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仕事終わりと仕事前

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8話のうづりんを見て、思い浮かんだ訳で…
この夫婦同伴出勤が…


「卯月、良いよね?」
最初に誘いをかけて来たのは凛だった。
色々とあって、季節はわずらわしい梅雨の季節を終えて、さらに煩わしき熱さに身を焦がす夏の季節を迎えている。
既に夏休み、そんな時期に入る。
とはいえ、アイドルになれば夏休みも関係無く仕事があるのだが。それをさておき、修了式の後、二人でデートし、そのまま凛は卯月の家に泊まることにした。
アイドルになってから、初めての夏、恋人同士になって初めての夏、そして、卯月と知り合ってから初めての夏が始まろうとしている、その夜だ。
今日日の友人であり学生が友人、いや、恋人の家に泊まること等、日常茶飯事と言える。そんな隣になった過程は軽く説明すれば、早めの仕事終わり、恋人同士だから一緒にいたい。別れるのは、明日になればまた会えるとはいえ、寂しい。じゃぁ、うちに泊まりに来よう。そういう流れから、凛は卯月の部屋に泊まることになり、そして、肉体を重ねる何度目かの夜を迎えた。
「良いよ。凛ちゃん。」
恋人同士、周りからは親友同士と見られて上手くカモフラージュ出来ているから、こういう時に女同士と言うのは得なものだ。と、そんなことを考えていた。
一緒に泊まることは当然ながら多く、そうして恋人同士となれば自然と身体を重ねる回数も増えていく。
「凛ちゃん、脱がせて…」
「うん…卯月も…」
卯月の柔らかい声から発せられる、遠回しにセックスを了承させる言葉に凛の頬は思わず赤くなった。
学校の制服は、そのまま脱ぎ捨てたように散らかしてあり、既に寝間着に着換えていたものの、そんなもの、こういう状況に陥れば単に繋ぎを表わす時間に着るだけのものだと言うことは良く分かっている。
一枚ずつ、丁寧に傷つけないように、芸術品を扱うように二人は衣服を脱がしあう。少女を表わす白い肌を見るだけで凛は唾を飲んだ。
あの春の日から、凛の心をつかんで離さない妖精の素肌。その妖精が自分の相手になる。これほど胸が高まることが何処にあろうか。少女らしい、まだ成長しきっていない胸が互いに露になった。
「今日、凄い綺麗な下着だね…」
凛が言葉の無い、この空間に耐えきれなかったのか、そう褒めた。
「凛ちゃん、喜んでくれるかなって。」
この華やかな下着は、卯月の本心その物を示しているのは明らかだ。
薄い下着に手をかけて一気に引き下ろす。下着を全て外し、生まれたままの姿になった時、凛はマジマジと、卯月の身体を見つめた。ほど良く引きしまった肉体と、二つの双山の中心にある、桃色の乳輪に染まった二つの蕾、そして互いに閉じている花の芯。グラビアの撮影なども考慮して、ちゃんと処理されている。恥丘を覆っている茂みは無く、生まれた姿のままのクレヴァスが目に入る。
「そんなに見つめられたら…恥ずかしいよ…」
いつもは誰であろうとも敬語であるが、こういう二人きりの特別な人と一緒になると少女らしさがました口調へと変わる。
「卯月が、綺麗だから。」
一個上、姉のような存在でありながら同い年でもある存在。可愛らしさを持って、何処か、誘いかける表情。
恥ずかしくなって両手で胸とクレヴァスを隠す姿が凛の頬を紅くする。
数えるほど身体は重ねていると言うのに、エンジンが入らなければ恥じらいを持つ姿が凛には可愛らしく見える。そういう部分に、余計、心魅かれる。
「卯月…」
未だに、触れ合う時は緊張する。
卯月だってそうだ。凛の名前の通りの凛々しい顔で見つめらると身体が熱くなる。視姦されることに慣れないでいる。しかし、凛とて交わると気は凛々しさの感じさせない乙女になる、そういう新たな発見が二人を余計に夢中にさせた。
「ん、ちゅ…」
「ちゅ…ぅぁぅ…」
両手は恋人繋ぎで、目を閉じて、そんな初々しいディープキスから始まる二人の儀式。
少女達の秘め事。何者であろうとも入り込んで行けない聖域で行われる一つのこと。
舌を絡ませあい、互いに顔が呆けるほど蕩けるまで唾液を交換し、互いの口の中を舌で蹂躙しあい臭いを感じ取る。ドロドロになるように、互いの口の中を貪りあった。
こうすれば二人専用の媚薬が出来あがり、自然と体内に摂取され、効果は現れ始める。
身体を密着させあい、ジュワっとしたかのように下半身が熱を帯びて蜜を作りだす。
じゅるじゅる、互いに音を立てて口の中の二人を感じあう。
凛は離したくないと卯月の腰に手をまわして引きよせた。
「んぅ…」
キスをしている間、表面上がぶつかり合うわけだから、このキスの間に勃起した乳首も当然重なりあう。
「んっ…」
「あぅ…」
脳内麻薬で当然の如く敏感になった身体は二つの乳首がこすれ合うだけで全身が心地良くなる。
濃厚な女汁がベッドのシーツを濡らして互いの下半身が、肉壺が二人の指を求めていることをアピールしている。
しかし、まだ数えるほどしかレズセックスをしていない二人にとっては、このキスだけで蕩ける心地良さから抜け出せない。
互いに肉体の全てを愛しあうまでには少しの時間がかかる。
熱を帯び、ぐっしょりと汗と牝蜜で濡れ出す二人の身体。乳首同士がこすれ合う快感が感度を増すように互いのボルテージが上がる。
息苦しくなって唇を離すと、夏なのに白い息が部屋に舞い上がる。
夏の夜と言うこともあって、自分達の体感温度を含め、部屋は一種のサウナ状態に近かった。
ぐったりとしたように、最初は卯月が行為に参った。凛は身体を重ねて舌を出し、汗に塗れた肉体に舌を這わせて吸い取り始めた。
「卯月の胸…」
高鳴る。
その未開拓の胸を吸い上げると言うことに興奮を覚える。今、ぐったりとして何もしない卯月の肉体を支配しているのは自分だと思うと余計にだ。
最初は挨拶代りに乳頭にキス。
「ひゃぅ!?」
卯月が金切り声をあげた。しかし、拒否では無いことは、その怖いろから良く解る。腰が大きく跳ね上がったのを確認した後に口の中に乳首をいれて、ふっと息を吹きかける。
「んぅっ…」
(卯月、可愛いな…)
凛に胸を良いようにさせられている。
「あぁぁっ…!」
舌の滑っとした感触と口の中の生暖かい感触が卯月に一瞬のめまいを覚えさせたが、現実に引き戻すように凛は卯月の乳首を強く甘噛みし、傷む場所を舌で愛撫し始める。
口の中で転がし、舌先でつついては唇に挟んで吸い上げる。
胸だけの愛撫で卯月の腰がビクッとして、どれだけ心地良くなっているかが良く解る。
「卯月、ご両親に聞こえちゃうよ?」
「あぁっ…」
黒髪を掻き分けながら、凛の静かな声の私的に、思わず卯月は口を両手で押さえて声を出すのを我慢したが、凛の指がコリコリと口に含んでいない方の乳首をつまみ弄り始めた。
「あっ……あぁっ……あんっ…くぅ…」
必死に声を抑えようとしたが、すぐに素直な嬌声に戻る。乱れたと行きまで交わると淫らなことだとニヤけてしまう。卯月の鼓動が激しくなっているのが解った。甘い衝動が昇ってきているのだろう。
一瞬、唇を離し、凛は上体を起こした。ちらりと卯月の様子をうかがった。
横たわったまま、ピクリとも動かない恋人の姿を、心地良さそうな恋人の身体を見て息を飲んだ。だらしなく口から涎を垂らしている顔。
「ね、卯月…私の此処も、いっぱい、愛してよ…」
寂しそうに目をそむけながら凛が卯月に良く見えるようにクレヴァスを開いて誘いをかけた。
肉ビラの奥にある綺麗な海原、まだ何も知らない初心な少女その物、許した相手にしか、そこに触れさせてはいけない聖域そのものであると言っても良いだろう。
「卯月の声を聞いたら、もう、我慢できそうにないんだ…」
「凛ちゃん、ひくひくしてるね…」
卯月を求めて海原は蠢いている。卑猥な佇まいを見せていた。二人の鮮やかな紅鮭色の粘膜が透明な露によって濡れているのが見える。
「凄い、エッチになっちゃったみたい…」
「私たちの匂いがそうさせたのかもね。」
部屋に充満する、互いの蜜と汗が熱さによって部屋の大気へと変わったのか、この一室が淫らな空間、その物に変貌していた。ラブホテルの一室とは、こういう物なのだろうかと、どうでもいいことを考えてしまう。
「凛ちゃん、良いよ。」
「うん…」
凛が横たわって、卯月が凛の花芯が見えるように動いた。卯月の視線の先には凛のソレがあるし、凛の視線の先には卯月のソレがある。
「卯月の、久しぶり…」
愛でるように肉薄の縁取り合わせの目から現れる女核が顔を覗かせていた。
卯月のは、花の芯と言うより、こう開くと凛を誘う淫らな女の口にも見えると、改めて観察して凛は思った。
”凛ちゃん、おマンコいっぱいペロペロして良いんだよ?”
卯月の声で、凛に、そう誘いかける。
淫らな誘い。
それは凛への愛情、その物であると言っても良い。
卯月は、大切な人の為なら、こういうことも言うのだろうか?ふと、自分の中にある卯月の像が卑猥になって急いでかき消した。
産毛が微かに菊門の周りにも少しだけ生えている。改めて、こう卯月の身体を見ると凛の知らないことでいっぱいだった。肉壺の刺激に反応して、菊門がヒクヒクと動くのが可愛らしいと凛は思った。卯月の肉体は正直なのだと言うことが解る。
最初の時は余裕が無かったから、ただ、互いを気持ちよくさせることしか目に無かったが、回数をこなしていくと互いの肉体が良く解る。
そして知れば知るほど、二人の肉体は極上の果実その物となるのだ。
「そこ、お尻…!?撫でちゃ…」
指で、そっと撫でるだけで間接的ではあるが、撫でられるだけで排泄的な快感が卯月を襲う。
「卯月のが、可愛いから…」
アナルへの刺激を止めて、
「あぁぁぁっ!?」
おもむろに鼻を卯月のクレヴァスに突っこむと、驚いたような悲鳴があがった。
汗混じりの卯月の匂いを濃く感じる。すでに透明な露が滲んだクレヴァスの表面をぺろりと舌で舐めあげた途端に、先ほど胸を愛撫していた時以上に腰が大きく跳ね上がった。
「あぁっ……んっ、んんーっ……」
敏感な芽を避けて舌を使ううちに、もじもじと腰が揺らぎ始めた。
鼻に届く女臭も強くなり、口の中に流れこんでくる潤みも増えている。
(ああ、凛ちゃんのエッチな場所だ……此処もこんなに……)
ねっとりと舐め回すように、卯月は凛の肉体を愛した。聖域、自分だけに触れることを許された場所。愛しい物を抱きしめるように両腕で凛を抱きしめ、そのまま、舌は凛の海原を舐め上げる。
「ひぁっ!?」
クールな凛の声から漏れる嬌声。
舌全体で露出したクリトリスを舐め上げられるのだ。
生暖かい感触と、何処かザラッとした感触が牝の最も反応する場所に当たるのだから大きく声を漏らしてしまうのも無理はない。ぷっくりと薄い肉皮から頭を出している芽をようやくペロリと舐めあげる。
「あっ……あっ、あっ……」
普段、クールな凛からは想像もできない美しい嬌声。
凛の弱い場所を知っている卯月が、先ほどの乳首でのお返しとでも言うかのように舌先で突付き転がし、唇に挟んで、歯で少し甘噛みしては吸い付ける。
鋭く腰が跳ねて舌が外れそうになるが、卯月は既に腰を両手で押さえつけているがゆえに逃れようとしても逃れることはできず、そのまま卯月は執拗に凛の女核を嬲った。
甘い香りで誘い麻薬漬けになる。この部屋の空間は、それで出来ている。
乱れた吐息を二人が吐き出し、この様子なら、そこまで時間はかからないだろうとも考えた。二人が舐めあい、愛しあうことで昇り詰める甘い衝動。
人形のように横になりながら互いの花弁を舐め上げる。その姿は貪りあう獣のそれと同じに見えた。
こなれた媚肉は、すでに溢れるほどの愛液のせいもあって、最初は痛みに耐えながら快楽に変えていった指も今では滑らかに潜りこんだ。柔らかくまとわりついてくる女洞を進んでいく。
すぐに柔らかな突き当たりを感じた。
「卯月の中、暖かくて大好きだな…」
「私も、凛ちゃんの中、大好きだよ…」
言葉と同時に膣壁が締めつけてくる。
肉体が答えを返してきた。
侵入してきた愛する人の指を歓迎してい暖かく包み込まれて、二人の腰が動いた。処女だった時は、互いに痛みがありながらも、そこから裏返ったような快楽に身を包まれて癖になっていくのを感じた。
しかし、今は、あの時と違って控えめだが痛みよりも先に快楽を示す嬌声が上がった。
包み隠すそぶりすら見せなくなった性の獣の求める渇望が、世間で言うアイドル、偶像と言うか手から解き放たれて絞りだされ、実行される。既に互いを誘惑しあいながらハマってしまった性の沼は一生、抜け出すことのできない牢獄に等しい。
煮えたぎる肉欲は妥協を許すことなく、淫らすぎる賞賛は昇華されて、より強い淫らな願望の華を咲かせて大きく燃え上がっている。
熱烈に唇を使って吸いあいながら、舌肉に翻弄される、指や舌で掻き回される肉の悦びが、さらに性の沼の渦へと巻き込んでいく。
堕ちていく。
このまま、より人が古来より行ってきた決して抗うことのできない性の牢獄と言う名の麻薬に囚われる。
凛は本能のままクールな状態を捨てた熱烈なピストンを繰り返し、卯月はその性格のまま緩急をつけながらも情熱的なピストンを繰り出した。
欲情に燃え盛るストロークを繰り出しているのだから、媚肉が喜ばないはずが無い。愛する人と同化しようと膣が淫らな収縮で応じようとしている。
スイッチが入った二人の淫らな光景は魅力的で、どちらも、これからは我慢できそうにないだろう。
いや、元より、あった時から毎日悶々としてしていた。卯月も、凛も、二人きりの時ながら毎日、こうしていたいものだ。
一見、そういうことに興味の無さそうな二人。
しかし、恋人としての絆で結ばれてしまえば、もっと深みに入りたいと思うのは当然のことだ。それでいて互いの肉体の相性は、互いが悦美に泥酔すると知っている。もう、やめることのできない快楽に溺れる夢想の日々。
「卯月…卯月…」
「凛ちゃん…」
名前を呼ぶだけで、感度が上がる。
愛している。
それだけで、どうして、こうも変わっていくのだろう。
熱を帯びて部屋の蒸し暑さにまいってしまいそうになると言うのに二人の獣欲は収まることを知らず、互いの性器を弄る。
唇から離した淫核が赤く充血してはれがるように見えた。それは、爆発を想起させるカウントダウンにも思えた。
淫欲に支配された四肢が愉悦によって痙攣し、多少の息苦しさを感じて唇を離せば輝糸に透かされて切り離されるとスッとやわ肌に取りつき、甘い臭いが発散されて喘ぐ。愛のはけ口になる牝悦に酔った。
「卯月…もう、あたし…」
「凛ちゃんも…?私も、もう…あぁっ…」
