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思い出の品

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姫子と千歌音のエロい奴


「月陽、陽月。何か見つかった?」
姫宮姫子と姫宮千歌音が見慣れぬ名前を呼んだ瞬間、金髪と銀髪の少女二人が振り返った。
「お母様。」
「ママ。」
少女達は姫子と千歌音のことをそう呼ぶ。かつての世界で神無月の巫女と呼ばれた二人は三十路に入り、小学生の二人の娘と、まだベッドの上で寝ている赤子の三人の子を持つ母となった。相応に年を取り、外見も熟してきたものの、そこに感じるのは老いでは無く、年齢に相応しい若さの全てを二人は持っているとでも言うべきか。
多少の皺もあるものの、それは老いと言うよりもチャームポイントともいえる。年相応の熟し方をして無理していない若づくりにある特有の美しさと言う物は何者よりも美しい。
「お母様。」
「ママ、こんなの見つけたよ。」
そして、そんな二人に良く似た二人の子供。
外見、中身を合わせて、姫子と千歌音の二人をシャッフルしたような、そんな印象を住民たちや、故郷の人間達は言う。姫子に似た顔つきの娘である陽月と書いて”よづき”と読む少女は千歌音のように凛々しく、千歌音に似た顔つきの娘である月陽と書いて”つくよ”と読む少女は姫子のように穏やかだ。
細かい部分を書きたすときりが無くなるが故に、ここでは割愛する物のの、姫子と千歌音と違うのは陽月は太陽の光ような黄金の髪を持ち、月陽は月の光のような白銀の髪を持つ。違和感と言えば、それまでだし、ある種、左右対象とも言える。
ちゃんと遺伝子上は自分の子供なのだが、何故、自分の青の入った黒髪を受け継がなかったのだろう。と、そこが、少し不満ではあった。だが、可愛い娘であるのは間違いない。その髪の色から、色々と思ったことはあったが、このシェアハウスに住んでいる住民たちも、赤や青、緑、ピンクなど、そんな髪色の住民は多い。
故に特に思うことは無い。ただ、この子達の人生に、これから、何か起きるのか。まさか、今度は、この子達に自分たち以上の試練のような何かが起きるのではないか。
二人の母として無論、姫子と千歌音は心配になる。
無論、これから恋の悩みなどあるのかもしれないだろうが、そんな二人の娘のことは、今回は、そんな関係無かったりする。どちらかと言えば、今回の話は、二人の娘達が見つけた物に対して何かを思ったりする。
そんな話である。
「いっぱいあったよー。」
そうして、三十路になった二人の母を見つめて二人の娘はハニカミながら応えた。
今日は部屋の掃除に見えるが、そろそろハロウィン。
娘達の学校で、そういうイベントがあるから、何か必要なのだと言う。
娘二人が探して、親二人が何もしないのは教育的になんとやら。娘達が良く出来ているのか、あまり散らかってはいないものの、娘達の部屋を掃除させて見た。いや、考えてみれば、他のレズビアンカップル達の子供までいるのだ。その子等のための模範となるべく、お姉さんぶっているのだろう。
そういう部分が楽しく感じる年ごろでもあるのだから。また、姫子と千歌音は親の本能なのか、それとも同族としての本能なのか、娘二人がレズビアンである。と、言うこともなんとなく感じ取ることが出来る。
姉妹同士なのか、それとも互いに好きな子供がいるのか、それは良く解らないが、ただ、誰かに恋をしているのは解る。
それも、女同士特有のものだ。
話は脱線したが、二人が掃除中に気になったものを姫子と千歌音の前に置いた。部屋の掃除が終われば、こういう物が待っている。
二人の部屋であると同時に元は空き部屋を利用した物置だった。押し入れの中には、まだ、物置だったころの名残がある。そうなれば、何か子供たちにとっては興味深い何かが出てくるものだ。好奇心旺盛の子供たちは、自分たちなりに興味のあるものを発見して、目の前に差し出してきた。
気になるものがある。
と、でも言うかのように木箱で厳重に包まれた細長い何か。ふと、それには懐かしさがあった。
