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魔法少女と美術部員のお泊り会。

「ふぅ・・・」

私が、あの魔法少女達とであって、既に一週間。

その四日前に、もう一度彼女たちと出会った。

その時、彼女たちと出会ったとき、フェイトちゃんの悲しい過去を私は聞いてしまった。

何があったか。

どうして生まれてしまったのか。

魔法のことはよくわからないけど、その会話の中から、色々なことがあったことがわかる。

私は、つい、フェイトちゃんを抱きしめてしまった。

その中で、彼女は泣いていた。

そんなことがありながらも・・・

今日は、青がいなくて、私ひとりだけ・・・

と、思っていたのに・・・

「お姉さん。」

なのはちゃんたちがいる。

しかも、私の家ではない。

マンションの一室。

何故、ここにいるのかというと、それは昨日までにさかのぼる。

「青、お泊り?」

「うん。姉ちゃん、一人で大丈夫か?」

「うん。うん。」

青が突然そのような話を振ってきたが、私は、こう見えても、大丈夫なのだ。

「それじゃぁ、今日はもう寝るね。」

「うん。お休み。」

青を送り出したそんな時、

「お、電話だ。」

私は受話器を手にした。

その時の相手が・・・

「お姉さんですか?」

どこかで聞いたことのある声。

控えめな感じ。

そうか

「フェイトちゃん?」

「はい。」

どうしたのだろう。

どこか・・・

照れくさそうな・・・

「明日、暇でしょうか・・・」

どちらかと言えば、明日は暇である。

美術部の写生会もないし、麻生さんや鳥飼さんも忙しいらしい。

私は、あの子達のことが好きだ。

偽りが無くて、どこか、純粋な感じが良い。

「うん。明日は大丈夫。」

だったら、私もお泊りしようと思った。

「それじゃぁ、明日・・・駅でお待ちしてます。」

「うん。うん。」

それで電話は切れた。

魔法少女の家は、どのような家なのだろうか。

少し、興味が湧いてきた。

「姉ちゃん、電話、誰から?」

「友達から。」

「ふぅん・・・」

青はそのまま部屋に戻ろうとしたが、あのことを説明する。

「明日は、私も友達の家に泊まりに行くから。」

「あぁ、解った。」

青はそれだけ言って、部屋に戻っていく。

私も、明日の準備をしてから、寝よう。














次の日。













「お姉さん。」

そこには、この前見たとおりの金髪の長い髪の女の子。

フェイトちゃんがそこにいた。

さらには、赤毛の小さくて、可愛い犬。

猫じゃないのは少し残念だが、これはこれでいい気がしてきた。

さらに、その後ろには

「お姉さん。久しぶりです。」

栗原先輩に声が似ているなのはちゃん。

「お久しぶりです。」

関西訛りのあるはやてちゃん。

三人とも、元気なようだ。

「へぇ、これがフェイトの言っていたお姉さんか。」

「ん?」

聞き覚えの無い声。

しかし、その場所には、私と、フェイトちゃんたちしかいない。

「アルフ・・・喋っちゃ駄目だよ・・・」

「アルフ?」

その犬の名前だろうか?

