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二人きりのバレンタイン

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バレンタインの元巫女
姫子と千歌音がバレンタインを建前にレズセックスするだけのお話です。
そろそろ、ichiiさんに、また神無月の巫女のイラストを…


「今日は、お仕事はないのよね?」
「そうだよ。」
「じゃぁ、今日はゆっくりできるのね。いつもは、私よりも仕事を姫子は選ぶんだから。」
「千歌音ちゃんが嫌ってわけじゃないよ。」
冗談を口にしながら、姫宮千歌音は自室のこたつの中でキッチンで何かをしている姫子の様子を眺めていた。
甘い香りが漂い、あぁ、今日はバレンタインか。と、朝早くから健気に頑張る愛しの妻を覗いていた。
ジーンズにセーターの上にエプロンを着用。
これが全裸でエプロンだったら。と、そんな邪を考えながら、動くたびに揺れる姫子の尻を目で追いながら考えていた。あのムチムチでふかふかの尻に頭を埋めたい。と、思いながらも、自分のためにチョコを作るとなると我慢は出来る。
ふと、頭を覗けば前にプレゼントした赤いリボンを頭に付けており、動くたびに揺れるリボンと髪に少女らしさを感じた。ゆっくりと炬燵の中で愛する人をボーっと眺めることに飽きは来ない。
かつての宮様として千歌音を崇拝していた人間なら失望するかもしれないだらしなさだ。
姫子が休日の日は、朝早くに起きてこうして一緒の時間を共有するのが日課と言っても良い。2、3日連続であれば、最初の休みは遅く起きたりする。とはいえ、最低でも二日連続で休みと言うのは姫子の当たり前ではあるし、在宅の仕事がメインなため、ほぼ家に入るのだが、仕事が終わるまでは昼食の時間以外は触れ合うことはできない。そんな中での休日だ。
その日は、2月14日、バレンタインは休日である。
この豪邸を改造したシェアハウスで、特にパーティなどはやることはなく、周りは仕事で自分たちは何もしていない。主に、シェアハウスの収入だけでなんとかなってしまう状況で、さらには姫宮財閥自体、収益を伸ばしているし、それは花園グループや小笠原グループ等の倍になる。
さらにはシンデレラプロジェクト、48G、乃木坂等、様々な所謂、売れると目を付けたアイドルグループへの出資を始めて、それは本当に結果を残しているがゆえ姫宮財閥に、それなり以上の結果を残しているがゆえに、本来は姫子自身も仕事をしなくてもいいのではあるが、何かをしていなければ気が済まないと本人が言うから、仕方ないから行かせてあげている。
姫子が言うには時間が空いて、そして再会した時の感動に近い感情と言う物は何とも言えないものがある。
とはいえ、毎日が、こうして会えること自体を奇跡だと常々二人は思っている。
ただ、敢えて、こういう状況に置いて姫子が働くことを選んだのは、本人が言うには「だって、ずっと遊んでいたらいずれ、飽きちゃうよ。こういう仕事で会えない分、後で再会した時、もっと楽しくなるよ。」と、言う。
ちょっとした苦があるから、セックスとて気持ちよくなるというが、考えてみれば今に至るまでの何回もの前世はちょっとどころではない苦しみを味わっているのだし、だからこそ、こうして続いているのでは?とも、思う。
何度も愛しあいながら悲劇は繰り返されてきた戦乱に包まれて、機械仕掛けの破壊神達に翻弄された血で塗れた前世の世界に比べれば、何もしないで幸せになれる、こんな世界があってもいいではないか。と、思う。ただ、徳を得て次回も楽に暮らせると言うのなら、それはそれで。
ましてや、このまま姫宮グループが潰れるとか、そういうことまで考えてしまうのなら、いたしかたないのか。
