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二人きり

Kannazuki.jpg

昔、書いたバレンタインの奴


「千歌音ちゃん…」
切なげな声で同じベッドで寝ている姫子が千歌音を抱きしめながら耳元で囁いてきた。
背中に圧迫される二つの感触を胸であると理解し、姫子の太陽のような暖かさが毛布をかけても寒い夜に安堵を与えた。
「どうしたの…?姫子…」
「あの…ね…少し、切なくて…」
「姫子…」
切なくも妖艶な姫子の前に千歌音の心臓の鼓動は激しさを増し、今か今かと姫子の口から紡がれるであろう次の言葉を待ち続ける。
「今日は…新婚旅行だよね…」
「え、えぇ…」
「それに、バレンタインだよね。」
「そうね。」
「して…くれないの?」
姫子からの誘いに、さらに、心臓の鼓動が激しくなる。
優しくも強く千歌音を抱きしめる姫子の両腕にどぎまぎしながら、いつもの令嬢としての顔はなりを潜めて少女のような顔を浮かべる。頬を染めて、どうすればいいのか考える。
このまま、姫子としたいと言う欲求が当然の様に上回るも、同時に、計画通り過ぎて困惑している自分もいる。
姫子が少し積極的すぎる。と、でも言うべきだろうか。
結婚して、初めての新婚旅行はネオ・ヴェネツィアで。と、決めていたのは上手くいった。それまで、初めてもとっておいた。いや、お互いに、初めての夜は疲れすぎて寝てしまった。と、言うのが本音ではあるが。
大体、此処まで、積極的な姫子は正直、計算外に近い。まだ、千歌音の予定していた時間には早すぎた。
「そ、そんなに…?」
「うん。どうしてかな?今日は、千歌音ちゃんとしたい…千歌音ちゃんのこと考えると、体が熱くなって。」
密かに内なる千歌音はガッツポーズした。
寝る前の食事で姫子に媚薬を飲ませ、それが、今になって効果を表したというのだから。だが、自分が導くと言うことに関しては失敗しているが故に、内心、嬉しさもある半面、失態に嘆く自分もいる。
「そうね…」
千歌音は息を飲んだ。
「あ、今日、バレンタインだから、ちょっと待ってね。」
誘っておいて、いまさら、それとは。と、思いつつ、自らの体から離れていく姫子を目で追いながら、微かに濡れている股間を眺めて頬を紅くする。
既に、過去に姫子と交わったものの、こうして、こういう場で改めて混じり合うと言うのは緊張するものだと思わせる。
「ひ、姫子・・・此処まで来て、いえ、誘っておいて、お預けと言うのは・・・」
「すぐ終わるから、ちょっと、まってね。」
「え、えぇ。」
そう言いながら、千歌音を離し、ベッドの近くに置いてあった液状のチョコレートを手に取った。
妖艶な微笑を浮かべる姿は、思わず千歌音は心奪われてしまうほどだった。
胸を腕で抱くようにし、巨乳に見せるようにして姫子は自分の胸に生温かい液体チョコレートを自分の胸に流した。
「っ…」
「あ、熱いの?」
「ちょっとね。」
先の観光で購入していた液状のチョコレートが姫子の体に入り込む。
そう、口にしながら甘い顔つきになった姫子の顔は、千歌音の前で初めて見せる牝の顔だった。愛する人に全てを捧げる女の顔…と、言った方が良いのだろうか。
「千歌音ちゃん、目がえっちだよ?」
「そ、そんなこと、ないわ・・・」
「本当かなぁ…?」
挑発的な笑顔、同時に、自分の顔の前にチョコを和えた姫子の胸が映る。
「少し、汗の臭いがするわね…」
汗と同時に、熱くなる姫子の体。体に塗り込めたチョコレートが谷間を抜けて、どろどろした液状では無く、流水のように流れ始めていた。
「千歌音ちゃんだけに、こんな、姿しているんだよ…?いっぱい、食べて良いよ?」
「姫子、頂くわ。」
妖艶な笑顔を浮かべて、目元に降りかかった髪の束を掻きわけながら、汗を含んだ谷間の隙間から流れ出るチョコレートを舌でなめとった。
「ひゃぅ!?」
「ふふ、どうしたの?」
「う、うぅん、なんでもない。」
千歌音のぬめっとした舌が、姫子の体を抉るように愛撫する。
感度が自分の体では無いほどに高くなっている。じんわりと、姫子の股から愛液が流れ始めている。ゆっくりと、じわっと熱くなった快感から膣壁にへばりついてる媚肉から蜜が精製される。
「あらあら、姫子、一度だけでこんなにお漏らししちゃうなんて。」
「お、おかしいの・・・」
「そんなことないわ。私で、感じてくれている証拠よ?」
悪戯な笑みを浮かべて、隙間から流れる汗の混じったチョコを口にした後に、谷間の中にあるチョコを飲み始める。姫子の汗と言う蜜が含みながら、千歌音にとっては濃厚な味のする姫子特製のバレンタインチョコレート。
「あ、そこに、チョコは無いよ…」
「良いの・・・私が、姫子のチョコレートをトッピングしてあげるわ。」
まだ、ブラ以外の下着を身につけていながら、その瑞々しい姫子の果実を思わせる淫らな唇に手を触れた。若い張りに満ちた、姫子の淫唇に千歌音の指が侵入し、そのまま、奥へと奥へと、濡れた蜜の溢れる指が入り込んだ。媚薬の影響で失禁でもしたかのような艶やかな蜜が漂っていた。官能的な暖かさを持つ妖艶な汁を感じながら、淫唇の奥にある部分へと侵入する。
「そこに・・・チョコは・・・」
「えぇ。入ってないわね。」
悪戯な笑み。それでも、悪びれることは無い。
妖艶に、その奥へ奥へと入り込む。
「た、立ってられないよぉ…」
「良いのよ、楽になっても。」
ベッドの上に、チョコをこぼさないようにベッドの先端にもたれかかかるようにだらしなく股を開きながら、座り込んだ。溢れるばかりの姫子の蜜と言う蜜。
「あぁん、・・・」
「こんなに、ゆっくりなのに・・・姫子は淫乱ね。」
「ち、ちが・・・」
撫でて触れているだけだと言うのに
「こんなに濡れちゃうなんて。可愛いわね…姫子。」
顔がほんのり、赤く染まる。撫でられているだけだと言うのに、頬を染めて、放尿した時のような快楽が包み込んだ。
「ん、ちゅ・・・んむ・・・れろ・・・」
「あ、ん・・・」
漏れる吐息を千歌音とキスすることで共有する。
唾液と唾液がまじりあい、姫子の恥じらいを司る蜜がますます溢れ、そして、千歌音の体をも熱く灯す。情熱的な指使い、真紅の淫核と言う宝石を刺激すれば刺激するほど、多量の蜜が流れ出す。
「は、あぁん・・・ん、ぅ・・」
「ちゅ・・・ダメよ・・・一人で、感じては。」
「そんなこと言っても、もう、だ、だめ、らめだよぉ!千歌音ちゃぁぁぁん・・・!」
ビクっと震えだす一瞬の快楽から胸の谷間の間に入り込んだチョコが飛び散った。
白くなる頭の中から、蜜と一緒に零れだすような意識を繋ぎとめながら、姫子の淫唇を隠していたぐしょぐしょに濡れていた最後の下着を取り外した。
全てが、全て、千歌音の物。
そして、千歌音の全ては姫子の物。
宝石のように輝く姫子の淫らなクレバス。官能的な白い濃厚な蜜が糸を引いていた。露わになった卑猥な形をした唇からは千歌音に開発された物となり、既に、少女時代の形は無い。
ぐっしょりとして、汗まで、一つになり、淫らな雌の臭いを発してシーツを濡らし、滾るような熱い体が姫子の思考を奪っていった。
しかし、この、思考が無くなるような考えることさえ愚かと思える体を満たす姿が美しくもあり、淫らに見えた。
千歌音は、そんな姫子の首筋にキスマークを付けて、豊満になった姫子の胸の谷間にあるチョコに触れて姫子の蜜と汗が混じった、姫子の体に和えられたチョコレートを口にする。
「ん、おいしい・・・」
「あ、もう・・・」
露わになった体液が蒸発したように、湯気になったかのようにじわっと音を発して、その感情を露わにするように滲ませていた。
「姫子も、食べて頂戴?」
指先に付いた茶色い液体を姫子の口に運ぶ。桃色の舌の先端が華奢で美しい千歌音の指先に触れて、フェラをするかのように、情熱的に千歌音の指を舌で愛で、そして、撫で始めた。
「変な…感じ…」
「そう?とっても、素敵よ?姫子。」
「千歌音ちゃんのが入ってないからかな・・・」
姫子の膣内を愛でることを止めずに、
「千歌音ちゃんのも欲しい・・・」
「じゃぁ、どうしましょうか。」
「知ってるくせに…」
わざと、焦らすような言い方をしながら千歌音は姫子の顔を見て楽しんでいるように見えた。
「姫子の口から聞きたいの。」
甘えるような口ぶりに、苦笑を浮かべて、姫子は千歌音の耳元で呟いた。
「千歌音ちゃん…今日は、いっぱいしよ?」
「えぇ。姫子・・・」
甘いチョコの香と姫子の蜜の臭いが部屋を満たす中で、姫子の体に飛び散り、谷間から溢れたチョコをなめとって、自らの唾液の付いたチョコを指につけて口に含み姫子に口移しで千歌音のバレンタインチョコを与えた。
「さっきよりも、あまぁい・・・」
「当り前よ。私と、姫子の全てがこのチョコの中に入ったんだから。」

| 神無月の巫女 After | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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