2012.07.30 Mon
なんか、あれ
「うん…わかってたから…」
イリヤに強く言われて帰った私は、思いきって告白することにした。
でも、結果は今の通り。
やっぱり、二人の絆は簡単に…
砕けないね…
どうしよ…
向こうにいる意味もないし、でも、今は二人と顔合わせづらいから…
向こうに帰ろう。
ネオ・ヴェネツィアに帰ろう。いったん、この失恋を忘れたいから。
「アリアしゃちょ、イリヤおねちゃ、まだ?」
「ぷいにゅぅ・・・ぷい。」
「そろそろなの?」
「ぷいにゃ。」
あぁー、なんか、心地いい声が聞こえてしまうわけでございますが。
ゑぇ…
社長か…
アリアだね。
「アリアー?いんのー?」
「ぷぷい?ぷいにゅ~」
「おねちゃ!」
舞弥もいんのか。
なんか、あれだな。
カオスだなぁ…
「ぷいにゅ~」
「おー、アリア―。迎えに来て…」
くれたのは良いのですが。
子供たちが、5人ほど。
安定の姫千歌に
「よ!」
「よ。」
杏子ちゃんに、
「ほむにゃ。」
「うぇひー」
まどほむな、お二人さんですね…
「ほむー」
あー、なんていうか、杏子ちゃん、可愛いなー
「ぷいにゅぅ?」
「あ、なんでもない。」
そんな感じで、最近はアコもいないので楽…
だと、思っていたのに。
「あぁー、皆で帰ろうか。」
「ぷいにゅぅー」
って、感じで、アリアを抱っこするとですね。
「ぷぃ~」
頬ずりすると、気持ちい。
何で、学校にいるかと言うとですね。
一種のなんていうか、補習とでも言いましょうかね。
色々とございましたよ。
それを迎えに来る、この子たちのなんていうか、暖かさとでも言いましょうかね。
ゑぇ…
本当に、あの、ありがとうござい…
「ん…?」
「お帰り…イリヤ…」
なんか、顔をそむけている、なんていうか。
幼女が。
お前も幼女だろ。
って、突っ込みは無の方向で。
「ぷいぷいにゅ。」
「えー、ずっといたんだー・・・」
なんていうか、もう、あの、すっごい、逃げたい…
なんか、アコがいるー・・・
あんた、帰ったんじゃなかったっけ?
って、これをねらっていたのでは…?
いや、それよりも、妙にそわそわしてると言うか…
「気のせいよ。気のせい。」
二人のクレアお姉さん、目が笑ってます…
偶然通りかかった、クレア姉さん…
これは…
いったい、どういうことでしょ…
偶然じゃない…
この後、嫌な予感がすると、私は思わざるを得なかったのでした…
| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑
ああ、微妙にフラグが。というか、完全にフラグが立って(汗
イリヤさんが大変な目に遭うという名のフラグが立ちましたね(汗
というか、玉砕したんですね、アコさん。
まぁ、恋人同士の絆はそう簡単には砕けさせられませんからね。仕方がないんでしょうけど。
そんなアコさんの猛攻が楽しみなような、そうでないような。
イリヤさんの活躍に期待ですかね。
今回もごちそうさまでした。
それでは、今回はこれにて。では、また。
| 魔ぎゅなむ | 2012/07/30 06:00 | URL |