忘れていた。
いや、忘れようとしていたもの言った方が正しい。
だが、それでも思い出であることは間違いない。今の世界には関係ないが、前世から繋がりのある証拠であると言えるもの。
「千歌音ママ、姫子ママ、これ、なーに?」
そう言って、幼い娘が取り出してきたものは、この世界では故郷の祭りで身に纏い、過去の世界では巨大なる叢雲剣を司った巨神の封印を解き、それを乗りこむために使う戦闘装束でもある巫女服だった。思い出の品であり、かつての世界では等と、そんな思い出を語りたくなるような一品でもある。
「あぁ、大事な物よ。」
大事な思い出を司るものではあるが、ちょっと忌まわしい。良い思い出と悪い思い出がマーブルになってしみ込んだのが、この巫女服そのものと言っても良い。
「着てみる?」
母の問いに無邪気な二人は頷いた。
「うん。」
大事なものではあるが、思いだしたくない思い出。
服の上から巫女服を被る娘達の姿を見ながら、あの頃のことがフラッシュバックする。
懐かしさと同時に、何処か忌むべき思い出。
しかし、これが無ければ出会えない。ある種の因果に塗れた存在。しかし、これで互いの肉体を血に染めた過去もありながらも、それ以上に二人を引き会わせてくれた切っ掛けでもある。忘れたくても忘れてはいけない過去。そんな物がここにある。この世界で何かがあると言うわけではない。一種の思い出の品として神が残してくれたものとでも言うべきだろう。
「これ、ちょっと……」
これがあるから今がある。
「だぼだぼだよー。ママー」
「大きすぎー」
そして、あの時から、歳を取ったと感じることもできる。
それが嬉しく感じる。
この巫女服、忌まわしき過去とでもいうべきか。
こうして娘を持ったことが、新たに人生を歩み出すことの出来た自分達二人の証。
まだまだ体験したことの無い未知の領域。
青春、10代が終わるまで一つの世界で過ごしたのは今回が初めて。
巫女服を身に纏って、ダボダボで歩きにくそうに困り顔な二人の娘の姿が、その証拠だ。娘など、持ったことが無いからこそ、こうした子育てに悪戦苦闘する。子育てと言う物は過去の破壊を司る機械神との思い出以上に大変な出来事と言える。
「大きすぎね。」
まだ、娘達は10歳にもなっていない。
そして、娘達が見に纏う衣装をを高校生の時に身につけた、この衣装は確かに大きすぎるとも言える。ダボダボの姿も可愛いと言えば、可愛いのだが、このまま持って行くと言う訳にも行くまい。
「大きくなったら、二人にね。」
託すのも悪くは無いと思う。
もう因果の塗れたものでありながらも一つの不吉の象徴と言うわけではないのだから。
巫女服を脱皮するかのように脱ぎ捨てた娘達。
巫女服を片付けるにしてもやり方が解らない娘達は悪戦苦闘する。
それを知っているのは二人の母親のみ。とりあえずと言うわけではないが、ここは自分達が出なければならないと踏んだ姫子と千歌音が言う。
「私たちが片付けておくから、灯里の面倒を見てきて。」
3人目の娘に付けた名前、あの旅で出会った水先案内人の名前をつけた。そうした娘達の面倒を見てくるように。と、頼んだ瞬間には巫女服への興味を捨てて部屋から出ていた。
「懐かしいわね。」
「うん。何となく、捨てようにも捨てられなかったから。」
やはり、しみ込んだ二人の思い出と言うのは尊い。
ふと、そう考えてみると忌まわしいもの以上に戦友のような存在であるともいえる。
辛い思い出、楽しい思い出、愛を誓い合った思い出、全てを共有したもの。
そうして、この巫女服を見て姫子と千歌音が一瞬、顔を見合わせて何処かポケーっとした顔をしていたことに気づく。何を考えていたのか。その顔を見ただけですぐに解った。
ちょっとした事を考えてしまう。もしかしたら、同じことを考えているかもしれない。
「ちょっと、着て見ようか。」
「そう、ね。」
同じこと。
一緒に考えていた、こういうこと。
良い年をして、こんなことをするというのは、ちょっと抵抗のような物がある。
ただ、口ではそういうものの恥ずかしさと言う物があるのか、互いが行動を起こすまで動かないように見つめ合っていた。
