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アリア社長、ファミーユへ。

皆さんは、パラレルワールドを信じていますか?

アリア社長は信じていますか?

「ぷいにゅ!」

アリア社長は信じているようです。

ヒメ社長と結婚している世界、

まぁ社長にもちもちぽんぽんを噛まれない世界が、

そこにあるかもしれないのです。

もしかしたら、皆さんの近くにそのパラレルワールドの入り口が、

あるかもしれないのです。

はてさて、アリア社長は、今日、どこに行くんでしょうか?

「ぷぷい?」

アリア社長は今日、灯里と藍華、アリスにヒメ社長、まぁ社長

とお買い物です。ですが、先程、アリア社長は灯里と逸れてしまい、

アリア社長はネオ・ヴェネツィアの殺人カッレで、

どうすればいいのか解りません。

取り敢えず、覚えている限りの記憶を頼りに道を歩いていきます。

暗くて狭い路地ですから、

ちゃんと抜け出せるでしょうか?

もしかしたら、灯里達が迎えに来てくれるかもしれません。

でも、暗いですから、何だかアリア社長は怖くなってきました。

怖くて、足がすくんで動けません。

はたして、アリア社長はどうなってしまうのか?

そんなときです。

「アリア社長~ど~こで~すか~?」

「ぷいにゅ!」(天のたすけっ!)

アリア社長は声の場所を探って急いで走り出します。

必死に走ります。

「ぷい!ぷい!ぷい!」

やっと、明るい場所が見えてきました。

でも、大丈夫でしょうか、

なんと、これまで目を瞑りながら、

ここまでやってきたのです。

ですから、目の前にバナナの皮が落ちている(ベタやな・・・)ことなんて

全く気付いてません。

そんなことを言ってる間に目の前のバナナの皮を踏んでしまいました。

「ぷぅいにゅ~~!!」(何でこうなるの~~!!)

案の定、アリア社長は転んでしまいました。

さて、どうでしょう。悲惨です。

後頭部からの為、意識が飛んでしまいました。

目を回して、泡を出しています。
×       ×       ×


「仁~、仁~!」

「何だよ・・・玲愛・・・まだ、開店まで時間があるぞ。」

「違うの~!オープンカフェの所に猫だか何だか解らない鳴き声が~!!」

「取り敢えず、落ち着け~」

ここは、ブリックモールです。

中世ヨーロッパの街をイメージした大型ショッピングモール。

そこには小さな欧風喫茶店「ファミーユ」と

メイド喫茶の「キュリオ」があります。

え?二人は誰かって?

あぁ、まず、そこの眠そうな顔した男性は、

ファミーユ店長の高村仁、

そして、メイド服を着た、ハーフっぽい金髪ツインテールの女性は、

キュリオのチーフ花鳥玲愛さん。

何だかツンデレな感じがします。

さて、玲愛さんは何の泣き声を聞いてしまったのでしょう。

猫ではないようですが?

とりあえず、二人はオープンカフェと呼ばれる場所に行きました。

そこには、白いお腹のあの火星猫がいます。

勿論お解かりですね。

そう。アリア社長です。

「なんだ、これ・・・?」

「おもちゃじゃ、ないみたい・・・」

「いや、でも・・・猫?肉球ついてるし・・・」

「いや、でも・・・顔デカイよ?」

「あ、尻尾だ。」

「それにしても、随分と太ってるわね。」

「世に言うデブ猫ってやつか。」

「ひ~と~し~く~ん、何やってるの~!?」

突然、テンションの高い声が、仁と玲愛さんの耳に届きます。

その声の持ち主は、涼波かすりさんです。

本来は、パティシエールの見習いですが、

フロアもこなせる貴重なマルチプレイヤーと書いて、

皆のアイドルだそうです。

実家は老舗の和菓子屋で、

その当主でもあるお姉さんは、

和菓子界でも新進気鋭の職人だそうな・・・

何でも、その家の先代のかすりさんのお父さんは、

病気がちのわりには、日本刀の虚鉄を持ち出して暴れだす性格で・・・

あぁ、詳しくはPC版の本編を買ってみてね。

18歳未満の良い子はPS2版で我慢ね。

ん・・・?何を我慢するんだ?

一時はファミーユ本店が焼失しまして、

実家の和菓子屋におりましたが、

迎えに来た仁と駆け落ちしてしまいました。

一見は清楚な大人の女性ですが、

性格は気さくで良く笑いのノリもよい、愉快な人です。

そんな、かすりさんも加えて、アリア社長の検証が始まりました。

「かすりさん、この物体・・・」

取り敢えず、オープンカフェのテーブルの上にアリア社長を置きます。

かすりさんがどれどれ?といった表情で覗いてきました。

「やだぁ、可愛いじゃない!」

「可愛いけどさぁ・・・これは何なの?」

「猫じゃないの?」

「猫にしては、顔がデカイし・・・」

かすりさんは実験として、お腹、もちもちぽんぽんを触ってみます。

何だかかすりさんの顔は気持ちよさそうです。

「この子のお腹、気持ちよぉ~~もちもち~もちもちぽんぽんね~」

かすりさん、でっかい鋭いです。

そんな時、アリア社長が目を覚ましました。

もちもちぽんぽんを触ると起きる性質なのでしょうか?

「ぷ、ぷぷぷい?」(ここはどこ?)

「あぁ~鳴いたよ~」

アリア社長は周りをみてみます。

見知らぬ場所です。

それはそうでしょう。

ここは、21世紀のマンホーム(地球)なのですから。

知らない場所なのでアリア社長は戸惑います。

近くにカレンダーがありました。

日付は、2007年四月・・・そう。

アリア社長は過去のマンホームに移動してしまったのです。

「ぷ、ぷぷ、ぷいにゃぷぎゃーーー!!」(なんじゃこりゃー!!)

叫ぶアリア社長ですが、玲愛さんがアリア社長をみています。

アリア社長も玲愛さんをみています。

じーーーーー・・・・・・・・・・

じーーーーー・・・・・・・・・・

玲愛さんを見てアリア社長は思いました。

何だか、髪型が、昔のアリシアさんに似てると思ったのです。(無理ありすぎ・・・)

居場所を求めて、アリア社長は玲愛さんの胸に飛び込みます。

しかし、ビックリした玲愛さんは避けてしまいました。

ベチッ・・・

着地の苦手なアリア社長は思いっきり地面に顔をくっつけてしまいました。

「わぁ!大丈夫!?」

皆がアリア社長に所に集まります。

何とか、アリア社長は起き上がりました。

「仁~何~この猫~」

今度は随分と愛嬌のある女性の声です。その人物は花鳥由飛さん。

こうみえても、玲愛さんのお姉さん。

実はファミーユ・ブリックモール店開店前日(アポなし)に滑り込みで応募してきた店員さんです。

| 適度なSS(ARIAサイド) | 22:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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