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『ウルトラマンR/B(ルーブ)』 第24話「私はハッピー」

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ルーゴサイト、結構、細身というか、龍方の亜人が鎧を着こんでいるように見えるデザインなのね。その外見がヒロイックに感じるし、確かにルーゴサイト自身が悪意を持って動いているわけでは無いっていうのを印象付けるのに一役買っているような、そう言う感じがします。
白血球のような存在だしね。
ついでに、ルーゴサイトがあまり印象的に暴れまわらずにグルジオレギーナをいなしている姿を見ると、どこか怪獣でありながら知性を感じさせるような一種の武術の達人感とか、そういうの見えてくるね。
ってか、ルーゴサイトが暴走した理由って何よ。
あの超闘士激伝でツイフォンってのがいたけど、それに似たような存在なのかもしれない気がする。
サキの最後は、ある意味では、あれですかね。
彼女これまでの罪って言うか、なんていうか、それに対する罰なのか、どうなのか。
彼女が、これまでいわゆる、偉人達の言葉を引用してきたのは、己のやることが、どこか間違いだと気づいていたからなのではなかろうか?とか。
そうやって、かつての友人たちの言葉を胸に秘めて己を正義だと思わざるを得ないほど、思い込んでいたとか、それが要因で、あのセリフをですね。
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使うことで自己暗示にかけて、ああしていびつになっていたんだろうとは思います。
そういう中で、己の決心を揺らがせるほどの出来事があったのだろうと思うのです。
そこ行くと、修羅の形相なのかね。
彼女がウルトラマンではなく怪獣の姿になっていたのは。
そうして、彼女の決心を鈍らせたのは言うまでも無く、湊兄弟であり、その中で、一番親しくしていた、アサヒであったというのは言うまでもないでしょう。
己のやること、それは非常だが、正義ではあるが理解されないし、ね?
それでも、それを実行しようとした彼女に「それはハッピーではない」と正面切って否定しつつ、友人として常に接して一緒に幸せになろうとする姿は、まさにサキが変わろうとするにはベストな切欠だったと思う。
アサヒの存在は、まさにサキにとって、OPにあるように、「いつだって誰もが誰かに愛されている。」その名前の通り、サキは、そうだったんだな―と。
そして、その過激な方向でいびつになってしまったからこそ、起きてしまった間違ったことへの罰を受けるように彼女は光になってしまったのだろうとも思います。
そんな、己を自己暗示とも呼べる感じで認める彼女に、真っ向からぶつかった、アサヒだからこそ……
己のジャイロを託したし、彼女を率先して助け出そうとする。
己の正義感が揺らぐほどに、己のジャイロを渡すほどに彼女は心を動かされていたということがよく分かります。
彼女が、アサヒに出会うのは運命だったのだろうと思います。
ある意味での、これも一つのウルトラ流の百合だよな。
なんていうのを思いましたね。
だからこそ、ある種、生きてアサヒと結婚して欲しかった。
っていうのもあるけどね。
派ぁ……
ちょっとつらいね?
やっぱり、1300年の枷を外した存在が……
アサヒだからね。
唯一、素顔を見せた、優しい普段のサキではなくグリージョの姿を見せたのが、アサヒだからねぇ……
生きていれば……
と、思わざるを得ないのです。
復讐鬼になってから怨敵を消滅させるために歪になった己の正義を認める為に、自分の友人たちの言葉を自己暗示に利用していたのに、正面から「そんなのハッピーじゃありません!」ってぶつかり否定しながらも絶対にサキを愛することを止めなかったアサヒ、それによって心を開いたサキの描写はまさに百合。
なにが良いって、サキを動かした理由は死んだ友人かどうかもわからない人間の格言的な言葉ではなく、生きて自分のことを本気で心配して自分のために涙まで流してくれたアサヒの生の言葉って言うのが良いんだよね。
ある意味、実の兄達を除けば本当にサキを心配したのはアサヒだけだったかもしれない。
悲恋……
いや、これは悲劇百合だわな。

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