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Fall down

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新田ーニャ
初めてのレズセックス


まだまだ寒い東京の冬は、くぐもった空を展開しながら時が経過する。
天気の真意が見えないと言うのは、自分が思っている感情を隠していると言うことなのだろうか。新田美波は、そう自分を皮肉って、今から此処に来る人を待っている。
オシャレをしてしまう理由は意識しているからなのかもしれないと携帯電話の壁紙に写っている自分と、これから会う人の写真を見る。笑顔でお互いに笑いあっている。そんな、女友達としてはどこにでもあるような写真。しかし、この写真の奥にある真意は美波しかしらない。
写真でも、思わず見とれてしまう、自分の隣で笑っている人に。
対等の存在でありたいと思っている。何処か、遠い存在だと思ってしまう人であり、美波にとっては対等ではないのだ。
年下だというのに、ライブ前の緊張では助けられてばかり。情けないなと思ってしまうし、考えるだけで、どこか惨めになってしまう。しかし、そうしてパワーをもらって成功していることは確かだ。
だからこそ、対等になりたい。
今日も、そういう関係でありたいと思いながら、つい、彼女に本番前はリードされてしまう。
それを情けないと思うのは文武両道を目指す美波としては仕方のないことなのかもしれない。
プライドが傷つけられたとでも言うべきか。それでも嫌いになれない魅力があるからこそ、だからこそ、対等でありたいと思うが、それが出来ない。考えるだけでむなしくなってくることを首を振って全身で否定する。
「遅いな。」
待ち合わせ場所に来る予定の人、既に予定時刻を10分ほど過ぎて、何をしているのだろうと考えながら待つ。
約束を破る子ではないから、必ず来ると言うのは解っているのだが遅れてくると何かあったのではないか?と、不安になってしまう。まさか、悪いことに巻き込まれているのではないか。
考えていた時、
「キャッ!?」
突如、凍えきった頬の肉に熱が走った。
瞬間的な熱さが一気に冷え込み、同時に反射的な反応として、振り向いた時、そこには美波の待ち人がいた。
「美波、待ちましたか?」
まだ、寒い風が世界に吹き抜けて一面が銀世界の中、白銀の髪の妖精が舞い降りたかのように目の前に現れた。
この雪の世界に見事にマッチしているハーフ独特の美しい容姿を持っているアナスタシアと言う少女。
(銀世界の妖精…)
そのように形容したくなるほどに見とれてしまう美波と言う女。
視覚は常に、アナスタシアの顔を見つめている。
常に人からクールに映る、瞳の奥に潜む純粋な少女の姿があった。探り出したくなってくる。もっと、本当のアナスタシアを知りたいと。
「今、来たところよ。アーニャちゃん…」
「良かった。」
両手を握り、優しい笑顔を浮かべて美波に語りかける。
「あ、アーニャちゃん…?」
「暖かいですか?今日は冷えるから。」
片言の日本語で表情を崩さず、僅かな動きだけで人を捉えてしまう笑顔を作りだし人を虜にする。
クールと評されるが、アナスタシアは言葉の壁があるだけで触れれば雪の結晶が崩れるように、アナスタシアと言う少女の本性が見えてくる。言葉の壁が産んだクールと言う少女の印象が崩れて見えてくる本来の姿と言う物のギャップは無邪気な妖精そのものだった。
いつしか、その存在を瞳は追いかけている自分がいる。
雪のような銀の色の髪は延々と触りたくなる。
生まれつき、そういう髪であるらしく幻想的だ。
願わくば、永遠の少女のままで自分のものになってほしい。そう思ったのはいつからだったか。
