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サイボーグ009VSデビルマン Vol3

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悪魔とサイボーグが融合した超常兵器と最後の戦いが今始まる―
ふと、これが各原作の最終決戦に繋がっていくのだろうな。そういうことを思うと、ゾワっと来るものがある。
まぁ、009は、この後、地底帝国ヨミでブラックゴーストと戦うけど、でも、最終的に神と言う曖昧なものと戦う。それは、デビルマンも同じことで、デビルマンは最終的にサタンに覚醒した了が明を倒した後に髪の軍勢が現れて終わるわけですが。そういう部分、ハルマゲドンは共通しているんだわな。
そのプロローグである天使編は読者から難解って理由で打ち切りにあったんだけど。勿体ない……実にもったいない。もったいなさすぎる。それは置いといて。
そういう感じで、ファイナルバトル編。
009側は、結構、割かれていると思うんだけど尺の問題で、あんまり描かれていない部分もあったりとねー。友あれ、デビルマン側の話もあるから、そこは流石に御愛嬌って感じかな。
各キャラクターの能力を駆使した戦いが繰り広げられて、003の情報能力を使いつつ、他の00ナンバーサイボーグ達が、ハイティーンナンバー達を圧倒して行くのが良いね。旧式、言われながらもチームワークの前ではハイティーンナンバーには勝てる存在ではない。と、言う部分は強いね。
既に、人が超常的な力を与えられたら神になるか、悪魔になるかしかない。そういう主張の元に戦いを続けてきたデビルマンとサイボーグ戦士達。
しかし守るべき者がいるから人のままでいられる。考えてみれば、デビルマンと009、全く異なるようではあるけど、実は同じなんだよな。一方は悪魔と一つになって、一方は機械を埋めこまれることによて、経緯は違えど超常的な力を、それこそ悪魔のような力を得てしまった存在。
二つの作品の共通点を見出して、それを今回のテーマとするのが全体的な話とでも言うべきか。そこ行くとデビルマンと009は、そんな変わらない。
その肉体を嫌悪しようとも。
機械に改造されたり、悪魔に乗っ取られてしまったりして、その二つが本当に悪魔になるか、人の心を宿したままでいられるかが、この戦いの勝敗を決めたのだろう。と、そういうことを思った。
0010とか、それ以降のナンバーは13とか除いて、そういう感じやし。しかし、その悪魔も0014以降のナンバーのドラマ、もうちょい、描いて欲しかったけど、結局は、一時的に神に近い存在に敗れると。
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しかし、人の強さ、人のもろさを持った存在だからこそ、人でいられる。
既に機械や悪魔の力に負けて溺れてしまえば、それは……しかし、そう簡単に勝てるものでは無いんだけどね。その力は。
その悪魔の力の誘惑ともいうべきか、力に溺れなかったが故の二人のヒーローの勝利とでも言うべきかもしれない。
守りたいものが心の奥にある限り、彼等は人として生きていける。彼等の、これまでの戦いと、これからの戦いを見ていると、そこに説得力がある。
原作を読んだことがあるから、そこに説得力が生まれるのです。
しかし、原作版デビルマンの場合、この後の結末を知ってしまったから、この台詞が凄い重い。
そして、繋がっていく終わり方にー……あぁぁぁぁー……ってなる。この世界の魔女狩りは、00ナンバーサイボーグ達に、どう動くのか。それが気になったまま、終わりを迎えたから、何処か、面白くてももやもやしてしまったりする。
此処で、終わりだから、こういう想像力をかきたてる感じなのは良い。
楽しかった。
最近のライダー映画の共演よりも良かった。
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ただひたすら、エンターテイメントに徹したが故の勝利。

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