性欲の赴くままにぶつけられる少女達の悦座。未熟ながらも牝の本能が込められた情熱的な愛撫。
細心のアイドルの身体には美しい女には美しい女に相応しい精強な舌使いと指使いが、二人を恍惚の渦に鎮め沈めようとしていた。
「はぁあっ……あ、いい……」
(卯月、凄いエロいよ…その声…)
互いが腰がくねり、自ら女裂を舌にこすりつけてこようとする。
顔を望むまま近づかせて、彼女の思う通りにさせた。舌先を奥に入れて媚肉を抉らせるように触れさせ、クレヴァスからはみだす襞を刺激する。
「あああ、もっと……もっと舐めて……あん、そこぉ……凛ちゃぁん……可愛がって……」
「卯月ぃ……あたしのも可愛がってよぉ……」
もはや二人は、完全に官能の虜となっていた。
熱い部屋の湿気などを忘れて、恋人の部屋で鍵を閉じ平然とあられもない姿を見せつけながら、淫猥な肢体をさらしていることさえ忘れてしまっているような乱れぶりだ。
恋人のもう一つの姿に唇をほころばせながら、もう一度、尖らせた舌をクレバスの上端にある、包皮から大きく顔をのぞかせている、女核に触れさせた。
「「うくぅぅっ!」」
ふたたび電流が流れたように、今、注目されている二人のアイドルの肢体が弾む。
ビュっと音がしたかのように耳に音が走り、辺りに濡らし散らかしてしまった。
しかし、気にせずに太腿に力が入り、腱反射するように脚が閉ざされかけた。二人は両手で太腿の内側をしっかり支え、転がす感じでクリトリスをねぶった。
「卯月ぃ…もう、もう……あぁッ!」
「凛ちゃん…凛ちゃん、私も、もう……っ!」
二人の唇から艶めかしい声がもれるのと同時に、女体がびくびくと痙攣しはじめた。こらえきれず絶頂に達してしまったようだ。
二人は秘所から舌を離し、そのままばたっと倒れて、全てがかき消されるような心地良さの余韻に浸っていた。
エクスタシーに達した女体に、強すぎる刺激は必要ない。もう一回目の限界を迎えた二人は余韻に浸る心地良さに肢体を引きつらせ、軽いさざ波のような絶頂にビクっと身体を動かし、甘えた声をもらしている。
「凛ちゃん、気持ち良かった…?」
「当たり前じゃん…」
そんなことを聞くために絶頂したばかりの身体を動かして、上体を起こし上目遣いに凛を見つめながら呟いた。改めて行為を終えて我に戻った時、互いに、なんだか恥ずかしくなって頬を染め、こくりとうなずく。
「もう、1時過ぎてる…」
恥ずかしくなって、なんとなく時計を見やった時、時刻が、それを示していた。
「明日、早かったよね…」
「寝よう、か?」
「うん。」
遅刻は厳禁だ。そう考えると、このまま寝なければと。
性臭に満ちた臭いのする部屋で、生まれたままの姿で横になる。
寝間着に着換える時間は勿体ないし、明日、起きる時に着替えていればいい。
しかし、余韻に浸っているのと同時に、何処か熱の抜け切れていない身体は未だに寝かせてくれそうにも無い。
「そういえば、最近、キスの時間、長くない…?」
「凪沙達がさ。キスって続けると媚薬になるって言うの教えてくれた。」
「48Gの?」
「そ。それでね、続けると…その、したくなっちゃうんだって…興奮して…」
全ては他のアイドルグループ、48Gに所属するの親友二人(レズビアンカップル)から聞いたこと。
レズセックス前のキスの効果、付き合ったのは、向こうが先輩と言うことで、一度友人になってからアドバイスを貰う。
そしてて、もう一つ、思いだした。
「ね、卯月…」
「なぁに?凛ちゃん…」
「その、エッチしてる時さ…何処が気持ちいかって、ちゃんと名前を言うと、もっと気持ちが良いみたいだよ…?」
「例えば…?」
「その…」