パートナーになってから、より関係は深くなるほどにアナスタシアと言う少女が解ってくる。そして、理解すると同時に、その魅力に取りつかれていくのだ。
初めてのライブ、緊張した時、手を取って励ましてくれたのがアナスタシアだった。
あの冬の髪色とは対照的な暖かな手の感触を忘れることができない。そうして、いつしか、そういう魅力をはらんでいる少女なのだと気付き、もっと知りたくなっていく。
そう思わせることを、アナスタシアと言う少女は自然とやってのけるのだから、常に、その恩恵を受けている美波は平静を保つことなんてできなくなってしまう。
いなければ、今後、芸能生活において不安に陥るだろう。
元より、初めてのラブライカのステージで上がりやすいということは感じ、そしてアナスタシアに助けてもらった。それから、何度も、緊張するたびにアナスタシアに手を繋いでもらったり抱きしめてもらうだけで、緊張がほぐれる。いつからか、それはアイドルとして抱いてはいけない感情を美波に植え付けてしまった。
いけないことであるとは解っているものの禁忌と言うものに人が弱いように徐々に美波の心はアナスタシアに傾き、常に寄り添っていたいと考えてしまう。
だから、こうして一緒にいる口実を作るために今日も呼び出した。
日本文化に興味があるから、早くメンバーとたくさんの言葉を交わしたいから日本語を学びたい。その感情を利用して、こうして会っている。
(こんな気分になったの…初めて…)
学生時代は、それなりに形として男性とは付き合っていたものの、経験がないまま自ら別れたり、自然消滅したこともある。
ただ、それは真に好きだったというわけではないのだろうと、こういう感情を抱いて初めてわかることでもあった。過去に付き合ってきた人間たちでは、何か滾るものがないのだ。
しかし、冬の髪を持つ少女は、冬と言う寒さを忘れさせるほどに美波を滾らせている。
今となっては、この少女の存在なくしては自分と言う存在が落ち着きと言うものを保てなくなる。そうして、いつしか肉体と精神はアナスタシアに取りつかれていく。
離れていれば不安になり、近くにいれば安心する。そんな単純でありながらも、人を好きになる感情と言うものは、そうかもしれない。
「美波?そろそろ・・・」
「そう、ね。」
アナスタシアに触れているだけで考えていた時間は、どうやらアナスタシアにとっては、ただ惚けている女にしか見えなかったようだ。しかし暖かい。この娘の手は慈愛に満ちている。凍結された冷えた身体を暖めるアナスタシアの身体。
「その、早く…」
アナスタシアが目線をちらちらさせながら、早く移動したいという欲求を促す。
その視線の先には街頭モニターにアナスタシアと美波の顔が映っていた。
同時に、周りの人間がアナスタシアと美波ではないか?そう、囁いている。
ラブライカの新曲CD、人形のような表情を浮かべているアナスタシアの美しい顔、あれを見ている人間は本来のアナスタシアの顔を知らないと思うだけで優越感に浸れる。
「美波…?」
「ご、ごめんなさい。じゃぁ、いきましょうか。」
こうしているだけで、美波はアナスタシアを考えてしまう。
無意識にアナスタシアと言う名の快楽の牢獄に囚われている。
この純真無垢な少女に。
蕾のままの少女を、このまま繋がりたいと考えた。
こうして自分の手で、彼女を成長させたいと邪にも近い感情が芽生える。
移動しているとき、一緒に会話しているときもずっと、意識した時から芽生えた感情は常に歪なものとして形成される。人を、此処まで好きになったのは初めてだが、目の前の人はどう思っているのだろう。
女ではなく、男であれば、どこまで気が楽だったことだろう。女同士と言う壁は思った以上に美波にとって大きくなっていた。
