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「刀使ノ巫女」第22話『隠世の門』

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結城友奈と言い、衛藤可奈美と言い、スタジオ五組のオリジナル百合作品のアニメって絶対的に「病気なのでは?」って思えるほどに歪な部分があるよね。
2クール目初期の沙耶香の可奈美に対する評価って、この展開に繋がる為の伏線だったんだろうというのは今更になって「あぁ……そういうことか。」ってなる(つ=ω=)つ
あの中で舞衣以外のことに関して第三者で冷静にみられるのは沙耶香だからねー(つ=ω=)つ
再度、先週の刀使ノ巫女を見てたけど自分より強い存在がいない。
どういう感じなんだろうね。
この世界では可奈美以上の存在はいない、あの悪ぶった態度の中にあるのは自分の強者としての渇きを満たそうとする部分と、知ってしまった頂点の孤独をも含んでるように感じる。
だからこそ荒魂を取り込んで人以外の力を得て最強になった姫和と戦うことで自分の中の乾き飢えを満たそうとする、そう言う欲望さえ見える。
自分の欲求の為ならどこまでも冷たくなれるという姫和の評価は実に的を得ているし。
そして、その後の可奈美の涙は姫和への思いもあるんだろうけどさ。
そして、ああいう状況でもないと姫和と戦えないし、心配をしているのに自分のどうにもならない飢えを高みに導く存在として見てしまっている自分勝手な部分、あの悪態は所謂、自分に対する皮肉でもあったように思える。
そうして自己嫌悪して姫和のことに対しても自分のことに対しても涙する。
涙のシーンって意地の悪いことを言っちゃえば自分の渇きを満たす存在として姫和を見ていて、それを失うことへの身勝手さが、ある意味、一番良く出ているシーンであるといっても良いかもしれない。
所謂、そう言う人物って嫌悪を抱くはずなんだけど、そうならないのは可奈美が基本、良い子だからかも。
改めて、あのシーンを見ると、結局、心配はしているんだけど、姫和個人のことを見ていたとしても、それは2割くらいで、実は自分を高みに昇らせる、言い方が悪いけど餌として捉えているような、そういう部分も窺える(つ=ω=)つ
「斬って斬って……」
って言う、あの言い回しから見ていて思う。
思えば、あそこで姫和が再度、可奈美への評価を改めずに「自分本位」と口にした部分は、荒魂の力で可奈美の本心が本当に、そういう部分があるというのを感じ取ってしまった部分もあるんだろうと思う。
そして可奈美に斬られるのであればという姫和の思いがあったんだろうけど本人はそう見てなさそう。
21話、初見で見ると感動的だけど、冷静になって二周目すると、可奈美の内なる欲望の醜さと理性の優しさの狭間と言うのがこれでもかと言うほどに描かれているのが解る。
でも、理性の優しさだったのだろうか?とも思う。
強者ゆえの傲慢さが出した姫和への哀れみであるのではないのか?と。
自論ではあるんだけど努力が実った人間って自然と努力が実っていない人間、自分よりも下の人間を見下すという傾向が自分の体験からあって、可奈美の姫和への感情はこれでは?と。
自然と出てしまう傲慢さ……
冷静に見えてしまうから2周目の可奈美の奥底にある醜さがダイレクトに伝わってくる(つ=ω=)つ
2周目をするんじゃなかったなー(つ=ω=)つ
可奈美の明るさでだいぶ騙されてる感あるけど、思えば、これまでの行動や言動を顧みれば可奈美の醜い程の欲求って常に現れていたことに気付く。
ついでに2クール目初期の沙耶香の可奈美に対する評価って、この展開に繋がる為の伏線だったんだろうというのは今更になって「あぁ……そういうことか。」ってなる(つ=ω=)つ
あの中で舞衣以外のことに関して第三者で冷静にみられるのは沙耶香だからねー(つ=ω=)つ
世界のことよりも「自分が楽しむこと」に夢中になる、あの自分本位っぷりがね。
今にして思えば、こういう部分に当てはまるところが結構、あるよね。
1クールの時から。
状況が状況だから、そういう部分に一周目だけでは視聴者は気付けないんだよねー。
そういった、姫和の喪失感はデカいんだろうなー。可奈美の母親である湊が言ったように、歪な部分は見れながらも、それでも根本は良い子だからなー。
なんか、ひさしぶりにかなまい要素を見られたような気がしないでもない。
あ、この流れ、何だと思ったら、あれだわ。
ウルトラマンガイアの最終決戦だわ。
タギツヒメ=ゾグと考えるなら、他は根源的破滅招来体だわ。何となくだけど、そういう部分に見える(つ=ω=)つ
ついでに高津学長と夜見の
しかし、高津は、このままどうなるんだろうねー。
どこまでも一途に慕ってきた夜見を失うことで死よりも重い罰が、それで下ったような、そういう感じがしないでもない。ああして、自分を慕ってくれた人が無くなることで本来の自分を取り戻し、かつての罪を過らせる。
それが作中における、この作品が出した高津学長への罪と受ける罰ってことですかね。
所謂、夜見の、あのシーンで正気と良心を取り戻すことで己のしでかした罪と向き合うことになって罪悪感に囚われる。
それよって生まれる苦しみと言うのがー
高津雪那の罰であると考えると彼女のしでかした罪の数だけ苦しみは増える。光戦隊マスクマンだとイガムが終わらない巡礼の旅に出たけど彼女は?
劣等生だった分、力をくれた学長には物凄く恩義があったんだね。
だからこそ……
って部分も、たとえ失敗作の烙印を押されたとしても……ってのがあったんだろうけどさ。
だからこそ、雪那の罪と言うのはますます根深く心の棘として永遠に残るんだろうな。
って言うのは思う。
己の罪と向き合い、彼女は何をするのか。
相楽学長は、己の罪として紫に斬られることを望んだけど・……それなら生きて償わなければならないと言う、十字架を背負い生きることが罰であるとして、生きている。
じゃぁ、雪那は?
裏切り、人体改造、そして神の怒りを己の私利私欲に利用した事……
多いんだよね。
さぁ、どうする?

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