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もっと頑張れ!ウルトラマンタイガ!


普段は新ライダーが始まってもウルトラマンが面白ければ、「今年はウルトラかなー」とか思うんだけど久しぶりに「あ、ヤバい。今年はライダーかも。」ってなってる自分がいるのあかん(つ=ω=)つ
だから、それはなぜなのか。
それを分析せねばなるまい。
普通なら、ウルトラマンタロウの息子というだけで面白い要素なのに、何故、自分の中で盛り上がらない!?むしろ、仮面ライダーゼロワンのが自分の中でモチベーションが上がってるぞ!?
ここを冷静(?)に分析(?)してみた?

・概要:何故、ウルトラマンタイガは筆者にとって微妙なのか?
何故、タイガは例年以上に盛り上がっていないのか。って言うのを考えると主題に対する話の軸の薄さが関係しているような気がする。
Xで言う大地の夢と両親の謎、オーブのガイさんとジャグラーの謎と過去、ジードで言うリクの謎とヒーローへの願望、こういう要素が薄いんだわ。
ギンガ1期はつまらないとは言われているが、それでもギンガの神秘性に引っ張られて楽しみにしていた部分はあるし、ギンガSも、また大きな主軸があったわけで。
ルーブも人間ウルトラマンとして主軸のドラマが面白かったわけだが。
じゃぁ、タイガの物語の主軸の謎はどうなってる?となるわけです。
単品で面白い話が今あるわけでなくトレギアとタイガの因縁に関しても仲間が帰ってきたから、その要素も薄いし、トレギアとタロウの物語であればジードとベリアルの関係のように盛り上がったんだろうが、本筋のトレギアがメインの筈なのにタイガとの因縁がアニメ牙狼三期のナイトとソードレベルで薄い。
タイガの成長を描くにしても、正直、描写不足な部分はデカいよね。
さらに言えば、タイガは戦士の成長物語以外の作中の謎がない、あったとしても、その謎軸をトレギアがになっているんだけど、だったら毎回、出さないとダメだし。
精神的には成熟したヒロユキと戦士としては未熟なタイガの二人のバディを主軸に抑えたとしてもタイタスとフーマってウルトラマンが出たから、二人の関係も、何処か薄っぺらいから、そういう部分でも面白さがないんだよね。ついでに、ドラマ自体もヒロユキとタイガの成長物語を描いているわけでは無いから、メインの物語を見ていると「タイガの物語って何がしたいの?」ってなるのも無理は仕方ないような気がする。具体的なメイン、物語を動かす二人のドラマの少なさが、いわゆる、世間で言うね。
「タイガがつまらない」
って思われている、ウルトラマンタイガという作品が盛り上がらない要因ではなかろうか?って思う。
タイガがタロウレベルで成熟してればメインで動くのはヒロユキだけだし、それだと従来の昭和ウルトラマンから描かれてきた伝統な訳だからね。これなら無理がないんだけど、薄いんだわなぁ……一話一話の出来が、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンティガ、ウルトラマンガイア等の一話一話に比べるとどうか?と言えば、「うぅん……」となってしまう。テーマ性、バラエティ性と、今、見ても色あせない面白さは、ちゃんと、一つ一つの物語の中に謎や軸がしっかりしてるんだけどね。
だから、キャラクターの謎を描くボイスドラマの方が正直、面白いのでは?って感想も出てしまう訳で。
この構成はやばいぞ。
SSSS.GRIDMANがストーリー的に引き寄せられた部分って言うのは、やっぱり、グリッドマン自体の謎、世界の謎、そこで従来の特撮版の設定がどうつながってくるのか、前作とのつながりの謎を考察する面白さも加速させていたわけで。
そこ行くと、タイガってやっぱり弱い。
成長ドラマとしても怪獣娘に比べると、アギラたちが沢山の怪獣娘と出会って己の怪獣娘としてのアイデンティティを育てて、最後に、あの巨悪を倒すから感動があるわけです。

・ではタイガの話の作りはー……?
タイガの話作り自体は、昭和期の単発方式でありつつ、終盤への伏線を混ぜていくタイガ要素を交えた牙狼や平成三部作の方式であり、帰ってきたウルトラマンやレオのような成長物語なんです。
従来だと完全に大河ドラマ方式であり、その物語の主軸に色々と要素を入れていたわけですが、今回はトレギアの関与を除けば、全ての事件に関連性のない個別の事案に対処していく形。
タイガ以外のNGは多かれ少なかれ、一つの筋道に沿って話を進めてた大河ドラマ式だったから、この流れを変えようという意図は見て取れるんですが、正直、それでも問題点はあるわけで。タイガの場合は、そこで大事になるのが話を動かす主軸としてのヒロユキのキャラの弱さが結構、影響している部分がデカいと思う。
単発の事件に対してタイガとヒロユキのバディが、どう動くのかと言えばヒロユキが主軸として動かない話の多さは結構、2クール上で致命的だと思ってる。
タイガと昭和期らとで大きく違うのが、ウルトラマンに確固たる自意識が存在している所で過去作であればウルトラマンの力を持った主人公(ウルトラマンオーブ等)と、共に戦う同僚だけでドラマを作ればよかったのが、ウルトラマンに自意識がある、しかも個性が強いだと主人公とウルトラマンの間にも関りを持たせる必要性が出てくるんですわな。
言ってしまえばウルトラマンXと同じ構成の筈が、人間ウルトラマンや、ウルトラマンの変身した人間が主役だったら問題はないんだけど、タイガの場合はバディ物としても致命的に、それを描けてないのが問題なのよね。
そこに三体、出してしまった弊害もあって描けてない感は強い。
タイガの場合この部分が結構強く欠落しているし、しかもただでさえ2クールと尺がないのにタイタスとフーマという二人のウルトラマンがしかも同居している事により、ドラマにかけられるリソースが分散してしまっているのが現状なんです。前に、アギトのように三人のウルトラマンの群像劇にすれば良いとは思ったが、どうにもそうはいかないようだ。牙狼シリーズで三体の主役クラスの魔戒騎士が出てくる話があるんだけど、それでも牙狼以外の騎士の物語はサブにおいて、メインは牙狼の所持者と割り切っていたから、濃厚な人間ドラマが出来た部分があるんだけど、露骨に商業が絡んでくるウルトラマンはそうはいかないのよね。
ここがだからこそ、ここがキャラの関連性の弱さの原因になってる。
タイガ自身が主役になる話も無いから、どうにも薄い。精神的に未熟なのに、従来の昭和ウルトラマンのような介入しない存在になってしまっている現状が結構、デカいので主軸となる部分が薄いのです。
ついでにいえば、ヒロユキのキャラは弱いな。って思うし、あと、言ってしまえばタイタスとか魅力的に描いてはいるけど、そのキャラ性と話がかみ合って魅力を生かしている話を描いているかな?って思うと、そういうわけでもない。ヒロユキのキャラの弱さ含めて色々と課題があるタイガだけど、だからと言って、路上で背負い投げをするとか、明らかに敵わないような敵に向かって棒切れで立ち向かうとか、そういうエキセントリックなことをすれば良いという問題でもない。
主人公以外のキャラの個性が強い中で、正直、2クール作品にしては弱すぎるんよなー。
正直、あれじゃぁ、ただのウルトラマンに変身する人ってポジションでしかないのは大きな問題だと思うのよ。
ハヤタ隊員や、ダイゴ隊員、ウルトラマンXの大地のように、せめて一緒に動くのは出来んかったのだろうか?ホマレ関連は一緒に動くけど、特に活躍はしない!って言うね。そのスタイル。
限られた尺の中で本編を人間ドラマに注視する為に、情報提供とキャラ付けをボイスドラマに投げたのはいいアイデアだとは思うけどどうせならヒロユキも混ぜて入れとけばよかったのにと思わざるを得ないんだわな。
これならヒロユキとタイガらの交友を書ける上に、タイガ達の過去を問う役としても適任だというのになー。
本編のヒロユキの薄さを緩和するなら、それが一番だとは思うわ。
そこは、判断ミスとしか言いようがないわなー。
ある意味、番組終了後のガイさんのウルトラヒーロー研究所―みたいな感じの役割も担うことは出来たしねぇー
正直こうしていただけでも、タイガの評価はもう2段階くらいは上になってたと思う。
ボイスドラマも情報出て面白いんだけど、個人的に一つだけ不満なのが「こいつらチーム組んでるのに仲間の成り行きを知らんのかい!!」ってなっちゃってる所だし。まぁ、意気投合して互いに詮索し合わず、一話の冒頭に繋がったというのなら、まだ解らんでもないんだけど。
でも、それをヒロユキが聞くならそんな不満も起きないんだけど、タイガが聞いてる現状だしなー……ただ、2クールの現状の場合は、個人的にやっぱり大河ドラマ形式の方がぴったりな構成だとは思う。パワーアップとか、そう言うのを入れていく現状は、やっぱり、ね。
単発になると、それこそパワーアップとなれば、あれだしなー。


