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劇場版ラブライブーッて言うか、1期、2期、そして劇場版、全体の総評


全体的な感想としては……まぁ、あくまでも感想ですし、こんなもんだよな。って感じで。
良くも悪くもファン向けの映画。
そして、良い意味でも悪い意味でもお祭り映画。

なお、今回は比較対象に使うアニメが数作ありますので、そこはご了承ください。
同じアイドルアニメなので、こう比べておくと解りやすいでしょう。みたいな感じでね。
全体的に、そういうことは感じた。
ラブライブ、まぁ、ツイッターじゃ、結構、あの面白くないと言うことで批判はしてんだけどね。百合とか、まぁ、ファンの質の悪さとか、そういう部分から見て、まぁ、完全にアンチよりの意見なわけですが、今回ね。劇場版を見に行く。と、言うことで改めて復習して、これで面白かったら、絶賛を使用。って、強い気持ちで見ていた訳ですが、そういうわけでもなく。
一期、二期共に、楽しめなかった訳で、じゃぁ、今回、映画を面白かったら一個の純粋な作品としてほめたたえよう。そう考えていた訳ですが、いざ、見終わったら、まぁ、信者向けの作品……
とりあえず、ラブライブって、私的には、こういう作品なんだろうな。って言うのは、ツイッターでも言ったんだけど、青春群像劇だよね。これ。それにアイドルとしての要素を足した。みたいな感じで、さらにスクールアイドル。って部分だから、マイルドなんだよね。普通のアイドルアニメと比べると。
今、思ったんだけど、けいおん!を、アイドルアニメにした感じ。
けいおん!ってさ。あくまでも部活としての物語と同時に日常が進む訳じゃない。その中で生まれる緩い青春やら、なんやらを楽しむ者だと思う訳ですよ。練習を適度に描きつつ、そんな、緩い青春だけど、なんか、こんなもんだよな。って変に脚色してないからこそ、何処か、共感的な物を得られた訳ですよ。学園って言う箱庭の中での物語だったから。だから、そこそこできていれば、学園の中だけで盛り上がることが出来る。
ん、だけど!!!
ただ、ラブライブは私的に、けいおん!以上に、そういう描写を疎かにしていた感じがしました。そして、緩い青春を無駄に美化した感じですね。
最近だと、アイドルマスターシンデレラガールズとか、AKB0048とか、昔のあたしの世代で言えば、マクロス7とか、そうですよ。ちゃんと、アイドルとして、歌、ファンと真剣に向き合うために、彼女たちは頑張って、その中でいざこざあって、仲直りをして、そして絆を深めるから応援もしたくなる訳じゃないですか。直後や各話に、色々と、彼女たちが、彼等が抱くアイドルとは?歌とは?仲間とは?と、そういう伏線を入れつつシリアスに徐々に対応すると言うか、今後、シリアスに入れてもおかしくないような、説得力を作る世界を作る訳ですよ。
デレマスで言えば、もう、未央が美嘉のライブに参加して、私もこうなるかもーって言う、そういう勝手に期待を寄せていてからの、一種の裏切りじゃないですか。
0048なんて、世界観が、ああいう感じだから何が起こっても不安感と一緒にスリルがあって見れる訳ですよ。まさか、俺だって、凪沙の声が出なくなる。そのまま、最終回に行く。なんて、思わなかったし。
アイドルアニメの基礎って、そこにあると思うんだよ。
そういう状況から脱却して輝く美しさですよ。
最初のうちから、これは、何か、挫折に近いイベントがあるぞ。って思わせておくのがね。アニメって言うか、物語としての肝ですよね。
AKBがドキュメント映画を作るようになって、あれだって、一個のアニメーションってわけではないけど、仮にフィクションドラマ的なものとして見たら、感情移入が出来るし、頑張る彼女たちを応援したい。そう仕向けるような商法をしてから、まぁ、見事に釣られる人がいる訳じゃないですか。そういう頑張る彼女たちを応援したい。って思える人が増える。って、そういうことだと思うんだよ。
総選挙でも、まぁ、あたしで言えば、大島涼花ちゃん、スゲー彼女は頑張っていたけど、結果は報われなかった。だから、応援したい。って、あたしは一層思った。そう思える感情がアイドルアニメとしては大切だと思うの。それだけで、重要なドラマなわけですよ。