「そう、此処は、こうよ。」
いつしか、このプロジェクトを得て深まっていく関係。
美波と言うパートナーを得てから毎日が面白い。
右も左もわからない時に手を差し伸べてくれたのが美波だったこと、姉として慕いながら徐々に淡い感情を抱いたのは、いつだったか。運命と言う言葉に乗りながら、ロマンチストに関係を妄想する。
いつもは頼りになる存在でありながら、本番前は緊張してしまう姿を見たときから。その姿を見て、いつも、大人な美波も自分と同じなんだ。と、安心した。
日本語を教えてくれるし緊張して可愛い部分も見せる美波が誰よりも気になるし、どんどん意識する。同じだからこそ、常に美波は自分よりも前を行っていたと思っていたことに対する壁が、こんな簡単に砕けたことに安堵感を覚え、落ち着いた。
そうした互いに見せない可愛い表情と言うものが二人の感情を動かした。
しかし、この感情は互いに同じベクトルをたどりながらも並行しているだけ。
交わることは無いからこそ、アナスタシアは美波がどう動くかが気になった。常に隣同士でいるから互いが気になる。
最初に、スキンシップを多少、過剰にしたのはアナスタシアだった。
大胆だが、こんなこともできるのか。と、自分でお驚いたほどだ。
そうすれば、自然と、こういうプライベートな集まりで美波も動き出す。身体を密着させてきたりする。吐息が聞こえるほどに、僅かな息遣いが、興奮しているということがわかる。ただ、美波のこのアクションはスキンシップなのか。
もし、本気なら、このまま押し倒されても…だから、時折、挑発するようなアクションを取る。
今日の朝の挨拶とて、そういう意味もあった。
「そう、ですか…あの、美波…」
「どうしたの?アーニャ。」
「息が…耳に…」
「気になるの?」
「い、え…」
何をしようとしているのか。困惑と言うものもあるだろう。
本来は嬉しさがこみ上げる、姉のような存在の浮かべるかわいらしい顔。
ワザとらしく嫌がる素振りをしながらも、完全には嫌がってはいないという表情を浮かべて美波を誘惑する。こういうのを日本の言葉でいう悪女と言うものなのだろうか。
「美波?」
恋愛に初心な少女のように頬を赤くさせて微かに指先はアナスタシアに触れようとしているのか、触れないように頑張っている。身体は密着させながら互いの体温を感じあう。
こういうことをする美波に対してアナスタシアの鼓動は早くなる。自然と肉体全体が熱くなっていることに気付く。アナスタシアとて、恋愛は初めてだ。
嬉しさを我慢できない感情にアナスタシア自身が美波を押し倒しそうになる。互いに匂いを嗅ぎあいながら、体温を感じ、密着させあって、このままキスでもしてしまいそう。アナスタシアが動き出そうとした時だ。
「ごめんなさい・・・やっぱり、我慢できないの…」
息を乱してアナスタシアを押し倒し、美波が覆いかぶさった。
それは、美波自身、アナスタシアの挑発するような行為そのものに対して、理性の壁は、もう我慢できないエリアに突っ込んでいた。
「だめ、です…」
誘っておきながら、今さら、ダメという言葉を聞くわけでもない。
「美波に、こうされるの……嬉しい……美波を…愛しています…でも、ばれてしまったら…」
グループの人間にバレたら、どうなる。
この言葉をどう返す。
アナスタシアの感情と思考が交錯する。
一方の美波は、そんなことを素でいうから、このアナスタシアと言う少女は可愛いと見惚れていた。
しかし、それをアナスタシアが美波と言う女の背徳感を煽る行為だとは知らない。
プライベートと仕事を混同させなければ問題は無い。そう美波は思う。自分なら、それが出来る。自らの中にある恋の病が、そう錯覚させていた。
「大丈夫よ。だって、ラブライカは常に恋人同士で入れるのだから。」