そんなことすら考えてしまうが。
とはいえ、軌道に乗っている分、妙な心配をする必要も無いと言うのが現状ではある。そうだからこそ、とりあえずの心地良さはあるし、充分に生活の全てを満喫出来ている。
正直、これ以上の願いを望めば贅沢そのものだろうし、これよりも最悪の状況も望むものではない。
極端にはなるが生活が出来なくなったり、男に肉体を売って生活しなければならない状況は問題外だし、強要されるのも、それ以外に男たちに凌辱され慰み者になる劣悪的な環境になるのは姫子がいる環境であろうとも当然の如く望むものではない。こんな妄想が実現すれば、互いに死を選んだほうが賢明とも思えてくる。
「って、何を考えてるんだか…神は言ったのよ?これからの全ての世界は幸福だって。」
とりあえず、心地良さ、何かを食し、何かをいて、いつでもトイレに行って、風呂に入って、愛する人とセックス出来れば、それで良い。
一般とは違って、千歌音達は、それが三百六十五日、滞りなく食料と身体を洗う水を手に入ることが出来る。
しかし、こんなことをしていれば、経済感覚が麻痺してしまう。
姫子は、それを恐れて働きに出ているのだろう。
いざ、自分が外に出て働くとなれば専業主婦にでもなるしか無いな。と、愛する人の働く姿を見て、そんなことを思う。休みである彼女と四六時中一日過ごせると言う感覚も幸福なことなのだ。
仕事と言う忍耐を強いられても、それでも生きられるのは、こうした休日があるからだし、その面倒さが恋人との時間のおしゃべりや、住民のレズビアンカップルたちとの絡み、食事や何もかもがリフレッシュとなって宝となる。仕事と言う拷問も必要なことなのだと、住民たちを見ていて理解する。
例外として、その仕事が楽しいとなれば、それは拷問にもならない。此処に住んでいるアイドルと言う稼業はそうなのだろう。考えてみれば、仕事と言う仕事をあまりしていない千歌音にとっては、その喜びと言うのは良く解らない状態になっていることに気付いた。
とはいえ、この生活が何年も続いていると、そんなことはどうでも良くなってくるが。日常がバカンスとは、このことだろう。
だからこそ、時折、これが夢なのではないのか。
嫌なことが脳裏によぎり、今、本当の自分は眠りではないのかとも考えてしまう。
セックスの時の感覚でさえ、身に覚えているというのに。
「すっかり、ダメ人間になってる気がする…」
桃色の唇に指を走らせながら、調理場にいる姫子を見つめて、そう呟いた。
誰かが朝、起きるのが遅くて良いと言うのは幸福だが、それが毎日も続くと不幸と言う。だが、この環境の中で、それが出来ると言うのは不幸ではないと、千歌音は思う。
「ダメ人間まっしぐらね…」
しかし、これでも幸福的感覚と言うのはある。やはり、愛する人と一緒だからだろうか。
「姫子となら、ずーっと気持ちいのも良いよ?」
「それは、私もだけど…ね。」
「最近は可愛い妹分たちとも一緒だしね。」
更に、最近では週に1度ほどの同じ住民である友人でもある凪沙と智恵理との4Pレズセックスも心地良い。4人ともなると、深みにはまってしまうと女同士の行為は終わることがないくらいに続く。
姫子に比べれば未熟で稚拙ではあるが、それゆえの心地よさが千歌音の肉体を包み込む。それは、姫子も同じことではある。心地よくさせようと必死になる二人が可愛く思える。
凪沙と智恵理と言う名の妹分。
「あ、それで思い出した。凪沙ちゃんと智恵理ちゃん、今日はバレンタイン公演で遅くなるって。」
「じゃぁ、二人きりね。」
「特別講演のときは疲れて、ベッドに倒れてすぐに寝ちゃうからね。」
バレンタインと言うこともあって忙しい。
48Gの凪沙と智恵理を始めとして、この家に住んでいるレズビアンカップルは、ほとんどいない。