先に動いたのは姫子だった。
身を焦がす恋も全て、そこにあった物。
興味と言う物が湧く。
今、着たら、どういう風になるのか。ただ、そう言った興味から互いに頷き、同意を得る。
衣服を脱ぎ始め、神聖な巫女服を身につけるために着ている物を全てを外す。
露わになる互いの熟した肉体、何度も、昨日の夜でさえも見たと言うのに、こういう時になると禁忌を犯している気分が何とも背徳心を煽る。
「やっぱり、色々と思い出しちゃうね……」
「えぇ……」
色々と、この巫女服は姫子と千歌音を守り数々の世界で戦い、そして、血で汚れたこともあった。嫌な思い出も良い思い出もしみ込んだ大切なものである。
身に纏うだけで過去の記憶が全てフラッシュバックされた。
何があっても、最終的に互いの初めてを互いに捧げて愛しあってきた。
しかし、青春の途中で終わる、二人の恋愛は非情で残酷だった。
「ねぇ、どうかな?」
「そうね……」
そんなことを忘れるように姫子は一回、回って千歌音に今の自分を見せた。
年齢と肉体が熟れても、それがだらしなくなると言うことは素人目に見ても解らないもので、寧ろ、その熟してきた年齢で、その体系を維持している方が難しいと言えるほどだが、年を取ってきた淫らさと言うのは年々増加している。吐く息は白く、既に悶え始めている。
「改めて、こうして見るとおばさん……って呼ばれてもおかしくない年頃だ。って、良く解るね。」
「そうね……でも、綺麗よ?」
改めて巫女服を纏い、学生時代の自分達の写真と見比べる。
熟してきた女の魅力。肉が余分についたところもあるような気がするが、それは人目から見れば些細なものだろう。相応に取る年齢を感じさせない若々しさ。
これで悩みがあれば贅沢というものだ。
「でも、お肉が結構、付いちゃったから……」
ムッチリとした。
柔らかい曲線を描く肢体が美しく、姫子の巫女服からあのころよりも膨張した胸が飛びだした。千歌音の巫女服は、そのサイズに合わせて飛び出すと言うことは少し成長としたとはいえ、そういうことは無い。
「姫子……」
巫女服から飛び出した姫子の胸に思わず唾を飲んだ。音が千歌音の身体に響き渡る。
姫子は、やはり、あのころのようにとはいかない。と、少し苦笑する。
しかし、従来の服装や全裸とは違うのに、巫女服と言うだけで何かいけないことをしているような雰囲気になる。考えてしまうだけで姫子の胸からじんわりと汗が浮かび始めていた。
人よりも大きなお椀形の胸、下半身から発せられる牝の臭い。既に二人の陰毛が蒸れ始めていた。そうしてイケナイことをしたくなる欲求に駆られる。この巫女服を着て。神聖な巫女服の袴からじんわりと濡れ始める。巫女服を着ても強調される、その大胆な肉体の肢体を描く曲線。引き締まった肉体、流石に子供を産んでからは桃色から茶色く変色した乳輪、乳頭は二人が弄り、そして、凪沙、智恵理を混ぜた4Pレズセックスで淫らに変貌していた。
人並よりも大きくなった乳首は感度がよく、長さも太さも人より大きい。巫女服の上からでも解るように一歩動くごとにぶるんと震え、そして巫女服の着方にのっとり、ノーブラ故に白い生地に人より感度の良い乳首が擦れて淫らな声が出る。
かつての思い出で、このようなことをしている。
それだけで、昂る感情がいつもよりも違い、喉が渇くほど互いの姿に興奮してしまっている。既に肉体的には熟してきているが、先も述べたとおり、女としての魅力はさらに上がっている。寧ろ、女としての性欲はここから激しくなると言うほどに発情してしまうこともあるほどだ。
「今日は、コスプレエッチにしようか?」
「罰、当たるわ……」
一応は、神聖なものだ。
それを汚すことなど。と、流石に千歌音は抵抗を覚えた。
「でも、嫌なこともあったよ?思い出すと辛いことも……でも、この後、生まれ変わったら、また一緒に幸せにいられますように。って、二人の今の幸せな思い出の時の物で染め上げたいの。」
姫子の言葉に千歌音は感銘を受けた。
