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百合ドルミッション! ライバル解散ハニートラップ

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歩の所属するアイドルチーム「エンブレイス」には、
後輩ユニット「ピュアリーリップ」の急激な人気上昇という不安要素が。
その後輩ユニットを解散させる指令を受け、歩は電撃移籍。
悪評を作ろうと奮闘するも、生来の人の良さ&百合好みする身体が邪魔をする!

男がレギュラーで出てこない百合作品の一つの到達点かも。
そういう意味で、男が出ない百合作品の中でも、結構、サクサク読めて面白かったんだよなー。
そういう感じで、アイドル専門のお話ですね。あらおし悠先生と言えば、アイドル。それも、今回はグラドルではなく普通の歌って踊ってなタイプのアイドルの百合です。デレマスとか、そういうやつの中で行われるーって感じと見ていただければと思いますね。
本来、女同士の関係に、あそこまで男が絡んでくるのはないーなんてのは、リアルなレズビアンの友人がいてですね。百合姫の漫画が非常に嫌いなんですってw
それで、あの、二次元ドリーム文庫の百合本は非常に好きで、その中でも一番好きなのが、この話なんだそうです。まぁ、色んな人がいる中で、私の友人のように男はモブ程度って言うのもいれば絡んでくる人もいるんだろうなーって、そういうことを思います。
んで、その中で、これはもう悪役としての男も出てきません。
それでいて、それらの作品以上に面白いんですよ。
私の中ではね。
そういう感じで、あの、アイドル人気に陰りや、テコ入れ、そういうものが蠢く中で主役の真ん中の子が別のアイドルグループに移籍されてしまう。
しかし、本来いたグループには交際している憧れのお姉さまがいて、離れ離れになってしまうわけでね。そういう部分、実に百合っぽくていいよね。
そこで、移籍するアイドルを潰すべくお姉さまが無茶をさせてしまうという、この展開ね。主人公はお姉さまが大好きすぎて、更に肉体関係まで持っていたり。
それでいて、シビアな部分を持ち合わせているからこそ、主人公も惹かれていくのです。良くある、大人で達観したお姉さまと、そういう描写が如実に伝わりながら、叶えることの出来ない罪悪感に囚われて良く描写とか良いですね。そして、主人公の歩もね、一緒にいるうちに、両サイドの幼女の心の内が解ってきてしまって主人公が悪だくみとかできない、非常に良い子で、徐々に……!って思いながら、お姉さまの思いもあるしで。
良い子すぎて!
やることが全部、裏目に出て両サイドにいる二人の幼女に襲われてしまうという、逆レズレイプされてしまうとwwwそこが、非常に面白いなーって。
そして、板挟みになって良く辛さや、些細な一言でアイドルを……
一途に必死に頑張りながらも翻弄されて行く女の子と言えば、アイドルマスターシンデレラガールズの卯月とか、そういう子を思い浮かべちゃいますね。
ああいう個がねー……
と、そういう感じになるんだよね。
非常にいい子なのが良いんだよね。
んで、ここまでの盛り上がりに、全く、男が出てこないのも見事。
ヴァルキリードライヴを見ているような、そういう気分ですね。
ちょっと、お姉さまもきついことをやらせるなーって思ったけど、ちょっと自分の為にーって言う、傲慢さを後悔したりね。ただ、最終的に、お姉さまも交えた4人でイチャイチャちゅっちゅ……するわけでないラストも良いですw
個人的に、あれはあれで、この作品らしさがあって良いですよね。
結局、乱す子ではなく調和をもたらす子であると、そういうことを思います。
そういう酷な部分から様々な人間たちが織り成す人間模様の面白さというのは、百合ならではなんだろうなーって。男女になると、なんか、そこが中身の無い少女漫画とかハーレム漫画のようになってしまうし。
敢えて、こういう部分になったのは、怪我の功名というのかなーって。
やっぱり、百合って素晴らしい!
此処に落ち着くわけでございます。
しかし、幼女に襲われる巨乳美少女って、こうも強いか!と。こういうレズセックス、凄い!みたいな感じにもなってしまったわけでござ‐マス。
心身ともに、彼女たちに与えられる快楽にも染まりつつ、お姉さまにも抱かれたりして、そんな二律背反が見ていてにやにやしたりする。
それが良い。
そうじゃないと、いけない。
だから、こう男という要素を排除してうまく他の設定を使って物語に深みを与えているという、こういう設定が見事だなーって感慨深いため息が出ますよ。
下手に男を出す作品よりも見事に、それをやっているんだよ。これ。
少女一人のアイドルとしての重みが、そうさせるという、このスタイルね。そこにあるのは、男という存在に対する葛藤は古いんだな。って言うのをね。
改めて感じ取りました。
傑作のひとつです。

| 二次元ドリーム文庫・百合物 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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