2017.01.12 Thu
『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』 第3話 「こだま 〜谺〜」

そういう感じで、もう第3話でござ‐マス。いやー、早いものです。
平和を作るために戦うか、それとも無条件降伏をするか。それは…・・さて、どうするんだか。それよか、ガイたちは誰から使命を帯びているのか。そういうことを思うわけでございます。

それでいて、ガイとジャグラーはやっぱり最初は……ジャグラーの任務に忠実な部分がエリートとしての才覚を見せ、ガイも同一の存在で、そうならなかったのは、その優しさからくるものなんだろうなーって思います。まずは、ジャグラーから戦を学ばなければならないのは確かだとは思う。
んで、ジャグラーが自分に裏切られた。っていうのは今まで自分こそがウルトラマンの力に認められるだろうという部分も含めて必死に努力をしてきたのに最終的に選んでしまったのはガイで自分の全てが認められなかったからこその「俺自身だよ…」って寂しく呟くジャグラーなんだろうなー。TV版であれほどガイに執着してたのに オリジンサーガ を見ると純粋に戦士としてサポートしかしていないし、ガイを真っ当な戦士として成長させようとしている部分しか見えないのは、どういうことなんだろう。
しかし、そこまでくると、なぜ、この二人なのだろう。そういうことを常々思ったりはします。裏切られつつも自分ではなくガイを選んだからこそ。って部分、そういう人として、戦士としての矜持を持っているんだよね。
何が、ジャグラス・ジャグラーを、あそこまで変えたのか。気になるわ。
ガイもガイでウルトラマンになることでの、その使命というもの、何とかベムスターを倒したとはいえ戦い方がまるで、今までのウルトラマンとなっちゃいない感じです。それを感じつつも、どこか明るく振舞いつつ、自分が力を得た意味を知るために、前に向かおうとする姿は、やっぱり、かっこいいんだよね。未熟なウルトラマンだからこそ……っていうね。
1話2話3話を通してみると余計に色々とね。


この後、何かあるんだろうけど。
この、二枚目でありつつ、三枚目である部分が何か、彼の哀しみを背負って戦う部分が見て取れます。ジャグラーにしか、そういう本音は離さないのが、また、二人の特別さを見せているようで良いね。
ついでに、地球の方も、レイの地球人のことが良く解らないというか、そういう部分がね。そこまでくるまでの者が、どこにあるのか。
強くなれば平和になる。
さりげなく、この作品には、そういう要素であふれていると思う。
さて、逃亡したシンラの真意は?
そして、ライゴウは堅実に自分たちの世界のことを考えている人だというのが良く解る。
彼自身、本来は戦いは望まないけど自分の愛する人が傷つく状況になれば武器を取って戦う姿勢を見せる立ち振る舞いはかっこよさの裏に信念と悲しみが見える。
それでも、人が傷つかずに済むのなら……アマテの理想はきれいごとすぎて、ライゴウは切り捨てる。女王の理想よりも愛する人を守るために、確実に倒せる力を振るう。わからなくもない。
そして、我らがダイナとコスモスの登場。
つるのさんいわく、彼はこれからガイにウルトラマンとしての生き方を授け、ムサシはアマテに付き添い平和の在り方を望む存在だそうです。
ってか、バードン、地球産だったんじゃ…・・??
| 特撮感想 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
ケムジラを食い散らかしたのは宇宙から飛来した古代種バードンで、それの子孫がタロウと戦った地球生まれのバードン……とかかもしれません…
肉が無くなったとき宇宙に行こうとしなかったのもあのバードンは宇宙を知らない地球生まれだからと前もって言い訳しつつ、元は宇宙産怪獣…とか
地球産にしてはタロウ、ゾフィーを撃破できる化け物で、環境に影響を及ぼす毒素とか怖すぎですし……
ギエロン星獣と宇宙戦を繰り広げるバードンとか見たいです
| 毒穴子四太夫 | 2017/01/12 00:59 | URL |