アナスタシアは、この一言で満たされた気がした。それは、同時に二人が恋人になるということを了承するという意思の表れでもある。
幸福なのだと…
「美波…」
心配して、自分との関係を心配するからこそ、求めたいが、それゆえの代償を恐れてしまうのだろう。
そう都合よく解釈し、安心をさせてから、そっと、首筋を甘噛みし、そんなことを忘れさせる。全てを、こちらに意識を映すように。
元より、その銀髪の少女を見た時から、心魅かれていた。
知りたいと思った時には、こうしたいと考えていた。
「あぁ…」
押し倒される。
誘うような行動をしておきながら、この時になって一瞬、感情が踊った。戸惑いなのか、それとも恐怖なのか。いや、恐怖心は体には満ちていないし、体の熱が冷めていくような感覚もなく、むしろ、未知の部分に飛び込むことに対する肉体が興奮していた。
「良い…?」
「美波…その…して、ください…」
鼓動が高鳴った。
一瞬、唾を飲んだ。
身動きが取れないほどに拘束されたまま美波を受け入れた。
「アーニャ…」
もう、理性は歯止めが利かない。アナスタシアが壊した。こうなれば、もう、後戻りできない。
「美な…あ、んぃ…」
乱暴に貪るようにアナスタシアの唇を重ね、舌を絡め合わせた。
まだ、初めてと言うこともあって稚拙ではあるが、互いに初めてであるため、どれが、正解であるのかなど、わからないし、本能の赴くまま、ただただ、乱暴に舌を絡ませあった。
唾液を交換し合い、飲みあって多少の苦い感覚を口の中で混じり残りあうものの、不思議と嫌な感じはしなかった。こういうことなら、ちゃんと予習しておけばと思えば思うほどぎこちなっていくが、息苦しくなって唇を離した。
一瞬だけ、互いに放心状態になる。
互いに惚けながら頬をさらに染める。稚拙でありながらも、初めての大人のキスに15のアナスタシアの顔は惚けていた。
「美波…」
切なく問いかけるアナスタシアの声に、思わず息をのんだ。そのまま、美波は左手は恐る恐る、アナスタシアのスカートの中に手を忍び込ませた。未開の少女の地に手をもぐりこませる。
「ん!」
最初にゾクゾクっとした何かが躰に走った。
「ぁぅっ…」
美波の白い指がクレヴァスをそっとなぞる。少女の開いていないラビアの隠れている花芯。
まだ、花開くことのない少女の蕾。
「あぁぁ…」
アナスタシアが声を上げるたびに、いけないことをしている。そういう罪悪感的なものが理性が美波の身体にたたきつけられる。
未成年とこういうことをするのは、犯罪ではなかったか。頭の中で、そんなことがよぎったが、既に本能は許してくれそうにない。ここで、止めるという行為でもない。
何より、ぷっくりとして柔らかく滑らかなクレヴァスの心地よさに触れてしまえば、今更やめることなど、どうして出来ようか。互いにほてりだす肉体、上がる肉体の温度と、極度の緊張によって吹き上がる汗が思考を止める。いかんせん、初めて故に上手く行くものではない。
冬の気温で冷たくなっていた美波の手が、暖かいアナスタシアの花弁に触れた瞬間、ビクッと身体が跳ね上がった。常温状態の肉体に冷たい手のひらで触れれば、誰とて。ロシアとのハーフである、アナスタシアとて暖かい気候に慣れてしまえば例外ではない。
「大丈夫…?」
「は、い…大丈夫デス…」
しかし、それでも対等になりたいと思っていた存在を、こうして支配できる愉悦感はあった。
その感情が、徐々に肥大化して生唾を飲み、いやらしく卑猥な欲情を刺激してしまう。
「あぁっ…」
「ごめん…私も…」
手探りの状態で割れ目をなぞり、そのまま、一瞬、奥に指を埋め込んだ。
ブチュっとトマトが破裂するような音がした後に爪先と指が灼熱の滾る何かを感じ取る。
狭いエリアに入り込み、指先を蔦って全身に暖かさが入り込む。