ラブライブも、一期の3話までは、それだったんだよ。まさに、AKBのように応援したくなる要素があったんだよ。
感情移入とは違うけど、応援したくなる要素の為に、必死に練習を頑張る姿。って大事だと思うんだよな。
一種のアイドルとして挫折からの復活劇を描くことによって、感動がアイドルアニメって言うか、全体にある訳じゃん。牙狼-炎の刻印-とか、レオンが1クール終盤に鎧をアルフォンソに取られてさ。そこから、努力や、色々な心情を描くことによって、鎧を新たに得て改めて牙狼の鎧を得る説得力を描く訳ですよ。だから、あの、レオンが再び牙狼の鎧を装着する話には感動がある訳で。
アイドルアニメだって、そこは変わらない。って思うんだよ。似たようなことがあるからこそ、そこに感動がアイドルアニメって言う物に感動は生まれる。
じゃぁ、ラブライブは、どうだったの?って、なると、けいおん!のように、そういう練習描写を見事にいい加減って言うか、おざなりにしていたんだよね。
彼女たち、アイドルとして、挫折が無いんだよね。1期の3話以降。
寧ろ、青春群像劇で、アイドルアニメをやるなら、そこを重要に、その練習から生まれる軋轢というのもちゃんと描くべきじゃないのかな?と、思う訳ですよ。
でも、一期の最初の3話はさ。ちゃんと、彼女たちの挫折を描いていたから、そういう部分から応援はしたくなるんだよ。あそこまでは完ぺきだった。まぁ、色々と、見返すとほのかがむかつくけど、それを無しにしても、あたしは、そこは評価してんだけどね。
だから、そのあと、頑張ろう。ってなるはずなんだけど、そうならないんだよ。そっから、本番じゃん。そっから、頑張んなきゃいけないのに、描写は、彼女たちの頑張りを決意を無駄にするかのように、そういう努力していく描写を省いていくわけですよ。
んで、さらにラブライブは、どういう問題があったか。って言うと、俺、いつも言ってんだけどとってつけたようなシリアスね。最初は、廃校の危機から救う。って言うどっかで見た戦車道のアニメのような美辞麗句から始まるんだけど、それに関して、廃校を救うために真面目に9人揃って練習する描写が無いんだよね。何かと、練習の後とか、そういうのばっかなんだよ。んで、なんやかんやで、廃校の危機、免れてたし。
0048でいう牛山先生がきつく指導したり、その動きに対して軋轢が産まれたりさ。
デレマスでシンデレラガールズの少女たちが、本番に向けてどうするか。
ってものを描くわけでもなく。
そのまま、ことりの留学とか、なんか、いきなり感あったし、なんか、ライブの前に穂乃果さんが、アホみたいに雨の中、全力疾走して本番で風邪をひいて倒れる。ってシーンがあるんだけどさ。それは、アイドルの挫折じゃない訳ですよ。個人の愚行なわけです。
あぁ、彼女たち、そういう練習で頑張ってきたのに、此処で失敗して……でも、応援したい。って、思えない訳。んな、バカなことをしてれば失敗するわ。ボケ。って言いたくなる訳ですよ。努力が報われない。ではなく、個人のバカで終わっていく。って言う……
練習のしすぎで疲れがたまって。って言うなら、まだ、解るけどさ。
この場合、テンションが上がって眠れないから妹の制止も聞かずに雨の中を走って風邪を引く。って、コントかよ!ってなるわけですよ。
それまでも、練習よりもお気楽な日常描写をメインにしていたし、廃校に関しては危機感ないでしょ?って思えるシーンが多かったんだよ。二期に関してもラブライブを目指す。とか言いながら、結局、グダグダ過ごしてただけじゃん。やってること、一期の繰り返しじゃねーか!と。さらに、二期に至っては一期以上に何もしてねーに等しいの状態から、必死に努力してきたであろう、王者のスクールいアイドルがいるんだけど、その子達を簡単に破っちゃうし。えぇー!?だよ。
心の中で、お前ら、枕営業と言う不正を働いんじゃないだろうな?って思ったもん。
しかも、そのあとは、また、あのとってつけたようなスクールアイドルとは…これからのμ’sはーって、今さらかよ!!ってなって、これが、劇場版で明かされるのかな?って思ったけど、そうでもねーし。しかも、彼女たちにとってμ’sとは?
って答えに対してはさ。恐らく、青春なんだろうけど、作中で言いたいことは、それなんだろうけど、でも、そうじゃないわけよ。ほのかにとって、あれなわけ。
「一生懸命頑張って、それをみんなが応援してくれて、一緒に成長してくれる!それがすべてなんだよ!
って、お前ら、一生懸命頑張ってた描写ねーし、お前の性格、ぶっちゃけ、一期目から変わってねーだろ!!って突っ込みを入れたのもいい思い出です……(遠い目
ただ、これに関しては全てのアイドルがそうなのであってさ。お前らだけ、そういう特別なものないじゃん。って話だよ。乃木坂だって、AKBだって、常にみんなのために一生懸命頑張って、みんなと応援して一緒に成長する。って、そんなのアイドルとして当たり前の矜持であって、μ’sだけのメンバーがそうであるわけじゃないんだよ。
正直、そういう部分は、ハナヤマタのが青春群像劇としてはよく出来てたよ。
特撮でいえば仮面ライダー鎧武のようにいいとこどりをしただけの作品にも見えちゃう。基本、あたしは、鎧武もアンチなんだけど、この二つの作品、そういう部分が良く似てんだわな。
良いところを継ぎ接ぎにして、どうのこうの。って言う部分がね。
そもそも、彼女たちにとってラブライブとは?スクールアイドルとは?って、個々の疑問と明確な答えを彼女たちなりの答えを放棄して話が終わっていくのは、何なんだろう。って思った。
一期は、全員、廃校の危機から救う。って言う美辞麗句があったから良いんだけどさ。
それを取っ払ってから、二期を見ると、今度は、彼女たちがスクールアイドルを続ける理由って言うのは、必要になってくるんだけど、そこに明確な物は無いし、感じないんだよね。だからかな?二期で、此処が主役のお話をやっておきながら、ただ、流れて終わるだけだったじゃない。もう、それが、彼女たちの人生を描くことを放棄したかのようにだよ。あれほど、アイドルということに愛着を持っていたのに、ただ、だらだらと終わっていく訳じゃない。そのスポットをあてるキャラとは、何が、どういう存在で、どういう物なのか。改めて焦点を当てるのに、そういう部分が欠如してるから、なんか、もやっともするしね。
そういうのをちゃんと、自分にとって、ラブライブってどういう存在なんだろう?スクールアイドルは自分にとって。て言うのを描いておけばさ。
それを解いて、真面目に練習する描写も入れておけば、例の予選で勝った。と、言うそれにも説得力が出来たよね。
良く、ラブライブは目標に向かったり、青春を謳歌するアニメだーって言うんだけど、まぁ、それが都合の良い青春であると同時に、目標に向かっていく描写の欠如の多さって言うのはどうなんだろ?って思う。信念へと向かうための情熱の欠如とでも言うべきか。
そういうの無しで、まぁ、これまで、μ’sに対する発言は主にホノカが主体だった分、如何せん、彼女たちのμ’sに対する思いは、何処にあるのか?ってのは解らずじまいだったのよね。
二期の皆が泣くシーンは、もっと感動的だったと思うんだよね。
んで、上記のことがあったからさ。
そこに、大きな感動は無いんだよね。
んで、こっから、本番なの。ここまで長い!!!!!