それに帰ってきても、皆で集まることが無いのは、こういうイベントの夜にはいつも以上に箍が外れて発情するからだ。いつも以上に乙女たちの夜が部屋中に響き渡る、そんなイベントの日。
とはいえ、防音壁であるがために、よほど大きな声でなければ防音壁を突破してほかの部屋まで聞こえることはないのだが。
「寂しいの?」
「そんなことないよ。」
4人ならば、感度は倍以上にはなるが、それだと、何かが違ってくるような気もする。だから、週に1度と言う、何となく、そういう条件を付けた。
「ところで、姫子、まだ出来ないのかしら?」
「もうちょっとだよ。」
作っているのは、この日だから、当然チョコレート…ではあるのだが、今年は趣向を凝らしてチョコレートケーキを作っている。
二人で作ったものを食べて、そして、今日はゆっくりと過ごす。
朝から、そうやって好きな人のことを追いかけながら会話するだけで、幸せになってしまう。
ボーっとして、好きな人とバレンタインを一日、部屋にこもってだらだらと過ごす。
嫌なところも互いに受け入れて、考えてみれば、どれほどの時間が前世から流れて今に至ったのか。考えるだけでも気が遠くなるほどには長い時間を二人で過ごしてきた。
幻では無い確かな現実が今、此処にある。
だが、幸せすぎるからこそ、感じてしまう不安感なんてものも出てくる。
「千歌音ちゃん、できたよ。」
そんなことを考えている間に姫子の作ったチョコレートケーキが出来上がった。ホイップとチョコクリームの混ざった絞り袋を置いておくのは、後々のお楽しみの為。姫子が切って、差し出されたチョコレートケーキを炬燵の中で優雅に食す。
10時のおやつとはよく言ったもので、バレンタインだから特別に、そんな時間からケーキを食す。寒い2月の季節に外に出る意味もあるまいと、そんなことを考えていた。
「ねえ、姫子。」
「何?千歌音ちゃん。」
「時折、この現実が夢じゃないか。って、思えてしまうの。」
「幸せすぎて?」
「えぇ。」
千歌音の考えていることは、なんとなく姫子は解ってしまう。
「凪沙ちゃんや、智恵理ちゃん、他の皆がいて、何か、ね。」
夢うつつ、何れ目覚めてしまう夢の世界にいる。
「前のこと、気にし過ぎちゃってるんだね。」
「アレは、アレで、姫子に思いを伝えられて幸せではあったけど、此処までの領域は初めてだから。此処まで幸せになりすぎちゃったの。」
「来世も不安になっちゃう?」
「姫子がいる限り、それは無いわ。」
姫子がいて、当たり前のように食事が出来て、多少遊べれば、それで問題はないのだと思う。
恋人同士の日だから、そんなことを考えて姫子と語り合う日は楽しい。受け入れてから、ゆったりと流れる、この幸せな時間は一秒たりとも無駄にしたくない。
隣に座り、一緒にチョコレートケーキを食す、この時間が、ただただ、ゆっくりと流れていく。
「姫子…」
「私は、ちゃんと、此処にいるよ?もう、心配しすぎ。」
「ごめんなさい。」
姫子が、子供をあやすように千歌音を抱きしめた。
「千歌音ちゃんが、此処にいるって教えてあげる。」
耳元で、息が吹きかけて、一瞬、青の入った髪が揺れて、そのまま、強引に押し倒した。
「姫子、あぁ…」
改めて、姫子の大人びた顔を見て頬が赤くなる。
学生のころの幼さの残っている顔とは違い、姫子がタチに回り、自分が一方的に受けになってしまうときは、この顔の前に何もできなくなる。
頬に触れたまま、姫子が身体に覆いかぶさり、そのまま唇を重ねた。
見つめられたまま、姫子が自分の中に入り込む。
姫子のチョコ味の唾液が千歌音の中に入り込み、何かが奪われるようにビクッと、肉体が疼くように跳ねた。
「ん…ぁぅ…」
体の自由が奪われ、意識すらも奪われたかのように意識がとろんとして力が抜けた。蕩けるような感覚、姫子からのキスに千歌音は弱い。荒くなく、稚拙でもなく丁寧でありながら、愛しく満たしてくれるようなキス。
