだまだ、経験は数回の少女には受け止めきれまい。
舌を絡ませるだけで粘膜同士が絡め、内側から力を奪い、蕩けさせるような肉体全体を変えていくような情熱的なキスと、淫核の激しい二重奏に意識が混濁してノエルの全身が痙攣した。内側に、夜空の全てが入り込んでくるよう。肉体が生まれ変わっていくように夜空に支配されていく。どろりとした唾液が自分の器官の全てを埋め尽くす。
「んっ!!!」
「エッチなキスをしながら、おまんこされるのって、凄い気持ちいいでしょ?私も大好きなの。ノエルちゃんも大好きなようでうれしいわ。」
歓喜を示すような舌同士のセックスは自分の全身が夜空に書き換えられていくような気がしてならなかった。
「ん、んぅん、ちゅるるるう……あぁぁぁぁっ!」
さらに今度は流し込んでノエル色に染まった自分の唾液を吸い出すような夜空のバキュームにノエルの身体は全身がピンと硬直するのと同時に激しい絶頂の痙攣に腰を何度も跳ねらせた。絶頂を示すようにわかりやすく潮を噴いた牝の中にあった感情は歓喜だった。絶頂したてノエルの肉体の前に、夜空はちらりと三人の少女を眺めた。合図に合わせたように三人はノエルに迫り絶頂した敏感な性器に舌を這わせた。
「さぁ、今から、皆で気持ちよくなりましょう?」
催眠術のように耳元で囁かれた夜空の声がいつまでもノエルの身体にさざ波のように響いた。
三人のねっとりした甘い舌が鼠径部を撫でる……
| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2020/06/02 16:22 | |