忘れると言うわけではないが、今の幸せな自分たちの記憶も、この巫女服に染め上げたい。どれだけ、今、二人が愛しているのか。嫌なことを覆すほどに愛した証を、この巫女服を濡らすことで、また自分たちの記憶を築き上げたいのだと。
その思いを受けて千歌音は優しく頷いた。
「そうね……いっぱい、染め上げましょう……」
衣装は揃っているし、今日、やって来る客のための準備もしている。
お祭りの前に少し。
30代に入って困ったことと言えば予想以上にセックスの回数が増えてしまった。と、言うことか。性欲の高まり具合は何とも言えないものがある。
「はぁ……姫子ぉ……」
「千歌音ちゃん……」
心の中に風船のように溜めこんだ性欲が張りを突いて破裂したかのように溢れだす。収まることの無い熟れたレズビアンの肉体は煮えたぎるように熱くなり股間を淫蜜で濡らす。淫蜜が身につけている巫女服を濡らし、辺り一面が淫らな匂いで充満してしまう。
下半身の濡れ具合はぐっしょりと、お漏らしをしたかのように淫唇からどろどろと流れ出て吐息が漏れる。
「もう、これが一番、私たちの変わったことね……」
「うん……」
抑えることのできない性欲、常に家で解消されるが、それでも高まってしまう。凪沙と智恵理を交えての4Pレズセックスも効果はあるが、それ以上に求めてしまう。
そこで姫子と千歌音がしたことが見せ合いレズセックスパーティだ。今では娘の通う学校のレズビアン夫婦、姫宮の邸宅を改装したシェアハウスに住むレズビアン夫婦を呼んで一定のルールを設けたレズ乱交パーティを行うほどだ。歌手アイドル、グラビアアイドル、公務員など様々な職種に就いていた夫婦達が、これ見よがしに自分達の普段の行いを見せつける。
自分の世界に入れば他人の世界と結合して行われる。同類を見つけるのは意外と簡単なもので、そのシンパシー、相手を見つめる時の顔、常に発情している牝の臭いを嗅ぎわける。そういう世界にいれば鼻が効くようになる。その臭いに誘われていけば、自分達と同じように年を取る度に発情しているレズビアンカップル達の性欲の捌け口になる場所として、自分達の屋敷に誘う。
興味があれば、若いレズビアンカップル達も、この世界に入って来る。色々と忘れてレズセックスにのめりこみ、淫語を叫び合い、互いの痴態を見せあうだけで興奮をしてしまう牝百合華達。
立場も何もかも忘れて、淫らに咲き誇る。私達のセックスが一番だと主張する。そうして乱れ咲く熟した百合の華達は何よりも美しい。祭は多い方が良い。レズビアンカップルであれば誰でも参加できる場所。そして、今日は、その祭がある日。
「報告は……」
「これが終わったら……」
我慢できないの。
千歌音が悩ましい顔つきで頬を紅く染めて迫って来る。
巫女服を着て淫らなことをしようとしている。
その背徳心に身体は興奮が走る。かつての世界でなかったわけではないが、その時は事情があった。
しかし、今は互いの性的欲求を満たすために息を荒くしながら互いに迫る。
共に陶器のように化粧のしていない白い肌、染み等と言う物は一切なく美しいまま今を保っている。互いの肌を見ているだけで息が詰まりそうだ。何年経っても変わることも飽きることもない。
「どうしてかしら……今日はいつも以上に、熱いわ……」
身体の中の血液が沸騰しているようだ。
10月の末だと言うのに衣服を身につけたくなくなる。
「姫子……」
「千歌音ちゃん……」
神聖な巫女服から千歌音も胸を出した。
あの学生時代は、まだ綺麗なお椀形だったが、今は少し垂れてきて釣鐘型になった自分と同じ位の規格外のバストが姫子の眼に映る。動くたびにたぷたぷと服の上から解るほどに乳房が揺れているのが解る。同時に悩ましい顔つきになっていく千歌音を見て興奮しない筈が姫子には無かった。
「ほんと、いやらしいおっぱい……」
それは千歌音自身も、姫子が自分の身体をいやらしい牝の眼で見ていると思うだけで興奮してしまっていた。何度も見られているのに、やはり、こういう状況になると違う力が働く。
黒く変色した乳輪についているぶつぶつや、固く長く勃起している乳首に興奮する二人。
「姫子も、とってもえっちなおっぱいじゃない……」