まだ、先ほどのチョコレートケーキのに味が口の中に満たされているがゆえに、非常に甘い。チョコレートを絡めた唾液が口いっぱいに広がり、舌同士が絡まりあう。
ここから、何をされるのか、千歌音はよく知っている。
服を脱がされ、もう、姫子に自分の意志すら委ねた。手早く腕を千歌音の衣服の中に忍び込ませ、ブラのホックを外して抜き取り、そのまま、服を脱がせて千歌音の豊満な乳房があらわになった。
官能的な艶と淫らさ、そして大きさ。
姫子の愛する場所。
「千歌音ちゃん、もう大きくなってるね。」
艶やかな表情で身体を見つめられている。
さっきから、姫子にされっぱなしなのだ。いつもは姫子にしたり、互いに気持ち良くなることが多いからこそ、こういう状況の珍しさを含め、姫子の行為に心奪われそうになる。
その証拠に、いつもより早く、ぷっくりと膨らんだ乳輪とピンと勃起した突起を眺めている。弾力があって、手のひらに収まりきれない吸いつくような柔らかさを持つ千歌音の胸。見つめられるだけで汗ばんで、徐々に下半身が濡れ始めている。
姫子の前では淫らではあるが、それを言われるのが恥ずかしくなって千歌音は両腕で露出した乳房を隠そうとした。
「ダメだよ。千歌音ちゃん。」
「恥ずかしいわ…」
「毎日、見せあってるじゃない。」
姫子は己の髪を結っているリボンをほどき、千歌音の両手首を交差させてから巻きつけて頭上で拘束した。
「姫、子…?」
「今日は、千歌音ちゃんに楽させてあげるね…」
姫子の口から紡がれる、かつての少女とはかけ離れた官能的な呟き。
子供から大人になる過程で得た物。
根本の優しさは変わらず、こういうことを呟く存在と言うのは変わらないが故に、成長したと思わせる姫子に千歌音は常々翻弄され続ける。
栗色の髪が垂れて、千歌音の鼻孔をくすぐり甘い香りのする、姫子の髪を抱きしめたくなったが、それが出来ない。そのもどかしさに肉体が熱くなるのを感じた。
滾ってしまう。
焦らすような姫子のやり方、嫌いではないが、辛い。
姫子に腕を拘束されたことによって心まで拘束されたような、姫子の虜になった触れたくて触れたくて仕方の無かった前世での悔いのようなもの、あの時、人思いにではなく、愛されることで行われなかった行為。その食いのような物が千歌音の中に蘇る。
姫子に触れたいと、そんな思いが強くなる。
しかし、許さないとでも言うかのように姫子が強くリボンで結びつけられている。
動かしたくても動かせない。
「あぁ…」
ねっとりと、まどろっこしく姫子の白い手が千歌音の乳輪を焦らすようになぞる。
ゆっくりと快楽を与えながら、指先が楽器を奏でるように、若干、桃色の乳輪が膨れ上がっているのを感じた。
甘美な嬌声を漏らしながら身動きできないじれったさに身悶えてしまう。
「顔、赤くなってきたね…千歌音ちゃん、こういうの弱いから。」
徐々に勃起して硬くなっていく胸の突起を見ながら、優しく撫でることをやめようとせず、乳首を少しつまんだり、弾いたりする。絶頂を迎えることのできない小さい刺激。だが、その刺激がたまればたまるほど感度と言う物は上がってしまう。
これまで、付き合ってきてからのセックスで何度も胸を愛撫して感度は自然と高まってしまった。乳輪を含めて乳首がピンと勃起している時は、これ以上に無いほど千歌音の感度は高くなっている時の証。
「あぅっ…姫…子っ…おっぱい…ばっかじゃぁ…」
ときに強く乳首をしごき、一瞬、イってしまいそうな顔を浮かべた時、姫子はすぐに愛撫を止めた。
「もっと、してあげるね。」
