2012.07.21 Sat
いともたやすくおこなわれるえげつないこうい
「ぷいぷい…」
麦わら帽子をかぶっているとはいえ、あれだわ。
「ほむっ!ほーむー!」
「ウェヒヒ♪」
まぁ、クレアさんの胸には、ほむらちゃんとまどかちゃんと言うことで。
「ぷいにゅぃ♪」
「アリアしゃちょ♪」
「ほむほむ♪」
「ぷいにゅぅー♪」
まどかちゃんとか、可愛いから良いんだけどね。
アリアも、可愛いなぁ。
「ぷい♪」
「ウェヒヒ~~」
なんていうか、まどかちゃん、ああいう笑い方するよね。
「そんな感じで…今日のウンディーネ業を始めるとしましょうか。まぁ、私は非番だから、イリヤちゃんの面倒をみるとして。」
今日は指導者付きだ。
「ぶっちゃけ、センスはストーカーに気を取られてしまったせいで、イリヤちゃんのがシンシアちゃんより上手い。」
「お、おぅ。」
なんか、嬉しいんだか、嬉しくないんだか。
「イリヤちゃん、そろそろ、大人一人と子供一人のお客さん乗せてみようか。アリア社長は今日は乗せないから。」
「ぷいにゅ。」
見学と言うわけですね。
「大人…クレアさん?」
「あ、私は見てるだけ。そんな感じで、今日はゲストを…」
「はーい!お母さんでーす!」
テンション、高い…!
めっちゃ、テンションの高い…
「あ、お母さんってことは、相方は…」
舞弥か。
これなら、安心です。
と、言うことで。
「私よ。」
「……」
アコさんが、何で、いるんだろう?
「さぁ、お客さんだ。」
「あらあら、ふらふらちゃんね♪」
「ふらふら…」
お母さん、ちょっと、それ以上の会話は空気読まずに…
「だって、向こうに好きな子がいるのに、こっちでイリヤを好きになっちゃって♪」
「ちょ、クレアさ・・・」
すっげー、悪い笑顔してる…まどかちゃんと、ほむらちゃんも釣られて、めっちゃ黒い笑顔なんですけど!?
目の前のことを、母親まで使って片づけようとして・・・
「そ、そんな、イリヤを好きになるなんて!」
「あらあら、照れなくて良いのに♪」
「わ、わ、わ、私、イリヤのことなんて!!!!」
「でも、そんなにふらふらしてると、イリヤの心なんて奪えないわよ?あらあら、うふふ♪」
「それ、アリシアさんの台詞!じゃなくて、何、言ってんの!?お母さん!?」
ちょっと!?
お母さん!?
「わ、わ、わ、わ、私はァァァァァぁ!!!!!!!!!!!!!」
そして、アコは帰ってしまったという…
「あらあら、どうしたのかしら?」
気づかない母。
そして…
「失敗したか。」
「何が?!」
なんか、舌打ちをしていたクレアさん。
そして、
「あの少女が…イリヤを傷物に…」
誤解する父…
「イリヤはもっと、可愛い女の子が…」
この家族で、良く、今まで私は頑張ってこれたなぁ…
| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
あー(涙
イリヤさん、本当に大変ですね(涙
まぁ、アイリさんはまだいいとしても、切嗣さん。言っていることがヤバい(汗
まぁ、間違ってはいないけど、切嗣さんが言うと、本当の獲物にしか聞こえない(汗
本当に、よくこのご家族で(しみじみ
でも、これからもこのご家族ですからね。
本当に苦労がしのばれます。
今回もごちそうさまでした。
それでは、今回はこれにて。では、また。
| 魔ぎゅなむ | 2012/07/21 05:57 | URL |