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仮面ライダー鎧武を、こういう顔でみてやがりました。

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一年を通して思ったことは…あぁ、やっと終わった。って感じで。ウィザードも同じようなことを思ってたんですけどね。
ってか、コウタ、案外、やろうと思えばすぐに帰ってこれんのな。
なんやかんやで、なんだったのか感がやっばいわ。
キャラの掘り下げが足りねー足りねー。全く足りねーんだもん。
鎧武の最後の最後の戦闘シーンでさ、あの、いまいち、盛り上がらないOPがBGMに使われてた時の月さんの顔、こんな感じだったよ。
とりあえず、「あんな奴、放っておけばええねん」って言ってた奴が、光実がコウタと一緒に敵を倒した後、あっさり手のひら返しをしたのは、思わず笑った。
ただでさえ盛り上がらない内容に、ただでさえ盛り上がらないBGMを使用するとか、鎧武スタッフも自棄になったとしか…
えてして、なんやかんやでここまでに至るまでのキャラクターの描写不足が多すぎるから、仮面ライダー鎧武は、私的に、此処まで盛り上がらないか。って、思っちゃったね。
「光実、許すよー」って展開、あれやもん。あっさりしすぎやしな。
大体、舞がどういう存在なのか一貫して描かれなかったのはさ、痛いね。
少なくとも、コウタ、光実、戒斗にとって、舞はどういう人物なのか。ってのは、最低限、描いておかなきゃいけないのに、その最低限すら描いてないんだもん。
それで、ラストの戒斗が、なんか、舞の言葉を受けて、それも悪くない。的な感じになるけどさ、描写が無いから何か、釈然としないんだよ。
なんつうか、今回の城乃内が初瀬の関係を思い出して、色々と語るシーンがあったけど、お前、そんな思ってたなら、なんで、そんな、今まで語る描写を入れなかったんだよって、思ったりして、もう、とってつけた感がヤバかった。
城乃内が初瀬のことを、あそこまで思いつめたように語らせるんだったら、ちゃんと、モノローグとか、そういうのを入れなきゃダメよ。
なんか、凰蓮と遊んでばっかなシーンが強いんだよ。
なんだろうねー・・・鎧武の、この、こういうシーンを入れるのに、過去の話で、そういうシーンを入れないとかね。
まぁ、あの、最初から最後まで見て思ったけどね。
鎧武、そんな面白くなかった。何か悩んで、ばっかで、乗り切ったら、乗り切ったで、そのテンションで突き上げて行けば良いのに、なんか、数週間後くらいには、また、似たようなことで悩んで、焦れってーなーって思ったし。
なんやかんやで、重要っぽい話は、それなりに出来が良いんだけど、その後に、その重要っぽい話のままのテンションを維持できずに、結局、グダって行くからね。
戒斗に至ってもね。
ああいう思想を語る前に、何があったのか。どういう心境の中で、そういう考えを持つに至るのか。って言うのがね、全く無かったからね。なんやかんやで、力を誇示するためにダンスチームを結成しちゃうような残念な人だからね、ああいう設定は、鎧武の残念性を表わしていたんだろう。
節目節目の話は、それなりに上手いんだよ。でも、結局、それ以降、また、似たようなことで悩んだりとか、色々とあって、そして結局、つまんなくなっていく。って言うのが、鎧武だったしね。
んで、一番の問題はブレブレの主人公ですよ。
もう、彼に関しては最終的に自分で決めるとはいえ、その全部のきっかけが他人に唆された正義であると言う時点で、こんな…ねぇ?って、全編を見渡していて思ったのよ。んで、そのままで、なんか、変なコスプレした兄ちゃんになっちゃったからね。
ってかさ。
ホントに、鎧武はね。心理描写をちゃんとやってれば、これ以上に無いほどの傑作になってたかもしれない。って、常々思うのよ。
でも、4クール目に入っても、全く、そういう描写が無くて、だから、キャラが単に物語を動かすための無機質な人形舞台装置にしか見えなかった。ってのが残念だ。
全編、ライブ感で通したら、こういう作品が出来るんだよ。
って、感じなんかね。
コウガネに関しても、今さら、お前かよwwwって、感じだしな。
もう一つ、問題があるとすれば、その一番の問題は、キャラの掘り下げを余りにも怠りすぎた脚本だわな。
やっぱ、これに関しては、鎧武のプロデューサーの武部が主な原因なんだろうなーとか思う。
鎧武は平成ライダー初期作に立ち返る。ってコンセプトだったけど、その初期作はさ、キャラの掘り下げ描写、心の描写に力を入れていた訳じゃん。
でも、鎧武は、そういう部分を非常に疎かにしてから、脚本家もスタッフも、お前は、クウガやアギト等を見て何を学んだんだ!?ってのが凄い強い訳ですよ。
単に人を殺して、はたから見れば重苦しい話をしておけば、平成ライダーの初期に立ち返られる。って、スタッフが思っていたら、それこそ、鎧武の一番、愚かしい部分でさ。
平成初期ライダーで一番に力を入れていた部分を、鎧武は立ち返るとか言いながら、一番疎かにしちゃったんだよなー。って、思う。
こうして、全話を見終わって思うのは、まず、スタッフが平成ライダーの初期作品をどう見ていたのか。ってことだよね。
心の描写を疎かにして重い話をやったり、人を殺して重くしようとか思っても、それは面白いどころか、単に品の無いB級映画やら、笑えないコントにしか見えないんだよ。
出演者以外の鎧武スタッフに言いたいのは、1年間、お疲れ様。じゃなくて、もう一度、平成仮面ライダー初期五部作を勉強してこい。ってのが、凄い、今は、ある。
やっぱ、放映中に、クウガや555を見てさ、鎧武と比べてみたけど、やっぱ心理描写を鎧武は疎かにしてるんだよね。
クウガの五代の戦うと決心するシーンに至るまでの流れよ。
それをちゃんと描いてさ。