最初は躊躇いと言う物があったものの息を飲んで凛は、そっと卯月に耳打ちした。
「オマンコ………とか。」
その直接的すぎる言葉を聞いた瞬間、卯月の頬が紅くなって、言葉を失った。
「まだ、早い気が…」
「だよね。私も、そう思った…」
性器を直接大声に出して叫ぶプレイ、今の二人の関係に淫語は、まだ早い。
話が盛り上がって、なかなか寝付けず、眠気が完全に二人夢の世界に落とし込んだ時には既に2時を過ぎていた。

「遅刻、しないね。」
「まぁ、おかげで眠いけどね。」
「終わったら今日も泊まる?」
「うん。後、家から服を持ってこないと。」
朝、起きれば寝不足による頭痛と無駄な太陽の輝きが差し込んで部屋の暑さで目が覚めた。
二人の愛した証の液が染み込んだシーツは完全に一つになっているし、何処かジメっとした感触を覚えた。
しかし、昨日のピロートークの流れから、正直、よく眠れていないと言う状況の中で、仕方のないことだとだるい身体を二人は叩き起こした。時計を見れば、今から少し遊んでいても事務所のミーティングには間に合う。
なら、もう少し。と、でも思ったが、今、二度寝してしまえば遅刻は免れないだろう。
陽光に当たる卯月の白い肌は綺麗だと、思わず見とれそうになる。
卯月も卯月で、凛を見つめて笑顔でいた。
時折、誰かの物になってしまいそうな錯覚に陥りそうになる。そうならないように、この身体に何かをしたいと思った。そうすれば、一生、自分のものであるような気がした。
「凛ちゃん、おはようのキスは?」
「うん。」
恋人同士で手を繋ぎ、互いの温度を感じ取りながら優しく恋人同士の甘い唇を重ねた。
「後、此処にもね。」
「あん…っ…」
前に垂れた髪を掻き分けながら卯月の乳房に痕がつくようなキスをした。
「これ…キスマーク…」
「卯月も、して?何かして欲しいんだ。昨日の、思い出。」

「じゃぁ…」
「あ…」
凛の淫唇のすぐ横にある太股に卯月は顔を潜り込ませてキスマークを付けた。
「着替えようか?」
「そろそろ、ごはんも食べないとだしね。」
とりあえず、朝食を取る前に着替えようとした時だ。
「うわ、昨日、撒き散らしちゃった液体が…」
弾みで潮を吹いてしまった時に、そこらに脱ぎ捨ててあった服にも被ってしまったようだ。
どうしようと悩んでいた時、凛は平然と二人の愛の証が染みわたった制服を身にまとった。一応は多少の染みが出来ているとはいえ、目立つほどではないと言うのもあるし、何よりも。
「卯月の匂いがするから、好きだよ。」
「凛ちゃん…」
「卯月だから…」
「私も、凛ちゃんだから…」
どうも、何とも言えずに恥ずかしいことを言ったと凛は後悔しそうになる。
互いの匂いを身にまとい、互いの存在をいつでも確認できる。
確かに、そうではあるのだが、そう考えると、なんだか恥ずかしくなってくる。
互いの学校の制服を交換して身につけて、卯月は優等生のようにピッチりと、凛は暑さを解放するために多少ラフに着こなす。
「私の身体、凛ちゃんでいっぱいです。」
「卯月ぃ……」
頬を染めて背中に悪くない感色に包まれる。その後は互いの愛で濡れた制服を身にまとい、卯月の母が用意した朝食を口にして二人は会社に向かった。
「凛ちゃん。行ってきますのキス。」
「うん。」
玄関前で夫婦のように、一緒に出かける前のキス。
手を繋いで、向う場所は一緒。
目的地にたどり着くまでは恋人繋ぎ。
恋人としての影を潜めて、今日も…
「おはようございまーす。」
「おはよう。」
夫婦が二人で出勤するように卯月と凛は事務所の扉を開いた。

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