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『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』を見てきた。

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全体的な感想と言えば楽しかったけど前半は場面飛び飛びで、ちと展開が早いような感じがしたけどガイさんが出てきてからが本調子と言うか、そういう感じがする(つ=ω=)つ
って言うか、いつもの坂本監督のやるヒーロー映画って、そういう感じですね。
悪く言っちゃえば今回の映画も坂本監督がヒーロー作品でよくやっちゃう悪癖の一つなんだよね。
ドラマは要所要所描いて、アクションの派手さで全てを誤魔化すような、そういうスタイル。
かっこいい絵を取るくせに、坂本監督、こういうことをやっちゃうから冷めちゃうことがあるんですよね。
ジャッキー・チェンの映画って悪いことを言っちゃえば、話よりもアクション重視な部分が多いのよね(つ=ω=)つ
ジャッキーファンの坂本監督のことを考えると、やっぱり―(つ;=ω=)つ
とはなる。
等身大ヒーローならーって思うけど、でも、ドラマの作りは、そんなウルトラと変わらないしねー
レイトさん、あの後、青雲荘で仕事をさぼるようになったり、もあはリク君の食料を暴食したり。って話を聞いて、軽く吹いたの内緒ね?(・ω・)
ついでにギルバリスよりもギャラクトロンmk2のが強そうな、そういう感じがしたような(つ;=ω=)つ
後、太平風土記って…
早めに用途用途を済ませて、坂本監督のやりたいアクションをてんこ盛りにしたような、そういう感じがしつつも後半のドラマは、ちゃんと丁寧に描かれていたような、そういう感じがしました(つ=ω=)つ
1時間半の映画だったら、前半も丁寧に描いてたんだろうなーとも思ったりはする。まぁ、言いたいことはありますけどね。それは、後でって感じで。
さて、テレビ版はヒーローになるまでの物語で、映画はヒーロー第一話目という感じの物語にも感じた。
後、春だからかヒーローになったばかりの朝倉リクの重圧って言うのは社会人になったばかりとか学生になったばかりとか、そういう人たちに共感できるものなのではなかろうか?と、そういうことも思う。
苦しいことがあるけど周りを見れば自分を助けてくれる人や見守ってくれている人がいる……そういうメッセージを感じたような気がしました。
リクの焦りから、ウルティメイトファイナルに覚醒するまでの流れは自信を無くしてしまった全ての一年生達に通じるものがあって、だからこそ、そういう時にね。
貴方の周りには、貴方を見守ってくれる仲間達が多くいるのよ。
と、そういう感じのメッセージを感じたような気がした。
その枠にジャグラーや、クレナイ・ガイと言った先輩戦士達や、ライハ達と言う歴戦の仲間達がいるという、心強さがあるような気がしますね。
だから、感動的なんですよ。
多分ね。
そして、この物語を象徴する台詞がCMに使われてた「ウルトラマン(ヒーロー)だって完璧じゃない」って台詞に内包されていると私は思う訳です。
完璧ではないからこそ、助け合うことで彼等は初めて強敵に対して勝利を掴むことができる。
思えば初代ウルトラマンから続く伝統を、こういう風にしたかと。
ウルトラマンと人と言う絆の形をですね。
防衛隊ではなく身近な人にして助け合うことによって親近感がわいて観客も一体感が湧くわけですね。これはオーブのSSPにも通じるものがありますね。そして、それを実感した時にリクが「僕らは皆でウルトラマンなんだ!」って台詞にジードらしさが集約されてる。
この台詞の意味を考えればね。
ウルトラマンって常に人々に応援されることで強敵に勝利を掴んできたわけじゃないですか。
そうして、応援する仲間もそうだけど「スクリーンの向こうにいる応援してくれた皆がウルトラマンなんだよ!」って言う、そういう制作サイドのメッセージで一体感が出てくる訳よ。
ウルトラマンFって小説にね。
