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NIGHT ROGUE RISES

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ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。マクベスは、3人の魔女の予言に乗って、地獄に堕ちた。キリコは素体に己の運命を占う。ここ、ウドの街で明日を買うのに必要なのは、ヂヂリウムと少々の危険。次回「取引」ウドの商売には死の匂い。
まぁ、30分位しかないから仕方ないにしても。

なんか、やり取りを見て思い出したのは、これだったような気がする。
展開がちと早いかな。
とか、そう言うことを思いました。
仮面ライダービルドを通して、久しぶりに仮面ライダーに戻れたような気がしないでもないです。
前に、麻生太郎が「ヒトラーは政治家になった理由は正しいが、手段は間違えた。」と、マスコミには大きく曲解されて口に出されましたけどね。これ。口にしていたのは有名だけど、氷室幻徳の行く末というのは非常に間違えだったようにも、そういうことに思えてしまいますわね。
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とか、思いながら、あの氷室幻徳が、どういう人生を生きてきたのか、若者の抱く若気の至りと言う名の病気を下手な財力とかがあるから余計に拗らせてしまったようにも思えてしまう訳で。
ネビュラガスを浴びてしまったから変わったのか、いや、元より、その思考を戦寄りに強制的に変えてしまったのだろうとも、そう言うことを思う。
所謂、右的な思考。
氷室幻徳はネタにされながらも、最も野心に踊らされて挫折を味わってしまったという辛さがあるね。大きな力を得てしまうと、人は変わってしまうものであるというのはだれしも経験があることではなかろうか?という事で、そういう部分が良く見えてきます。
そして、この世界では真のリベラルと言う存在がいないわけですね。無論、リベラルって言うのは、日本で名乗ってる変な人たちではなく、真の意味でのリベラルという意味は言うまでもないでしょう(つ=ω=)つ
彼の最大の悲劇は中立的に彼の野望を理解しつつも、なだめる対等の人間がいなかったという部分が、彼を増長させてしまった結果だろうと思う訳ですね。
この作品に出てくるのは、所謂、極論ばっかなんですよ。
親友の布袋は言うまでもなく理想主義者で、腹をくくって話せる親友であっても、まるっきり、中立的でも何でもなく、完全に右と左の関係。父親は言うまでもなく……
そんな、中で、彼を悪魔に走らせたのが石動とか、葛城とか、そういう連中であるわけで。
どちらも自分が正しいと思えてしまうからこそ、嫉妬し、そして立場が逆転しそうになることで、悪魔が微笑むという、そういうスタイルが見えてしまうのが辛いね。ある種、ある程度、息子の言うことを聞かなかった父親の平和理想主義的な部分にも大きく問題があるようにも思えてくるんだよねぇ。軍備の増強は必然的だと自分は思うし。
仮面ライダービルドの世界観は日本と言う国内を三つに分けることで二つの国からの脅威を描いた作品なので、まぁ、あれなんですけどね。
北都は朝鮮半島。
西都は中国と。
兵器による威圧と同時に、まぁ、この国に喧嘩を売ると大変なことになるぞ!って感じで対話をしていくのがベストなんですけどね。そうして、徐々に兵器を解体していく方向にシフトしていくのが一番の理想ではなかろうか?って言う理想論を個人的に語ってみる。そうして一つにしながら兵器は使わずにやっていけばいいんだけどー、まぁ、そこでネビュラガスによって野心を煽られてしまったからこそ、仮面ライダービルドの物語が始まる。
ネビュラガスと野心の二つが破滅の道を進んでいく訳です。
それこそ、悪魔と契約した博士のようにね。
そして、この後、彼は大きな挫折を迎える訳で。
うん、そういう感じで。
始まりの物語の一つって感じですね。
結構、楽しいですよ。
意外な趣味とか解ったり、親友との対立、悪魔に心を売る瞬間と、過度な平和理想主義が万が一の時にはなにも役に立たないという部分が皮肉的で、実に中立的に戦争ドラマが描かれている作品の中で描かれた、仮面ライダービルド自体が大きな大河ドラマのスピンオフという事で。
そして、それゆえに生まれてしまう、ライダーシステムという兵器の制作。
ビルドは外伝を見ると、もっと面白くなると思いますのでね。
これを見るのも進めますよ。

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