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デジモンアドベンチャーtri最終章「くちからマシンガン」


「これはいったい、何だったのだろうか?」

「選んではいけない未来。それは、この作品、そのものである。」

「視聴者の負の感情の中にいる壮絶なる獣が目を覚ます。」

そして慈悲深い愛を持ってパートナーデジモンは殺す。


ホメオスタシスはそれが出来るなら最初からやっておけ。

進化に絆の力は必要なかったのだ!!!

前にも言ったけど制作陣はデジモンアドベンチャーの名前を借りて自分達のやりたい物語を好き勝手描きたかっただけなんだろうなーって。
ネームバリューを借りて従来の作品を否定するような事をしたのは最終的に、あの頃、夢中になった自分、今も従来の作品に感動する過去の自分と今の自分を否定された気分になった。
以下、殆ど感情的な愚痴ばかりです。
最終章を見終わって、最後のスタッフロールが流れる中、自分は二時間ほどの時間を無駄にしてしまったのではないか?そして、それを6章分も無駄にしてしまったのではないか?不安がよぎるのだ。
かつての、デジモンアドベンチャー時代の青春を獣の爪で一気に引き裂かれたような気分になった。多分、このまま致命傷になって辛い思い出になるかもしれない位にはあれだった……いや、triが制作中である時期であっても、普通のテレビのデジモンアドベンチャーシリーズはちゃんと見直してたけど、素直に感動できるんですよね……
素直に応援したくなるんですよ……
しかし、これはどうだったのだろうか?と考えると……
ノリと勢いだけで展開される無理やり感動させようとする演出に放置されまくる伏線やら要素やらなんやら……
そりゃ、色々と二章から五章まではボロクソ言ったけどさぁ。
それでも最終章に何かどんでん返しがあると思って、それでも期待してたのにさぁ。
その結果が、これって言うのはねぇよ……
デジモンアドベンチャーtriの物語はねーよ……
三年も待たせて、これはねーよ……
デジモンアドベンチャーtriは今までの所謂、無印、02の世界観をリセットしてまでやったことが、結局、良く解らないまま終わってしまったというのがもう……


とりあえず、なんか、もう色々と思ったので特にあれだったのを三つ書こうかと思います。
・特にメイクーモンというのは、この作品、最大の被害者ではなかろうか?このデジモンが何を考えているのか解らないまま終わってしまうという無慈悲な現実。オメガモンの新形態によって葬り去られる。ついでに全てのデジモンの記憶を持っていたとか、なんか、そういう設定もあったけど、これ、調べて頂ければすぐに解るんだけど「なんで?!」って要素が最終回まであるので、もう書くのが面倒臭いです。無慈悲に殺されます。あれほど殺す、殺さない。でも前作のインペリアルドラモンは容赦なく攻撃した。
にもかかわらずね?
「メイクーモンは攻撃できねーよ!!」
って言ったにもかかわらず、結局、あの問答でさえ無駄だったんじゃないか。殺すに至るまでの結末にする為のドラマの過程が実にお粗末すぎる。
んで「死なせたくない!!」
で状況、悪化しておいて結局、殺す。って言うのもやっぱりね……そりゃ、「えぇー……」ってなるわよね。
じゃぁ、もう、3章くらいで惨殺っておけば良かったじゃん。
ってなるしで、これまで状況を悪化させてまで殺すことを否定していたのに、殺すことに対して葛藤も糞もなく終わっちゃうし、もし、未来を繋ぐために痛みをーってさっき言ったことをやるにしても、その痛みが西島の死だけならば余りにも、そこは雑過ぎる。
選んではいけない未来が、メイクーモンを助けるために現実にかなりヤバい被害が及んでも、それでも救う……戦いが終わった後に大震災レベルの被害が起こってしまったけど、それでも芽心とメイクーモンを救った。なら、まだいいよ。現実世界からすれば選んではいけない未来であっても、芽心とメイクーモンを救うことが出来た!自分達の心には後悔はない!みたいな感じでさ。
ってか、全6章をかけて、殺す殺さない問答をやって最終的に殺す……に、してもドラマがうっすいなーって思ったりしました。
この薄さで全てが茶番になったとしか思えないんですよね。
死は救いである……
に、しても、ちゃんと、そこのドラマを描けよ。
ってか、そうするなら、あー、もう、だるい。
感情もあったり、バックアップがどうのこうのって色々と言ってたのに、もう、ね。特に説明もなく終わってしまいました……と、言う感じでね。
ゲストのパートナーデジモンが単なる害獣でしかない。って言うのは、デジモンシリーズの伝統……んなわけがない!!!

やったのデジモンハリケーンで、そういう展開はあったけどさ。
もう、デジモンハリケーンと比べるとダメよね……あれは詳しくはちゃんと内容を見ていただきたいんですが。
ついでに、何で、オファニモンと融合したのかーとか、そういう部分、良く解ってないしね。とりあえず芽衣の闇とヒカリの闇が共鳴して合体しちゃったんだぜ☆みたいな感じで良いんですかね?
とりあえず、色々と考えると、この作品が言いたかったことって言うのは……子供が子供ではなく大人になる過程で世界の危機に、それが痛みが伴う事でも決断しなければならない……っていう意味でメイクーモンを殺す展開が従来との差なんだろう。
と思いながらも、それに至る過程として物語と根幹にあったはずの太一の戦いへの苦悩が2章辺りから無かったように展開されたのもなー。メイクーモンに対しては殺すか殺さないかで悩んではいたけど。
ってか、もう、このラストの展開自体が折衝の問答自体がデジモンアドベンチャーという作品のアイデンティティへの叛逆であるという事は解っているのだろうか?それを解って、敢えて、この展開にしたのだろうか?
それは子供のころをの青さを捨てるという事でもあるというのは、よくあるけどさ。それって、それでも!って感じで自分達の信念を貫いてもがきとった、デジモンアドベンチャーシリーズの否定に繋がると思うんですけどね……
ついでに言うと、デジモンアドベンチャーシリーズって言うのは、そういう部分があると解っていても、でも彼らは自分達の行いを最後まで純真なまでに信じて成長して希望をもがきながらも掴み取るというアニメでもあったんですけどね。
それがアポカリモンを倒した最終回の感動にも繋がるんですよ。
所謂、大人だからどうこうじゃなくて子供だからどうこうでもなく、自分だから。って言うのが大事
でも、制作陣は、それを知らなかったのか、彼らに大人の決断をさせてしまったという訳です。
それでも選ばれし子供達に、そういう決断をさせるならば、正直に言えば多めに言えば太一以外は大人としての苦悩とか、もっと描かんければダメだし、そういうものが、ね。一章の4話目が終わったら全く「無い」んですよ。
どっちかって言うと思春期特有系の悩みであって、ここの最終章に至る結果を描くまでの過程が正直ダメだったと思う。
追ってきた三年の無駄さは何とも言えない。
んでー、メイクーモンって、はじまりの街で復活したの?
そういう設定があったと思うんだけど。
死んだデジモンはーって。
オメガモンマーシフルモード……マーシフルとは、まぁ、簡単に言えば慈愛である。死が救いなのか?安楽死的なものにしたいのだろうが、あれは惨殺だ。安楽死だとしても、何だとしても真逆でさ。
デジモンアドベンチャーって、そういう真逆の物をもがき苦しんで正す。そういう物語であって、大人になる過程を描きながらも、それでも純粋な部分は大人的な部分ではなく理屈を置いといて子供として正しいことを優先しながら、その純真さを持って成長していくドラマでもあったはず。
この結末は、どのみち、デジモンアドベンチャー、ひいては全デジモンのアニメに対する否定なんですよね。
ついでに、この展開でラストにアグモンがさ。
「僕たち、仲間だからさ。」
って言うのは、どうなんだろ?殺した相手に、それはー……慰めの言葉にしても最悪だし、芽心は何か微笑んでるし、いや、いいのかよ。ってなる。
いや、もう惨殺エンドで、その「仲間」という綺麗ごとの言葉でさ。締め括るのであれば、もっと太一を含むメンバーと芽心の心のドラマはかなり重要だったのに、それを描かないで終わってしまった時点で、どうなの?ってなるし。
ってか、アグモン自体、02だとブラックウォーグレイモンと哲学の話をしていたんだよ?
なのにリブートされた影響もあるんだろうけど、でも、その前から「腹、減った。」とか無駄にバカ化が進むとかスタッフ、舐めてんのかよ?ってなるわ。アグモン、そんな馬鹿じゃないんだよ!!
やめてくれよ!!
って叫んだよ?


・リブートした意味って、あったのかな?
これが一番の問題だろうと。
デジモンワールドのリセットですね。当然、無印、02、そして関連作品を含むすべての作品のリセットである……つまり、彼等のデジモンワールドで携わった出来事は全て無かったことにされてしまったのだ。
さらに、まぁ、第四章で全てがリセットされたのに絆の力である筈の全てをリセットされたのに、進化を、それもオメガモンになるまで普通にやっちまった時点であれなんですけどね。
作中に意味はあったけど、物語上、まったく無意味なものになってしまっているくらいには、もうね。
あれで従来の人とデジモンの絆を薄っぺらくしたし。
デジモンと子供達の成長や絆を得て進化する筈の物語がデジモンアドベンチャーの物語だった筈。
triでリブートで記憶や関係性を失って全て「リセット」されたはずなのに何事も無かったかのように往年のコンビのように触れ合う。そして進化する。
これは別にパートナーデジモンと選ばれし子供たちの間にある絆なんて実は進化には必要がないという風になってしまったというのは、もうデジモンアドベンチャーシリーズの否定でもあるような気がする。いや、もうリブート自体がファンへの否定なんだけど。
こういった状況の中で……
そして最終話の記憶を取り戻すシーンに何も思わなくなる
これからデジモンアドベンチャーの何かが来ても、進化シーンで感動することも何もないでしょう。いや、マジで。


デジモンアドベンチャー02なんて無かった。(・ω・)
いや、これは大袈裟ですけどね……
そもそも02組が、ああなった時点でさ。
冒頭の意味とか、太一たちが気に賭けなかった理由とか。
ホメオシタスやユグドラシルが出てる時点で記憶操作か何かをしていたりとか、そういうことなんだろうな。って思ったら、別に、そういう訳でもないからこそ、余計におかしくなる訳で。いや、だって、デジモンって02の事件で多くの人に認知されていたはずなのにtriになった瞬間、突然、「え、何、あの怪獣!?」みたいな反応がったり「怪獣がー」みたいなことをナレーションが言ってたりしてさ。
認知されてるのに、これ、02の人間の行方を気にしない。
何か現実の人間は記憶操作されているのでは!?
って思うじゃない!
そしてさ。
これが、この不自然なほどの不認知がtriの敵の根幹になるのでは?!
って考えたのよ。
でも、最終章見たら、特に、そういう訳でも無く終わってしまってさ。
そりゃ、ねーよ!!ってなったりしたわけで。
これだけでtriにおける主役陣の行動に矛盾が生まれるんですよ。
太一たちと02組の関係と言えば切っても切れないわけだし、そこはもう02を見て頂ければわかるんだけど、大体、新しい選ばれし子供に出会ったら大輔たちにも紹介すんだろがよ。
賢の家だって大変なことになってるんだしさ。
とか思うしユグドラシルの危険に気付いたから行くならかつての仲間であるヒカリとタケルに声を掛けない理由は?
さらに言えばリブートに対してブイモン達はどうしたのか?って部分も全く描かれていないわけで。
意味深に冒頭で登場しておきながら、最後の最後で、この展開はねーよ。って思いましたよ。
インペリアルドラモンが出てきたとき、多少、動揺したくらいで普通に迎え撃ってたのもどうなんですかね。

ついでに、その後のメイクーモンは「仲間だから無理!!」みたいなことを言ってて、おいおい!!ってなるしね。

それで、「それよりも重要な点はデジタルワールドで彼らを助け出した人物がいるということです」と光子郎は冷たい。
ブイモンなんて存在しなかった( ・ω)