互いに、愛撫しすぎて変色したり、少し形が変形したりしている乳房。大きな両方の乳房を巫女服から露出させて互いの身体を重ねるように抱きしめた。
乳房と乳房が形を変えてぐにゅっと密着する。
ぷっくりと浮かび上がった乳輪と、柔らかさ、そして甘い香り。
ぐにゅぐにゅと、肉体を蠢かす度に乳首と乳首が重なり合い、擦れ合う。互いに出す声が淫らになり、頬を紅潮させて徐々に昂ってくる。昇りつけていく快感。どうして、こんな肉体になったのか。レズセックスのしすぎで変貌した肉体。区にゅくにゅ、ぐにゅぐにゅ、乳首を重ねて擦り合うだけで先ほど以上に勃起し、さらに感度まで高まり、快感が肉体全部に走る。形が崩れるほどに揉み合う乳房。此処まで来て、唇を重ねようとするが、胸の快楽によってそうも言っていられない。
「んぅ……」
「あぅっ……」
肉体の感度が高くなってから、これだけで淫らな声が上がってしまう。
互いの乳房が食い合うように押しつぶし合い、敏感な乳首はキスをするだけで敏感に先ほど以上に硬くしこり始めた。擦れ合うたびに股間が異様に濡れてしまう。
「千歌音ちゃんのおっぱい……私を飲みこもうとしてる……」
「それは……姫子のおっぱいだって、そうでしょう……?」
「「んぅっ……」」
キスを忘れてしまいそうになる胸を合わせるだけの行為。
ぐにゅぐにゅと淫音が聞こえるように淫らに蠢き合う四つの乳房が耳に響き、股間を濡らす。先ほど以上に牝の匂いも強くなっているように感じた。ちょっと、擦れ合うだけで敏感に喘いでしまう。ビクビクッと肉体が震えて淫靡な音と一緒に奏でられた。
乳頭と乳頭が擦れ合うだけで、こんなにも感じてしまうものか。これが、巫女服を着たが故の物なのか。
「んっ……あぁぁぁぁっ……」
「姫子、私も……」
我慢できない。
そう言った瞬間、ビュルビュルッと音が聞こえるように二人の巨大な乳房を濡らす白い液体が漏れ始めた。
「姫子のプリンセスミルク……」
「千歌音ちゃんのロイヤルミルク……」
言うまでもなく母乳が二人の肉体を染めていく。
子供を産んでから、母乳が出るようになったが止まらなくなった。平常時であれば問題は無いのだが、性欲が高まったり、セックスをしてる時など、ある程度の感度が高ぶる時になれば母乳が噴出する。
最初の噴出と絶頂時に出される母乳は男性で言えば射精したような勢いで快感に陥るほどだ。量もどこで作られているのか。と、思えるほどには多い。
一瞬、虚脱感が二人を奪い、立っている力すらも無くしてしまう。
二人は一度、ベッドに向かい、倒れ込んでセックスを続ける。
一度来る虚脱感のような物は何とも言えない物がある。
止まることなく溢れる母乳の噴出に一瞬、頭が真っ白になってしまうこともある。刺激と同時に高揚感から生まれると息が媚薬のように二人の肉体に入り込み、それがまた興奮を促して母乳を噴出してしまう。
片方の乳房をぶつけ合い、ぬちゃぬちゃと母乳が混ざる音が耳に響き、白い肌の身体がほんのりと桃色に染まる。互いの乳房を口に含めて母乳を飲みながら空いてる手は姫子ともっと近くなることを望むように背中へと手を伸ばし、より、近づける。
擦れ会う乳頭と乳頭が愉悦を生み、射乳することで、さらに感度をあげる。
止まることの無い性欲の波に包まれて、弄ってもいないと言うのに下半身は淫蜜を過剰なまでに分泌していた。
「ち、千歌音ちゃ……」
ピンと勃起した姫子の乳首をシコシコと擦り、時折、弾くような仕草をした。
吐息と、その声色で姫子がどうなっているのか解る。
互いの肉体に走る電流のような甘い痺れ。灼熱と言えば大げさだが、暖かな母乳が二人を白く濡らすと同時に媚薬のように肉体を濡らす。
「んぅ……っ!」
「あぁ、姫子のおっぱい、凄いいっぱい……あぅ……」
ゆるゆると腰を振って肉唇を刺激しながら姫子は千歌音の乳房を掬いあげた。軽く鷲掴みしながらリズミカルに指を食い込ませる。
「おっぱい、搾るみたいにぃ……!」
乳首を口の中に含んで吸い上げるように舌先で刺激しながら弾くようにして母乳を溢れださせる。一回一回が癖になるほどの刺激を与えて、乳首同士のキス以上の快楽を永劫的に与え続けるのだ。