それが、アナスタシアの膣壁だった。
そっと、ゆっくりと動かすだけで燃えるような少女の蜜がドロっと溢れ、割れ目から流れ出る。蜜は下着を濡らし、美波の指を容赦なく染め上げて、ズボンからは幼子が漏らしたかのように濡れる個所が徐々に確実に広がっている。
尿を漏らした訳ではないが、15才の少女が、こうも簡単に濡れると言うのは対等でありたいと思った少女が、こうも簡単に自らの指で濡れると言うのは支配欲に煽られる一瞬でもあった。
「あぁっ…ひぅっ!?」
艶やかにアナスタシアが身悶える度に耳元で心地よい嬌声が響き、美波の身体にもビクッと電流が走る。既に下着は大いに濡れて、その嬌声は理性を崩壊させて新たな段階へ向かうための序曲でも奏でているようだった。
すでに、理性と言うものは、此処まで起こしている時点で破壊されているはずなのに、この妖精の歌声は、どこまで自分を壊すとでもいうのか。こうまで美しいものなのか。と、思えてしまうほどにはアナスタシアの声は美しく魅了され、そして破壊されていく。
(息…アーニャちゃんの息が…)
乱れる吐息が美波の鼻を擽る。美波の中に入り込み、それが刺激となって胸の突起が勃起して服を擦らせた。その痛みとも痒みと言えない微かな何かが心地良くて、ジワッと膣壁が蜜を作りだすのを感じていた時だった。
「美波…その、脱がして…ズボン、グチョグチョデス…」
いつものカタコトの日本語、恥ずかしそうにアーニャは呟いた。
本当なら、自分で脱げばいいのだが、先ほどの美波に指を入れられただけで軽く絶頂を迎えて力が抜けて動けなくなっていった。
いつもの整った顔立ちが頬を染めて蕩けている。
はいていたズボンと下着を脱がし、美波は優しく唇を重ねた。陶器で出来た人形を扱っている気分になる。
慎重に、壊さないように。
喉仏を上下して、ごくりと唾を飲んでから美波の視線は当然、アナスタシアの下半身に目を向けた。変に隠すことなく、ありのままの自分のクレヴァスを見せている。美波なら、それで良いと言うことだろうか。
少女らしい瑞々しさを持っている白い肌のクレヴァスは花の蕾そのものだった。それでいて、先ほど溢れた蜜でつややかに輝くアナスタシアのソレは目にも鮮やかであるばかりでなく、彼女の心のように柔らかそうで暖かく、良き牝の匂いをしており、美波の五感を全て圧倒した。
自分の形は、それなりに知ってはいるものの、何故、他人の物になると、此処まで美しいのか。こんな綺麗な物を、これから自分の手で変えていくと思うと喜びに震えそうになる。誘うかのように流れ出るアナスタシアの蜜。
何度目のことになるか、再び唾を飲んで、動けないことを良いことに美波は無理やり、アナスタシアの足を広げ、顔を近付けた。
「美波!?」
アナスタシア自身、誘っておいてだが、こういうことに対する行為を深くは知らない。ただ、女同士でもセックスをするということぐらいは頭にとどめておくくらいだ。
一度、誰かが絶頂したら終わりくらいには思っていたし、まさか、自分の性器に美波が近づくことなど予想することすらできなかった。
「アーニャちゃんから、いやらしい匂いがするわ…」
アナスタシアの体内で発行された物が霧状の匂いになって割れ目から放出される。アーニャの芳香を鼻先で味わうと、今度は喉奥からの熱い吐息を淫裂にかけた。
「いや……美波、熱いッ。そこはっ……!あぁっ……」
「こういうこと知らない?」
そういう知識を一応は取り入れてはいるが、何処か硬さの残るぎこちない攻めであるが、感じさせていると言うだけで満足はしていた。
アナスタシアの声、その声を聞けば、美波の身体は止まることはなく、寧ろエスカレートする。