余裕の態度をみせている姫子を、ただただ見つめることしかできない。リボンを外したことによって、姫子の少女らしさはなりを潜めて大人な女に見える。この時のギャップもたまらなく好きだ。その妖艶さに魅せられている自分がいることに気付く。
そっと上半身の胸を露出させて千歌音に比べれば控えめなものの、形の良い美乳が、千歌音の胸と擦れ合わさる。
「あぁぁぅ…あぁぁぁ……」
千歌音に抱きしめるように重なり、そのままキスをしようとせずに姫子は耳を舌で愛撫した。
両手は、ただ、千歌音の頭と腰を巻きつかせるように、そっとゆっくりと赤子をあやすように、姫子に包まれていた。
姫子の温もりを感じながらも千歌音は乳首がぶつかり合うだけで簡単に勃起してしまう自分の弱さに酔っている。
耳の穴の中に生暖かいヌルっとした物が侵略する。同時に、感度が高まった千歌音の敏感な乳首が姫子の乳首とぶつかるだけで、千歌音は淫らな声をあげた。
身体が一つの楽器になったように、耳と乳首、両方を愛撫するだけで淫らな声を簡単に上げてしまう。
「可愛いね。千歌音ちゃんの声を聞いてるだけで、見て?」
姫子は愛撫を止めて、そっと両胸をみせた。
これ以上に無いほど張り詰めてさくらいろの乳首が勃起しているのをみせた。
「姫子のおっぱいも、凄いエッチになったわね…」
「千歌音ちゃん、食べていいよ?」
姫子は胸を露出させて片方の胸に、近くにあったチョコホイップの入った絞り袋から出て、それを乳輪と乳首の形に合わせてデコレーションした。
「千歌音ちゃんも良いよね。」
「あぁ……」
ホイップとチョコクリームの入った絞り袋を取って、右の乳房の乳輪から円になって埋め尽くすように乳首の先端に茶色いクリームが乗せられた。
「姫子…これは…」
桃色の乳輪と乳首はなりを潜めて、淫らにデコレーションされた互いの肉体。
年に何回かは、そういうプレイをするが、一方的にされると言うのは初めてだ。
「本当に可愛いね。そういうエッチな顔をしてる時の千歌音ちゃん、大好きだよ…」
「姫…子…」
蛇のように舌を垂らして一気に口を広げてから口に含んだ。
「あぁぁぁ……」
いつもと違う状況による戸惑いと手のひらで覆っても収まりきれない肉の果実にデコレーションされ、それを拘束された千歌音が、ただただ、嬌声をあげる。
柔らかくてもケーキのようにデコレーションされた乳房は変わることはなく、そのまま姫子の舌に蹂躙されるように舐め上げられる。元来の持つ苺のような千歌音の胸の甘さとチョコの甘さがトッピングされて、ケーキのように甘ったるい声を千歌音は上げた。
口の中で愛撫されて、コリコリと勃起している乳首も下品な音を立てて姫子は絞り上げた。
憧れ、いや愛する彼女に、かつて憧れた少女に組み敷かれているような錯覚が千歌音の肉体を興奮させ敏感にさせていた。何度も重ねることで血流が増大していった千歌音の乳首が姫子の口の中で踊る。
「やっ……あっ、あっ…姫子っ…姫子ぉッ……!」
嬌声が部屋の中に響き渡る。
名前を呼びながら、だらしなく開いた口から紡がれる言葉の数。
上目遣いで、自分の痴態を眺めている姫子に弱い。
口の中に乳首だけを残し、甘噛みしたり、乳頭に柔らかな唇がキスをする。
だだ漏れになった下半身をもぞもぞと動かして、気持ちよさをアピールする。もっと、姫子に触れてほしい。胸ばかりではなくラビアも虐めてほしい。食べごろのサクランボ以上に、乳首はすでにぷっくりと痼りきっていた。胸をせり上げ、柔らかそうな肉房を変形させながら寂しそうに勃起していた両胸を姫子は愛した。勃起乳首が姫子の口の中で踊り狂うように舌で操られる。
「ああん…」
千歌音の魅惑の熱い乳房、口の中で何度も蹂躙されて千歌音はだらしない顔を浮かべ、軽い絶頂を何度も繰り返してしまう。だが、何度も何度も絶頂を迎えるたびに、それは次第と大きなうねりとなって身体を包みこむ。