「んぅ……」
互いの手指がハリの強い乳肌に埋まるときの胸が甘く詰まる快感、フッと力を抜かれた瞬間に弾力で元に戻る時の心地よい安堵感を連続して与えられる姫子と千歌音は悩ましく眉根を寄せた。
「あぁ、気持ちい……」
「千歌音ちゃんの乳首、スッゴイエッチ……」
「勃起して、ビクビク震えて……」
「まるで弄ってくださいっておねだりしているみたい……」
チュポっと、音を立てて口を離し、ヒクヒクと快感に惑わされている肢体を観察している。
「ん、ちゅ……」
蕩けてしまう理性は既になく、別室に子供がいるかもしれないと言う状況の中でも交わりを止めようとしない。
中指と人差し指の先で勃起乳首を挟み、向こう側に伸ばしてしごいた。止まることの無い母乳が、さらに二人を、二人の舞台をも濡らす。
「ああっ……あああンンンッッ!」
「お、おっぱい、千歌音ちゃんに好きにされて気持ちいいよぉぉぉ~っ!」
「んぁぁぁっ!?」
千歌音が獣のように品の無い嬌声をあげた。
今度は胸だけで満足できたと言うのに、今度は唇まで肉体は求めてくる。徐々に淫靡と言う言葉そのものに調教された二人の肉体は、全ての身体を愛して欲しいと訴える。
「姫子ぉ……」
「千歌音ちゃぁん……」
もっと頬を紅く染めて唇と唇を交わす。
ぐっちゅぐっちゅと、時折は唇を窄めながら吸い上げるような舌と舌を交えるキスを交わす。甘い淫靡な響きが脳髄を駆け抜け二人の肉体をドロドロにして行く。母乳の香りも二人の唾液と混ざり合って、より媚薬となって昇華されていく。
「好き……大好きぃ……」
「私も、愛してるぅ……」
決まったことだと言うのに、それでも、何度も愛の言葉を交わしながら肉体は感度をあげていく。
乳房と乳房を重ねて、さらに唇同士でキスをする。それだけで身体が溶けてしまいそうなほどの愉悦感が身を襲う。口の中で蠢くしたと言う舌と言う名の獣が骨の髄を溶かすかのように燃えあがる情熱が、さらにわき上がる。抱きしめあって擦り合わせるだけで胸は拒否をしようとも母乳を出してしまう。
ぬるぬるになって、ローションの代わりになる。
キスの気持ち良さ。こんな舌を絡ませあうキスをした回数なんて、この世界に来るまでは数えた方が早い。
「気持ちい……」
舌を交えるだけのキスが、こんなに気持ちいなど、純粋に快楽を追い求めたくなる媚薬のようなキスなどと全く知らなかった。互いの顔を見れば可愛らしく感じ、微笑んでいる。淫らで愛しい互いの愛する人の顔、勝ちとって得た幸せの証。本能のままに互いの肉体を求めて淫らな声をあげる。
「んゥゥゥぅ……」
「ん……んぅ……」
甘いと息が漏れて、ミルクを飲み干す二人の熟女巫女……かつての思い出の衣服で、このようなことをするということに罪悪感など抱かず三十路に入ったばかりの女だと言うのに、こんな恰好をすれば背徳心よりも、それ以上に燃えあがるようなレズセックスを望んでしまうのも過去の世界の抑えてきた感情をおしみなく発散できるが故のものだろう。
上半身をくねらせて乳頭が不規則に絡み合う。その故つの声には甘い声しかはきだされることは無かった。力が抜けそうになるが、それでも、追い求める快楽が欲望が二人の身体を突き動かしていた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
キスの余韻が吐息になって嬌声が響く。
この上なく、愛する人とのセックスが心地良いと言うことをしている千歌音のお嬢様らしからぬ顔に姫子が股間を濡らす。
「あぁッ……!」
唇を離して垂れている爆乳を引っ張るように吸い上げて股間に手を滑らせた。自分を責める姫子の顔に、かつての宮様としての、お嬢様らしからぬ品の無い顔を思わず浮かべていた。
好きな人の前だからこそ見せることのできる顔だ。あぁ、姫子に何をされるのだろう。沸き上がる欲情が期待を膨らませていた。
「千歌音ちゃんもしてぇ?」