花の芯、割れ目に両指を挿入し、ゆっくりとアナスタシアの花弁を開いた。白百合のような少女の花弁の奥に広がる、淡いサーモンピンクのダイアモンドの高原が広がった。
ゆっくりと膣壁から生み出されるアナスタシアの蜜。その美しさを持つ少女の淫裂のモワっとくる臭いを堪能した。
「そんな、見つめ……ナイデ……」
恥ずかしさのあまり、アナスタシアが両手で顔を隠す。そこを隠しても淫裂のまわりは丸見えであると言うことに気づいていない。そこが、なんだかおかしくなって、いつも以上に可愛らしい。
「そうね。じゃぁ、ふさいでしまいましょう。」
「ふわぁっ!?」
顔を埋めて、ただひたすらにじっくりと嘗め回す。尖らせた舌が、陰核を過たず刺激する。襞のラインを舌でなぞったあと、美波は淫裂に舌を差し込んだ。
(美……波……きたな……)
言葉が出ずに甘い歌声が口から溢れ出る。
処女らしい抵抗の出来ない成すがままに乱れる少女の声。熱の入った愛撫に美波は、本能的な何かが目覚めようとしていた。舌が淫核に触れるたびにアナスタシアの腰が跳ねる。
「アーニャ、素直になったわね…」
気づかず、アナスタシアを”ちゃん”付けで呼んでいることに気づかず、成すがままになっているアナスタシアを玩具のように扱う。既に慎重に、大切に扱うと言うことすら忘れていた。
「Чувство врач!(気持ちいのぉぉぉぉっ!)」
アナスタシアの真ん中にある真珠を強く吸い上げて、悦楽の電流が肉体と精神を貫き、大きな嬌声をあげた。
「アーニャ、クリトリスが責められるの大好きなのね……」
舌先で突きながら膣壁も優しく舐め回す。
「良い匂い…」
前に垂れて来た髪を掻き分けながら、アナスタシアの膣内を指で掻き回し、ぐちゅぐちゅと音を立てる。
「アーニャの女の子の汁、ほら、こんなにこんなにいっぱい…」
官能的に伝える言葉は、顔を隠しているアーニャにとって、それだけで処理しきれない感情が襲いかかるものだ。そんなアナスタシアの痴態を眺めている美波とて腰をもじもじと動かしながら自慰行為に耽っていた。
女体を奏でる喜びに身悶えながらも、自身が切なくなる。
アナスタシアにしてもらいたいと思っても、当の本人は両手を顔で隠してできない。だが、気づかない所で、アナスタシアの嬌声で肉体に溜まる何かを感じていた。
一言ずつ、奏でられるアナスタシアの性の歌が美波にもたらす物が。それでも、愛撫は続けている。美波の鼻先をしっとりと濡れている淫核に押しつけた。
「んぅっ!?」
鼻先で淫核を突きながら、花弁を掻き乱すように顔全体を動かすと、アナスタシアの膣壁からぐちゅぐちゅと音を立てる。
「お漏らししたみたい…でも、良い匂いよ…?アーニャ…」
「もう、私…」
美波にされているだけで、想像した以上の感覚が襲いかかる。意識を保つのがやっとのようで、上手く行動できず声を発することしかできない。
「美、波!ぁぅっ……!」
器用に言葉を伝えることが出来なくなる。
痛みとも思える強引な刺激が神経を焼くほどの悦楽となる。美波にすわれるままに、アナスタシアは自然と腰を突きあげ尻を浮かせた。美波が舌をくねらせ、勃起した肉芽を舐め回すとアナスタシアはポールダンスでもしている科のような腰遣いをして、悲鳴をほとばしらせる。
「美波ッ!みなみっ!おかしく…!おかしくなる……っ!」
顔を左右に振りたくり、悲鳴にも似た懇願の声を出した。
「アーニャっ……私も、アーニャの声……聞いてるだけで……!」
「美波………っ!」
淫核を強く甘噛みし、そのまま吸い上げて離された。
股間を空中高く突き上げて、膣口から熱い液体を噴出した。美波の顔に熱い女蜜がかかり、初めての大きな絶頂に好きな人の名前を呼んだ。
「美波ぃぃぃぃっ!」
「あーにゃっ……!」
淫らな少女の嬌声により、美波も大きな絶頂を迎えて下着を濡らし、漏らしたかのように下半身に身に着けていた物を噴出した。
