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『ウルトラマンジード』第12話「僕の名前」

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そんな感じで、今回の話なんですけどね。前回、あそこまでやると、今回の復活劇って、かなり難しいことになると思うわけです。それを如何に最高の復活劇として描くのか、それが、最大の何とやらな気がします。
あ、思ったんですが、ウルトラマンジードって本筋にゼロが絡まない物語の方が面白いと最近、感じるようになりました。ゼロが絡むと、どうもね。
しかも、あっちはパワーアップしちゃったし。シャーないのかもですが。
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リクはたくさんの人に愛されているんだろうなー。だからこそ模造品として扱うケイの言葉よりも自分を家族として人間として見てくれる人間の言葉が何よりも暖かく自分を励ます言葉になるんだろうと思った。
自分を愛してくれる人たちの言葉って言うのは悪意に満ちた存在よりもあった強いんだと思う。
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この部分はリクのケイに対する「貴方は何もない人だ」と言うセリフからわかるようにケイにあるのは正直なところ、ベリアルの忠誠心とリクへの嫉妬しかなくて、リクのように自分が模造品であろうとも自分の命を大切にしてほしいと思える人が多くいるという、この絶対的な差が勝利を生んだのだと思う。
またウルトラの父のカプセルが、自分の名付け親から出てきて、リトルスターを宿してからずっと見守っていた。って言うのも、リトルスターというものを良い感じに取り扱ってきた要素を上手く活かしているんだなーって、思いました。
思えば、ウルトラの父も遠くから息子たちを見守る存在だった。
短い時間の中で良く、ああいう完成度の高い親子のドラマを描けたな。と感動して涙が出たのを覚えてます。
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これもウルトラマンという世界観だからできる不思議さだよね。円谷のマジックに、こうしてかかってしまうような感じ。
ついでに、マグニフィセント何かに似てる。って思ったら、これだからだ。
止むを得ず育てられない事情が出来ても、自分のことを常に見守っていたという幸せを改めて感じることが出来た。
この手の復活劇って言うのは熱いんだけど、私は、それ以上に暖かさを強く感じた話でもあった気がする。
初登場でありながらも、ここまで暖かいのはリクの人柄から生まれる物語の暖かさ。
そういう事情だからこそ名付け親であるからこそ今回の事件を通していてもたってもいられなくなって、リクに手紙を出したんだと思うと、そこに父性としての親心が見えてきて泣けてくるね。
父親としての厳しさを見せつつも、それでも自分の子供であるからこそ生きてほしいと願うドラマに泣いちゃうの。
改めて第三者として新たな登場人物を出すことでリクを見守っていたのは、レギュラーの登場人物だけではないということを描くことでリクは様々な人から愛されているということを描いている気がする。
ガイさんが最終回に永遠に不滅なものは「愛」と説いたように、それは、この世界でも同じなんだろう。
また、ジード自体は世間から嫌われているけど、それでもリクを愛してくれる人がいる。って言うのは、リクにとっては大きなアドバンテージなんだろうなー。レギュラーの登場人物ではなく第三者で、それも名前を付けてくれた大事な人の言葉だからこそ、染み渡る言葉と言うのは大きいと思うのです。
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こうした部分から生まれたマグニフィセントと言う形態は、かなり好きですね。
外見的なカッコよさの特徴も含めて、本当に好きになる。
まさにマグニフィセントはリクを見守ってくれる人たちの力で生まれた形態なんだろうなーって、改めて、ジードの物語の暖かさに心が惹かれていきます。
残酷性の中に見える暖かいドラマって言うのは、実にウルトラらしいドラマな感じがします。
ライダーで言うとクウガとか、そこらな感じで。クウガ自体が荒川さんや寺田さんの好きな円谷作品へのリスペクトが小刻みに見える部分がありますし、ジードも、そういう従来のウルトラらしさを継承してますね。
こういう話って、あの、やろうと思うと凄い説教臭くなったり30分の間でやると、非常に大味になったりすることもあるというのに、何故、特撮の世界は、こういうドラマがちゃんとできるのか。
それは、やっぱり非日常の世界であるからこその説得力であると思う。
非日常と言う世界におけるドラマ。
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怪獣と言う存在、超能力、ウルトラマンと言う非日常。
人によってはご都合主義とも言うけど、これはウルトラマン、ひいてはヒーロー作品における非日常と言う世界だからこそ30分のドラマと言う世界の中で暖かさを形成することが出来るんだろうね。
この手の世界の中だからこそ許される手段。
こういう特撮だからこそできる世界の面白さって言うのは良いですね。
そこから生まれる人の暖かいドラマと言うのは自然と戦いと言うのが当たり前における殺伐とした世界の中で癒しと潤いを与え、改めて特撮作品と言うのが一筋縄ではない残酷なドラマで片付くものではないというのを改めて実感します。
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さて、どうなる。

| 特撮感想 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

タロウ好きとしてはこの新形態、かなり好きな外見です
……タロウの息子は中々望めないでしょうし
12月の……クリスマス辺りに浅倉さんのエピソードがあって……ウルトラの父も来てくれたら嬉しいのですが……
そう言えばフュージョンするときウルトラの父コールなんですね
ウルトラマンケンではなく
流石に違和感あるのでウルトラの父コールの方がいいかもしれませんが……ウルトラマンケンとコールされるのも聞いてみたかったです

| 毒穴子四太夫 | 2017/09/24 00:16 | URL |

毒穴子四太夫 さんへ

個人的には超闘士ウルトラマンが最初に浮かび上がりました。
鎧の形状とか、そういうのを見ていると、どっちかというと、超闘士感が強い感じでしたね。
12月は、どういう感じになるのか、今回も2クールなようなので、クリスマス辺りは最終決戦なような気がしないでもないです。
とりあえず、どっちもちょっと個人的には違和感があったので、あれですが・……
まぁ、両方のバージョンが欲しいですw

| 月 | 2017/09/24 09:27 | URL |















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