それと、フェイトちゃんの台詞からして喋ったのは

「その子?」

「フェイトちゃん・・・」

私は、アルフの側に近づいて、頭を撫でた。

「うぅ~ン・・・」

声が同じ。

どうやら、本当に

「喋ったのは、この子?」

「ぁぅ・・・」

図星・・・のようだ。

でも、私はそんなものは気にしないのだ。

しかし、なんと言うか・・・

少し、凶暴なイメージを受けるような気がするのは、なんと言うか・・・うん。

凶暴なイメージがあったのかもしれない。

氷室先輩の声に聞こえる。

「それで、フェイトちゃんの家だよね。」

「うん・・・」

どこか、照れくさそうな顔。

でも、それが可愛い。

「行こう。」

とのことで、私はそのまま、フェイトちゃんたちと一緒にその家まで移動。

これから、どんなことが起きるのだろう。

喋る犬がそこにいる。

喋る犬がいるならば・・・

他に何がいるのだろう。

よく、絵本とかに出てくる猫だろうか。

うーん・・・

猫ならば、どんな猫か見てみたいものだ。

きっと、可愛い猫に違いない。

しかし

「家族の方は知っているの?」

家族の方が知っていなければ、それは・・・大変なことだ。

「両親と身内が出かけてしまうので・・・」

そう言うことか。

フェイトちゃんは一人なのだ。

だから、なのはちゃんやはやてちゃんがいるんだけど・・・アルフがいるから、一人だけではないはずだ。

しかし、私は敢えてそれは言わない。

私はそれだけ大人なのだ。

「お姉さん、今日もスケッチブック持ってる。」

私は、いつもスケッチブックを持ち歩く。

そこで、書いたものを、絵でとどめておきたいのだ。

カメラでは、駄目なのだ。

何故、カメラでは駄目なのかと言うと・・・うん。

何故か、カメラは駄目なのだ。

そんなことを考えていた時、目の前に大きなマンションが見えてきた。

大きい・・・

「ついたで。」

この、マンションが・・・フェイトちゃんの家。

フェイトちゃんたちは、なれたようにその中に入っていく。

私も、なのはちゃんたちについていった。

都市部には、こんな大きなマンションがあるんだと思ってしまった。

私の住んでいる地域とは大きく違って・・・とても、都会的だ。

どちらかと言うと、私の住んでいるところは自然が溢れている。

そんな、イメージの違いだ。

うん。

うん。

そのままエレベーターが動いたことに私は気付かず、そのようなことを考えていたらいつの間にか、なのはちゃんたちがエレベーターから降りていた。

「お姉さーん!」

「あ・・・」

いつの間にか、私を除いて、全員出ていた・・・

しかも・・・




ガチャ・・・




ドアが、しまってしまった・・・

丁寧なことに、一階に降下している。

ちょっと待ってほしいというわけでもないが、そのまま一階に行くのも、何かの一興なのかもしれない。

うん。

うん。

ただ、一階に付いた時、そこに、なのはちゃんたちがいた。

「お姉さん、降りなきゃだめだよぅ・・・」

「おぉ、すまない。」

とのことで、再び、さっきの階まで移動。

何だか、なのはちゃんたちにひどいことをしてしまった。

「ついたで!」

今度はさっきの様なミスをせずに、ちゃんと、その階で降りた。

そこから、少し歩いた時、ハラオウンと言う表札を見つけた。

ここが、フェイトちゃんの家であるようだ。

「お邪魔しまーす。」

私が、その中に入っていくと・・・

案外、中は片付いていた。

しかし、誰かがいる。

今度は、赤い髪の女の子?

「はやて、遅いぞ。」

口調は男の子っぽくて、背は、なんと言うか・・・小さい。

だけど、その目が凶暴そうな・・・そんな感じがする。

「その姉ちゃんが、はやてたちの絵を書いた姉ちゃんか?」

「そうやで。ヴィータ。」

どうやら、その子はヴィータというらしい。

「そういえば、シグナムたちはどうしたんや?」

「買い物。」

他にも、人がいるそうだ。

私は・・・大丈夫だろうか?

そんなことを考えていた時、ヴィータと言う名前の女の子が近づいてきた。

「よろしくな!」

手を差し出されてしまった。

一応、私も手を差し出して、握手した。

「これで、お姉さんと友達だね♪ヴィータちゃん♪」

「ヴェ!?」

どうやら、そういう感じになってしまったらしい。

「よろしくな。空。」

「空・・・」

しかも、呼び捨てだ。

なんと言うか、ビックリだ・・・

「ぷぷい?」

「ん・・・?」

そんな中、フェイトちゃんの家の中から、白くて妙におなかの大きな何かが出てきた・・・

「アリア、起きたの?」

「ぷいにゅ!」

どこかで、見た気がする・・・

どこでだろう・・・

「アリア?」

猫はいた。

私は、急いで、その猫の中に近づいていく。

なんと言うか、癒し系だ。

なんと言う、猫なのだろう。

しかし、可愛い・・・

ミケたちと良い勝負だ。

なんと言うか、いつか見た顔の大きな猫に似ている。

「可愛い・・・」

「お姉さんも、触りますか?」

「うん。うん。」

私は、そのアリアと呼ばれた猫のそのもちもちしたお腹を触り始めた。

「癒し系やな。」

「何か、出番少ない気が・・・」

そんな、新しい友達ができた状態でフェイトちゃんの家でお泊り会が始まったのだった。

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