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「こんな奴らのために、これ以上誰かの涙は見たくない! 皆に笑顔でいて欲しいんです! だから見てて下さい! 俺の! 変身!!」
って言う台詞が出るからこそ、クウガはうぉぉぉ!って、なるんだよ。
鎧武は、適当に悩ませて、最終的に戦う理由も、パワーアップするアイテムも、自分の正義すらも唆されて与えられて、「それでいいや。」って感情に近い感じでコウタが決めちゃうから、もう、全く、こいつはよぉ………って、感じで自分の正義を決められねーのか?とか、思うと頭が痛くなったんだよなー。
そういう部分から、鎧武ってクウガやアギト等に比べるとヒーロー的な要素?それが、ホント、比べることすら失礼だと思うくらいにうっすいなーって思ったわけですよ。
そういう部分と、今まで語ってきた要素を含めて、鎧武は全編、こんな顔で見てた感。
全編通して思ったのは、やっぱ、継ぎ接ぎって言って良いほど、平成ライダー初期作品の良いところばっか取っていった感じね。
それで、初期風味にして、一番肝心の部分を疎かにしすぎちゃったから、鎧武は、ああいう結果になるのは俺の中では必然だったんだろうなと思う。

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まぁ、あれだ。歌丸師匠が時折、笑点メンバーを本気で馬鹿にする時のような感じで、月さんは、鎧武をですね。

「何が、平成ライダー初期路線に立ち返るだよ。」

って、感じで見てたね。

そんな感じで、一年、なんやかんやで見ちゃったね。やっぱ、虚淵さんのことを信じてたからこそ、鎧武は、嫌いでも、最後まで見れたんだな。って、思いますよ。ただ、もう、みたくないねwこれはw
総合的に見て、上記の理由で鎧武は、あんま、面白いとは感じませんでした。以上。

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