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平成の大傑作映画!!「プロメア-PROMARE-」

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そんな感じで、プロメアって映画なんですけどね。リアルで見に行きたかったんだけど、公開当時、ちょっと、色々と精神的な理由で仕事以外で外に出ようという気力がわかずに精神的に落ち着いた時期に、プロメアを見に行く決心がついたら、もう深夜しかなかったのが、もうね。
映画館で見たかったな。
この映画。

映画館で見なかったことを後悔するほど面白かった(つ=ω=)つ

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人を助けたいがゆえに歪む正義感と、未知のものに対する恐怖感と、未知のものの中にある生物としての当たり前の感情。
ついでに、姉妹百合だしなー。
BLもあるしで。
これは、もう、皆、仲よしさんよ(つ=ω=)つ
まぁ、そんな感じで、中身としてはグレンラガンの監督だけあって、まぁ、ああいう感じのものだと思いきや、何気に作中に出てくる人間の変異種であるバーニッシュと人間に対する意識の中にある差別意識、そういうものを描いている部分もあって、そこは、やっぱり、グレンラガンスタッフの中にあるウルトラマンに対するオマージュもあるように思えてくる。ようは、あの、帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」「ゆるされざる命」それに通ずるドラマが、この作品の奥底にはあるわけで。
ただ、そこに対して、描き方が弱くないか?と言えば、そういう訳でもない。そこまで深入りすると、この作品の勢いや熱は消えてしまうという残念な作品になってしまう。必要最低限な差別意識的な部分を描いて、それが世界に蔓延していることを証明しつつ、それに対してガロがバーニッシュであるリオと接することで全てのバーニッシュを救いたいという感情が、実は、この熱いドラマの中では隠されていたりする。
その差別的な部分と熱いドラマが良い感じのバランスになっている。
そして、その根底の部分をどうにかするドラマ、そして生まれる人間同士の助け合いが最高に熱いんですよ。
このドラマは。
スーパーロボットまで出てくるし、等身大戦闘も出てくるし、レスキューメカはかっこいい。
そういう中で描かれるバーニッシュになってしまった人間の運命、それによって生まれる人間とバーニッシュの軋轢が生まれてしまう仲である、バーニッシュの誇り。
彼等は炎が出せるが、それ以上に、誰よりも人として生きたくて人として生きるためになるべく、無駄な殺生はせずに己の炎を燃やすという使命感を持っている。
そういうバーニッシュや、暴走する人の中にある「火」の暴走を消すが人間側の主役であるガロの役目。それは、むろん、己の正義を優先することで歪んでしまったガロの恩人であるクレイを助けることも。その暴走は地球を本当の意味で焼き尽くす危険性がある中で、どうのこうのよ(つ=ω=)つ
火消と言う役割において、訴えているのは、我々の心の炎を制御せよ。しかし、それが出来ないなら、身近な人に……って言うのが、ガロのドラマであり、ガロとリオのドラマでもある。
そう言った、者たちの熱いドラマになっているのが、プロメアの面白いところで、ガロも、ただの熱血漢ではなく、人の心を知り、そして、人学び、受け入れていく姿勢、バカではあるけど聡明な存在として描かれているのが彼の魅力であると言って良い。そういう彼だからこそ、バーニッシュである、リオや、バーニッシュ達の現状を知って大きく心を彼等は動かされ、ガロに力を貸すことを決めたのだと、そういうことなのかもしれない。

・それでいて、またメインキャラ三人を演じる俳優が凄い。
主役であるガロを演じた松山ケンイチ
リオを演じた早乙女太一
クレイを演じた堺雅人
……どれも凄いんだけど、特にクレイを演じた堺雅人の演技が凄すぎた。
クレイにとってガロは嫌いではあるけど、それでも己の人間としての心を繋ぎとめるための楔に自然となっていったんだろうなーとか思う。だから己の起こした炎で火事になって出てきたガロを助けたわけだし、ああいうことを言いながらもガロに対しては気にかけてしまう部分が見えてしまう。所謂、愛憎の部分、そして自らを助けようとするガロを拒絶したことで歯止めが効かなくなり、暴走するクレイ。
個々の演じ分けと、徐々に暴走しながらクレイの中にも何かあるんだぞ。って潜ませているような、堺雅人の演技は本当にすごかった。本業の声優さんよりも凄いと思える部分がかなりある。堺雅人じゃなかったら、ただの悪い奴になっていたけど、堺雅人が演じたことで哀しみや、苦しみ、愛憎が入り混じった凄まじいキャラクターになったのは、あの演技に拍手を送るしかない。
この演技が出来て、さらに愛憎的な部分まで潜ませている堺雅人の演技は本当にすごかった。バーニッシュである自分を嫌っているから、そんな彼を好きになる人間も嫌いだし、計画の危険性を知ったうえで、なお実行するのは、堺雅人氏も言っていたけど、クレイは自殺をしようとしているんだよね。自分を好きになった人間と一緒に死ぬことで……案外、彼は、そういう寂しがり屋であり、死にたがりであり、愛憎を秘めた存在でもある。クレイは多分、バーニッシュになった自分を嫌いつつ、ああいうことするから色々とあるよねー。
でも、彼に拒絶されたガロは助けられたから救いたい。
彼の中にある憎しみの炎を消してすくいたいと思っている。
それを堺雅人の強さを、松山ケンイチと早乙女太一が良い感じに受け止め、そして対立しているからこそ素晴らしいのですよ。今後、映画の吹替を芸能人にやらせるなら、堺雅人や、松山ケンイチのような俳優さんにやってほしいと改めて思う。
社会的なテーマを織り交ぜつつも難しくせずに、爽快感もあって、テーマを掲示しつつ最後にスカッとする、所謂、こういう部分はウルトラマンオーブに通ずるものがあったりと、そう言うのを感じますね。
これは凄い映画だった。
ディズニーのアニメ映画なんて目じゃねーな(・ω・)

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