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社長と呼ぶ必要性

社長


「そう言えば、アリアカンパニーの社員って、皆、あたしとクレアさんを除くとアリアに敬語ですよね。」

「だって、社長だし。」

「会社の一番上の人だもんねー」

クレア姉さんは語るわけでございますが。

そう言えば、毎回、アリア社長。

って、呼ばれてるから、組織のトップであることは確かなんだよね…

すっかり、忘れてた。

しかし、業務はほとんどしてないって言うか。

まぁ、そこは、猫だから仕方ないんですけどね。

「アリアは社長だったんだよね。」

「ぷいにゅ。」

「普段から、あまりにも自由だから、すっかり忘れてたわ。」

「ぷいにゅぃぷい、ぷいぷいにゅ。」

そんな感じで、あの、アリアは優しいから、そういう部分も許してくれるんだけどさ。

「あたしも、何れは、アリアのこと、アリア社長って呼んで、敬語で話すんだよね。」

「ぷいにゅぃ、ぷいぷいにゅ。」

無理して、そうならなくても良いよー

って言ってくれたけど、それは、それで、色々と罪悪感もあるような。

「ぷいにゅいぷい。」

「まぁ、あたしなりに、頑張ってみるわ。」

「ぷいにゅ。」

とりあえず、まず、呼び捨てにしないように頑張って見よう。

「アリア………社長?」

「ぷーいにゅい?」

あ、やべ。

可愛いわ…

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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