あー、後さ。
何で、五章で崩落した大地に堕とされた太一と西島は02組だけがいる生命維持装置の場所にいたの?しかも、太一は無傷。西島は重傷で。
解らんよ。瓦礫の下に堕とされたのに、何で?!それがあるの!?
ついでに言えば、ここは、もっと不自然の集まりで、「北斗の拳の核シェルターの話における、ケンシロウ、ユリア、トキのやり取り」を思い出していただければ良く解ると思います。
はい。
そういう感じなので見て頂ければ。
ついでに西島って言うのは太一よりも前の選ばれし子供たちって言う、教師の存在なんですけどね。
扱い切れないまま、行方不明になった姫川同様、役割が終わりました。
ついでに、バクモンとの再会を夢見ていた姫川は、もう出てきません。もう、なんか、サイコパスなお姉ちゃんって感じで終わっちゃったね(・ω・)
そんないい加減なドラマじゃないでしょうよ!デジモンって!
ついでに太一の心配はするけど、探そうとはしませんでした。
あー、もうダメだよ。全26話で殆どの伏線が解消されないと言うか意味のない伏線が多すぎだし、もう、何か良く解んない。
過去作の物語の全ての要素を否定してまで「tri」は何がしたかったの?って正直、思わざるを得ない。
これじゃ演じた声優さん達が可哀想になって来るわ。
意味ありげにオメガモンと対になる存在であるアルファモンを出しておきながら、特に出番がないまま物語が終わる。って言うのもどうなんですかね。
単なる話題性の為に出したとか、そういう風にしか思えないわ。
また太一の一章の葛藤についても「第21話 コロモン東京大激突!」で本来は片が付いていることを再度やることで大人として成長している部分を見せる必要があったと思うんですよ。
何もかも、triって全てを否定してるんですよね。
だから、大目に見てたんだけど、6章で一応、そういうことなのかな?って思うことはあったけど、なんか釈然としない。
そもそもメイクーモンの暴走で悩む芽心の心中においてもかつて、スカルグレイモンやらウィルス版メタルグレイモンに進化させてしまった経験から色々とあるでしょうがよ。
何で、それを明確に伝えようとしなかったりしたのか……
さらに言えば太一のパートナーデジモンであるはずのアグモンが02では生命を語り考える程の成長を遂げたのに、triになってから急激にバカになったのはなんでや!!
デジモンアドベンチャーファンである自分は3年間、地獄に堕とされたようなものなので辛い。
そもそもデレマスの武内Pボイスのハックモンの能力、進化後の強さを思えば、別に無印時代の選ばれし子供たちが物語に参加する必要がないという矛盾点がある訳でございましてですね。
もう、ねぇ?
態々、子供らを使わないで、お前が全部、やればいいだけの話じゃん。って、そういう話なんですよ。だって、あいつ、絶大な力を持ってるジエスモンという物凄い強いデジモンに進化できるから。地上でも、デジタルワールドでも。
それでいて、あの無理やり泣かせよう感動させようとするような演出?
でも、あれで色々と復活させたようだけど、あれのせいで本当に無印や02の最終回やらが無駄になってダークマスターズやら面倒な連中まで復活させるようなフラグを立てたのは本当、もう、後味悪すぎて最悪すぎる。
もうデジモンアドベンチャーシリーズに対して良い思い出を抱いている人に甘えるどころか、そんな人間を踏みいじるような、もう、なんていうかね……
無王、言いたいことがいっぱいありすぎて、かくのが面倒臭い!!
あの、ユグドラシルが何故、んなことをしたのかとか!!
ゲンナイ似の迷惑な人とか!!
もう、多い!!
言いたいことはあるけど、多すぎて面倒くさい!!
ゲンナイさん、どこ!!
メイクーモンがリブートの影響を受けなかったのに、再度、リブートするホメオスタシスとか!!
芽心が実はメイクーモンのことを一番理解していなかったこととか!!w
20180321151411.jpg
オメガモンマーシフルモードはかっこよかったけど、まぁ、なる意味はなかったよね・…・みたいな感じもするし。ハックモンが介錯を行えば、少しは後味悪くなくなったよね……
オルディネモンも良く解らねーしさ。
どうせなら、最終的にアルファモンも交えてジエスモンとオメガモンの三つ巴で最終的に拳で語り合う。みたいなことをした方が燃えたのでは?燃えないけど。
オメガモンが介錯をしたから余計に後味悪いし。どうせなら、あそこまで問答したんだから痛みを伴っても助けようよ……ってなるし。レオモンを浄化したデジヴァイスの光は何だったんだよ。
辛い思い出でした。
以上です。
新プロジェクトが発動だそうですけど、もう、こんなものを作るならやらない方が良い。
いやさ、もう声優の変更とか、キャラデザの変化とか受け入れていたけど、やっぱり、これはなー、そこは許せるけど、それ以上に許せないものがあるんだよなー・…・ってなります。
そして、これが和田光司さんの遺作だと思うと凄い悔しい。和田さんは許しているかもしれないけど、自分は悔しいですね。
そう、楽曲は良かったんです!!
良かったんですよ!!Seven〜tri.Version〜とか、良い感じにやってくれてさ!!
凄い好きだったんだよ!!
OPも和田さんだしね!!
宮崎歩 さんとAiMさんのデュエットである「アイコトバ」とか涙が出そうなほどに!!デジモンアドベンチャーを象徴する楽曲だったんですよ!!
うぅ……
泣きたくなるぜ……

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