「ウルトラマンとは姿形、出身地のことを言うのではなく、己の中にある力を正しきことに使うことが出来るものこそウルトラマンなのだ。」って台詞があってね。
今回の映画って言うのは、そういう部分を強く感じたなーと、気付けば泣いてたしね。
ジャグラーとガイとかね。
思えば、この形って偶然にも怪獣娘の第二期に通じるものがあってですね。
実は怪獣娘の展開と言うのは、劇場版ジードの伏線と言うか、それに近いものではないのだろうか?とか、そんなことを思ったりとかしましたね。
彼女たちの二期における話の展開と言うのは実にリクと同じ目線の物語という感じね。
「一人じゃない。」
って言うのが怪獣娘のテーマなんですけどね。
改めて映画館に着く前に怪獣娘二期の最終回を見た後に劇場版ジードを見て、この展開を見ると「あぁ!」って感嘆したりしましたね。
リクと言うウルトラマンは一人だけど、でも彼は一人じゃない。仲間達と一緒に戦っている。
「これがウルトラマンジードの物語なんだよなぁ。」ってなる。
アギラたちが最終回でガッツを助けるために全員で動いて皆で励ますでしょ?そして皆で巨大な敵を倒してさ。
そして、リクも皆の応援でアトロシアスを倒して二つの物語は、あたかも別世界でありながら同じ物語であるようにリンクしたりと。
そこで、オーブ勢が入ることでね。
ジャグラーの戦士としての矜持と、ガイの先輩ウルトラマンとしての導き方とかね、ちゃんと前作のレギュラーとして燃える要素、心を揺さぶる要素を入れて、それがリクが己を見つめ直す切欠になって立ち上がるきっかけになり、UFになる伏線になる。って言うね。
それで、また二人ともらしさがあるのが良いよね。
ジャグラーのリクへの戦士としての矜持の教え方はオリジンサーガのようなものもあるし。ここはギガファイナライザーのシーンにもあったけどねwオリジンサーガ的な要素はねw
ただ、やっぱ、ギルバリスってサイキ的な要素もあるから、やっぱりさ。
オリジンサーガの過去の、そういう事件で、こういう奴がいた―みたいなことをやってほしかったなーって言うオリジンサーガファンのわがままですけどね。これはね。歪な正義感の持つ危険性とかね。
下手をすると、リクの若い正義感が、そうなってしまうみたいな話をしても良かったんじゃない?みたいな。
やっぱり正義のヒーローになりたての存在と自分の正義が絶対的な存在であるという同じ正義を持ちながら相反する二つの正義の関係ってのは面白いからさ。
ここを深く描けばリクのさ。「皆、未熟だけど、それでも!」ってギルバリスとの戦闘シーンで咆哮を上げたリクの台詞に深みがもっと出た気がする。
それを手助けするためのガイさんの「もっと肩の力を抜けよ。」って台詞は良かったんですけどね。ハードボイルドリバーで徹…いや、キャサリンに助言した時のような、ああいうらしさがあったのは個人的に良かったです。
抽象敵だけど的確な助言をするのがクレナイ・ガイだよなーって思った。
このガイさんのアドバイスでリクが改めて己を見つめ直してですね。
仲間の大切さを改めて思い知るという、そういう部分を描けていたと思う訳ですよ。ただ、やっぱ、尺の問題で色々と深く描けるところがあったら、もっと、物語が良くなったんだろうなーって部分が良かったからこそ、強く感じてしまう。
面白かったからこそ、もっと時間があれば、面白く引き締めることが出来ただろうなーって部分は結構あった。厳しいかもしれないけど面白かったからこそ、もっとやってほしかったな。ってのは思いますね。
ただ、子供向けともなれば退屈させないためにも、こう言うのが調度いいのかな?とも思うけどね。ただ、やっぱり、こう言うドラマだからこそストイックにドラマに取り込んでほしかった。
あまりネタばれせずに、ここまで劇場版のジードの感想が言える(つ=ω=)つ
ってか、そういう表面上的なものも良いけど、それ以上に感じる映画からのメッセージと言うのがね。
素晴らしいという事だと思います。
ただ、気になったことと言えばさ。
物凄く気になったんだけど。
いや細かい。って思われるかもだけど。
沖縄にギャラクトロンが登場した時さ。