誘いをかけてくる嫁の顔。姫子は、こういう顔をする女だったろうか。しかし、逆に知らぬ彼女の顔に初めての時は興奮したことを思い出す。互いに染まったのだと、そういうことを改めて思う。だけど抗うことは出来ない。愛する人とのレズセックスは何物にも代えられない心地良さがあるからだ。本能はもっと欲しくなってくる。
あけっぱなしのドアの部屋で、二人の嬌声は響き渡る。恐らく、ここに住んでいるレズビアンカップル達にも響き渡っていることだろう。それでも、目の前の肉欲は止まることなく互いを求めていた。疼く肉体、もっと欲しくなってくる。母乳を出すだけでは物足りない。
「もっと、直接……欲しいの……」
「どこに……?」
「知っているでしょう?」
ぐっしょりと濡れた髪、乳臭いにおいと汗が入り混じる。
「千歌音ちゃんの声で聞きたいの……何処に、してほしいか……」
「姫子……」
おねだり。
目の前の妻である最愛の人は、自分に淫らな言葉を求めてくる。しっとりと、少女の面影を微かに残しながらも、妖艶な淑女の表情が見え隠れする。
「お……」
「お?」
時折、要求してくる、この淫語を言わせると言うプレイ。
未だに、千歌音は恥ずかしくなる。
ただ、じらされている感じが肉体に反応し、徐々に疼く鼓動が激しくなる。涎を垂らして、姫子の指を待っているかのようだ。抗おうとすればするほど、真逆の反応を取ろうとする。熱を帯びる灼熱の感覚、マグマが煮えたぎるかのように下腹部で精製される淫らな蜜を生み出し、むずがゆくなっていく。欲しくなる。欲望は忠実に、姫子を求めてしまう。だが、それは姫子も同じようにむず痒そうな顔を浮かべて千歌音の言葉を待っていた。
「おまんこにぃ……姫子の指が欲しいのぉ……グチュグチュしてぇ、ぐっしょりするようなぁ……おまんこぉ、たくさん……」
「千歌音ちゃん、私も……」
二人はわき上がる情熱を表わすかのように袴の中に隠れる淫唇に手を伸ばし、恥毛の茂みをかき分けて、わき上がる情熱を伝えるために手を伸ばす。
二人の淫唇に指が触れ、ぐちゅっと音がするほど淫らな液が分泌されていたのを感じる。濃厚な粘液が互いの指を迎え入れた。溢れだすように流れ出る淫蜜を迎え入れるかのように多量に分泌させていた。
「千歌音ちゃんのスケベクリトリス、いっぱい、勃起してるぅ……」
「姫子の、姫子の膣だって……いっぱい、ぐしょぐしょ……」
止められない肉欲、もっと欲しい。
もっと、もっとと求めて、ぐちゅぐちゅ、ぬるぬるになってくる。濃厚、淫猥、そんな言葉が似合うほどに二人の心地良い顔は淫らだ。
「んぅ……」
そっと、淫核を撫でられてビクッと千歌音の身体が跳ねた。
姫子の身体は千歌音の指を締めつける中で、ピストン運動を繰り返し、敏感に反応する。やはり、ここはお互いを内側から感じられる特別な場所。これまで以上に妖艶な声をあげる二人がいる。誰かが入ってきそうなスリルも、そこにあるから、余計に肉体は過敏に反応していた。淫唇の中をまさぐりながら、二人は淫核を掌全体で擦りだす。
「あぁッ……」
「凄い……」
感じていると言うのに、一日すれば快楽を忘れてしまうように狂ったように身もだえる。
乳房と乳房を重ねて母乳を出したとしても、この純粋に蕩けそうな最高の状態の膣内の愛撫は、それ以上の快楽を襲う。衝撃と、その愉悦からくる気持ち。
グチュゥゥゥっと体内で生まれた何かが解けるような快楽、押し込まれて圧迫されるような快楽にクラクラしそうになる。
快楽と言うのはなれたとしても、全く、そうならない。熱い吐息と下半身の刺激、そして母乳が出るたびに何度も意識を奪われそうになった。
「あぁ……気持ちい……」
「姫子、私もよ……」
かつての巫女服は母乳と淫蜜と汗によってぐしょぐしょに濡れていた。
「ミルクで……・いっぱい……」
「溺れそう……」
しかし、あの血を吸ってきたことに比べれば、こうして愛しあい、セックスすることで分泌される液で満たされるのは、また幸福なことではないか。混ざり合う中で二人の意識が、そう告げる。
「好き……大好きだよ……」
「私も……」
下半身を自ら動かし、不規則に相手の指が膣内で暴れまわる。激しく、ぐちゅぐちゅと音を響かせて下半身を振るい、互いにより激しく貪るように媚肉を刺激し合う。
