PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

どろろ #22

Droro_PV3_02.jpg
百鬼丸からすれば、こんどは身体だけではなく、また醍醐から、どろろまで奪われたわけだし、そりゃ、そこまで怒りの感情を爆発させるわな。
百鬼丸から何かを奪う者は全てにおいて身内の存在って言うのは、何て言うか、何の因果なのかね。これも。
見ていて辛いわ。
兵庫と陸奥の出会いも描かれたうえで、二人が五体満足ではなくなり、更には確実に失うフラグを立てているわけで。
多宝丸が、初めて自分の手足のような存在である二人を失うこと、それは百鬼丸が身体を奪われるのと同等だとして、その時に生まれる感情はどういったものになるんだろう。
多宝丸が、百鬼丸の痛みを味わうのか、それとも、逆上してしまうのか。
どっちにしろ、初めて知ってしまう百鬼丸の痛みの前に、多宝丸は何を知るんだろう。
そこで、何をするんだろう。
何か、そう言うの考えるの凄い楽しいんだよね。
良く、ここまで原作の調理不足な要素をここまで上手く調理したなーと。
いや、正直、縫の方の描写とか原作でも物足りなかった分、1クール終了後からの描き方とか、その悲痛な叫びと今の流れは、やっぱり、手塚治虫の残した最高の素材を小林靖子が上手く調理した感じが凄いあるわけで。
百鬼丸と縫の方の描写なんて、そこまでなかったからね。
20190312021918.jpg

だからこそ、ここまでの掘り下げは正直、やっぱり原作を知っているからこそ余計に魅かれる要素がデカい。
この、どろろは原作を知らなくても楽しめるけど、原作を知ってから見ると、より楽しめるのが面白いところ。
靖子、何をしようとしても、もう多宝丸を百鬼丸で殺すの見えるわ。
原作以上に膨れ上がった恩讐の果ての兄弟の決着に、そういう展開を持ってくるか。
みどろ号と怒りを共鳴させて鬼神になった百鬼丸と、百鬼丸を殺すために鬼神と契約して鬼神となった多宝丸達の戦いとか、これ誰がどう見ても地獄変よ。
その他
んで、これさ。
自分が人になるための心の支えそのものであった、どろろを醍醐に全てを奪われたからこその再び奪われた憎悪により鬼神になった百鬼丸と、最初は百鬼丸の境遇から同情していた筈で寧ろ慕っていた筈の多宝丸が、その身に徐々に百鬼丸への憎しみを纏って鬼神になった。って構図が辛い。
それでいて百鬼丸を確実に殺すかのように鬼神が、多宝丸達に百鬼丸の本来の身体を与えて鬼神にする。って構図が、更にやることえぐいよね。
そして互いにあるものが、もう愛ではなく憎悪しかない。って言うのは、正直、見ていて辛いところよ。
憎しみ合う経緯を知ってしまったからこそ余計に。

辛いなぁ……

| アニメ・漫画・小説感想 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/7786-3a076f7e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT