PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ウルトラマンタイガ 第24話「私はピリカ」

2019y12m14d_110353614.jpg
さて、まぁ、あれです。
言うまでもなく、タイガ、タイタス、フーマのモチーフって横山版三国志の劉備、関羽、張飛よね(つ=ω=)つ
ピリカはセミ少女じゃなくて、全く別のアンドロイドだった。って、なんか、思えば、そっちの方が説得力があるというか、そういう感じがしないでもない。
なんか、ウーラーの声って苦しんでるように聞こえる(=ω=;)
ゴミから生まれたからこそ、そこにトレギアの言う通りウーラーにとっては存在意義が感じられないから、物を食すことで自分の存在意義を確認しようとするけど、無に帰るから意味はないし虚無に陥るから苦しむ。
あの鳴き声は、そういう感じがしないでもないのよね。
虚無から生まれるのは、ウーラーにとっては苦しみでしかないというスタイルなのかもしれない。
そこ行くと、グリーザとマガタノオロチとは違う、ある意味では悲劇の怪獣なのかもしれない。
ゴミから生まれれば、ねぇ。
そんなゴミから生まれてしまった、ウーラーを破壊?するために生まれたアンドロイドがピリカだった!ってのは、思えばセグメゲルや、ナイトファング等の話で「何か、重い話をしているなー」とは思っていたけど、そういうことなら、確かに。って説得力は、どこかしらにあるよね。
セグメゲルの時のさ。
使命が、どうのこうの言ってたけど、彼女、そういう使命があったんだな―って言うのは色々と思うよね。マジャッパの時も、何か、そういうのがあったし、あー、思えばなーって言うのはなるよね。
そこ行くと、セミ少女は本当に、あれになったのかもしれない。
とか思ってしまう。
ついでに、最近、川崎でヘイト禁止条例ってのが出たけど、そういうのありそうだね。例の宇宙人ヘイトシーンとか見ているとね。とはいえ、川崎のヘイト禁止は、あれはあれで実は結構、おかしい部分があるけど、まぁ、今回のタイガだと宇宙人排除ってのは、まぁ、これまでのヴィラン・ギルドとか、そういうのが出てきてしまう存在がいると、なんか、解らんでもないよね。
そういうことをしてしまう人間の気持ちが。
某国のように自国、自分の国を脅かすような、侵略すらして自分の領土扱いされれば……ってなるし。
宇宙人と人間って描き方だから、非常に遠い世界の話に思えるけど根幹自体は実に我々の直面している問題なんだよね。
それを乗り越えるスタイルは、ウルトラマンで言えば、しばしば綺麗ごとになるんだけど、それは、まさに「綺麗ごとが一番良いんだから」って話よね。
2019y12m14d_110333911.jpg2019y12m14d_110317647.jpg
人種が違うからこそ生まれてしまう、そういう憎悪を取り払うには、どうするべきなのか。って言う、まぁ、それがある種の、ウルトラマンタイガ のヒロユキ達を通して描かれた全体的なドラマのテーマだとは思う。
所謂、社会派ドラマと呼ばれるものだと、この手のドラマには触れないけどね。
触れたとしてもできてない。ってのがあるし。
ウルトラマンの場合だと、ある種の力技が出来てしまうからこそ綺麗ごとで通してメイン層に教えているのだと思うし、我々のような視聴者にも「それが良いでしょ?」って訴える中で、トレギアって言う虚無の申し子を出す。
やっぱり、そういう問題に対して何もせずにきれいごとだと笑うのは我々はトレギアと同じなんだよ。って話になるよね。
トレギアは作中のアンチテーゼであると同時に、我々の鏡でもあるという、そういう部分がトレギアの「光も闇もどうでもいい。」って話になってしまう訳で。
2019y12m14d_104149491.jpg2019y12m14d_104102027.jpg
だから、多くの人が、所謂、タイガのアンチって言うのは「トレギアだな。」ってなるし、自然と嫌悪を抱く行為をする存在に共感してしまう部分って、ある種、ウルトラマンタイガ の制作者の術中にはまっているんだろうな。って言うのは自分の中では思ってしまう。
言ってしまえばウルトラマンタイガのドラマは世間が憎悪するほどの、きれいごとと成長物語なんですよね。
そこである意味、真理を突く存在としてのトレギアが機能することで子供たちにとっては心の成長を促す作品であり、我々には「トレギアは鏡」ってメッセージも両立させてる。
でも令和になったからこそ、一種の時代が変わったからこそ、辛いこともあるけど、そういう綺麗ごとが報われる世界でありたいし、難しいけど多くの人種が手を取り合って助け合い良い世界を作りたい。って言うのが、この、ウルトラマンタイガ というドラマの全体的なメッセージであるようには思えるね。
言ってしまえば、これも、また平成ライダーになれてしまった子供たちの毒を浄化するような、ウルトラマンルーブ と同じ健やかさを目指した作品だよね。
そこに現実という名の壁としてのトレギアを出すことで、そういうのに負けないでほしい。
そういうことだと思うのよ。
ウルトラマンタイガは。
ウルトラマンタイガ のドラマを絵に描いた綺麗ごとと否定するのは簡単だけど、その行きつく先はトレギアであるし、最終的に綺麗ごとを否定し続けることで自分が否定されるウーラーになってしまうような、それでいて「貴方に残るのは虚無」って言う大人へのメッセージであるような気もするんだよね。
言ってしまえば、あれですよ。ウルトラマンタイガを否定し続けることって、ある意味、自分の心の醜さを肯定しているようで自分としては、どうにも怖いんですよね。
トレギアが好きって時点で自分も、そういう部類の人間なんだろうけど。
さて、まぁ、ウーラー、どうなるでございましょうか。

ELtnsRNUwAAcFxC.jpg
そして……
円谷プロダクション×TRIGGERによる完全新作アニメ『SSSS.DYNAZENON』が制作決定

https://moca-news.net/article/20191214/2019121411000b_/01/?afid=zeroes

原作:グリッドマン
監督:雨宮哲
脚本:長谷川圭一
キャラクターデザイン:坂本勝
音楽:鷺巣詩郎
アニメーション制作:TRIGGER

やっぱりダイナドラゴンの話はやりますよねー。
そりゃ、これはやらないとダメだよ。
アニメを見ていた、従来のグリッドマンファンは、当然ながらダイナドラゴンの存在を機にかけていた人とか、当然いたわけだしね。ついでに、グリッドナイトとか出てきたし、シグマも出てきてもおかしくはない。
とはいえ、製作決定なので、放映は再来年かな。
早くても。
それとも、早くて、来年の秋になりそう。
とはいえ、楽しみだよねー。
前々から言ってたんだけど、グリッドマンだから、これは受けたと思うんですよ。本来は、監督はウルトラマンをアニメ化したかったようなので。
それで、何故、ウルトラマンだとダメだったのかって言うと、ウルトラマンって歴史があり過ぎて踏み込めない人がいると思うんですよね。
そこで、グリッドマンって言う、歴史の浅い過去の遺産だからこそ、ここで……って言うのは結構、あると思うんですよね。

| 特撮感想 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/7972-0959bb6e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT