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聖戦姫イリス外伝-愛玩動物と女神-

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聖戦姫イリスの外伝SSです。
イカめしさんから記載許可を得たので、載せます!☆


そんな感じで、今回の主人公はオリジナルの聖戦姫の女の子です。
前に、αアルフライラ先生が色々とオリジナルの子を出して、とある女王に凌辱されて染められていく、そういう二次創作があって、それを参考に。


 「ハルピュイア姉さまは見つかったの!?」
 「い、いえ……」
 聖戦姫イリスが……!
 聖戦姫アストラエが……!
 侵略組織リズフォヴィアに囚われてから、どれくらいが経ってしまったことか。人類は堕淫姫になったイリスと、遊びの時間は終わりだというかのように動き出したリズフォヴィアの本格的な侵攻によって劣勢に立たされていた。 いくつかの国家は崩壊にまで追い込まれて多くの難民を生み出した。独裁国家と呼ばれた国は自分勝手に攻撃し当然の如く報復として国民と一緒に死後の世界に送られる。絶望の中で世界各国に散らばる聖戦姫たちは徐々に劣勢に立たされて行く状況の中でも諦めずに、確かにそこにある訳でもない正義を信じて戦場に向かい、人間たちは年端も行かない少女達を戦場に駆り立てることしかできない罪悪感に苛まれ続けながら無力な自分達を呪う。
 しかし力を持てる者でしかリズフォヴィアとは戦えず、そうでなければ相手の頂上的な力によって文字通り、消されてしまうのだ。仕方のない少数の犠牲と割り切り、その名前に神話の神々の名前を与えて希望に仕立て上げて罪悪感を抱きながら高みの見物をするしかない。
 「で、でも、ハルピュイア姉さまを最後に見た民間人は……」
 「民間人は?」
 「イリスとアストラエがハルピュイア姉さまを捕獲して消えていくのを見たと……」
 「イリスとアストラエが……?」
 「ここ最近、イリスとアストラエの二人が行方不明とは聞いたけど……」
 「私達は、姉さまをまずは探しましょう……?」
 「そう、ね。」
 ここに四人の聖戦姫がいる。
 まだ彼女たちは新人……四人が新人だからこそベテランの統率者が中心に立ち、どこぞのスーパー戦隊のように五位一体の戦術でリズフォヴィアを苦しませてきたのだが、四人を統率する彼女たちの姉と呼び慕うハルピュイアという聖戦姫がまた行方不明になった。イリスとアストラエが回収したという情報だけを残して……
[newpage] 
 「あの方は……」
 遠峯瑠衣が世界の異変に気付いたときは自分を強姦しようとした男が瓦礫の下敷きになって即死して、周りを見てみれば教室にいるはずなのに外にいるかのように夕陽を諸に浴びているという異変に気付いたときだった。
 教室の窓ガラスは全て割れて、学校を囲う都市は大地震を扱った映画のように学校という場所は半壊という言葉に相応しい状態になっており、他に逃げ遅れた生徒や教師たちは瓦礫に埋まり、既に人の形を成していなかった。その学校と形容されていたものだった筈の建築物に、ただ一人、立っている自分は、どこぞの終末系映画の主人公のようだと思考する余裕が出てきたとき、再度、今までの思い出が映画のように脳裏で上映され始めた。
 今日は絶望の日になる筈だった。
 カッターで切り刻まれたかのような制服が身体から落ちないように身に纏いながら、人並みよりは大きな胸が切り刻まれた制服の隙間から溢れ出ている。全ては数分前に起こった出来事が原因であり、その忌まわしさを忘れるように、周りの状態よりも自分の純潔が醜い獣に襲われることが無いと理解して安堵の涙を目頭に垂らして、まだ自分のような人間を受け入れてくれない世間の冷たさ、自分のような人間は一生、男の性処理道具にされてしまいそうな虚無が涙となってが頬をつたう。
 周りの状況よりも、今は、こうして自分が無事でいることに自分の純潔が守られたことに天に祈りを捧げたいほどだった。瞳に涙を溢れさせて口はカチカチと歯を何度も重ねるように鳴らす。腰まで伸びた黒い髪と、豊満な胸と肩と膝と一緒に瑞々しい二十歳にもなっていないうら若き肉体を小刻みに喘がせて、まるで小動物が強大な力を持った獣に怯えているかのように見えた。しかし切れ長の目に筋の通った鼻と端正という言葉は、この美少女のためにあるのだろう。整った如何にもクールという顔立ちながらも、限界まで開き切った瞳孔と言うのは他者を見下すように邪悪な表情を浮かばせているという身体の反応と顔の悍ましさは他者から見ればアンバランスなものがある。
 しかし、忌まわしい程に歪で不快な思い出。
 心臓は全力疾走した後の身体のように激しく鼓動を鳴らしていた。交際していた上級生に卒業と称して捨てられ、ならば「俺が男の良さを教えてやる」と男性体育教師が瑠衣が失恋で慟哭の声を上げている時に、狙いを定めたように都合よく現れ、今までの元彼女との記録を盗撮されて、それで脅された。
 まるで成人向けの漫画のような展開だが、当事者にされてしまえば堪ったものではない。そして、それを見ていた、今まで、狙っていたのであろう。少女の瞳に映るのは絶望だった筈だった。
 LGBTなんてものが理解されても、結局、女同士になれば間に挟まってハーレムを楽しみたいというのが下衆な男の思考そのものが消えたわけでは無く、露骨に口にする人間も多くいて、結局、受け入れる受け入れないの前に自分の性欲を満たしたいという瑠衣からすれば、そんな輩に触れれば白骨化してしまいそうな程の毒がある。
 これは人間が超常現象的な力を身に着けても永遠に理解しえないものなのだろうとも思う。
 ゲイは嘲笑するもので、レズビアンはレイプするもの。
 それが、まだ、現代の、この世界には当たり前として存在している歪な価値観の中で少女は生きていた。しかし、こんな自分でも受け入れてくれる人がいる。それが別れた彼女だったのだが、ある意味では、今日、この教師が自分をレイプする為に行われてきた下準備だったようにも思える。この世界には少女を受け入れてくれる大きな器は存在しない。少女の中にある心は凌辱されたかのように黒く染められ、何もかもに笑いものにされて傲慢と憤怒と強欲が支配する世界。マイノリティは、そういう思想に塗れた連中の玩具でしかないのかもしれない。如何に聖人君子と呼ばれる人間であろうとも、その奥底に負の感情がない訳ではない。そういう連中に心を玩ばれないように本心を隠して生きてきた。そうして生まれる、 こんな世界など破壊したいという衝動が心の内に入り込む。全くの偶然ではあったのだろうが、そういう負の感情を汲み取ったように絶望した少女の心に呼応するかのように、その世界を揺るがし破壊しようとする程の地震が起きた。
 自分を強姦しようとした男が崩れ落ちた瓦礫の下敷きになって片腕だけを残して天に召されてしまったというのだから、世の中は、何があるのか解らない。この時ばかりは神と言う存在を初めて信じたし感謝した。
 そして、彼女は女神を見たのだ。
 「黒い、女神様……?私を助けてくれた、女神様?」
 『私は……』
 「レクソーズ様……何て、なんて……美しいの?」
 ホログラムに映し出された、その人は……
 いや、その女神は……
 自分を強姦魔から救いの手を差し伸べたのは、悪魔のような黒衣を纏い、他者から見れば天使や女神とは程遠い邪悪な笑顔を浮かべて街を破壊するレクソーズと名乗る女神は、一人の少女を愛するがゆえに大胆にも地球への侵攻を開始した組織の首領だった。女神や天使のイメージは白と誰が決めたのだろうか。黒衣をまとったレクソーズは確かに女神に見えた。最も美しき歓迎すべき侵略者よ。
 ”心より、貴女の来訪を歓迎します。”
 人には、さぞ悍ましい悪魔のような姿をしていることだろう。だが、瑠衣にとって、それは今まで恋愛をしてきた女たちや、彫刻のモデルになった美女たちや、テレビの世界に映る美女たち以上に、何よりも美しい、本当に、この世界に生きる真の自分を助ける女神の姿、そのものだった。貴女は優雅で、貴女は高貴で、貴女は希望。貴女が、どれだけ人にとって不利益な理由で、この場所に訪れたとしても遠峯瑠衣と言う名前の女である私にとっては正義の女神様なのですから。
 ”あぁ、もし、私を見ているなら私を迎えに来て。”
 濡れた瞳に映る愛しき人よ。しなやかなに腰まで伸びた紫陽花の様に美麗に流れる艶やかな髪を振りかざし、狂気の女神は堂々と世界に喧嘩を売る。
 (私は、貴女に会いたい……)
 叶わぬ願望を抱きながら、ただただ、詩人の様に思いつく限りの言葉で瑠衣はレクソーズに愛の言葉を届け続けた。
 貴女が望むというのなら、この身体を貴女だけに全て捧げよう。
 貴女が望むというのなら、この心も貴女だけに全て捧げよう。
 貴女が望むなら、私は闇に墜ちて永遠に貴女だけの奴隷になろう。
 「レクソーズ様……」
 街に投影する立体ヴィジョンに向かい、うっとりするように、しかし、生気を取り戻した声が響く。
 その恍惚な表情は、今日、起こった最悪の出来事など、使えなくなって捨ててしまうボロ雑巾のように忘れてしまうほどには。
 胸の中にトキメキを覚え、緊張から、ホログラムであるという事も忘れてしまいそうになるほど心地よい胸の締め付けと、自分を捨てた女のことを忘れてしまう程に瑠衣はレクソーズに対する恋と言う感情を実感し、目に生気が戻り始めていた。
[newpage]
 周りを見回せば太陽光は遮断されて、ただただ憧れていた人が座っている玉座と自分が拘束されている生暖かくて不気味に蠢く肉のベッドが不快に蠢き、朦朧とする意識を叩き起こした。
 「聖戦姫ハルピュイア……」
 「レクソーズ様ぁ、私達。命令通り、リズフォヴィアに仇なす聖戦姫の一人、ハルピュイアを捕らえましたぁ♡」
 「順調に、私の力を操れるようになってきたようね。よくやったわ。イリス。アストラエも良い子ね。」
 砂糖菓子、いや、糖尿病にでもなりそうなほどの砂糖の塊を口で一気に頬張って血肉が砂糖に侵略されたかのような甘ったるい声が自分の名前を呼ぶ。ハルピュイアと名付けられた聖戦姫は甘い声に刺激を受けて久しぶりに嫌悪感と幸福感が同居する、心地よくの吐き気のする夢から意識が淡い思い出と一緒に目覚めた。
 肉体に違和感を感じて身体をもぞもぞと動かしてみるが、完全に、何か異質なものに拘束されていると気づき、何も出来ないことを確認して即座に次の行動に出て、自分の自由が利く部分、目をきょろきょろと動かし、肌の感触で周りを確認した。素肌を撫でるような空気に自然と肉体は敏感になっていることに気付く。
 この場所に来る前、確か同じ聖戦姫であるイリス、アストラエと一緒に戦っていたはずだというのに、いつの間にか、ぬめぬめとした感触が両手両足を拘束し、さらに両脚は無防備に開いたまま固定でされている。
 気怠い感情にさせてしまう程に不快な感触が全身を包み込むようだ。
 しかし、それ以上に二つの眼に映った光景に、その不快感はどうでも良くなってしまっていた。いや、そんなことは不快感などは些細なこととして片付いてしまった。
 目に映る世界は「イリス、何かご褒美をあげないといけないわねぇ。」という今ある本来の普通の人間、普通の聖戦姫ならば絶望の感情を抱くであろうレクソーズの寵愛を一身に受けるイリスの姿に嫉妬と羨望の眼差しを向けていた。
 舌と舌が混ざり絡み合い、口の端から漏れる甘美な汁に、己の唾液を飲み込み喉を鳴らしてしまう。
 目の前にいるのは、ハルピュイアの目の前にいるのは、聖戦姫にとっては天敵であり、今のイリスにとっては全てであり、この物語の主役であるハルピュイアにとっては最も会いたかった人。
 聖戦姫の敵である組織「リズフォヴィア」の首領であるレクソーズ……
 (本物のレクソーズ様だ……)
 今まで神のように崇めていた存在が目の前にいる憧れていた人は愛する者に寵愛を捧げる本物の絵画などで見る女神、いや、それ以上の存在、本物の女神のようにも見えた。世界に宣戦布告した時と全く変わらないどころか、さらに美しくなって心を熱く滾らせる。今まで現実にいながらも空想上の人物に近い憧れの人であるレクソーズとキスをするイリスに羨望と嫉妬の入り混じった感情を抱きながらも、悪の組織として君臨する姿を見た、あの時以上にイリスに寵愛を与える聖母の様な姿の美しさに心奪われて、子宮はレクソーズの愛を欲しがるように煮え滾るほどの熱を持ち下り始めていた。
 生で見る美しさはどうだろう。ホログラムでは解らない生の美しさ、その行動をハルピュイアは一秒も眼を逸らすことが出来ずに目の前のイリスとキスをするレクソーズの姿を脳裏に初めて成人向け雑誌で見たセックスシーンのように刻み付ける。
 ムンムンとした女神と堕淫姫の色香が背中をゾクゾクと高揚の世界に誘う。イリスを己に照らし合わせて、愛撫の一つ一つを己に投影させて身体がビクンビクンと揺れた。黒く光沢のあるような腰まで届く長い髪に、如何にもと言った整った一重の切れ目が顔立ち、世間からすればクールとでも称されていそうなほどの美少女で、イリスのようなどこか元気が取り柄な美少女とは真逆で静かな雰囲気を醸し出す少女が徐々に牝になる。
 この場所に来るまでは十代半ばにしては退廃的な雰囲気であった筈が、憧れの人がいるという事からの高揚から、この場所独特の性的美臭に過敏反応し始める。ゴムまりのような大きな胸が揺れるメリハリのある身体は官能的で、レクソーズへの思いを表したかのように主張の激しい桃色乳輪が紅く染まり、野イチゴの様に大きな上向の乳頭は、愛しい人への思いの象徴とも言える。
 あらゆる人から羨望の眼差しで見られるほどには認知されている少女ではあるのだが、その実態はレクソーズに憧れと純愛の感情を向ける聖戦姫に選ばれてしまった瑠衣。
 羞恥など感じさせない程に、今まで戦闘服に隠していた美しき双乳を揉みしだいてオナニーしたいと性的本能が訴えている。子宮が痙攣して、目の前の光景を見つめてしまえば嫌でも淫蜜が漏れ始めて甘い吐息が漏れ始めていた。今まで感じたことのない高揚に頬が赤く染まる。
 「さぁて、イリスへのご褒美を上げ終えたことだし。牝臭い誰かさんの相手もしてあげないといけないわねぇ?」
 イリスへの褒美を与えた後に、まじまじと、目の前の捕えたレクソーズからすれば目の上の瘤だった少女を見つめていた。組織を悩ませる不安の種というのは早めに取り除くに限る。いくら堕淫姫や自分の力をもってしても、多くの聖戦姫達を保有する地球という世界は厄介なものがあるし、どうせなら、その聖戦姫を全て自分の新しい日替わりオナホールにでもしてしまいたい。そこで、その戦歴から他の聖戦姫達にも一目置かれているハルピュイアを、イリスとアストラエを使い、騙し、捕らえたという訳だ。
 組織全体を苦戦させた存在が目の前にいるのだが、恋する乙女のような表情は流石のレクソーズも面食らった。経験上、こう言った状況で惚けた表情をする人間など会ったことが無かった。今まで出会った人間と言えば、イリスやアストラエのように言葉だけの正義を発して実に勇ましく猛々しくレクソーズへの呪詛を吐くのがお決まりだからだ。触手で拘束されて、目が覚めれば、現状に気付いて泣き喚くというセオリーを無視して、ただただ、レクソーズに情熱を絡めた視線を送っていた。
 イリスの第三の眷属を作り出すために捕獲させた聖戦姫ハルピュイア……
 こういう手合いは落ちれば、呆気なく快楽の奴隷になるというのは経験上、それはそれで楽しみではあったのだが、ここまで静かすぎると言うのは拍子抜けだ。殺気も無ければ、そこに恐怖も何もない。泣き叫ぶ姿を見たかったかのような、抵抗する姿を見たかったとでも不満を漏らせば、申し訳なさそうな顔を浮かべている。
 何とも、危機感を感じさせないどころか、こういう状況を望んでいたかのような違和感さえある。
 「ハルピュイア……この世界の、どこぞの神話の新獣の名前だったわね。この世界は、戦う人間に神の名前を与えるのが趣味みたいねぇ。いくら、願掛けの思いを込めて名前を付けても、イリスやアストラエのように私の奴隷になるのがオチなのに。」
 つくづく地球人は偶像崇拝が好きな愚かしい性格だと呆れた。しかし、地球人が希望として肖った女神の名を与えられた、少女は女神のように美しく、自分の為に、その身体を差し出す。その過程として自分達の希望を託し女神や神獣の名前を与えた少女たちが、こうしてリズフォヴィアに囚われて洗脳改造されて堕淫姫として地球を破壊する奴隷になっていることなど地球人たちは、まだ知る由もない。
 地球をイリスとレクソーズの為の世界を作り上げると誓ってから確実な世界を作り上げるための尖兵、堕淫姫を生み出すための聖戦姫の捕獲。最初に捕らえた聖戦姫がハルピュイア。
 「蕩けた顔して、状況、解っているのかしら?」
 「そ、それは……」
 迫力のある大きな自分の顔ほど大きな乳房を揺らしながら、レクソーズから漂うフェロモンの纏った淫靡な声に肉体が拘束された錯覚を受けた。レクソーズが声をかける。それだけでハルピュイアの感情は蠱惑的な感情に囚われてしまいそうだった。
 (レクソーズ様が、私に、お声をかけてくれた……♡)
 目の前にレクソーズがいるから。
 肉欲を交えた甘い声が煽り、しゃぶりつきたくなるような吸い込まれそうなほどの白い肌と手入れが行き届いている薄紫の髪がレクソーズの気品を際立たせて、吸い込まれそうな瞳で見つめられればハルピュイアの中にある劣情を加速させていく。仕草一つ一つが生み出す麗しさにハルピュイアは状況が状況を忘れて子宮が興奮して疼いているのだ。その声が内側から熱を与えて、どろどろと媚薬を空気散布したような、この甘く、もっと摂取したくなるようなクリームのような甘い空気が肉体を徐々に変えていくように、己の中にあるレクソーズの思いが、もっと強くなる。 心地よい痙攣が肉体を襲い、止まりそうにもないほどの高揚が肉体を包み込んでいた。
 それこそ、軽く絶頂して、膣口から失禁したように床をびちょびちょと音を立てて濡らすほどに。
 「本当に状況が解っていないのか、それとも、単なる変態なのかしら?」
 「それは……」
 黒い甲冑に無理やり押さえつけている巨大な胸は今にも零れそうで視線が釘付けになる。零れた先にある、柔らかく大きな自分の顔ほどありそうなお椀型の乳房が、少し露出している淡いピンクの乳輪に拘束が解かれたら今からでもイリス達と一緒にむしゃぶりつきたい。
 想像すればするほど、レクソーズとのセックスの妄想が止まらずに背筋にゾクゾクと愉悦が走る。世界の平和など、この女神の前では泡沫の如く、言葉は実に陳腐で稚拙なものに思えてくる。
 レクソーズの言うとおり、確かに、この状況を分かっていないと思われそうだが、それ以上にハルピュイアの中には、まさか、はしたないと思われただろうか?と場違いなことを考えてしまうし、さらに、そんな状でレクソーズに淫靡な言葉をかけられると妄想するだけで媚肉が騒めく。
 ただ、もし、それでレクソーズに捨てられると言うことになれば妄想で悲しみの命の花が咲きそうになる。今、おかれている現状以上に、レクソーズのことしか考えられないというのは、恋は盲目というのは、こういう状態のことも言うのだろう。目の前に立体ホログラムでも何でもないレクソーズがいる。胸の中に熱く滾るようなレクソーズの瞳が、まじまじと舐めまわすように、これから凌辱する相手の肉体を見つめて、それは心の奥底まで見つめられているようで、肉体の内なる熱が膨張爆発して溶けてしまいそうだ。何せ、ハルピュイアからすれば己の嫌った世界を破壊してくれるアイドルであり、女神であり、救世主なのだから。
 初めてアイドルのイベントに来たファンのように紡ぐ言葉は出てこない。
 官能美の極致とも言える肉体のボディラインに夢中にならないわけがない。ただでさえ胸が自分の顔以上に大きく、柔らかくて、包み込まれたらどれだけ幸福に満たされるだろうとすら思ってしまう。先ほどまで、ぬめぬめした気色と感触の悪いとしか思っていなかった触手のことなど、今、現実に起きていることに比べれば些細なことでしかない。この場には似つかわしくない頬を赤く染めて思い人が、この場所に恋する乙女のように。
 「ハルピュイアって、そんな無口な方じゃなかったんだけど。」
 「貴女、そうでしょう?」
 レクソーズが何か核心を掴んだような物言いをして、本当に心の奥底を見たのか、それとも、自分と似た存在と出会えて喜んでいるのか……
 「そんな、情熱的な視線をいつまでも向けられてしまえば、気付かない方がおかしいでしょう?」
 「改造しないんですかぁ?」
 「もう少し、待ってあげましょう?この子、私と同類だもの。」
 「レクソーズ様と?」
 「そういえば、この子、レクソーズ様の名前を出したらぁ、すぐに力が抜けて、簡単にとらえられたんですよねぇ。」
 「すぐに戦意が消えたようだし」
 聖戦姫ハルピュイア……それが、かつてレクソーズに憧れて、聖戦姫の適正に選ばれた遠峯瑠衣の今の名前。
 リズフォヴィアでは危険な存在として外見の麗しさとは真逆の獣のような戦い方から武器の薙刀を振るい怪人達を破壊する姿はレクソーズから見れば下手な戦闘員達や幹部たちよりも役に立つ。イリスとアストラエを捕らえたら次に捕獲する予定だった。それほど即戦力としての力を持っており、新たなオナホールにするつもりで捕らえた。その今までの聖戦姫の性格上、万が一の時、脅威となる可能性があるから捉えて拘束をしていたのだが、目の前のハルピュイアは恋する乙女の様にしおらしくなっていることに、余りにも今までのイリスと言う前例と違いすぎて拍子抜けしていた。これがイリス、アストラエと続いて組織を苦戦させた聖戦姫だと思うと余計にだ。
 リズフォヴィアの別動隊組織であるヘルカディスではレクソーズの部下であるカレイドは聖戦姫の中で閃光姫の異名をとる少女、ルミナを自分専用の奴隷にしたという。その閃光姫の元相棒と呼べる立ち位置だった、もう一人の閃光姫イオはレクソーズの元に送られて、彼女も奴隷として改造される手筈になっている。さらには、もう一人の部下であるダークレイズも聖戦姫ティアナを捕らえて奴隷にしたという。基本、捕らえられた戦闘力の高い少女は従順に組織に従うように改造するか魔獣の苗床にでもするのが決まりで、捕えられた聖戦姫たちは、こういう状況に無駄に思考を張り巡らせて相手を討つか、逃げるかを考えるのが定石、なのだが、どうにも目の前の少女は、ここから抜け出す算段でも考えている様子もなく、ただただ情熱的に神を崇拝するような瞳で見つめていた。
 まるで、この世界の小説や漫画のようではないか。憧れのお姉さまと言う存在と初めて触れ合う少女のような、恋する乙女の顔を浮かばせて下半身から牝臭い汁を垂らして割れ目の部分を中心に染みが広がり始めていた。
 「貴女は抵抗しないのね。」
 しかし、それはそれで随分とつまらない。
 新たなオナホールを得るためと言えば、語弊はあるが、回収した新たな聖戦姫を捕獲したものの、何もしゃべることが出来ないのか、舌足らずで言葉を発するだけで何も反応がない。レクソーズの中には退屈という言葉が脳髄に刻み付けられる。
 「そ、それは、あの……」
 申し訳ありませんという言葉が掠れ声で響きながら、それでもレクソーズそのものが完熟したように見えながら瑞々しさも保っている官能的なボディから放つフェロモンが、今と言う状況を忘れさせてしまっているような事を口にしてしまえば幻滅させられてしまうかもしれない。急ぎ、言葉を取り繕うとするものの、緊張感から何も出なかった。
 「レクソーズ様に……私は……」
 「私は?さっきから、私を見据える熱のこもった視線で、何を教えてくれるのかしら?」
 凌辱の一歩手前だというのに恐怖すら感じていないような肉体やら精神やらを改造するというのに、寧ろ、レクソーズによる直接的な調教を望んでいるかのような視線を揶揄いながら舐め回すように見つめた。
 「貴女、私のこと好きなのでしょう?」
 「っ!」
 レクソーズに心を見透かされて己の中の高揚が加速し始めるのを感じた。見抜かれた恋心が嬉しくて媚肉の熱が止め止めも無く、あられもない姿を見せて拘束されているのだから、膣口の縁が淫蜜で濡れているのが汗と入り混じった芳醇な牝の香りが漂い、内股をぬるぬると震わせた。
 子猫のように震えているのは恐怖と言うものとは真逆で、真剣に愛している人に出会えて緊張から声が出ないのだろう。
 レクソーズとて、イリスが奉仕している時に見つめた凌辱相手の情熱的な視線の中に羨望と嫉妬が入り混じっているのは解らない訳がない。
 「あぁ、その反応、やっぱり、そうなのね。」
 全く気付かないわけがない。
 そもそも、この場所に囚われた時に、レクソーズを視認した時から溢れ出る牝臭い、レクソーズからすれば同族の臭いなど簡単に解る。女しか愛せない、女の匂い。
 レクソーズからすれば、子猫のように震えながらも抵抗しないというのは望んでいるという事なのだろうと、反応を見れば、全てが手に取るように解ってくる。
 最初は面白みのない聖戦姫だと思っていたがこうなると、それだけでハルピュイアへの価値観は変わってくるものだ。いついかなる時にも例外と言うのはあるが、こうして最初から自分を慕い、あまつさえ恋愛感情まで抱く例外と言うのは初めてだ。多少の興味が出てきたのか、奉仕の手を止めさせて、レクソーズは立ち上がりハルピュイアに近づいてきた。
 (レクソーズ様……)
 改めて間近で見るレクソーズの美しさ、零れそうなほどの大きな乳房が自分の視線を覆ったときには、そのご尊顔がハルピュイアから視線を外すという言葉を無くしていた。
 「私に恋をするなどと、相当な物好きねぇ。」
 凛々しい大義名分の為に戦うための戦闘服は既に剥ぎ取られて抵抗できない恐怖、そんなことはレクソーズが目の前にいることに比べてしまっていたら些細なことで、全身全霊で幸福を感じた。
 白い手がハルピュイアの貌の輪郭を撫でた。
 自分を見つめたままの赤い瞳に、本当に吸い込まれてしまいそうだ。
 血液が沸騰してしまいそうな程には熱く、甘い甘いレクソーズの肉体から放たれるフェロモンが緊張をほぐすように背筋にゾクゾクと走る愉悦電流と一緒に芯が熱で溶けたガラス細工のように本格的に蕩け始めた。
 いつも以上に子宮が熱くなる。
 妄想の中でレクソーズに愛されていた時とは全く違う。
 「私が声をかけるだけで乳首が勃起してるじゃない。おまんこが私のザーメンを欲しがるように、ドロドロとマン汁を垂れ流してる。」
 耳元で囁く言葉から甘い吐息が脳神経を犯すようだ。
 「乳首、びんびんで可愛いわね……これだけで感じてしまうなんて、貴女、処女?」 
 緊張は解されたというのに、今度は嬉しすぎて過呼吸になってしまいそう。
 「こ、この身体も、レクソーズ様に捧げるためだけに生きて、そして、今日まで純潔のままで……あぁっ……」
 そのまま撫でたレクソーズの指が柔肌をつたうだけで、ぐっしょりと汗が肉体から湧き出てくる。
 「嬉しいわぁ。私のことを、そんなに一途に思ってくれたなんて。イリスも、アストラエも、皆、そうだったわ。私に喜んで初めてを捧げてくれた。」
 一瞬、自分を振った忌々しい女と、レクソーズが殺した男が脳裏に過る。
 皆、一線を超えようとすると前に関係が終わってしまう。捧げようとする程、好きな人はいたが、そういう人間になると大抵、既に男がいたりとロクな関係じゃない。
 自然と感情が沈み、あんな輩と関係を持たなくて正解だった。自分の身体は、レクソーズ様の為だけにあると思い込んで生きてきた。
 聖戦姫として生きてきたことに対して、最初はレクソーズに歯向かうことに心が反発していたが、強い自分を見せればレクソーズが自分を迎えに来るかもしれないという思いから誰よりも強く、純血のまま勝ち抜き、そして、イリス達に誘われ、この場所にいる。今と言うときほど、何故、今まで自分は純血のままだったのか、その答えが良く解る。
 自分を救い出してくれたのがハルピュイアにとってはレクソーズであり、既に、彼女の中ではレクソーズは神格化されている。
 レクソーズに触れられている。
 出会った時には、既に洗脳されていた。
 この方に愛されたいと。
 この方に捧げるために自分の純血はあるのだと、この人の声、愛撫、容姿、何もかもを見て確信した。
 「ここは、ちょっと足りないわね。」
 頬を撫でていた指は徐々にゆっくりと汗が垂れるように落ちて、乳輪とゆっくり円を描くように撫で始めた。
 「あぅっ……」
 不意打ちな愛撫に嬌声が漏れた。心地の良い嬌声に愉悦が満ちて行くような声を上げて甘美な痺れがハルピュイアを悶えさせた。
 「可愛い声……」
 頬を官能色に染めて、淫靡な声を上げながら、徐々にぷっくりと勃起し始める野苺のような大きな乳首を優しく、しかし、感じる場所を探すように指腹が容赦なく這い始めた。蛞蝓が自分の胸の周りを這っているようで、自分の体から湧き出た汗は蛞蝓の粘液のように、どろりと残る。じゅわりと、官能的な熱が本格的に肉体を覆い始めてレクソーズの指が自分の肉体を悪戯に玩具のように撫でるだけで心地よい快感電流が全身に走り、荒い息づかいと一緒に身悶える。
 一瞬だけ仰け反り拘束されながらも淫靡なダンスを踊る姿はレクソーズにとって一つの楽しみにもなっていた。
 「敏感ね。」
 「レクソーズ様のような方にされたら、女は、誰でもこうなりますっ……あぁっ……」
 こうした従順な少女を洗脳もせずに生の反応を楽しむというのも悪いことではない。それに、この身体も、もっと良くなるように自分好みに変えるのだから、今のうちの楽しんでおかないと損かもしれないと思い始めていた。
 「女なら、誰でもそう言うんじゃなくて?」
 「そ、そんなこと、無いです……レクソーズ様は常にお美しくて、高貴で、優雅で……」
 陶酔しながらレクソーズの愛撫を受けつつ、甘い吐息を止めることができずに誉めるたび褒美を授けるかのようにレクソーズの愛撫がバリエーションを増やして攻めてくる。牝の臭いが止まることなく膣口から溢れ出て、少しでも乳頭をつまむだけで甘ったるい刺激に狂喜するような声を上げて歓喜を示す。
 「ず、ずっと、レクソーズ様のことをお慕いしておりました……世界に宣戦布告したときから、ずっと、そのお姿に魅了されて……貴女に会うためだけに……聖戦姫になって、貴女の部下よりも役に立てると思って、私は、貴女に……」
 アピールしてきたと。
 少女にとっては愛の告白に等しい甘い吐息と嬌声。もとより、イリス目当てで侵略した、この世界の中に、こういう女がいるというのも、また面白い。
 一番はイリスではあるが、こうして純粋に美少女に愛の告白を告げられるのは嬉しいものがある。しかも自分の奴隷になることを願っているし、自分に求愛する人間というのもレクソーズにとっては面白い存在だ。
 「残念だけど、私には、もうイリスがいるのよ?」
 レクソーズの寵愛を独り占めにする気はない。
 それは贅沢だ。
 レクソーズほどの人間が自分だけに愛情を降り注ぐなどというのは我儘だ。
 それでも一番の愛情を受けているイリスに対して嫉妬する感情はあるが、それでも、自分を見てくれるなら、この人が自分を見てくれるなら、それだけで喜ばしいことは無い。それに、ただ、自分を認知していてほしい。女神に愛される。それだけで贅沢なことなのだから。
 ずっと、貴女の傍にいさせてほしいという言葉を告げた。
 「貴女の側にいて、貴女の手で私を触れて愛して頂ければ、愛していただかなくても、傍にいさせていただけるなら、それだけで……」
 少しの意地悪を言っても、それでもレクソーズに触れられれば、全身が粟立つほどの愉悦が身体中に溢れる。じわじわとせり上がる快感に、ぐちゅぐちゅとハルピュイアの膣肉が蠢き、レクソーズを求めて、既に迎え蜜が完全に出来上がり始めていた。
 「私は、レクソーズ様に、いつも傍にいさせていただけるだけで……」
 それがレクソーズに性処理玩具としてでも、愛してくれるのであればハルピュイアとしては、これ以上に嬉しいことは無い。
 「レクソーズ様、大好きです……貴女を愛しているんです。レクソーズ様に、これ以上に愛しいと思える人は出ない程に。」
 淡々と、しかし、徐々にエンジンがかかる車のように感情を込めて言葉を紡いだ。
 華奢な肉体がビクビクと震えて、悦びを露にしているようだ。
 ひくひくと菊門と一緒に膣肉が蠢き初めて、レクソーズを本格的に肉体が求めていた。か細い声で地球を滅ぼす相手に告白する気分は、どういう心境なのだろうと考えれば考えるほど、その純粋さはイリスの云わば養殖の忠誠心と違うものと解っているからこそ、捨て猫のような淡く濡れる瞳の少女を自分専用のペットにしてしまいたくなるではないかとレクソーズは胸を打たれた。
 イリスが自分の正奴隷妻ならば、ハルピュイアは自分の性愛玩奴隷として相応しい。
 しかし、このイリスとは違った湧き上がる感情とは何なのだろうかと思考を張り巡らしながらも、目の前の少女を自分色に染める準備をしていた。
 「嬉しいわぁ。そんな可愛くて聞き分けの良い子を私は放っておいたのね。」
 わざとらしく罪悪感に苛まれるような演技をしながら、内心は、こんな上玉の性玩具が自分から志願してくれたことに悦びが快感電流となってレクソーズの背筋を痺れさせた。
 美しきものは自分の手で管理されてこそ意味があるとすら思えてくる美少女の懇願に、内心、レクソーズの中に官能の火が輝くように灯る。最初はイリス以外、興味もわかなかったというのに、自分に従順なアストラエや、そんな自惚れすらも抱きたくなるほどに自分を慕いたくなるハルピュイアを見てしまうと、全ての聖戦姫を手中に置きたくもなる、そんな欲求が出てきてしまう。
 「そんなこと、おしゃらないでください……私は、レクソーズ様に、そう思っていただけるだけで、もう……」
 悦楽によって蝕まれた身体は卑猥な匂いを発してレクソーズを挑発した。ぷっくりとした胸の先にある肉芽がジンジン痺れて発情した身体。レクソーズの愛撫から始まった乳房が灼熱を帯びたように疼いて仕方ない。告白しながら、先ほどの愛撫のことを思い出しているのだから、意識すればするほど熱が籠るし、挑発するように愛の言葉を叫ぶ。
 ローターが全身に括りつけられたような、それか繊細で目に見えない女性たちが自分を愛撫しているかのようだった。
 「レクソーズ様のことが、そんなに大好きなんだぁ。」
 「元から、こっち側になりたいだなんて、聖戦姫失格だね。でも、それは私たちもか。」
 「レクソーズ様の魅力の虜になってしまったら最後。全部、レクソーズに捧げたくなっちゃう。」
 だから聖戦姫を捨てたのだと二人は口にする。
 行方不明になっていた二人がどういう経緯で、この場所にいるのか、やはり、レクソーズ様の美しさや、その強さの前では聖戦姫の存在と言うのは無意味なものでしか無かったのだと、改めて、聖戦姫はレクソーズ直属の奴隷になる為に選ばれた存在なのだとハルピュイアは思い込む。
 聖戦姫と言う名の如何にもな正義の名のもとに戦いそうな少女達を適正者と選び、成長させ、レクソーズの為に奉仕する。ハルピュイアはレクソーズと聖戦姫の関係を、そう解釈した。
 「私とイリスの可愛い飼い猫。」
 「!!」
 これは服従を誓わせる証。
 ハルピュイアの純情の瞳を見つめながら、その純情を唇を重ねた。桃色の柔らかな、ふわっとした感触、唇を重ねただけだというのにレクソーズに全身で愛でられているような心地よさが、ハルピュイアを包み込んだ。一つ一つ、レクソーズという母性に全身を抱かれているかのような心地よさが何もかもを蕩けさせる。
 唾液が口の中で攪拌されるほどに、螺旋の愛撫がハルピュイアの口の中を蹂躙する。まるで、現世の中にあった人としての業が、こうしてレクソーズに直接洗い流されて行くようだ。
 レクソーズの浄化は唾液の甘さが肉体や骨の髄まで染み渡る。全身の血管がレクソーズの唾液に交換されてしまったかのように、レクソーズの暖かな唾液とねっとりした淫熱が肉体にたまる。膣肉も、我慢できないと蠢いているように淫靡な音をぐちゅぐちゅと響かせていた。
 「ふふ、ハルピュイアがレクソーズ様のキスで、すっごいトロトロになってる。」
 「レクソーズ様のキス……」
 子宮がレクソーズの愛撫を欲しがるほどには疼きが止まりそうにない。
 レクソーズのキスは、それだけ甘く鮮烈な刺激が心身を凌辱していく。
 しかも、この凌辱はハルピュイア自身が求めているものなのだから気持ち良くなっていることは当たり前なのだ。
 痙攣が止まらない。
 レクソーズと唇を重ねてから官能の火照りが毎秒、激しくなるのを感じ取っていた。これが本当に大好きな人とするキスの味なのかと思えば思うほど、肉体はレクソーズを受け入れるために淫らになる。
 拘束が解かれて、ハルピュイアもレクソーズを抱きしめて、ありったけの今までのレクソーズの愛を伝えるかのように、お慕いしていたというかのように、お返しとして舌同士が絡み合う。
 この状況に興奮していることが解る程に、ハルピュイアの下腹部からはびちゃびちゃと音を立てて床に淫蜜を撒き散らした。こう言う可愛げのあるペットは初めてだと悦ぶように抱きしめて、ハルピュイアの頭を優しく撫でた。愛する人に、こうして優しくされることの喜びは更に肉体に生気を与えるかのように執拗に熱い吐息と唾液が体内に侵入して己の肉体の中身が変わっていくような、生まれ変わるような心地よさを体験していた。
 レクソーズの大きな胸が自分を包み込んでくれている。柔らかく、自分を受け入れてくれる甘い吐息の感触は聖戦姫を一人の少女に、そして一人の少女を牝に変えていく。
 「イリスもアストラエも遊んであげなさい。この子と。」
 唾液が広がり、攪拌されて甘い媚薬が口の端から漏れ始めて肉体を伝い流れて卑猥な匂いが周りにも広がり始めた。夢中になっていたことで忘れていた発情を抑えることが出来ずに物欲しそうに見つめる二人の堕淫姫を見つめて優雅な顔を崩さずに命令をする。
 官能的な刺激は止まることがなく、周りに広がる甘くも強烈な刺激。
 一瞬、くらっと意識が飲み込まれる程に快楽に負けてちゅぽっと唇は引き離された。
 「レ、レクソーズさまぁ、あ、愛撫をやめないでぇ……」
 懇願するように無理に肉体を動かし楕円を描きながら大きな乳房が揺れた。
 ただでさえ、キスによって胸の形が愛してほしいと訴えているような形の良い淫らなパフィーニップルに変化しているのだから。このまま放っておくには、発情しきった、この肉体には数秒、レクソーズが愛撫を止めただけで官能の熱を制御できずに瞳は狂おしい程に情熱の炎を滾らせレクソーズを求めるために輝いて何度も求めるように訴えた。
 まさかと、一瞬、脳裏に過る、このまま嫌な予感がヴィジョンになって表れる。
 醜い魔獣や怪人たちの苗床になる己の姿が一瞬、写り込む。苗床になるのは望まないと口にしておきつつ、ああいう醜い存在になってしまうのではないか、子宮に子を宿してしまうのではないか、嫌な妄想が一瞬の愛撫の解放だけで、そんな恐怖をハルピュイアを支配していた。
 効き目の強すぎる麻薬、レクソーズのキスというのはレクソーズにキスをされるというのは改造をされていない人間が行われればそうなってしまう。
 そして離れてしまえば、まさかと言う最悪の事態が脳裏を過ってしまう。
「大丈夫。貴女は私だけのもの。イリスとアストラエのように、ね?」
 穏やかな聖母の微笑。
 レクソーズ自体は、その気はない。
 自分を愛してくれる、この美少女を人間をどうして醜い魔獣の餌、そして苗床などにできようか。
 魔獣たちに与えるにしては余りにも勿体無さすぎる上玉だ。
 その役割は醜い人間の役割であり、そういう意味で言えばハルピュイアは十二分にアストラエ同様、イリスの眷属でありレクソーズのオナホール兼奴隷としての役割を与えることが許される存在である。
 人によっては見下すに値する穢れを象徴するだろう最低の位であっても、レクソーズの中では最高の栄誉を表す位である堕淫姫の称号が相応しい。
 それに、レクソーズが愛撫をやめた理由は……
 「大丈夫だよ。レクソーズ様は、ハルピュイアを見捨てたりしないから。」
 「私達の我儘のために、レクソーズ様がやめてくれただけ。怖がらないで。」
 「あはぁ、さっきのレクソーズ様の言葉を聞いて安心したら、ハルピュイアの、おまんこ汁、さっきよりもぐちょぐちょじゃーん。」
 「本当にレクソーズ様のことが大好きなんだぁ。」
 二人の元聖戦姫が新たな堕淫姫の誕生を祝福したいと訴えていたからだ。
 新たな堕淫姫が生まれることに歓喜するような二人の姉、女子校で言う「お姉さま」と言う称号が相応しい堕淫姫イリスと堕淫姫アストラエがハルピュイアを慈しむように抱きしめた。
 ざらざらとした二人の感触がぷっくりと浮き出た乳輪にしゃぶりついた。キスによって媚薬のような唾液を全身に受けてから敏感になった肉体には熱い衝動に意識を何度も失いそうになった。
 「ハルピュイアのおまんこ、ぐっしょぐしょですごぉい。」
 「私達も、レクソーズ様とハルピュイアの絡みを見てたらぁ、もう我慢できなくなっちゃったんだよぉ?」
 これから堕淫姫になるであろう、この少女をレクソーズに、最上級の状態で味わってもらえるように。
 イリスとアストラエの雨のように降り注がれる淫核と乳頭のキスと言う名の愛撫は敏感なハルピュイアには肉体を破壊されてしまいそうなほどに快楽の渦が肉体に生まれ始める。
 愛する人が使役する堕淫姫からの愛情をたくさんもらった、この愛撫ではちきれそうになるほど狂おしく勃起した性感帯を見れば今か今かと、爆発しそうなほどの衝動に満ち満ちている。無償の二人の愛撫は仲間を歓迎するとでも言うようにハルピュイアの嬌声は段階的に激しくなった。
 「──んっ、ちゅるっ、ちゅるるるっ」
 「あ、ぁぁぁぁ……っ!そんなにぃ、響かせるのは、だめぇ!」
 「大丈夫だよ。レクソーズ様は、そういう声が好きなんだから。」
 最愛の人を悦ばせる為に二人の堕淫姫が自分を責め立てる。
 必死に、そこに求めるモノを抉り、M字に開かれた足を拘束して一心不乱に吸いたてて、うっとりとした表情で見つめる姿が今まで以上にハルピュイアの中で高揚感を駆り立て膣肉の中に電流を送られているような出鱈目な攻めに意識が快楽で朦朧としてしまいそうなくらい、縦横無尽に駆け巡る二人の愛撫にガクンガクンと小さな絶頂がハルピュイアを襲う。
 トロトロになった顔は、禁忌から生まれる心地よさの虜になってしまいそうだ。赤みのかかった頬から、肉ぼったい舌を外に出して、ドロドロの唾液が口から流れていた。
 跳ねるたびに大きなハルピュイアの胸が揺れて、描かれる軌道を自分が演出しているのだと思えば思うほど、小さな絶頂の中で顔を淫蜜でどろどろにされたイリスとアストラエは恍惚な顔を浮かべていた。
 イリスとアストラエに今、支配されていることをハルピュイアの顔一つで表現して、今まで以上の快感電流が肉体に走る中でレクソーズのへの思いが強く強く、快感と共に頂点に上がり始めていた。
 「レクソーズ様のおそばに、ずっと、ずっといたいのです……これが叶えられるというのなら、私は……」
 「大丈夫よ。貴女はイリスやアストラエを同じように、永遠に私の物。貴女が死ぬまで、いいえ、死んだとしても貴女の魂も全て、私のもの。」
 ハルピュイアからすれば溢れる愛の言葉が肉体と精神を包み込む。
 頬に熱い歓喜の涙を流している、この純粋に自分を慕う少女。
 自分に出会わなければ、また別の幸せがあったろうに、人としての運命の歯車を、自分で愛する人の眷属であり恋人であるイリス達と一緒に変えることにゾクゾクと背筋に心地よい刺激が走る。
 「怖がらなくて大丈夫よ。これから、貴女に素敵なプレゼントを上げる準備をするだけ。安心なさい。」
 この自分を慕う恋する聖戦姫をどう自分色に染めて満たしてしまおうか。
 正直に言えば、イリスと、その周りにくっつくアストラエ以外は興味はなかったが、こうして最初から自分を慕う聖戦姫と言うのも悪くはないと、何度でも思う。最初は気に食わなかったアストラエを自分に従順にして、それから全ての聖戦姫を自分とイリスを喜ばせ、そして、今、新たに捕えた奴隷は身も心も蕩けそうな程に己に心髄する少女を、もっと幸福になれるように手助けする。
 「ハルピュイアは、本当……私とアストラエの様に堕淫姫になったら幸せだね。」
 イリスとアストラエアが子猫のようにレクソーズの眷属となって淫靡な肉体に甘える姿に羨ましさすら感じた意識が、この場所で目覚めた、あの時。嫉妬と羨望の眼差しがレクソーズにとっては心地よく、早く、早く交わりたいと訴える貪欲な表情。ある意味ではハルピュイアと同族であると言っても良いレクソーズには、手に取るようにハルピュイアの気持ちが解ってしまう。
 好きな人に振り向かれることはどれだけ嬉しいことか。
 愛する人の為ならどこまでも……
 イリスを初めて見つけた時の興奮を思い出してハルピュイアの中に自分を見た時、初めてイリスを抱いた時の興奮が、初めてイリスが自分に奉仕した時の興奮が生まれ蘇り、背中に心地良い愉悦電流が走り心地良さに恍惚とした吐息を漏らした。瞳には狂気が走り、目の前の女を自分に似ていながら、凌辱する者と、される者の差こそあれど、この二人の性格は似たもの同士だと思えば思う程に性欲が溢れ出る強欲な肉体はレクソーズの念に答えて肉棒をいつもよりも勃起させて、それに反応してハルピュイアも受け入れ態勢を、より完璧にしていく。
 恐らく、今、レクソーズの手で何をされても絶頂の波に飲まれて永遠に快楽の波の飲まれ続けるほどに。
 「私も、イリス達のようになりたい……」
 「自ら望んで堕淫姫になりたいというのは、貴方が初めてよ?」
 その喜びを表すかのように、レクソーズの下腹部から、これからハルピュイアを堕淫姫にするための禍々しい器官がハルピュイアの脳内を蕩けさせてしまう程に凄まじい性臭と共に具現化された。
 教科書などに描いてある男性器ですらまともに見ることが出来なかったというのに、何故、レクソーズの肉棒ともなると積極的に愛したくなるというのだろうか。成人男性のものよりも遥か巨大な輪郭と言い、反り返った茶褐色で塗れたどす黒い凶暴で太く配管のように血管を浮かび上がり、膨らんだ亀頭は真っ赤に染め上がり、肉棒が血管が浮かび上がり脈を打って、ハルピュイアの呼吸に合わせるようにビクビクと貪欲な獣、レクソーズの奴隷に対する愛情が形になったかのように蠢いている。
 本来、これは女性が女性を妊娠するために与えられたのが役割であると言うことを示しているかのようにだ。
 「ほら、ハルピュイア……」
 考える間もなくかけるレクソーズが高揚からか赤く染めた頬を隠す気もなく、その瞳にはハルピュイアを種付けすることしか考えていない。それが堕淫姫になる為の最後の儀式。
 「!?」
 「驚いた?レクソーズ様の力はね、こんなことも出来るんだよ?」
 イリスの言葉を聞き、確かに驚いて、瞼を思いきり見開いた。いや、先ほど、レクソーズが言っていた「ザーメンを受け入れる肉体」の意味を、今、知ることになった。
 自ら堕淫姫に落ちることを望むこと、その思いに嘘はない。
 だが、目の前にある夢にまで見て、変化したレクソーズの身体に多少のトラウマのようなものが過るというのに、吸い付くように脳は目の前の肉槍に夢中になって全器官が反応し生唾を飲んでいる自分がいることに驚いたのだ。
 不快だとは思わなかった。
 その肉槍が自分という存在を、これからレクソーズに近いものだと思えば思えるほど待ち遠しい。
 男性のものと同じはずなのに、男性のソレと比べると遥に美しく見えてしまう。元よりレクソーズの信者故と言うのもあるのだろうが。そんなことはレクソーズの神秘の前では些細なことにでしかないのかもしれない。元より超常的な存在、女の身体を主としながらも、あれほど絶大な力を持っていれば性器を生やすことも他愛の無いことで、子供が蟻を踏み潰すことと同じくらいには容易なのことだろう。牝を溺れさせる美貌の奥にある極限まで勃ちあがった聖戦姫を凌辱する為の肉槍と言う名の狂気がハルピュイアの瞳に焼き付くように、表情が蕩けだし、そして膣口からドロッと透明な蜜が涎のように滴り落ちる。
 (あぁぁ、レクソーズ様の……、こんなに……私を襲おうとした、あの男や、私をいやらしい視線で見る男たちの下半身を膨らますモノは汚らわしくて醜いというのに、どうして、レクソーズ様のは、こんなに素敵なの!?)
 「あの男よりも、綺麗で……美味しそう……」
 レクソーズのそれは、あの時の男が見せた不快な肉の塊よりも美しく、それは卑しい。
 噎せ返る濃厚で愛しい臭いにいつの間にか犬の様に舌を出して求めてしまう。
 あれほど醜いと思っていたのに、レクソーズのものはハルピュイアの心を魅了した。
 まさか、異性のモノ以上に雄々しいレクソーズの肉槍に対して告白しているという状況に興奮してか思春期を謳歌する少女の心は高鳴り、それに反応するように脳がフラッシュバックする。
 これまでのレクソーズに抱いていた思いを思い出していた。
 小学生時代から豊満に育ち、奇異な目で見る男たちの願望を象徴するような下腹部を常に不快に思い、何度、この己の胸を切り落とそうとしたか。そんな苦い思い出が脳裏を駆け巡るように霞んだ。
 「貴女の胸は、これから全部、私のもの。」
 レクソーズが来る前に嫌味な男性教師に脅迫されて、それをネタに強姦されそうになった時に、レクソーズ率いるリズフォヴィアが世界に宣戦布告すると同時に挨拶するとでも言うかのように起こした攻撃は結果的に強姦しそうになった男性教師を瓦礫で潰し瑠衣と名乗っていた頃のハルピュイアを救った。
 間接的とはいえレクソーズに助けられてからは、レクソーズに対しての愛情は日に日に深まっていった。
 お世辞にも綺麗とは言いにくい醜い存在だったというのに、レクソーズの肉槍は卑しさと美しさが同居している。視線を送ればドクドクと血管が脈動して早くハルピュイアの処女肉を食らいたいと口にしているようだった。
 レクソーズが本当に自分をこれから奴隷として求めていることが肉槍の動きの一つ一つで分かり胸がときめいた。
 愛しくて仕方のない地球の侵略者である女神様。
 偶発的に聖戦姫の適性を持ち、無能な今まで自分を奇異の目で見てきた奴らが勝利の女神として扱ってきた都合の良い連中。そして、イリスとアストラエアが消えてから実力者として、より重宝されていたが、そんなことよりもレクソーズに会いたいと言う一心で戦ってきた。
 そして迎えの時は来たのだ。
 重力が逆らうことがないほどの大きな胸を弾ませて甘い思い出と感情に身を震わせた、あの時の初恋とも言える気持ちが紅潮する肌と一緒に、今、こうして蘇る。
 「ふふ、元より私と同じと言っても良い人間の貴女には、これは想定外よね。」
 「あ、あの、これは……」
 「おちんぽって言うの。さぁ、その可愛らしい声で、私の、これの名前を呼んでごらんなさい。」
 「お、おちんぽ……おちんぽ……」
 「そう。良く言えました。これから、貴女は、このおちんぽを受け入れるためだけの素敵な身体になって行くのよ。」
 聖母のような声で悍ましいことを平然と言い放つ。
 しかし、そこにハルピュイアの中には恐怖と言うものはない。
 女神の福音にしか聞こえなかった。
 無垢なレズビアンに、本来、男性にしかないはずの器官の名前を言わせることにレクソーズも陥没した乳首が飛び出てしまいそうなほどには興奮している。
 「レクソーズ様の、おちんぽ……」
 少女は初めて言葉を覚えた赤子のように目の前の肉塊に対して唇を震わせながら小さな声で「おちんぽ」と連呼する。言葉にすれば不思議と、いつもレクソーズの名前を叫んで自慰をしている時以上に卑猥な感情に飲み込まれてしまいそうになる。
 今まで醜いと感じていたものが、どこか愛しいものに変わっていく感覚。
 誰も知らない。
 知らないのなら教えてあげたいと思えるほどには、心地の良い。
 瞳は興奮と一緒に願望が、噎せ返りそうなレクソーズの分身の臭いに合わせて蕩ける肉欲を隠そうとしない。
 熱い吐息がレクソーズに降りかかり、そのドロッとした少女の本来の持つ肉欲の暴走の片鱗を見せ始めるような生暖かさに愉悦の快感電流が走った。
 「このおちんぽが……」
 レクソーズの性処理玩具になれば、自分がレクソーズの子供を妊娠してレクソーズと自分の遺伝子が混ざり合った子供を育てることが出来る。それだけで、牝として、レクソーズの奴隷になった悦びを味わえる。
 しかし、その前の段階として肉体の改造が行われる。その為のものなのだろう。周りには触手がハルピュイアを取り囲んでいた。
 イリスとアストラエは先に、この触手によって改造されたが、元より精神的にレクソーズに従順なハルピュイアは、ただの背信者の烙印を押された聖戦姫でしかない。
 「お願いします……私を改造しても構いません。でも、今、生まれて改造する前の、この身体でレクソーズ様に私の純潔を捧げたいのです。私の処女おまんこを……味わってくださいませ。」
 ハルピュイアのレクソーズに対する愛の告白。
 このまま、奴隷になるのも洗脳されるのも肉体を改造されるのも良い。
 だが、触手が膣内を蹂躙して純潔を奪われるのは、いくらレクソーズが使役するモノであっても、レクソーズから直接受けたものではない。
 愛玩動物の我儘。
 レクソーズに貫かれて淡く甘い強烈な快楽に身を委ねたい。自分が一番愛しい奴隷でなくても構わない。ただ、それでも一目見た時から胸の内をときめかせている己の恋心を満たすほどのレクソーズの精液を、この身体いっぱいに浴びたいと懇願した。
 「ふふ、私のおちんぽ、見えているでしょう?ハルピュイア、貴女の処女まんこじゃ壊れちゃうかもしれないわよ?」
 心配しながらも、その顔は早くハルピュイアの性器を蹂躙したいと凶暴な形が訴えている。大きなカリが破裂してしまいそうなほどに膨張して、亀頭部が艶光し、その妖しい輝きは心を官能色に染めてしまいそう。
 カチコチにいきり立つ熱気を孕んだ一物。
 愛しい人の夢にまで見たレクソーズの自分の顔以上にある巨大な巨大な肉棒にうっとりと恍惚の顔を浮かべた。レクソーズも改造しないままハルピュイアの我儘を聞いて堕とすの、また楽しみの一つとして受け入れる。
 自分の肉棒で壊れてしまえば修復ついでに対応できるように改造すればよい。
 「レクソーズ様に愛されるなら……私は……偉大なるレクソーズ様の極太おちんぽ様で、私のおまんこを可愛がってください……そして、子宮をいっぱい、おちんぽミルクで満たしてください……それが、今の私の……」
 恋する乙女は告白をしながらレクソーズの前で自らの淫唇を広げて見せた。
 犬のようにドロリと唾液を纏ったピンク色の肉厚舌で唇を舐めながら誘うことに拒否感すら抱かない。この女は自分に対して歯向かうことは無いだろう。
 心の底からレクソーズを慕っているのが解る言葉を紡ぐ、その震える唇から心から陶酔していることが手に取るように解る。
 純粋な愛情から気を引こうとする姿は滑稽だが、その必死さに心惹かれる。いつでも貴女の分身を肉体全てで受け入れるという、ある種の慈愛のポーズとでも言うべきか。いや発情した牝猫、交尾を待っている淫乱猫と言った方が表現は正しい。強調される太腿には白いというのに、さらに両中指でぴっちりと閉じられた処女の証である一本筋のむっちりとした柔肉の蜜壺の入り口をゆっくりと開いて蜜液によって濡れてテラテラ輝く赤いジュエルのような膣奥が姿を現した。何重にも護られた肉ビラを開き、先ほどから肉欲に答えて、ずっと我慢できずにドロドロで極上の甘い蜜を垂らしながら卑猥な牝の吐息がレクソーズの鼻孔を擽り興奮させ愉悦をそそらせる。
 「レクソーズ様。ハルピュイアはいつでも遺伝子を受け取るそうですよ?」
 先ほどの愛撫で既に感度が出来上がった肉体は他者を悦ばせる卑猥な匂いと淫蜜によって濡れた桃色の果肉が性欲をそそらせる。イリスとアストラエが極上の果実を見つけたように涎を垂らしてほしがっている。
 しかし、これから愛玩動物になる我儘はを受けた主であるレクソーズは、その願いの主の肉体を抑えきれない分身を撫でながら見つめている。歪な形をした肉の森はひくひくと蠢いて、複雑な孔は新鮮な果実。まだ、他人を許したことすら無い食べごろの……
 「仕方ない子ね。」
 テラテラ輝く膣口の縁に、ハルピュイアの痴態に我慢できなくなった悩ましげな顔。
 息は既に絶え絶えになって、やはり、この状況だからか緊張しつつも高揚していることが良く解る。
 正真正銘の処女穴の果実は桃色から赤へと熟れて変わり行くのだ。清純な果実を食せる高揚からすでにレクソーズの分身は、いつも以上に鋼鉄のように固く鈴口から夥しいほどのカウパーが涎の様に溢れ垂れていた。
 恐るべき熱気を孕み、噎せ返ってしまいそうなほどの臭いが媚肉をトロトロにさせるが、それでも、一瞬の、その凶悪な肉の塊の姿は永遠に愛を誓い合った人のものとは言え精神は緊張するし、声は強張ってしまう。
 「は、はやく、意地悪なさらないでください……」
 処女穴にいきなり、こんな太くて硬いものを突き刺される緊張からか、早くするようにせがむのはやはり、まだ怖さと言うのがハルピュイアにはあった。
 しかし、挿入する側も、この身体を舐めまわすように見たいという欲求もある。だが、レクソーズ自体、徐々に新鮮な処女肉を早く味わいたいという、この欲求にはもう耐えられそうにもない。
 ぬるぬるとカウパーを縁に撫でて、くちゅりと亀頭と膣口がゆっくりとキスをし始めた。
 ぞわぞわと襲い掛かる緊張感に粟立ち、ハルピュイアは自然にレクソーズに向かって両手を差し伸べていた。抱きしめてほしいとでもいうかのように。涙目になって見つめる姿が庇護欲をそそらせて、余計に分身は大きく勃起する。どろどろの感触、レクソーズの剛直から溢れた先走り液が膣口に塗りたくられて膣肉は媚薬を与えられたように、うねりを上げた。早く欲しいとドクドクと脈動を上げて粘液が溢れるかのように飴玉を強請る子供のように溢れてる。
 芳醇な牝の香りが包み込み、レクソーズが膣口の縁に多量の甘蜜を塗りたくり、満足し、極上の笑みを浮かべて、ぐちゅりと人が人でなくなる瞬間、祝福のカンパネラが肉体全体に響き渡った。
 「ふふ。処女まんこ、頂まぁす♡」
 「あぁぁぁぁ、こ、これがレクソーズ様と一つになるという事っ……」
 ずっと会いたかった愛しい人が自分の中に入り込む。それだけで、今まで感じたことがない程の感動が前身を駆け巡り、瞳を潤ませて歓喜の涙を流してしまう程、それだけで一瞬、肢体が震え腰をくねらせた。
 「あらあら、入れただけで絶頂してしまったのね。」
 胎内に入り込んだことで牝としての喜びを滲ませていく。
 カリの太い亀頭が肉ヒダを強引に掻き分けて乱暴なキスのように鋼鉄の肉杭が未開の地へと桃色の柔壁でさえ幾重にも犇めいた桃色の肉孔が余裕も隙間もなくなるほど子宮口とディープキスをして、パンパンになる程に、根元までずっぽりと剛直が埋没すると同時に処女花を貫き散らした。
 金切り声が途切れ途切れになって肉棒の侵略と同時に頭以外の体全体にレクソーズの使役する触手達が一気に突き刺さる。これがレクソーズと一つになったことだと堪能して快楽と痛みがごっちゃになり、意識が途絶え途絶えになって呼吸困難になってしまいそうなほどの衝動に驚いた。
 これが剛直を受け入れるという証でもあるのだと。しかし、それ以上に人として恋する少女としてレクソーズに己の処女を捧げられた悦楽に肉体は悦びを上げるように、一瞬の驚きの後に剛直を必死に喜ばせようとして蠢き愛撫をし始める。
 「あ、あぁぁ……これが、レクソーズ様の……」
 落ち着きを取り戻すかのように、ねっとりとした蜜が溢れ出して包み込み始めた。だが、パンパンに膨張したレクソーズのソレは、挿入して刺しとどまっているだけではすでに我慢は出来ない。自分の中に入りこんだ肉槍と膣穴の結合部を見ようとした瞬間、再度、痛みが押し寄せる。
 「う、ぐぅぅ、あぁぁっ……」
 喉元を引き攣らせてあげる呻き声が、現実の破瓜の痛みを実感させると同時に愛しい人のものになったのだと幸福に満たされる。現実の糸を一本一本、手繰り寄せるように、もっと、この痛みからくる愛する人と繋がった悦びを味わっていたい。
 しかし、パンパンになった怒張は、それを許してくれないし、許そうともしない。
 「んふふ、苦痛で歪む貴女の顔が可愛らしい。あぁ、我慢できないわぁ♡」
 本当は、もっと乱雑に扱いたいのだが、しかし、レクソーズが暖かく労わる言葉をかけるたびに膣肉は必死に心地良くさせようと絡みついてくる、その必死さが妙に面白い。どれだけ痛みを伴おうとレクソーズの為ならという意志があった。だから子宮口で止めた。そして普通の人間が自分の肉棒を貫いた瞬間に歪に変化する美少女の今しか見ることが出来ない顔がたまらなく愛しくなってくる。
 愛しくても愛しくても、愛しい人であろうとも万人が、この痛みを味わう。そしてレクソーズの場合は、ただでさえ暴力的なサイズが本当に肉体を引き裂いてしまいそうなほどの圧迫が強烈な痛みになって意識を失いそうになる。この初めての挿入で意識が混濁しているうちに暴力的な肉槍が狭い処女穴に無理やり開拓するように引き裂かれるような痛みと快楽が交互に襲い掛かり、必死に受け止める顔が妙に愚かしく愛しく感じる。
 「こ、これがぁ……っ!」
 繊維をブチブチと破り、抉り進み、カリが未開の地を無理やり抉じ開けるのだから、今まで処女だったものが、一人の女の牝になって行く。肉槍から蠢く微かな脈動が、媚肉を通して伝わり官能の熱を煽り嬲る。
 まだ完全に堕淫姫になっていないからこその人としての痛み伴う処女の喪失。これほど意識を失ってしまいそうになるほどのモノなのだろうかと考える前に、ぽっこりと串刺しにした身体の中に入りこんだ異物が浮かび上がる。
 (レクソーズ様と一つになっている……)
 痛みから、徐々にナノマシンの影響もあってか快楽に変わり始めたころ、じわじわと熱くなる肉体と元来あった恋心が石となってナノマシンとシンクロし始めた。下腹部から浮かび上がる異物に対して恐怖すら掻き消える程に艶めかしく媚肉が蠢き初めて、ぬらぬらと暖かい粘液が異物を抱きしめるように包み込む。
 既に戻ることのできない恋心の対価に味わう痛みというのは心地良く変わり始めて自分の愛した人と同じになるという意味をかみしめて、その強大な力が自分の中に入り込むことを実感する。
 何せ、媚肉を通じて全身が引き裂かれてしまいそうなほどの、ただでさえ暴力的な肉槍が、余計に順応できていない程の大きさに勃起してしまえば幾ら、好意を持っていた相手だとしても肉体は驚くし機能も停止するだろう。
 「ふふ、大丈夫だよぉ?ハルピュイア。」
 しかし、それでも愛する人の肉棒が入った喜悦からか肉体が弾けてしまいそうなほどの熱を含んでいるようで、すでに剛直の先端は子宮まで届いているというのに、幸福から体験する処女の痛みのあまり、これで消えてしまうのではないのかという不安がとぎる程に、想像していた以上にレクソーズのレクソーズの分身が大きすぎた。肉塊の先端から流れるぬらついた泡立つ粘液が、桃色の膣肉を濡らし、徐々に蕩けさせるも頭の処理が追い付かないハルピュイアには肉の杭が、更にずぶずぶと埋もれていくというだけで狂ってしまいそうなほどの堕淫姫にとってはこれ以上にない快楽が、まだ人間であるハルピュイアには強烈な痛みが襲う。その様子を見て妖しく微笑みイリスとアストラエに視線を送った。
 「力を抜いてレクソーズ様のおちんぽを迎えるの。そうすれば、身体は貴女の意思に答えてくれる。」
 意図を感じ取り二人の堕淫姫が耳元で囁き、大事な新たな堕淫姫を歓迎するように二人の手が優しくレクソーズの寵愛を受けている妹を抱きしめながら乳首の愛撫を始めた。徐々に肉体が蕩けだす。催淫効果でもあるような甘い、心地よさが、破瓜の痛みを和らげて淫靡な因子を植え付けるように身体の中に溶け込む言葉のように乳頭を甘噛みした。
 「っ!?」
 「コリコリしてておいしい……」
 前歯で大粒の乳頭を甘噛みされながら吸い上げられて、螺旋を描くように乳輪がざらざらの猫の様な舌で愛でられる。そんな愛撫が心地良いのだろう。甘美な痺れに、徐々に甘い小鳥のような囀りを漏らしながら、反射的に体を震わせた。
 「あぁ……」
 乳首の愛撫の快楽に、全身を串刺しにされた痛みが共有されながら、徐々に落ち着きを取り戻し始める。上目遣いでイリス達がハルピュイアを心配するように見つめて、そっと優しく頭を撫でた。
 「あは、凄いぷっくりしてるぅー」
 「おいしそうないちごみたい。」
 「わ、私の、おっぱい、変わって……」
 ちゅぷっと音を立てて唇から離すと物欲しそうに勃起した真っ赤な苺の様な乳首が顔を出す。指で弾くだけで意識を奪われそうなほどの快感が脳天に雷撃が走ったように見舞われる。
 口を大きく開けて、はぁはぁ息を吐きだして意識を保とうとするのが必至だというのに、それでも二人の堕淫姫は愛しながら再度、今度は小鳥が餌を啄むように、何度もキスをした。
 「おっぱいがぁ、敏感になってぇ、あぁ……」
 吐息を乳頭に吹きかけられるだけで大袈裟と言えるほどに啄まれるようなことをされれば、それだけで軽い絶頂が肉体を襲う。今までに感覚に、自分の身体でありながら、見知らぬ人の身体になってしまったような、これが改造をされる意味なのだと、徐々に肉体がレクソーズに合わせて改造されて行く実感を感度が上がっていることで気付く。さらに、この状態で愛する人の分身を咥えこんでいるのだ。肉体が崩壊しそうなほどの快感とも痛みともつかない何かが這いずり回っているというのに、徐々に思考はレクソーズを欲しがって仕方なくなってくる。発情期の猫のような顔をして、レクソーズに早くズボズボと肉棒で自分の身体を染め上げてほしいと瞳は懇願するように訴えた。
 動物的にレクソーズの一物を受け入れていることを理解すればするほど、ナノマシンはハルピュイアの感情に従って、気持ち良くなるように。
 「あらあら、どんどん、エッチな子になって行くわね。ハルピュイア。」
 「あ、あぁ……わ、私ぃ……っ!」
 「大丈夫だよ。ハルピュイア。レクソーズ様はね、エッチな可愛い子が大好きなんだから。」
 乳首と乳頭を舐めまわされて、小鳥が木の実を啄むという言葉にしてはあまりにも淫猥すぎる、じゅるじゅると響き渡る粘着音に口づけという言葉では物足りなさすぎて、授乳しているかのようだった。
 ナノマシンを注入されて徐々に肥大化していく乳房と乳首に合わせて二人が頬を窄めながらチュウチュウと音立てて吸い上げつつ、乳首と乳輪を一緒に舌でくねらせつつ転がしてくるのだ。元より、堕淫姫の舌、レクソーズに改造された時点で、その舌に愛撫されれば媚薬を両方の胸に注入され続けているようなものだ。
 「あぁ、なんて妹思いの私の奴隷たちなのかしら。」
 うっとりしながら口から出た言葉と一緒に吐息から徐々に妖艶な熱が零れ始める。
 膣壁がぶるぶると痙攣し始めて、肉壁を埋め尽くした分身に衝動を与え小刻みな振動がそして触手の先端から肉体に送り込まれる心地良いナノマシンによる改造、何よりも愛する人に相応しい身体にされるということに喜びを覚えた。
 膣道は、更にレクソーズの肉棒を受け入れやすくなるように、どろどろと淫蜜を垂らして艶やかに濡れていた。先ほどまで何もなかったというのに、今はディープスロートされて媚肉全体が肉棒を舐め上げているかのよう。
 「さぁ、どんどん、ハルピュイアのおまんこは、レクソーズ様の、おちんぽが快感になる体になってるよ。」
 「これから、レクソーズ様にいっぱい可愛がってもらおうね。」
 処女華を散らされた痛みと愉悦が混濁する意識のハルピュイアに、性熱を放射されているような妖艶な微笑を浮かべながら、聖女が罪人を抱きしめるような絵画のよう抱きしめた。
 イリスとアストラエに愛撫されて敏感になった乳房が愛する人の乳房に重なり温もりが胸が潰れ合い食いあうようなキスの感覚で敏感になっていた胸はレクソーズに乱暴に口の中で暴れさせるたびに快感電流となってハルピュイアの肉悦になる。
 (レクソーズ様のおっぱい、暖かい……)
 抱きあげられてレクソーズの胸に顔を埋めながら、それだけで嬉しさがこみあげてくる。メイプルシロップのような香りが満たし、それが媚薬であることすら気付かず甘い心地良さに溺れていく。次第にメイプルシロップに溺れていくように。可憐だった乙女の華のようなハルピュイアの膣口は既にレクソーズの剛直を飲み込む貪欲な涎を垂らす口のようにも見える。華の縁が限界まで広がって淫裂の障壁を越えようとしながら、その愛情にナノマシンが応え、トロトロになった媚肉が剛直を優しく受け入れ包み込むように変化する。
 吸い込まれるように肉槍が何度も出たり入ったりし始める。強引で乱暴、人を人とすら思っていないようなピストンに意識を失いそうになりながらも、それ以上に悦びを表すように結合部から牝汁を滴り落とし、四肢は何度もプルプルと震えて膣肉は、肉壺への変貌し始める。激震が肉体を揺らすたびに肉壺がレクソーズが喜ぶ形になり、どろどろとした心地よさが唾液のように垂れ流れて肉体が内部から書き換えられていく。
 「あぁ……」
 「ハルピュイアがイリスとアストラエに愛される姿を見て、もっと大きくなったわ。」
 肉壺の中で栄養でも吸ったかのように、ただでさえ凶悪な形が、もっと凶悪になる。堕淫姫が快楽に導くための手解きは、これから、本格的に自分を慕う無垢な少女の肉体を完全に自分の色に変えると思うだけで高揚感が増してしまう。
 うねり始めた肉体が織り成す膣圧が射精欲を満たしそうで、フェラされた時とは違う姫子の心地よい場所で既に満たされようとしていた。徐々に鮮血を交えた赤から薄透明の液体に変わり始めると同時に、ハルピュイアの表情は既に痛みとは解放された愉悦の心地よさに溺れた一人の牝だった。
 「あぁ……体いっぱいに、レクソーズ様を感じる……さっきは痛いだけだったのに……」
 「これが私の所有物になるということよ。」
 「これが……」
 ムチムチとした肉壺の柔らかい入り口が織り成す抱擁は、それだけで凜のたまりにたまった劣情を吐き出してしまいそうで、こするたびに甘い吐息を漏らす。美少女が自分の手で落ちる瞬間、レクソーズにとって、これほど微笑ましい瞬間はない。
 しかし、これが生娘の膣肉の中だと思うと、イリスの処女も触手に任せて犯してしまったというのは失敗だったと多少の後悔が芽生える。予想以上に窮屈な牝穴を開発していく悦楽と言うのは是非とも味わうべきだったと、触手で処女を奪ってしまったことに後悔する。
 「ひっ、ひっ、はぁぁぁん……」
 甲高い声と同時に美少女が肉棒によって踊り乱れることを良いことに、レクソーズはさらにペースを上げ始める。波紋の様に波打つ牝になったばかりの身体。必死に締め付けて肉棒に奉仕しようという主の意思に懸命に応えようとしているのが健気で可愛らしくなってくる。
 「これがぁ、レクソーズ様と一つになった、と、言うこっ……」
 「ふふ、まだまだよ。」
 実感しつつ、まだ全てが入り込んでいないし、まだ亀頭が全部、子宮口まで埋め尽くされただけ。呼吸が困難になった、あの感覚に慣れてきたところで、「まだ」と言われて流石に大きく目を見開いた。苦悶に満ちながらも快楽に満たされているような表情と恥液と破瓜の僅かな隙間から漏れる処女だった証が鮮血が混ざり合い、媚肉の中では、先程の言葉を悦ぶよう……
 「これまでは、貴女の人としての願いを聞いただけ。」
 人としての最後の願いは、こうして聞き終わった。そしてこれからは処女だった肉壁を抉られながら、それでも彩られて自分が変わっていくような快楽に酔い痴れて変わりだす。人でなくなるような強烈な快楽によって堕淫姫になるための儀式が始まる。レクソーズはお遊びはおしまいとでもいう意志に反応するように、調教相手の乳房に、身体中のあちこちにレクソーズの使役する触手達が脈動してナノマシンを送り、ハルピュイアの肉体を改造する。
 一度、肉棒が膣口とディープキスするように突きあげられるたびに、子宮を通して脳天にまで強烈な刺激が何度も何度も突き抜ける。それが毎秒、襲い掛かり、爆ぜるような絶頂を繰り返し、結合部の肉棒と淫唇の縁から牝汁が流れ出ていた。改造半ばで人間の部分が残っている状態で、ましてや先ほどまで処女だった分、幸福もありつつも、それ以上にレクソーズの尋常ではない、いや並の人間であれば人の身体を破壊するであろ巨大な肉棒を受け入れる痛みと快楽を併せ持つ身体。
 それでも先ほどまで痛みしかなかったはずなのに、今は、もう動物的な本能が求めて両手を伸ばして愛する人、自分に愛を与えてくれる人を抱きしめる。
 「甘えん坊なペットね。貴女は。」
 洗脳を施す前に自分に寵愛を求める存在で言えば、ハルピュイアは一番美しい。
 自分を心地よくさせようと、痛みがあろうとも受け入れて、ナノマシンの影響とはいえ、肉体が改変されていく。そして自分の肉棒に発情しているのも解る。イリスが捕まえて意識を失った時、記憶を読み取ったが、どれほどレクソーズに恋焦がれてきたことか。だから、その本心を知りたくてわざとらしくレクソーズは一芝居うった。そもそも、今回、三人目の聖戦姫として彼女を選んだのは部下がハルピュイアに倒される前に必ず「レクソーズ様にはどうしたら会えるのか?」と聞く聖戦姫がいた事を聞いたから。
 部下からすれば当然、強襲を仕掛け首領を危機に陥れるだろう聖戦姫に場所を教える訳にもいかない。
 これが恋心から来るもなど、思いもよらないだろう。
 しかし、命が惜しがる部下の一人は居場所を喋った。
 それからハルピュイアの話を聞き、部下を粛正するついでにイリスとアストラエに回収に行かせたわけだが、まさか狙うのは命ではなく、こうして自分に愛されることを望むとは思いもしなかった。この恋心はレクソーズが裏切らない限り、絶対に裏切ることがない。
 立派な愛玩動物になることを望み、立派なレクソーズとイリスの生活を守る番犬になることであろうとわかるくらいに。今とて雌猫のように主人を喜ばせようとするダンスを絶頂に肉体を爆ぜらせながら無意識で繰り返して、それでもレクソーズに気持ちよくなってもらおうと彼女は動く。
 ”レクソーズ様が喜んでくれるなら”
 の一心のもと、注入されたナノマシンは、そんなレクソーズへの忠誠心に応えるように肉体改造という名の変化は止まることがなかった。
 「あぁ、れくそーじゅしゃまぁ、れくしょーじゅしゃまの、おちんぽしゃまの形が、おまんこにぃぃぃぃ……っ!」
 ろれつが回らなくなるほどにはレクソーズは表面上の優しさを出しながら実に欲望に忠実な抽送を続けることを止めようとはしなかった。膣道が引き裂かれて崩壊してしまいそう程の衝撃が毎秒ごとに襲い掛かり、フィードバックできない程の快楽に意識を失い、その度にレクソーズの触手がナノマシンが脳髄に電流を注入して無理やり叩き起こされ改造される。
 「レクソーズしゃまのしゃまのちんぽ、しゅきぃっ!ごりごり、おまんこにく、えぐりゅのぉっ!」
 ゴツゴツとした巨大な肉槍の先端が開発するように、子宮口を突き破り、熱烈で強烈なキスを繰り返す。
 本能の赴くままに愛する人の抽送を何度も何度も受け入れて獣じみた声を上げる。抽送を繰り返すたびに変わる。意識も、身体も、それこそ主人がペットを躾、調教するかのように、まるでハルピュイアを先ほどまで人とすら思っていない本当のオナホールを扱うように乱雑に扱いながら、肉棒という名の欲望にこたえるために何もかもをハルピュイアの捧げた身も心も変わりだす。レクソーズたちに愛されながら触手から注入されたナノマシンたちが、愛玩動物になるように改造されていく。
 同時に痛みが甘い快楽に変わっていくのを膣肉から全身に広がる衝動で感じ取っていた。慣れてきたのか腰遣いに連動するように甘く心地よい痺れが濡れた粘膜と一緒に鮮烈な摩擦感を浴びせた。
 「あぁ、素敵なおまんこ……本当に私のことが大好きなのね。うれしいわ。」
 褒められた悦びから鮮烈な摩擦感、ジンジンと痺れる心地よい痺れという名の肉悦がレクソーズの肉棒の内部から与える。改造されて重量感が伴ったと同時に感度が倍増しされている身体、レクソーズのペットとして受け入れた少女の身体はレクソーズの全身から芯にまで電流を響き渡らせて、レクソーズは、その心地よさから不敵な笑みを浮かべて至福の呻き声を上げる。
 「レクソーズ様に、喜んでいただけるなんてぇ!こんなに、愛していただけるなんてぇ!あぁ、ずっと初めて見たときから、聖戦姫になっても、お慕いしておりました……レクソーズ様に、ずっとおまんこを可愛がってほしくて、一日に、何度もオナニーしてましたぁ!それが、まさか、レクソーズ様専用の中出しザーメン便器ペットになるなんて、思いませんでしたぁ……!」
 下腹部から隠すことが出来ないほどの牝の臭いを香水のように心地良さから芽生える開放的な気分も混ざり合って潮を吹き撒き散らしながら愛の告白を告げる。
 キューッと媚肉が悦楽を歓喜を示すように締め付けた。引っ張れば「イヤイヤ」と寂しがりやな猫が拒絶するように無数の肉ビラが絡みついて、無理に引き抜こうとすれば蕩けた媚肉語と引っ張られて、この逆方向から与えられる摩擦感が肉棒の付け根から亀頭まで駆け抜ける。そして突き刺せば幸福で満ち溢れる。
 この抽送を繰り返し、何度も何度も卑猥な粘液同士が弾け合うような水音が響き渡る。
 「生まれながらの堕淫姫ね。貴女は。キスと胸への愛撫だけで、こんなにぐちょぐちょと、音を立てる程に濡れるなんて。」
 「あぁ……もっと、もっとぉ、レクソーズ様ときしゅぅ……」
 甘い贅沢で柔らかくて蕩けてしまいそうなほどの憧れの人とのキス。
 熱くて甘い吐息と唾液がハルピュイアの口元から溢れ出る。
 「毎日、毎日ぃ、こうして、レクソーズ様に愛されることぉ、こうやって、想像してたのぉぉぉ♡」
 贅沢なレクソーズとのキス。絡みつく舌が口が、ハルピュイアが聖戦姫であること、人であったことを忘れさせるかのように唾液を流し込み、白濁とした何かが肉体を染め上げる。まるで液体状のレクソーズが肉体を改変するかのような熱い塊が上からも下からも侵食し始める。鼓動が脈動が貪欲なって行くのを感じる。これがレクソーズの奴隷になった証なのだと肉体が改造されているのだと再度、実感する。
 濃厚な性の臭いの心地よさに幸福で溺れてしまいそうだ。絡みついてくる。むっちりとした裸肉は主人に愛されるために内側から表面に快楽が広がるように熟し変貌し始める。
 「ふふ。良いおまんこよぉ?ハルピュイアぁ。」
 膣全体がレクソーズを喜ばせるための淫靡な坩堝と既になっていた。巨大な肉棒がハルピュイアの膣肉を抉り、もっと自分に相応しくなるように、もっと気持ちよくなってもらえるように、相応しい肉壺へと。幸福の甘さ、抗うことができずに、其方の世界への甘い誘惑は、もとより恋愛感情を抱いていた分、意識を甘いほうへと簡単に委ねる。
 「貴女の身体は、ザーメンを搾り取るように生まれてきた身体ねぇ!貴女が女好きであるのも、私にザーメンを搾り取られるために、ずっと純潔でいたんだわ♡」
 「あぁぁぁ、本当に、私はレクソーズ様のペットになる為に生まれてきたのですね!これから、一生、レクソーズ様のペットとして生きていきましゅぅぅぅぅぅ!」
 レクソーズの言葉が身に沁みる。
 それを露にするように膣圧が、もっと剛直をきつく抱きしめた。”あぁ、愛しいレクソーズ様、これから、貴女のおちんぽ様を、ずっとずっとご奉仕させていただきます。”淫らな性奴隷が歓喜した瞬間、開放感が襲い掛かる。
 それはレクソーズに優しい言葉、純潔でいた意味を教えてくれた、これから一生、仕えることになる、ご主人様に言葉に全身が歓喜する。
 (あぁん、単純で可愛いペット♡)
 レクソーズ自身、ハルピュイアを喜ばせるための言葉が、ここまで喜びを上げるように締め付けるとは思わなかった。これが洗脳する前から自分に恋する少女の肉感はペットとして十分に相応しい。
 「メス猫おまんこ、にゃんにゃん、よろこんでましゅぅぅぅぅっ!♡」
 今まで、こんな充実した時間があっただろうか。これまでの人生の中で、これほど充実した時間などない。それを示すように身体全体、特に結合部から香る、発情臭が鼻を刺し、ちゅぷちゅぷ卑猥な水音が響き渡り、官能と愛する人に抱かれていること、そして、これまで小刻みに訪れる絶頂で高揚から生まれる愉悦で子宮と媚肉をさらに蕩けさせる。
 何かが書き変わったような熱さが全身に迸る。もっとレクソーズを求めるような肉体になるように体の変化と同時に訪れる強烈な刺激が意識を飛ばそうとする。
 「はぁぁぁっ!凄いですぅっ!れ、レクソーズ様のおちんぽがぁ、私のおまんこぉっ!ずぼずぼぉってぇ!」
 夢にまで見たような光景が、今、現実となっている喜びに歓喜の声を漏らしながら潮を吹いた。雁首が熱を与える程に媚肉を激しく抉り擦り子宮口を突き破って、膣の最奥まで容赦なく突き刺すように刺激を与える、快楽摩擦。一突きするだけで腹の上からくっきりと浮かび上がるレクソーズの肉槍に脳天が痺れる程の快感電流を毎秒ごとに与えられて、それだけで幸福が全身を包み込む。
 それだけでなく、自分を祝福するために二人の堕淫姫が肉槍をレクソーズによって生やされて、目の前に、一瞬、巨木かと見違えるほどの剛直が姿を現した。
 イリスとアストラエ、二人の性欲に合わせるように配管のように張り巡らされた血管がドクドクと脈動している。今すぐにでも射精したいことを、ハルピュイアの手で可愛がってほしいとアピールするかのように筋くれ立った剛直の亀頭が真っ赤に染め上がり、先端割れ目からは先走り汁を溢れ出して、快感に引くつかせていた。
 悩ましい程に咽び喘ぐような吐息。
 早く新たな堕淫姫となる牝の肉を貪りたいと言っているかのよう。
 イリスはカリ太の亀頭を鼻に近づけて、アストラエは尖った乳頭に灼熱の白濁液を塗りつける。常人であれば息を飲んで、その狂暴なサイズから逃げるだろうが、既にレクソーズの肉棒を受け入れた時点で、何もかもが発情した肉体は、二人の堕淫姫が放つ淫熱に煽り立てられていた。
 突き立てられたイリスの肉棒の意味を淡くピンクの唇に甘噛みされた後、背筋に心地よい痺れが走る。淡く甘い唇の痺れ、そして主であるレクソーズよりも早く、この口を肉棒で味わう背徳感が強くなり感度が増してくる。右手ではイリスの肉棒を扱きながら、その亀頭を口に含み、アストラエの肉棒は左手で扱きながら亀頭は、ぐりぐりと尖った乳頭を押しつぶして割れ目と何度もキスをさせる。
 「ハルピュイアぁ、私のおちんぽはどうかなぁ?」
 「い、いりひゅひゃまの、おひんぽも、おいしいでふぅ……」
 しなやかに両掌が二本の肉棒を敏感な裏筋を掌が程よい力加減で撫で始める。
 甘美な刺激が包み込んで心地いい。イリスの肉槍を暖かな口腔でねっとりとした粘液が包み込み、舌が割れ目を抉るように刺激を与えて心地いい。
 繊細な指使いが優しく、上下する両手に快楽をコントロールされるように心地よくさせる術を知っている。セックスの知識を植え付けられた、先ほどまで処女だった女の手淫。男の肉槍では無いというだけで、女のなら、今まで自分の胸の中に求めていたような気がする。艶っぽい吐息と牝に落ちていく嬌声を交互に振りまいて手淫している。
 同級生たちが普通に繰り返すセックスの快楽。
 興味と言うものはあったが、しかし、どうも男の肉棒と言うのは暴力的で好きになれないし、どうせなら心から自分を愛してくれる女に肉棒があればと何度望んだことだろう。
 だからこそ、この溢れる肉感的身体、圧倒的な乳房、隠せない美貌は間違いなく自分が初めて見た、自分の純血が奪われる前に助けてくれたレクソーズそのものに抱かれている快楽は、何よりも心地いい。
 艶やかな透明度の純白肌、気品を感じさせる。間違いなく、ハルピュイアの心を夢中にして話すことが無かったレクソーズそのもの。
 「ハルピュイアのおっぱい、気持ち良いよぉ……コリコリ乳首と、おちんぽのキス、暖かいのぉ……好きだよ。ハルピュイアの素敵なおっぱい……」
 男たちの不快な視線は斬り落としたいとすら思っていた不快な、この乳房をレクソーズが愛してくれている。イリスやアストラエも素敵だと言ってくれる。これがどれだけ幸福なことなのだろう。
 令嬢とは真逆の愛する人の牝奴隷としての姿。しかし、このように穢されるのは嫌なことではなかったし、これが本来の自分のあるべき姿なのだろうとも思う。ハルピュイアからすれば、こうして自分の思う愛しい美しき存在が自分に寵愛を与えて、そして、二人の堕淫姫が自分を愛してくれるのであれば、これほど幸福な環境はない。
 レクソーズに愛され、そして、レクソーズの愛している人に愛されるというのは、何と幸せな事なのだろう。
 他者から見れば凌辱の光景しか見えない、この今が、ハルピュイアにとっては人生で一番幸福な時間なのだという事を改めて感じれば感じるほど、貪欲に快楽を貪り、快楽は、十倍、百倍へと膨れ上がっていく。
 何度も子宮口を突き破り底まで強い衝撃を与えるピストンが早まり、亀頭が膨らみ始める。
 「や、やっぱりぃ、レクソーズさまのちんぽぉ、しゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいぃィィぃ!レクソーズさまのおちんぽピストンラッシュでぇぇ、おまんこの穴、塞がらなくなっちゃうぅぅぅ!」
 「大丈夫。貴女はずっと処女穴のような心地よさを私に永遠に与え続けるのだから。」
 「あぁ、いつでも……私は、レクソーズ様専用のハメ穴奴隷に……」
 歓喜の感情が舞う。
 肉棒のカリが媚肉を抉るように削り、それを高速で何度も何度も……
 「これが、おちんぽを使ったセックスぅぅぅぅぅ!」
 乱暴なのに、愛される人に乱暴にされるたびに媚肉が締め付ける。締め付けながら前進をキスするようにレクソーズを包み込む肉壁全体がヌルヌルとした触感を増し、膣粘膜を湿す愛液が急速に漏出しているのがわかる。
 たっぷりと愛蜜で内部が十分に満たされた純愛の感情を抱くハルピュイアの蕩けた心地よさ、軽く腰を揺すると、一分の隙間もないほどぴったりと埋まっている。根元までずっぽり埋没した感覚、一つになっているという実感、膣肉は乱暴にされているのに優しく撫でて愛でてくれる柔肌。
 ぬかるんだ胎内から漏れる蜜液。腰まで届いていた黒髪を左右にゆすらせ、興奮と快楽の狭間の表情で喘ぎまくり紅潮した貌を憧れの人の前で天を仰ぎながら喜悦に逆らわずに見せつけていた。
 拡張された分、圧迫された媚肉は異物を輩出しようとハルピュイアのはしたなく上げる嬌声のたびにひくひく収縮を繰り返し、その締め付けの凄まじさには「合格以上の名器」という称号を与えたくなるほどには全てを吸い取られてしまいそう。
 だから、もっともっと、自分に相応しい肉奴隷にしたくなる。
 アストラエの剛直が肉丘に深く食い込もうとすると、快楽と欲情で張りつめていてブルっとはじき返してきた。玩具のように扱われる聖戦姫の身体。
 「あぁ……大きいの、来ちゃいそう……っ」
 口から白い吐息を吐き出して切なげに喘ぎ、合図のようにビクッと一度、エビぞりになった。汗でしっとりとした吸い付くような太腿を鉤上にした掌を勢いよく噛ませ、さらに肉棒を揺さぶるように腰を打ち付けた。
 「あぁぁぁっ、あぁ!それ、それ、だめぇ!!」
 締め付けが、甘い濃厚なフェロモンと一緒に訪れて、この女を奴隷にして正解だったと悦びを上げるたびに 肉感的な女体が痙攣するたびに媚肉の肉棒を締め付ける感覚も激しくなる。
 貪るような膣肉の収縮にレクソーズも、そろそろ射精してしまいそうなほど血を昇らせ、今まで以上に激しくごつごつとした発火寸前の肉棒をズコズコ抜き挿しさせる。トロトロだというのに締め付けることをやめない膣肉、荒々しい。レクソーズのことを一番に考える肉体が与える心地よさに込み上げてくる射精欲。
 自分に最初から従順な恋する牝乙女。奴隷になることを進んで受け入れる姿、動物的な欲望を解放した姿。
 「本当、貴女は私のペットになるために生まれてきたのね。」
 精神的な洗脳はしていない。ただ知識を植え付けただけで、精神の洗脳までする必要がない程に心は既にレクソーズに何もかもを花嫁のように捧げていた。ハルピュイアの感応の嗚咽と奉仕する肉体の心地よさにレクソーズは限界まで膨らみ上がった肉塊、欲望剥き出しの獣めいた顔を浮かべて紅潮した顔を見せた。
 「あぁぁぁぁぁぁ!レクソーズ様の快楽満たされたお顔、きれい、あぁ、大きいの、ほぉ~~っ!あっ、あぁぁぁぁぁぁーーっ!」
 ハルピュイアの官能的な嗚咽が最大まで高まって激しく、挿入してからイキっぱなしだった女体が激しく痙攣をおこす。
 「さぁ、私の遺伝子を精液を受精しなさい!そうして、貴女は私の本当の奴隷になれるの!」
 止めの一撃と言わんばかりに締め付ける媚肉を振りほどいて、最奥の子宮口を抉じ開けた奥の世界まで快楽の本能が赴くままに突き入れて、ぶるんと震わせて肉体が躍り狂いイキ乱れていた。今まで我慢していたレクソーズの肉棒、堪えに堪えていた情欲の象徴が、こってりと固まった一つの塊のような精液の熱がハルピュイアの身体に迸り、子宮が限界を超えた以上に広がり、腹が妊娠したほどにまで膨れる。その光景が思わず目に入り、驚きと同時に潮を勢いよく噴出した。その勢いの強さと灼熱の感触にさっきまで感じていた以上に全身を突きぬけるような衝動と喜悦、そしてレクソーズの奴隷になったという証と真実が愉悦を何万倍、いや、何億倍にも膨らませた。
 貪欲な媚肉は、もっと欲しいというかのようにレクソーズの肉棒を締め付けて、それによって肉棒も躍りだし、二人の身体はビクンビクンと乱れていた。
 熱い塊が子宮を他人色に染めていく。
 どろりとした感触が、ここから出たくないとでもいうかのように精子の一つ一つが子宮に吸い付くような熱さが長時間、子宮に意志を持ったかのように留まった。
 レクソーズの射精に合わせて二人の堕淫姫の肉棒もハルピュイアの全身を白濁液が覆い、セックスの気負いに満たされた美貌は紅く染まっているのに、それ以上に濃厚なフェロモンを発する精液で見えなくなっていた。特に口の中で愛されていたイリスの肉棒は口の中では納まりきらずに暴発したように辺りに撒き散らしていた。
 「これは最高の掘り出し物だったわね。」
 「はい♡ねぇ、レクソーズ様ぁ、私も、ハルピュイアのおまんこ、味わいたいですぅ。」
 「良いわよ。この子は私と貴女の愛玩動物でもあるのだから。」
 あぁ、ここに置いてもらえる。
 ここで愛する人と一緒に……
 甘く痺れ切った肉の塊はすさまじい射精発作を繰り返し、全てを放出した瞬間にいよいよ、膣肉から引き抜かれた。
 風通しが良くなったとでもいうような大きな穴の中から吸収しきれなかった白濁液が、ドロリと膣穴から垂れ落ちる。直後、ぶるっと発作が起きて、灼熱の精液が子宮全体に迸り、全身を己が愛した三人の白濁液がドレスの様に彩られた肉体が肉悦の快楽と共に黒い物質が聖戦姫だった少女の身体を覆い始めた。
 肉体にナノマシンや媚薬、セックスの知識を刻み込ませた触手は解除されて糸の切れた人形のように呆然と、今までの記憶をハルピュイアは回想して口の両端を釣り上げて悦んだ。
 子宮が暖かく心地良いレクソーズの精液を受け入れた瞬間に幸福に包まれる何かを感じた。まだ残っている、暖かい感覚。自分が細胞レベルで変わっていく。これが自分が本当に人間ではなくなる、しかし、それが何とも心地いい。
 「あぁぁぁ……」
 レクソーズのザーメンを子宮全体に流されて姿が変わりだす。もう人でもなければ聖戦姫でもない、レクソーズのペット、堕淫姫として君臨するのだ。
 「いらっしゃい。こっちの世界に。」
 身体中に彩られた精液を吸収して漆黒の美麗の鎧が包み始める。肉体を黒い装飾が覆い始めて、下腹部に忠誠の淫紋が刻み込められる。
 この瞬間、ハルピュイアは、この世界における誰よりも幸福な思いを抱いていることだろう。レクソーズの遺伝子を受け入れたという事、それは遺伝子がレクソーズの色に染められるという事。それは愛する人と同じになるというとても幸福なこと。ハルピュイアの人生の中で、この世界で一番味わったことのない快楽。
 子宮に残る白くうごめく全ての精液を一つ一つゆっくりと愛しそうに受け入れた。全ての行為が終わった時点でレクソーズの望むたわわに実った爆乳に感度が倍以上になった普段は触手などを使うというのにレクソーズと、そのペットたちのおかげで、その過程を省き快楽だけで奴隷として相応しい肉体を作り上げた。
 この福音はレクソーズと同じになるという事。
 その証としての下腹部に淫紋が刻まれる。
 「あぁ、私は……」
 純白のザーメンで彩られたウェディングドレス。
 ウェディングドレスの白は純潔を意味する。
 そして結婚相手の色に染まるという意味がある。そしてハルピュイアは、黒に染められる、その意味、それは、もうレクソーズの所有物、奴隷になったという事。身も心も生まれ変わるような聖戦姫としての真の姿である堕淫姫になったという証。奴隷という身分でありながら主人と一つになったような愛しければ愛しい程、この感覚が何よりも……
 「私は今、生まれて一番最高の瞬間……」
 自然とレクソーズの肉槍に手が伸びて優しく掌に収めながら、亀頭を、先ほど、レクソーズが絡んだ舌がびっしょりになる程、舐めまわす。カウパーの甘い匂いを口に含み、五感で感じてしまうだけで絶頂してしまいそうだ。
 さらに元より豊満だった肉体が、さらに改造されたことで随分とも淫靡な肉付に変わり、イリスも己のご主人様であるという新しい記憶を与えられた。
 レクソーズに対する純情な淡い恋心と今までの人の記憶は残されたまま。
 イリスを新たな主人としての記憶を与えたのは、もしハルピュイアが嫉妬からイリスへの殺害を計画したという万が一の時のことを防止するためだ。これからはレクソーズとイリスの眷属であり性奴隷として生きていく。なんと、幸せな事なのだろうか。幸福の悦楽が織り成すレクソーズとイリス、アストラエの抱擁に身を委ねながら安らかな心地よさが人間だった時の不快で煩わしい思い出を消していく。
 「これも、レクソーズ様の愛玩奴隷として当然の奉仕活動ですわ。」
 漆黒の衣装を身にまとい、今、堕淫姫になったと。
 甘美な痺れが教えてくれる。
 レクソーズの精液を受け入れるという事は、その身体に取り込んだという事は、もう、レクソーズの奴隷になったという事。それが聖なる力で戦う聖戦姫であったとしても、運命は聖なる力すらも凌駕し、それが他者から見れば悪という言葉に相応しい存在であっても愛の力が書き換える。神がいない世界を嘆くかのように、それは無情に。
 (所詮、神と言うのは人が生み出した想像のもの……)
 しかし、目の前にいる存在、レクソーズは……
 「私の本当の女神様……レクソーズ様の……あぁ……まだ熱い……私を愛してくれた、素敵なレクソーズ様のおちんぽ……私の中に出してくれたザーメン……私を変えてくださった、救い主様……」
 先ほどのセックスの余韻がまだ抜けきっていない、熱の籠った肉塊に思わずうっとりとしてしまう。考えるだけで奉仕するだけで満たされる熱い衝動。意識は高揚したまま、朦朧としつつ、数えきれない絶頂の余韻に浸りながら恍惚な顔を浮かべる。
 「ふふ、こうするの。」
 イリスが正妻としてペットにしつけるように、レクソーズの肉槍を口で、どう奉仕するのか教えていく。手慣れながら、レクソーズの気持ちの良い場所、喜びそうな場所を熟知している。
 新しく来た奴隷に教え込むように。
 「カリに舌を絡みつけて全てを舐めとるの。レクソーズ様は、それが大好きなんだよ。」
 「こう、でしょうか?」
 一生をレクソーズに捧げるために。考えるだけで拭うことのできない幸福感に、陶酔するように奴隷の証としての大きな胸が、まだ、したりないと訴えるような肉塊を包み込んだ。
 ぬめる皮膚と人肌の温もり、ドクンドクンと早鐘のように打つ鼓動までもが、肉棒を通して伝わってきた。
 「レクソーズ様が大きくしてくれた、この大きなおっぱいでしてあげると、とっても喜ぶよ。」
 「この、おっぱいで……」
 身体は、元より大きな乳房が、レクソーズ好みにより、余計に大きな乳房に改造されて感度は望むままに、彼女に触れられるだけで絶頂することもあるだろう。
 熱に浮かされたように、うっとりとしながら堕淫姫として初めての奉仕が始まった。たっぷりとした乳房の外側を両手でむにゅりと押しつぶし、レクソーズの心地の良い場所を探す。
 もちもちの柔肌を上下にゆすり、上目遣いでレクソーズが心地よくなっているのを確認しながらにっこりと微笑んだ。肉棒の主も、この感覚に我慢できず二度三度と、裸身全体を揺すらせた。
 大きく熟成された濃厚な性液が溜まった睾丸を左右、一つずつ二人の堕淫姫が頬張りながら、口の中でぐちゅぐちゅと唾液をしたらせながら擦る。
 「あぁ、皆、何て貪欲で淫乱なのかしらぁ?」
 「こうでしょうか?……これで、気持ちいいですか?レクソーズ様。」
 「私のお口は如何ですか?」
 「もっと気持ち良くなってください。レクソーズ様ぁ。」
 確認を採りながら乳淫を施してくれる三人の堕淫姫。
 まだ、出したばかりの精液の臭いが残る亀頭にためらいなくキスをして、そのまま亀頭を口の中に全部含み、品なく音を出して吸い上げる。果実の様な柔乳肉が形を変えながら刺激を与えて、レクソーズの奴隷に相応しいサイズになったとしても、収まりきることのない巨根がはみ出し、うっとりと眼を瞑った。
 主人とするときは感度が通常の人間以上に底上げされた分、灼熱の肉棒は性器のような感度を持った乳肉は媚肉のように、肉幹にしこりを帯びた乳首を巻きこまれ、悦楽の淫波に打たれたらしい。毒々しい程の艶を放つ肉棒が愛しい。
 「んっ……」
 耳に響く悦楽の艶声に、たまらずにハルピュイアは、自らもいっぱい乳肉を蠢かして肉棒を愛でていた。絶頂したばかりの肉棒は過敏に反応して、ビクンビクンと挟まれた乳肉の中で暴れまわる。
 灼熱が膣肉のように吸い付くような、ねっとりとした汗の感触と、先ほど出したばかりの精液の残り香を嗅いだだけで、より発情してしまう肉体の奥にある子宮は奉仕している主の精子を求めて熱くなり、そして妊娠することを望むように疼き出す。昂る気持ちに腰の律動も、激しさを増していく。
 想像するだけで興奮しているのか身震いしているのが解る。
 濃厚で卑猥な匂いを発する肉棒を必死に挟んで美少女三人のうちの一人が独占する状況の心地よさ、形を変えながら少女が口を窄めて己の肉棒を咥える仕草は快楽が吸い上げられていくようだ。
 処女を捧げた後だからか妙に艶っぽい少女と柔らかな胸に込み上がってくる衝動が止められそうにない。生暖かい口の中で亀頭を舐めまわし、早く精液を味わいたいというように粘液に包ませて、収まりきらない程の亀頭が愛しい。
 「あぁ、可愛い……」
 柔らかな乳房を上下に揺さぶられて……
 「んぅ……っ……」
 心地よい艶声が脳裏に響き渡り、肉体の火照りがまた激しくなる。暖かく、圧迫すると口の中で肉棒が跳ねる。ちゅぷっと、音を立てて自分の胸でピクピク震える姿は、レクソーズの快楽を表しているようで何とも、盲目的と言って良いほどに愛しく映るようだ。
 「あぁ、レクソーズ様のおちんぽが私のおっぱいで気持ち良くなってくださってる……」
 甘美な痺れが包み込む。レクソーズの漏れる愉悦の声が前身を震わせる。ブルブル震える亀頭に、うっとりしながら唾液を垂らし、ぬちゃぬちゃと音を立てる。
 「奴隷として、貴女の奉仕は完璧……」
 「あぁぁぁ、レクソーズ様に、そのようなことを言われてしまったら……」
 開放感のようなものが訪れて、与えられた愛する主人の奴隷の証である黒いドレスが濡れて、染みが広がり始めた。レクソーズが自分の奉仕で心地よくなっていることが嬉しすぎて失禁していた。
 「そんなにうれしかったんだね。ハルピュイア。」
 「レクソーズ様のこと大好きだもんね。」
 「イリス様……アストラエ……」
 愛する人の奴隷になることの喜び、素直に肉体が反応する、その姿。
 (本当、この子は……)
 自分と同じで、多少、レズビアンという同族でありながら別人だし当然と言えば当然なのだが、ベクトルが違う。レクソーズは常に愛する女が何であろうと支配する。ハルピュイアは愛するが何であろうと奴隷と言う人以外の身分に堕ちたとしても愛する人に尽くそうとする。ハルピュイアこと遠峯瑠衣。
 しかし、レクソーズに近づくために自分の部下を容赦なく殺すというのは、それはある意味、手段を選ばない自分と同族という部分を感じさせる。それこそ、別次元の自分なのではないのか?とすら思ってしまうほどに。
 自分の認めた存在以外に体を許さないレクソーズと、その意思を常に前に出し醜い存在に抱かれることを拒絶し、イリスやアストラエに寵愛を受けることに愉悦を感じる部分。
 毛嫌いする者達の排除を命令すれば詩人のようにレクソーズへの愛を語り、この世の醜悪と呼べる存在達を躊躇いなく簡単に排除するだろう。
 記憶から読み取る過剰なほどの異性蔑視、それから生まれた自らへの忠誠と愛情、解らないでもない。そういう部分から感じる同族だからこそわかる危険性。自分とは別人だとわかっていても、どこか親近感のようなものが枠から扱い方も解っているし、レクソーズ自体、これほどの上玉であるハルピュイアに彼女にとって自分にマイナスの印象を抱く命令を与えるつもりはない。
 このような美少女を自分や堕淫姫たち以外に与えるのは余りにも宝の価値を理解していない愚かな統治者という言葉が似合うし、レクソーズ自体は、そういう愚かな統治者になるつもりは毛頭ない。
 それをハルピュイアは解っているのだろうと、潜在的にレクソーズの、そういう部分を見抜いているような気もした。
 だから失望もなく、強かさを持って、こうして自分から処女すら差し出してきたのだろうとも思う。ただ別に愛する人がいても良い、それでも、ただ一つ。
 自分に愛情を向けて頂ければ寵愛を受けることが出来れば、それでいい。
 愛する人が自分を見てくれるなら。
 愛する人が自分に愛を向けてくれるのなら、それが歪であっても。
 しかし、そこまで従順で自分にまっすぐに愛情を向けるからこそレクソーズの中で懸念に近いものもある。
 最愛の存在はイリスであるからこそ、これが何れは先ほど見せた嫉妬から繋がる危険な可能性もある。だからこそ、そういう感情を向けないように、そこだけ常識を改変した。
 しかし、それとは別で、こうして元来より従順なペットと言うのも愛らしいとすら感じるようになる。
 慣れない肉棒を、変化したばかりの肉体を使って必死に奉仕する姿、愛玩動物という言葉が実に似合う。
 イリスとは違う愛情の形、従順になったアストラエと同じ感情だ。
 これは何なのだろうとも思っていたが、イリスの場合は人が人を愛すると言う感情であり、アストラエとハルピュイアの場合は人間たちが犬や猫を愛するように、レクソーズにとってハルピュイアは、犬や猫のような存在。堕淫姫に堕ちる前からハルピュイアに対して芽生えた感情を、そう結論付けた。
 ちゃんと人の言葉を伝え、自分に万の言葉で愛を告げる愛玩動物たち。先ほどまでの情熱的な交わりの熱から生まれ汗ばんだ、むっちり裸肉が愉悦に身を委ねて小刻みに動くと汗が奉仕する愛玩動物に降りかかる。
 「さぁ、お飲みなさい。」
 その合図とともに口を開けてべろりと舌を出して主人の精液を待った。込み上げてくる愉悦が爆ぜるように鈴口から精液が爆ぜるように飛び出して、ハルピュイアの顔にぶちまけ、それに合わせるように豊満になった胸は精液の情熱と一緒に母乳を撒き散らした。
 陶酔しながらレクソーズの精液を長い舌と指を使って集めて口に運んだ。さらに上目遣いで窺いながら精液で汚れた肉棒を舐め上げる。淫靡な表情と痴態、飲み干して、愉悦に包まれた嬌声が心地よく響き渡る。
 「ふふ、私はなぁんて幸せ者なのかしら。こんなに可愛いイリスと二人のペットに愛されて。」
 レクソーズのザーメンがハルピュイアの口の中から全身に広がり、脳髄まで犯すほどの灼熱を与える。飲み込み切れなかった精液を口の中に溜めながら、ゆっくり飲めるまで臭いや感触、何もかもを堪能する。
 「あぁ……」
 満面の笑みを浮かべて堪能しながら朦朧とする意識の中にトリップする。
 「ねぇ、ハルピュイア。貴女を慕う子達も、こっちの世界に呼べば……楽しいと思わない?」
 「そうですね。レクソーズ様……貴女が望むなら……」
 あの子達をすぐに連れてきましょう。
 だから……
 「私をこれからも、もっと愛してくださいませ。」
[newpage]
 「お姉さま!?」
 「ハルピュイア姉さま……その、お姿は……」
 「な、何をしているんですか!?」
 築かれていたのは男と言う生物の死体の山。
 ハルピュイアが堕淫姫になって初めてレクソーズから命令された任務。
 「私は本当の私に慣れたの。私の望んだ姿……レクソーズの愛玩奴隷……レクソーズ様のペットに!」
 うっとりとしながら、かつて聖戦姫として戦ったかつての仲間たちの顔を思い浮かべて悦に浸る。
 再会の喜びは純粋なものではなく、最悪の結果として、現れてしまったという訳だ。異様なまでに肥大化した胸、漆黒のドレス……ハルピュイアも堕淫姫になって初めて与えられた力をフルに行使して一つの都市を破壊した。
 そこにはかつて故郷と呼べる場所だった。
 しかし、ここに未練はない。
 不快な思い出と一緒に全てを一から創造するのだから。
 これから、この瓦礫と男という不快な生物だった死体の上に、主人であるレクソーズとイリスの楽園を築く手伝いをするのだ。
 「あぁ、アエロ、オキュペテ、ケライノ、フォタルゲ皆、いるのねぇ♡」
 「お姉さま……」
 「どうして……」
 「あぁ、そんなに哀しい声を出さないで。これがレクソーズ様に仕えるという事、聖戦姫の真の姿なのですっ!さぁ、聖戦姫の皆さん、一緒にレクソーズ様の愛を受けましょう!!」
 四人の聖戦姫全てが、従う訳ではない。
 しかし、ここにきての意思の統率が取れない四人の妹たちの統率は最悪と呼べるまでに乱れていた。
 最愛だった姉が最悪の敵として登場するという気持ちは、どういうもなのだろう。
 四人の中にはハルピュイアと添い遂げられるなら地獄にでもと言うかのように裏切り、堕淫姫に堕ちることを悦び、それでも正気に戻ってほしいという思いを抱く者もあり、裏切りが起きる必然に四人は戦うことなくハルピュイアに敗北し、レクソーズの奴隷としての道を辿ることになった。
 あるものは最後まで反抗的だったがゆえにアストラエのように改造と洗脳を受け、ハルピュイアを愛していた者は進んで堕淫姫に堕ちた。四人の聖戦姫が堕ちる瞬間の何もかもを世界で中継させて、人類の戦意を奪っていった。そして戦意は削がれ世界には絶望の祝福が訪れる。
 四人の聖戦姫は元よりハルピュイアのことを愛しているのだから。ただ、これから仕える主人が君臨し、今まで守ってきた存在達を護る必要はない。
 「あぁ……素敵です。」
 世界は変わる。
 この世界は変わり始めた。
 赤子が産声を上げるように、海のうねりが、そのように聞こえた。
 「レクソーズ様とイリス様の生み出す素晴らしき新世界に♡」
 後日、旧世界に住み着いた異物は聖戦姫から堕淫姫になった新たな世界の守護者の手によって一掃され世界はリズフォヴィアのものになる。
[newpage]
 「ハルピュイアにはご褒美をあげないといけないわね。何が欲しいかしら?」
 「わ、私とレクソーズ様の遺伝子を受け継いだ……子供を……」
 「ふぅん。そう……なら、この子の相手をしてあげて。」
 ハルピュイアに差し出したのは自分とイリスの間に生まれた子供だった。二人の血を受け継いだ美少女であることは間違いない二人の子供。そして、既に美少女という言葉には不釣り合いなほどに胸元まで伸びた巨大な肉竿を見せつける。
 乳母と言う名の奴隷として……
 「お姉ちゃん、いっぱいしようね♪」
 無邪気な言葉と裏腹に行われる官能の世界。
 「はい。」
 満面の笑みを浮かべて、ハルピュイアは彼女を受け入れた。

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