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百合色コーディネート ふたりのキス模様

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そんな感じで、あらおし悠先生の一作品。
ファッションデザイナーを夢見る夏希と、
現役モデルの茉友。
学園生活で出会い、お互いの目標を知って交友を深める二人は、
相手への好意が膨らむにつれて
キスしたい想いを止められなくなって!
キスとラブいっぱいで過ごす甘酸っぱい時間!

とりあえず、特徴としてはキスからレズセックスまでの時間が長いですね。一冊の半分を読んでから、やっとレズセックスに本格的に入りますから。
所謂、夢とか、それに対する現実の軋轢、そして素直になれずとも、いつの間にか……な、モデルな少女。そんな感じで呼んでいて思ったんですけどねー。
明かに伏線になりそうな描写が、そうそう強く周りとの友情を拗らせるとか、あまり強く作用していない部分を感じてしまったのを覚えてるなーって。
まぁ、それが良いか悪いかって言うと、そういうわけでもないんだけど。ただ、前の学園百合ストーリーズのように、奇抜さが無い、まっすぐな純情さしかないからこその限界に近いモノを、この作品にも感じてしまった気がする。女同士のキャッキャウフフは好きなんだけどね。
ってか、レズセックスの描写が二次元ドリーム文庫の作品っぽくないのが、このレーベルにおける弱点であると思う。もうちょい、女同士でハード展開も出来るのではなかろうか。とか、そういうことを思ったりする。
何処までも王道という部分においては安心して読めるんだけどね。
まぁ、セックスを、そこまで求めてねーよ!
って人には、これくらいがちょうどいいのかもね。
ゆっくり、恋人同士が出来上がる過程を描いているような、そういう部分も見ていてもどかしくて好きだったりはしますけどね。自慰シーンがあり、そこから意識を―って感じの、ゆっくり具合は、そういう意味では丁寧に作用しているのが良いポイントだとも思ってます。
そこに、随所に、まぁ、絡みは少ないけど恋人になる彼女を思ってー
って部分は、若いなー。
純情だなーって。
にやけたりする。
ただ、やっぱり、二次元ドリーム文庫らしさは足りないけどね。
もうちょい、そういう味を出しても文句は無いんじゃなかろうか。
って、レーベルの良さを出しても良かったよね。
ただ、最後の最後で結婚を示唆するような、そういう描写、二人の未来の明るさを掲示して終わるのは良かったなーって、思いました。
やっぱり、この二次元ドリーム文庫における百合カプの幸せを優先する、その先に対する不幸は多少のスパイス程度って言うのも、良い処であるとは思う。
今回も、そういう部分は良い感じに作用していたから、ある意味、ライト層向けの良さも充実していたのは良いかな。って、思えば、百合本初心者用の一冊にお勧めしたい。

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