未だ、下着はつけたままの下半身が液体と一つになっているのが解るほどに肌で水分を感じている。
(千歌音ちゃんのおっぱい…おっぱいで、何度もイってる…)
チュポっと音がして乳首を離したとき、まだ、してほしいと千歌音の気持ちを代弁するようにビンビンに勃起したままだった。
愛撫した結果か、人並みよりは少し大きくなった乳首が求めている。下半身だけは触れずに、緩急をつけた姫子の愛撫に千歌音はたまらず声をあげた。
「おっぱいだじゃ、いやぁぁぁ!」
声をあげた瞬間、それがトリガーとなって、大きな絶頂が千歌音を襲う。
「あぁぁぁぁ………!」
いつもは、姫子と一緒に奏でられる千歌音の大きな嬌声。
だが、まだ、一番してほしいところをしてもらいたいが故に、一瞬、意識が飛んだ程度の絶頂だった。
「どうして、此処も……して欲しいの……」
目線を下半身に移し、姫子に懇願するが、そんな千歌音を眺めながら姫子は服を脱ぎ、下着も外して全裸になった。
「千歌音ちゃん、一番気持ち良ことは最後にしようね。ほぉら、私のおっぱいにあるチョコ、食べていいよ?」
忘れていた。
快楽に身を任せてから、ずっと忘れていた、姫子の胸の上のチョコレート。
拘束を解いてから、そっと胸を寄せて誘い出す。
「私は、姫子の胸も好きだけど…」
と、言いながら、一口でチョコレートホイップを舐め上げて、囁いた。
「此処、良いでしょう?」
触れた場所、尻のラインを撫でながら、そっと唇から甘い言葉で姫子を誘う。それに乗って姫子も千歌音に尻を向けて四つん這いになって誘う。
「姫子のお尻も可愛いわよ…」
絞り袋でデコレーションされた姫子の尻蜜…
獣の体系になって姫子の大きな尻に顔を埋める。
こらえきれず、尻の谷間に荒々しくむしゃぶりついた。舌を飛び出させ、尻毛と肛門を舐め上げる。
「一杯、愛してね…?」
淫らな誘い。息をのんで、絞り袋を取り、千歌音は姫子の珈琲色をした皺々の肉の窄まりを眺めた。
恥悦を炙られる眺めでありながらも、千歌音に覗かれていることを思うと自然と淫裂から蜜がチョロチョロと漏れていた。シロップを思わせる牝蜜が溢れ出し、床に向かって粘り伸びた。
濃いピンク色をしたクリトリスは、早くもずる剥けになっている。
「もう、こんなになって…」
「千歌音ちゃんのエッチな顔を見てたら、こうなっちゃったんだよ?」
「それは大変ね。早く、いっぱい気持ち良くなりましょう。」
「千歌音ちゃんがこうするかも。って、思って綺麗にしておいて良かった…」
目立つように立っている丸出しになった双子の尻たぶに改めて十本の指を埋める。
「あぁ…」
ビクビクッと姫子の身体が揺れる。あわく白い肌の姫子の尻は、そのままずぶずぶと指が沈んでしまいそうな柔らかさだった。千歌音は愛した姫子の女体ならではの肉の感触にうっとりし、桃尻をくぱぁっと、割った。
「あぁ、千歌音ちゃんの指、感じるよ…?」
剃りきれていない陰毛、しかも絶妙としかいいようのない、ほどよい繁茂量で。
その上にチョコホイップの入った絞り袋を出し、姫子のアナルをデコレーションした。
「ううっ……」
クリームの若干の冷たさが姫子のアナルから全身に伝わってくる。
そのまま、耳元にかかった髪を掻き分けながら、そのままむしゃぶりついた。デコレーションされたアナルに振れた千歌音の舌が悦び踊る。
激しく、情熱的に舌を動かす度に千歌音の胸もブルンブルンと揺れる。あぁ、欲しい。姫子の指が、欲しいと思いながら、自分で淫裂を擦る。
舌をねじ込ませて周りのチョコホイップと一緒に膣に潜り込ませた。
「あぁぁぁ…千歌音ちゃんが入ってる…私の中に入ってるよぉ……」
舌の侵入を受け、姫子のアナルがきゅっと締めつけられ、千歌音は姫子の体内を実感した。
煮えたぎっているマグマのような官能的熱さが全身を通し、千歌音の肉体を発情させる。姫子が口元を押さえ、手の形を獣から崩して、尻を強調させるようなポーズになってしまう。
