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結局は無駄

でした。


「何?シュテルさん。」

まぁ、なんか、服の端っこを引っ張っているわけですが。

こういう、あの、子供らしい行為は、なんか、可愛い。

うん。

「時折、出てくる、白い猫さん。」

「はい?」

「お会いしたい。」

「・・・・・・駄目。」

さ―、出かけてこよーか。

今日は、サンマルコ広場で智恵理と凪沙が。

ん?

引っ張られてる?

「僕も会いたい。あの、歩くたびに、お腹がぷゆんぷゆん弾む猫さん。」

「・・・・・・だめ。」

さぁ、ネオ・ヴェネツィアに行こうか。

今日はイリヤちゃんの練習相手をしながら、ゴンドラの上で優雅に。

「おい、塵芥。」

「無視しよう。何にもいなかった。」

「無視するな。兄上から白くて丸く、ぷいにゅと鳴く可愛い生き物がいると言うことを知っているぞー」

ガっくんめ、余計な事を教えやがって…

アリア社長のことを話せば、興味がで出るにきまってるじゃない…

抵抗力はあるにしても、私の方は、三人分の体重など余裕で引っ張れることが出来るのだ。

どうせ、あれも、アリア社長のことだろうし?!

ってか、この三人にアリア社長なんて紹介したら、危険に決まってます!

アリア社長が蹂躙されてしまう…ア

リア社長が…

この三人にもみくちゃにされてしまう…

もちもちぽんぽんを、独占できなくなってしまう…

「何故、会わせてくれないのー」

「なんでって、言えるわけ・・・」

「何故ですかー…」

「その猫さんは、社長さんだから、滅多にこっちの世界に来れないのーだから、私の専用のパスポートで会いに行かないと私一人でしか駄目なのよ。」

これで、諦めるはず。

うん。

これで・・・

「猫なのに、社長…」

「興味深い…」

「余計に、この塵芥が迷惑をかけたかもしれぬ。是非とも、会いに行って労いの言葉を…」

どうしよう。

アリア社長、なんていうか、あれですしね。

可愛いですからね。

駄目だ。

相手をさせては。

「ぷいにゅぅー」

「は・・・」

そういえば、向こうから来ることをすっかり忘れてた…

「ぷいにゅぅ~♪」

「「「はっ!?」」」

「アリア社長~!」

私を迎えに来たとでも以下のように、その、白くてまるくて、あぁ、もう可愛いなぁ…

「ぷぃ~!」

そんな、可愛さを堪能しようとしていたとき…

「可愛い!!!!」

「ぷい!?」

お母さんが、風のような速さで攫って行った…

流石は音速の名前をほしいままにした女だ…

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

フェイトさん(汗
まさかのフェイトさんがすべてを持って行かれるとは考えてもいなかったです。
でも、ありえなくはないですよね。
明らかに家の中か家の前での会話ですもん。フェイトさんの耳に入るのも、ある意味時間の問題だったわけで(汗
もしくは、驚異的な鋭さで気づいたかですね~。
どっちもありえそうだなぁ~と言いながらも思いました。
今回もごちそうさまです。
それでは、今回もこの辺で。では、また。

| 魔ぎゅなむ | 2012/08/20 05:19 | URL |

Re: タイトルなし

まぁ、もちもちぽんぽんですからね。
フェイトさん、あの、もちもちぽんぽんとぷいにゅぅーの前では、色々とあれですからね…
やっぱり、魔力に取りつかれたりしてそうな感じで。
そんな感じで、あれですよねぇ…本当に、あの、地獄耳とでも言いましょうか。こうなることを予期していたのか、どうなのか。
驚異的な鋭さは、流石、かつての戦場でetc...
怖いと言うか、驚かされますねー・・・自分で、書いといて、あれですが。
そんな感じで、あれです。
明日も頑張ります

| 月 | 2012/08/20 11:42 | URL |















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