在日米軍が出撃する素振りすら見せない。

ってのはどうなの?とか、正直思いまし(つ=ω=)つ
いや、あの沖縄には在日米軍が無いのかもしれないけどね?
何故か、ここ、スッゲー気になったwスクランブルするようなアナウンスとか、そういう部分も無いからね。
まぁ!
ギャラクトロンのような存在を見てしまえば、幾ら米軍だろうと出撃は出来ねーよ!!
こえーよ!!ってなるかもしれないしね。
オスプレイで特攻したり、F-15Cで勝てる訳もねーだろ!
ってなるけど、やっぱり、ちょっと、こういう部分が気になるへんな年頃になったような気がしますねw
ついでに、お母さんはね!?
ロイヤルメガマスターの扱いだけは納得しないよ!w
ただ前半は用途用途を得るために場面転換が多いって言うのは、ちょっと早送り感とか色々と感じて違和感的なものを覚えてしまったのは内緒ね。だから、用途用途飛ばしながら酒場のシーンでの長いアクションシーンは「あぁ、坂本監督のアレなところだなー……」とか思っちゃったりしてちと退屈だったね。
全員に見せ場を与えたいのは解るけど、でも、あそこを削れば、もうちょいアイラとリクの関係も上手く消化できたとは思いますしねー。
もうちょい描けば、後半のリクの悩みの部分は、もっと深くなって感動も大きくなるだろうとは思いましたしね。
用途用途を抑えているとはいえ、やっぱヒーロー第一話としての朝倉リクの重圧を描いた物語はもうちょいほしかった部分がありますね。
アベユーイチ監督だったら、しっかり描いていたんだろうなーって思える部分が自分の中ではありました。
面白いけど痒い処に手が届かないってのが全体的評価ですかね。
だから、色々とねー、そこがねー。
もっと戦闘シーンとかはシュッと引き締めてドラマに時間を割くことも出来たんじゃないかな?って言うのは思っちゃいますね。
そうすれば用途の戦闘シーンを強く印象付けることが出来たような気もしますね。ファイトオーブみたいに高速でフォームチェンジアタックでも良かった気がします。
ついでに言っちゃえば、敵サイドの魅力も描かれなかったので、なんか、面倒くさいコンピュータが暴走したんだなー位にしか思えない部分も、ちょっと感じちゃいましたからねー。
後は72分映画にするには、余りにも規模が大きすぎたような感じもしますね。
なんていうか、メリハリが弱いのよ。他の、ここ最近のウルトラマンの映画に比べるとね。
坂本監督だからアクションをやりたいのは解るけど、やっぱり、ちょっとね。
ヒーローと言うかリクの描写をキッチリとやることをやってから、アクションをやってほしかったなと、そういうことは思いますね。
それがヒーローとしてのリクの描写の薄さとか、そういう部分に繋がるような感じですね。
そこで、最終的に思ったのは、もっと磨けば良い映画になったなと。
その為の重要な要素が、やっぱりヒーローであるウルトラマンである朝倉リクの話だからこそ、その部分を、もっとね。
モット欲しかったなーって言う感じで。
痒いところに手が届かない……そレが最終的で全体的な評価でございます。
ついでに、ギャラクトロン軍団に単身立ち向かう巨大ジャグラーとか、オーブ最終回の展開とは真逆の、あの展開とかね。そういう部分は、やっぱ惜しい処もあるけど、良い処もたくさんあるので、惜しい部分は妄想で補って楽しめばいいのかな?って、そう言うことを思いますね。はい。
ただ、やっぱり、こう72分の映画にするには、あまりにもギャラクトロンの親玉とか、そういう設定は短すぎた気もする。
基本、ギルバリスが「あ、もう、あの人類抹殺するだけなんで。はい。それだけっす。」って感じだからね。
やっぱ、ここは私としてはですね。
ギャラクトロン2の身体を借りたギルバリスがオリジンサーガのサイキのようなことを言ってリクの中の正義を惑わせてほしかったと思いました。
以上です!
もっと細かいことを言えばさ。
リクが変身出来ずに戦えないときに、それでも皆を護る為にジャンボットに乗ってさ。
ジャンボットが「昔、君に似た少年がいてー」って感じで戦って、ナオのことを話すことで、そこで、あのアイラの死を得てウルティメイトファイナルへの覚醒って流れでも良かったのでは?
そういや、クシア人がギルバリスを作った理由と、ギガバトルナイザーの関係性って考察すると結構、面白い(つ=ω=)つ
劇場版ジードのプリミティブとスペシウムゼペリオンの同時変身はやっぱり好きでしたよ(つ=ω=)つ
後、オーブトリニティからオーブオリジンになるガイさんの変身バンクは凄いかっこよかった(つ=ω=)つ
なんていうか、ウルティメイトファイナルになるシーンって、あそこじゃなくて、ギルバリスと対峙した時の方がよかったと思うんですよね(つ=ω=)つ
あそこで仲間達の欠点を上げながらも「未熟だから僕達はー」って感じで覚醒した方が短い時間の中で印象的な活躍を映すことが出来たんじゃなかろうかと
話は面白いけど、痒いところに手が届かないなーって、そういう部分が強かったですね。
まぁ、周りの親子連れは楽しんでいたようなので自分のやってることは野暮かもだけどね。
でも、プリミティブとスペゼペのダブル変身とか、やっぱ、かっこよかったよねw
でも愛してるぜ?

「つなぐぜ!願い」

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