愛液を浴びながら、二人は息を乱して大きな脱力感が襲いかかり、それから意識を失った。余りにも大きすぎたのだ。初めてにして、刺激的で、それでいて鼓動が爆発しそうになる衝撃。襲いかかる物は何もかも新鮮すぎた。
ましてや、女同士…これから…

「ごめんなさい…アーニャちゃん…嫌だった筈よね…」
夕焼け、黄昏、何処となく大人な感じと冷静になる気分にしてくれる、そんな春の近づく夕方に二人は目覚めた。
後悔した。一方的すぎた。あまりにも。思い返してみれば、あれではレイプと同じではないか。目覚めた美波が、そう告げる。
「私、美波に謝らないといけません…」
アーニャは懺悔した。
今まで、美波を挑発していたこと、ただ、美波の気持ちが知りたくて。
言うまでも無く、美波にされて嫌な気分にはならなかったし、寧ろ、必死に愛してくれたことが嬉しかったと、ボソッと呟いた。
しかし、
「これは、許されないのよ…?私たちは…」
同性等ことではない。
アイドルと言う存在だからこそ、全ての人の恋人でなければならないという概念がある。
守られるべきであるし、恋愛をしてしまえばファンと言う存在が離れていく。この業界と言う物は、そういうものだ。
「でも、アーニャちゃんが好きなのは本当。」
その好きの意味は、アナスタシア自身がよくわかっている。
そうでなければ、あの情熱的なセックスなど出来るわけもない。女同士の境界線など簡単に飛び越えて、こうして二つになれたのだから。
それに
「襲った事実は確かです。」
脅迫するわけではないが、両思いなのだし堕ちるなら、
「美波、一緒に破りませんか…?アイドルの…禁忌…」
限りなく妖艶で15とは思えない少女の挑発…
淫らで、しかし少女らしさを残した可愛らしさと奥底にある純粋さと美しさを持つ少女。
やはり、鈍っているときに答えと決心を与えてくれるのは彼女
「貴女は……いつも、私を導くのね……」
決心を与えてくれたアナスタシアの顔に美波が再び唇を重ねた。
そして、これから…もう一度…

後日、この時間は誰もいないと思ってアナスタシアと早めに待ち合わせした美波。
恋人らしい挨拶をして、恋人らしく手を繋いで事務所に入り込んだ。
これから二人で、事務所でゆっくりとした恋人同士の時間を味わう。そういうことを職場でするというのは、何か面白い。しかし、いつも見慣れた扉を開けたとき、そこには…
「卯月…」
「凛ちゃん、誰か来ちゃうよ…?」
「こんな早い時間に来るわけないじゃん…」
島村卯月と渋谷凛、同じ事務所に所属する二人。
この二人も美波とアナスタシアと同じように早く会いたいがために事務所に来て、誰もいない時間に唇を重ねようとしていた、その瞬間だった。
しかし、扉の開く音を聞いて思わず見やった。そこにいたのは言うまでもなく美波とアナスタシア。
一瞬の焦りが二人の身体に走る。
もう、キス寸前まで、いや、一瞬唇同士が触れ合った感触まで感じた。気まずい雰囲気が流れ、どうしようかとなった時だ。最初に口を開いたのは年長者でもある美波だった。
「あ、あの、凛ちゃんは卯月ちゃんと付き合っているの…?」
直接的、いや、どこか、同じ種族の匂いを感じたというのもある。
それに、お遊びで、あそこまで真剣な顔でキスするとも思えないというのもあった。
「実は…」
「その…」
と、二人はゆっくりとうなずいた。
「私も、美波と、お付き合いしてます。」
アナスタシアも、それにつられて二人に暴露した。
「できるだけ…」
「このことは…」
「「「「ご内密に…」」」」
そうして生まれた内密の協定…誰にもばれないように結ばれる。

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