されるがままの心地良さと言う物があり、千歌音の大きな胸の愛撫を姫子は好きだし、姫子の大きな尻の愛撫を千歌音は愛する。
「姫子の…キツイ…」
収縮を受けても、なお愛そうとする行為、どちらも表情に全く余裕が無い。
接合部の一点だけに神経を集中させた。
千歌音に至っても余裕があれば姫子の淫裂の中に指を入れて心地良くなってもらおうと考えていたが、そういう状況でもない。
淫裂からシロップを思わせるような牝蜜が流れ出るも、それを舐めとる余裕が無いほど熱くなっている。対熱が上昇し、淫裂同士のまさぐり愛を求めあっている。
「姫子、したいの…」
「私も、千歌音ちゃんとしたい…」
まだ、姫子はイっていないと言うこともあってか、情熱的だった。
「これ、全部…」
「そうね…姫子…」
くちゅりと音がして二つの淫裂が結ばれあう接合部にチョコホイップが全て流しこまれた。
淫蜜と混ざり合い、擦れ合う中で甘ったるい女の匂いに満ちた蜜が生まれて、ぐちゅぐちゅと音を立てながら混ざり合う。かつて、宮様と呼ばれた誰もが憧れた存在である藍色の髪の女、かつては学園一の憧れの男子に求愛された栗色の髪の女が余裕の無い淫らな顔を浮かべながら淫裂同士を重ねあい、ぶつかり合う。
ずるむけになった敏感なクリトリス同士がこすれあい、それによって苦悩しているような嬉しそうな表情を浮かべて二人は嬌声を放つ。
「千歌音ちゃん…千歌音ちゃん……!」
「姫子、気持ちい……あぁ……いいぃ……」
肉びらが蠢いてキスをしているように見える。
めり込んだようにチョコホイップを通して繋がり、膣内の中へと入り込んでいく。じりじりと甘美なしびれがクリトリスを通して伝わってくる。
「熱いのに、抉られてるみたい…」
「千歌音ちゃんの、くりちゃん…あっついよぉ…」
何度も淫裂だけは焦らしてきたからこそ、今まで味わったことの無い圧倒的な快楽が肉体を駆け巡る。
ただ、望んでそうした訳じゃない。
自然と、そうしてきたのだ。
チョコホイップの甘い香りと蜜の淫臭が二人だけの部屋に走る。
ぐちゅぐちゅ、くちゅちゅと音を鳴らし、からみあうように埋まるヴァギナの形。二人で心地良くなっている分、歯を食いしばってラビア同士の刺激に耐え、擦れ合う二つのクレヴァスの中がキュッと締まった。
「姫子ぉ…」
「千歌音ちゃん……んッ・・・」
反応が愛しい。誰よりも可愛い。貝合わせ中でありながら、身体を引きよせて顔がお互い、数センチにの距離になったことを確認せずに唇を重ねた。
「んっちゅ…」
愛しい。
可愛い。
好き。
そんな思いが交錯しながら、ずっと重ね続けて貪り続けた。
互いのとろけるような表情、身体をぎゅっと抱きしめあいながら重なり合わさる淫裂。
二人の快楽を共有するかのようだった。
粗い吐息が白い蒸気のように口からこぼれ出て、それでもキスを止めようとしない。肉体を交わすことで、二人の身体は淫らに変貌していった。
淫唇の形など、まさに、それだ。
もっと気持ち良くなるように二人で愛しあい求めた結果。
喘ぐ二人の肌の色はピンクに染まって互いに豊満なバストとヒップをくねらせて気持ち良くする。こうして愛しあうことは前世で何回も辛い思い出を通り越して得て来た結晶の証。
誰よりも愛しく、求めあった結果の結晶・・・寂しさ、悔しさ、憎々しさ、他人にそんな感情をぶつけ合っても、互いに綺麗な心のままで結ばれあった二人の愛。
こうして性器同士を重ねることで、より崇高な存在に変わっていくような気がした。
思いが膨れ上がり、もっと千歌音は姫子を、姫子は千歌音を好きになる。
身体が溶けてしまうのではないのかと言う愉悦的な快楽に身を委ねながら、ただ、ただ、動かしあう。