・そこ行くと……
まぁ、面白くない作品はあるけど平成ライダーは、そう言うのをライダーのパワーアップ商法とか、それに対する話の盛り上がりとか解っているスタッフが多いわな。ってなる。
とはいえ、アマゾンズとかつまらないものはあるけどね。
やはり、タロウの息子なのだから、もっと活躍する話が!!!って思ったら、大した活躍もせず、タイタス、フーマに活躍を奪われてフォトンアースだからね。もっと素のタイガが活躍する話が見たいjんだよね。結果的に、これがタイガもフォトンアースになって、やっと、あの二人に追いついた。そう思われても仕方の無い描写なんですよ。
さらに言えばフォトンアースでタイガに活躍を奪われるから、タイタスとフーマに序盤は倒させた。って言うのもあるんだろうけど、それでも、やっぱり、バランスが悪すぎる。
フォトンアースの強化イベントにしても、それこそ、ナイトファングにタイタスとフーマが挑んでいないので実際、強いかどうかは解らないという現状なのです。もしかすれば勝てたのでは?とすら思えてしまう。
やっぱり、序盤からするとレジェンドで愛されているウルトラマンタロウの息子の扱いにしてはぞんざいではないのか?そういう気分にもなってしまう。
それだったら、トレギアが出てきて……のが、まだよかったと思う。
個人的に言えば。とりあえず、ウルトラマンタイガという作品に対しては、今後、厳しめに接していこう。
4クールならなー……いや、せめて3クールなら。とすら思えてくる。
SSSS.GRIDMANや怪獣娘やダークネスヒールズ辺りに、本編スタッフは生気を吸い取られたか?面白い映像を取れる力があるのに、やっぱり、現状は勿体ない。
問題大だわな。

・とりあえず、こうしてみる?
とりあえず、ウルトラマンはジードのように再度、中野脚本構成から離れるべきではなかろうか?って思う。
ギンガS、X、オーブ、ルーブ、タイガって、こんだけやってたら早いうちに枯渇するわ。
宇宙刑事三部作をやってた上原正三だって、シャイダーの時期には普通に過去の話のセルフオマージュ多めだったし。
そういう意味でも、いったん、長谷川圭一のように休養期間を入れても良いと思う。

・しかし、やっぱり……?
やっぱり、まだトレギアをテレビのメインの敵として出すには早すぎた印象はあるんよなー。
タイガの敵・……ではなく、ニュージェネウルトラマンの敵!
として、出すのが一番ベストだったように思える。

とりあえず、ウルトラマンタイガという作品に対しては、今後、厳しめに接していこう。タイガはニュージェネウルトラマン作品に(自分にとっては)駄作って烙印を押させないで欲しい感……
そろそろ後半!頼んだぜ?

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