「あぁ……ッ……千歌音ちゃん……!」
「あぁっ!んっ……・くっ!」
悶えるたびに昂って来る。勢い良く舞い上がる瞬間が、刻々と近づいてくる。
麻薬のような心地良さ、染まってしまえば忘れることのできない心地良さ。
「ふぁああっ、あぁあああっ!」
「あぁああ、こんなにたくさんっ、あぁああ、すごい。ミルクで、いっぱい……」
母乳が強く出るたびに、何度も軽い絶頂の波が襲いかかる。
もっと、もっと、この快感に溺れて痛い。
身を焦がすようにジュンジュンとする熟れた身体が、より、淫乱と言う言葉に相応しくなってくる。愛する人に肉悦によって支配される歓び、指を動かしながら、唇が寂しくなって重ねようとした時だった。
「姫子ぉ……」
「千歌音ちゃぁん……」
ゾクゾクとした物が全身を駆ける。肉体の圧迫、ぐちゅぐちゅ、ぬっちゅぬっちゅ、色んな淫らな音が奏でられる。淫核を強く押しつける。
「姫子、いっちゃう……私、きちゃう……」
「千歌音ちゃん、私も……私もぉ……」
「んぁッ・・・・・」
「んんん……」
快楽が爆発したように、意識が飛ぶほどの衝撃が走った。
「あぁん!あっ……あっ……あぁぁぁぁ!姫子ぉぉぉぉっ!」
「千歌音ちゃん、んっ、あぁぁぁっ……あぁぁぁぁ!」
愉悦が限界に達したように過剰な歓喜を弾かせて、夥しい量の母乳と淫蜜が息が詰まるほどの快感と共に淫唇と乳首から怒濤の勢いで噴き出した。全てが飛んでしまいそうな愉悦の快楽。
意識がトリップして、二人の魂が交わりそうだった。
糸が切れた人形のように力を失っていく。
「良かったよ……千歌音ちゃん……あぁぁぁぁ……お乳と、汗と、蜜で、あぁぁぁぁ……」
垂れ流れる淫猥な汁。チョロチョロと膣口から流れる二人の蜜。指を厨ポット引き抜かれて、ドロドロと流れだす。
「あっぅ……あぁぁぁぁぁ……」
噴水のように噴き上がった母乳と言う名の白濁の濃厚汁、顔も乳房も、いや全身をべちょべちょにしながら、熱い吐息を発して響かせた。
「どうしましょうか……この後……」
これからの会合、今日はレズビアンカップルを集めての乱交の日だと言うことを忘れていた。囁くように、そのことを思い出させる。
「いつもの時間、それより、この巫女服、乾かさないと、ね。」
「ん、そうね……」
それから、トリップのまどろみに溺れつつ、少しした後に二人は多量の汁を染み込ませた過去の血で穢れた巫女服、ある種、憎むべき物と言ってもいいかもしれない。しかし、それを身に纏い、こうして汚すことによって今まで、愛せなかった分を二人は忘れるほどに愛で染めた。
また、転生することがあっても、もう、これ以上、あの機械仕掛けの破壊神が君臨しないように。永劫、自分たちを
「あの子達に上げる。って思ったけど、やっぱり……」
「やっぱり、上げられないわね……」



目覚めたのは正午を回った後だった。
昼食を取り、メイド達が乾燥機に入れて既に乾かしていた巫女服を身に纏う。選択したと言うのに、まだ、心なしか自分たちの汁が混ざり合っていた。
改めて身を付けると、やはり、先の思い出が蘇り股間を濡らしてしまう。
もう一度。そう思ったが、楽しみの時間は、あと少しだ。待たなければなるまい。そう思った時、屋敷のチャイムが鳴り響いた。扉に出れば、その先には来客がいる。
「いらっしゃい。渋谷さん、貴女が最初よ。」
「あれ?まだ、凪沙と智恵理は来てないんだ。」
「えぇ。でも、そのうち来るでしょう。」
「あ、今日、巫女服……」
「えぇ。だって、ハロウィンだもの。たまには、こういうのも悪くないんじゃなくって?」
「今日は、コスプレで……って思うの。衣装はあるのよ?」
「凛ちゃん、今日、してみない……?」「卯月が言うなら……」
そう言って要求を飲む渋谷と呼ばれたビアンカップル。そうして、二人は屋敷の中へと入りこむ。その後も、多くのレズビアンカップルが来訪する。そして、暫くは熟した百合の華々が乱れ咲き、その美しき嬌声が消えることは無かったと。

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