麻痺してしまいそうなほどに心地良い。
この可愛らしい唇も、全て、何もかも、自分のものだ。

あなたが好きなの。

あなたの瞳が好き。
春の銀河のようにきらめく瞳が、春の日差しのような優しい眼差しが好き。

あなたの髪が好き。
微風にひらめくシルクのような、さらさらの髪が好き。

あなたの唇が好き。
蜜のような口付けをくれる、切ない吐息を聞かせてくれる唇が好き。

そんな、かつての告白を再び心の中で奏でるように姫子に伝える千歌音がいる。
ソレを感じ取って、姫子は千歌音の手を取り合い、強く抱きしめた。
下品に性器がぶつかり合う音が響き渡る。
肉花弁をキスしながら、流れ合う互いの口から生成される唾をごくごくと飲みあった。汗ばんだ肉体は背中にべっとりと互いの髪を結ぶようにくっつきあう。
呼吸が困難な状況なのに、息苦しくない。
ただ、愛しあいたい。
心と体のバランスは保たれながらも、それ以上の何かになろうとせり上がっていく。
「姫子のおまんこ、気持ちいぃいっぃいぃ!」
口を離し溜まらず淫らな言葉を吐いてしまうことも二人だからできること。
「千歌音ちゃんのオマンコも、気持ちいよぉ…大好きだよぉぉぉ!」
互いに淫語を掛け合いながら腰をうねらせていた。
互いが快感で顔を歪ませる姿が何よりも愛しい。
吸いつくような淫裂に、甘美な淫摩擦。縦に横に腰をくねらせるだけで、頭の中を掻きまわす甘美な感覚に酔いしれる。
アルコールよりも危険な快楽の依存症だ。
足を絡め会い、互いにいやらしく腰を振るう。
ぐっちゃぐちゃに撹拌し、緩急を突かせながら愛しあう者同士で求めあう行為が完全に二人の頭を麻痺させていた。快楽を求めて暴走しあう身体を止める術はない。
より激しく、踊るように互いのクリトリスとクレヴァスを擦れ合わせながら、互いの肉体は臨界点を迎えそうなほどにまで熱くなっていった。
「姫子…!イっちゃう…!イっちゃう!気持、ちい、のがぁ…いっぱい来ちゃうのぉぉぉぉぉ!」
「千歌…音……ちゃぁん!私も…私もぉ……いっぱい、いっぱい、気持ちいのが来ちゃうよぉぉぉぉ!」
大量の淫蜜をしぶかせながら、二人の身体を濡らし合わせた。
全身ががくがくと痙攣しあい、跳ね上がるようになって姫子と千歌音の痙攣による振動が伝わりあう。
この心地良さは二人が現実以上の楽園に連れていってくれるような、そんな心地良ささえ覚える。
「んちゅ…」
終わった後のシックスナイン。
身体を重ね合わせながら互いの性器にキスをししつつ、性器についたチョコレートホイップを舐めあい飲み干して、互いに呼吸を整える。
この絶頂の楽園から戻ってきた後は、どっと疲れが肉体に負担をかける。
満足を通り越して、千歌音はやはり思う。
「夢じゃない…これは…」
ただ、貪欲になるもので、もっと何か証が欲しいとも感じてしまう自分がいることを千歌音は姫子に話した。
「子供、創る?」
蒸れた手のまま恋人繋ぎをし、千歌音の横で姫子は横になった。
横になる時、姫子と千歌音の乳首が少し掠れて、一瞬だけ敏感なままの肉体が反応した。それは、もう一度するためのスイッチ…
「姫子と…私の…」
妖艶な笑みを浮かべ、潤った瞳のまま姫子は絶頂の余韻に浸ったままの千歌音を眺めて、軽い気持ちで言った。
今、この世界なら、それは…
「私と…」
考えれば考えるほど頬が赤くなる。
それも、姫子となら。
姫子とならと。
「千歌音ちゃん、大好き…」
答えを聞く間もなく愛しき藍色の彼女の唇を再び貪り、栗色の髪が揺れて藍色の髪と混ざり合う。
舌を絡ませあいながら二人で一緒に繋いでいない手を使って互いの性器を弄りあい暖かい指が二人の肉体に膣内で溶け込むように愛しあう。

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