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たまには、百合漫画の感想とか。

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今月はブラックリリィの最終巻やら、百合姫から「ゆりこん」が出たりと、色々とあるんですけどね。
さて、まぁ、今月は百合姫で、一番単行本を待っていた漫画が出たので、早速購入という感じで一番楽しみにしていた「ゆりこん」です。
オムニバスで数々の百合カプが結婚するまでを描いた話ですね。
甲、やっぱり、付き合うまでがゴールとか、付き合ってイチャイチャーするだけー、そういう作品が多いからこそ、その先である結婚を描くという百合姫の中でも意欲的な作品である。
しかし、やっぱり、結婚するとなると、一筋撫では行かないという部分も、それなりにあって、まぁ、そこに男とか関係するような部分が無いから良いんですが。
やっぱ、そこに絡んでくる個人の問題や、過去の思い出と言った部分は非常に大切なものである。
そこを乗り越えた先に、結婚ですからね。
改めて大切な流れであることが良く解ります。
様々な形があるわな―と。
色んな形の百合カプが結婚して、そして結婚する。婚姻届けを届ける。
個人的に、特に最後の営業で仲悪くしていろ。って言われて、実は、裏で付き合っていたアイドルの百合婚話が一番好きです。電車の中で読んでて一番、ニヤけていたような、そういう感じがします。
甘い幸福感に貫かれたような、あれですよ。
言葉にするのであれば……
世界中が君を待っている。
闇夜を照らせ。
光の百合本よ。

と、読み終わった後の、この幸福感はどうしようもない。
どうしようもないのだ。この幸せな感じは。
包まれてしまうのだよ。
そして、何気に全部、世界観がリンクしているので、このカップルの傍で、このカップルは?って感じになっているの、本当に良いです。
こういうリンクの仕方も好きだなーって思います。
多分、今年、一番好きな百合漫画かもしれない。
お勧めです。
夜と海
夜と海
人間関係なんて、これくらいがちょうどいい。
の、かもしれないと、そういう風に思えるような百合でありながら、そういう部分も見通せる、人間関係が面倒臭いと感じ始めたら、これが調度いい。
そんなことを思わせる、この作品である。
お互い無関心だから楽。
でも、それって本当に本心なのだろうか?とも思うが、職場とかになると、この関係が一番楽になってくる。でも、それでもかまってくるから面倒くさいことになるんですけどね。
さて、これは、女子高生の日常、時に雑で時に繊細で、なんやかんやで互いに興味のないふりをしながら、なんやかんやで無意識化で気になってしまっている。
そんな面倒くさい関係、いや、ありがちな人間界の縮図が良い感じの百合のスパイスとして生きているの面白すぎでしょ。それが、複雑な人間感情の習わしという形でね。
人間の面白さですよね。
あぁ、そうそう。
こういう感じなんだよね。って言いたくなるような、そういう百合漫画です。それでも、どこか、本心では人を求めてしまうような、そういう面倒くささが詰まった百合作品。
これがね、楽しい。
まだ、一巻しか出てないので、あれですがふふっとなるような、そういうのが面白いです。
白黒
さて、ここからは辛口な感じですね。
押していた百合漫画である分、実に辛さを語っています。
そんな感じで、まずはブラックリリィと白百合ちゃんの最終巻は、あぁ、うん。最終的に主役たちが幸せになったとはいえ、胸糞設定を突っ込んできたせいで、どうもね。やりたいことはやり切ったらしいから、恐らく、これもそうなるんだろう。とは思うんだが……無理やり好きでもない男と島の女は結婚させられていましたーって、そういう展開で主役の「ゆり」の母親も、そういう感じの人なんですけどね。ただ、それを主役が、それなりに悩むけど、断れば凌辱エロ漫画みたいな展開が待ってて、それを「仕方ない。」で済まされたら、それまで本当に愛する人がいた村の女性たちや、ゆりの母親とか、その踏みいじられた思いが、どうもね。自分達が幸せなら、それで良いのかよ……とか、読者側から見てもちょっと解せない。島の風習は変わったし、今は主人公たちが幸せなら、それでいい。って問題で済む話ではなかったので、何か辛いって言うか、ね。釈然としないんですよ。色々と連載が続いてしまったせいで残念になってしまった感じがする。2巻までの流れは凄い好きだったんだけど、三巻の中盤から、苦手な展開を入れてきたんで、なんかなー……色々と惜しい百合漫画になってしまいました。本当にねー……中盤までは良かったのにねー。あれだったら、変にだるい展開を入れるよりも、後日談形式でドタバタ百合コメディをやった方が個人的には三巻の嫌な展開を乗り切ったご褒美的な感じにもなったし、それでよかったんですが、なんか、この取ってつけた展開は、続くから、新たにつけてみました感もあったし、どうせなら、りりィが財力を使って忌まわしき島を消滅……なら、良かったのに。さて、まぁ、終わったし、とりあえず、2巻までは楽しませてもらったので、お疲れさまでした。
思えば、三巻以降は如何にもな感じのステレオタイプの、こうすれば胸糞しながらも乗り越えてカタルシスが得られるだろう。っていう、個人的に嫌いなコダマナオコの「不自由セカイ」や「捏造トラップ」に近い感じなんだろうなーと。いや、ならねーよ。しかも、ここまで規模がデカいと。やりすぎだよ。
作者自身、ラブライブ等で凌辱同人を描いていたし、そういうの入れたくなったんだろうなー……
好きじゃないんよ。
こういう流れ……
でも、絵は好きなので、新たに百合漫画を描いて頑張ってほしい……

| 百合有り日記 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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