そんな感じで、映画自体は、なんか、アメリカで公演することになって、んで、現地に着いたら、離れ離れになってー、んで、なんやかんやで、合流して、ライブやって終わり。なんか、肝になるメッセージ性もテーマ性もない、単なるエンターテイメント映画なんだけど、話のつくりがいい加減すぎるんだよ。今回のラブライブの映画はさ。
ってか、わざわざ、アメリカでやる理由ってのが解らないしさ。
絡んできた女性のなんか歌手が出て来たけど、なんだったの?って思ったし、あれ、なんか変にオカルト設定を入れた理由も良く解んないんだよな。あの、なんていうか、ディレクターズカット版をお楽しみに!って、ことなんですかね。いや、お前、そのまま、消えていくのかよ。何なんだよ。って感じで。
なんやかんやで本筋に絡むことなく、結局、これは、何がやりたかったのか?そして、全体手に何がしたかったんだろう?ってスタッフロールを見終わった後は思った。
そうして、最終的に、このラブライブの映画自体、そんな金を払ってまで見よう。って思えるほどの内容じゃなかった。
1期、2期、劇場版とあるけど、一番酷くつまらないのって劇場版じゃないかな?
スクールアイドルとはなんぞや?って、そんなん、思い切りの今さらかよ。って感じだしさ。
お前らなりの当たり前の経時は出したんじゃなかったっけ……?あぁ、あでも、あれはμ’sに関する答えか。
アメリカでやるにしても、そこで、あまり人と関わらないで、9人の物語、また都合の良い青春群像劇として片付けられてるからなんか、ねぇ?って感じ。
アメリカでやるーにしても、ゲリラ的なものだったら、まぁ、まだ、解ったけどさ。
ってか、明確にアメリカでやる理由がないよね。エンターテイメントの本場だから、スタッフが勝手に選んだんだろうけど、彼女たちがアメリカでやりたい。って言う理由がないよね。
そういう理由だけでも、ちゃんと描いておくだけでもさ。違うと思うんだよね。
なんか、それっぽいテーマ性を掲げておきながら、本筋に絡ませることなく、そのまま終わらせて、あやふやに、エンターテイメントとしてもいい加減に描く映画としか言いようがない。
正直、これ、俺がラブライバーだったとしても金を返せ。って言いたくなるくらいだよ。
そうでもないみたいだしさ。
最終的に、これは、なんだったの?何がしたかったの?って思った。アニメの映画のさ。テレビの内容を劇場版に纏めた奴あるじゃん。あれの編集がクッソ下手な奴を見てる気分だった。
ついでに、スタッフ、9人の性格を書き分ける気ねーだろ?って思った。
これは二期から、なんか、もう、そういう傾向あったしさ。二期は、全員で、ラブライブを目指す話だから、一丸となって、そういう物語にする。って感じにするのかな?って思ったけど、そうでもないしね。
青春で言う仲間の大切さを伝えたい訳でもない、仲間と共有する時間の大切さを伝えたい訳でもない。
ホント、劇場版だと、それが……って言うか、何がしたかったのか、何を訴えたかったのかが解らない。作中で問題提起をしておいてさ、なんやかんやで、それに対する答えを彼女たちは出さない。って言うのは、どうなの?
これは、来場したお客様が勝手に考えてください。ってこと?なんか、もうね。
メッセージ性もテーマ性もない、単なるエンターテイメント映画なんだけど、話のつくりがいい加減すぎるんだよ。今回のラブライブの映画はさ。
ラブライブってコンテンツは売れるし、こういう適当な感じで良いだろ。って思っちゃった。まぁ、ラブライブは全体を通して思ったのは都合の良い青春の思い出だけを抜き取ったμ’sと言うスクールアイドル集団の壮大はPVだったんだろうな。って改めて思った。
これが、自分の感じたラブライブという作品の総評ですよ。
やっぱ、まぁ、なんで、此処まで評価されたのかがやっぱ解らない作品だったね。うん。
こう、なんていうかね。
1期、2期、そして劇場版と言う名の1時間半か、2時間だか忘れたけど、それを費やした、μ’sと言うスクールアイドルの壮大()で無駄に長いプロモーションビデオ
だと、思う。
昔、AKBで泣けます?って、あの感動の押し売りにもほどがある、ドラマ企画があったんだけど、それに似てる気がする……
異常

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