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プリキュアオールスターズ NEW STAGE-みらいのともだち-編 EP.11 DARK

寝てた性で、色々とあれ


「ニャ・・・?」

「輪廻、どうしたにゃ・・・?」

「まだ、闇が拭えない・・・」

「大丈夫にゃ。」

この戦いを見守るプリキュア達の妖精は、何を思うのか。

「セイレーンや、プリキュアたちがいるから、大丈夫にゃ。ハミィ達が応援するにゃ。」

「うん・・・」
















「あゆみちゃん・・・!!」

「ずいぶんと、騒がしいお客様ですわね。」

思わぬ援軍ではあった。

まさか、別世界の元女神に、別世界の魔神の光臨と言う予測などできないほどのもの。

もとより、母の世界の敵が作った世界の中にいるのだから、当然のことではあるのだが。

それ以上に、予想外だったのが、彼女たちの力そのものとでも言うべきか。

まどかや、レイアースという存在がそこまで、強大だったことに驚きつつも、制限時間があったことには不幸中の幸いとでも言うべき状態だったのだろうか。

「プリ・・・キュア・・・」

「あゆみちゃん!?大丈夫・・・!?」

完全に、落ちている。

望んでしまったこと、愛に立ち向かっている、この存在にプリキュアと言う存在に対して、あぁ、自分はプリキュアの敵になってしまったことに公開する。

「大丈夫よ。彼女たちが死んでも、私が貴女のプリキュアになるだけだもの。」

プリキュアが、あゆみを裏切っても、彼女だけは絶対に裏切らないと言うことだろう。

「愛ちゃん・・・」

「よく見れば、力も戻っているご様子。なるほど…」

紅茶を飲むことをやめ、行儀よく、スカートを掴み、そして、頭を下げて淑女の仕草をする愛と言う少女の姿に少々、驚きながらも、警戒することは解かなかった。

黒いドレスの少女が冷たい視線で、此方を見つめてくる。

なぜか、その余裕ぶった態度が気に入らないと言えば、気に入らないが、それが、不気味であるということも示している。

淑女たる態度に恐れを抱きながら、冷たい視線に背中に悪寒が走るような感覚と同時に、邪悪さは感じないのは、どういうものなのか。

「いえ・・・」

「思わぬ援軍でしたわ。」

「消える前に・・・」

やはり、世界は、この世界をこうしたと言うのは、

「本当に・・・あゆみちゃんのためだけに、こんなことをしたの・・・?」

「当然ですわ。この世界は、あゆみには辛いことが多すぎますもの。」

だからこそ、あゆみのために優しい世界が必要だと言うのだ。

「そんなの・・・なんで・・・そんなことのために、全部、破壊するなんて・・・あかんやん・・・!?」

「あゆみの世界を位置から創るなら、破壊は必要よ?だから、壊すの。あゆみの楽園のために。」

「それだけ、愛しているのに・・・どうして・・・」

「愛しているからこそ、私は、私のできることをしているだけ。」

「でも、友達だったら・・・」

「あゆみが望んだことです。あゆみの口から、こんな世界は消えれば良いと言ったからこそ。」

自分と一緒にいたいというからこそ・・・

「でも、そんな間違いを正すのが、友達としてやることでは・・・無いのでしょうか・・・?」

「綺麗ごとね。この子は追い詰められているのよ。私との関係を母親に認められないから、追い詰めているの。そして、恨んでいるの。自分の世界に対して。」

「自分の世界を・・・」

「受け入れようとしている・・・でも、それが適わないからこそ・・・」

「ま・・・・・・な・・・・・・」

「大丈夫。貴女だけは・・・私が貴女だけの理想の世界・・・作ってあげるから。」

異様な光景に見えた。

怨念や、邪念は感じない、一途な愛情だけが、ここまでの行動を起こしたと言うのかと、思えるほどに、愛と言う少女が動き出す。

動き出した。

愛する人のためだけに。

「貴方たちみたいに・・・強い女にはわからないかもしれない。プリキュアと言う絶対的な力を手に入れて・・・でも、あゆみは違う。」

あなたたちとは違うと言う。

そこまで、強くは無いこと、自分と言う存在に依存していたこと。

自分を最初に愛してくれた人。

だからこそ、自分があゆみのためにできることをしなければならないと。

「そんなの、友達じゃない・・・」

「そう・・・友達じゃない。私と愛は愛し合っているの。キュアホワイトとキュアブラックのように。貴女たち全員のようにね。クレア・・・貴女の両親のように、私とあゆみは愛し合っているの・・・!」

そうだ。

そうだった・・・

全員、

「貴方たちは、どうやって、お互いの両親に認めさせたと言うの?あゆみの母親は私を殺そうとしてまで反対した。そこまで、悪いことなの?すべての親が貴方達と同じだと思わないで。」

「それは・・・」

答えられるわけも無いし、改めて、自分たちの環境が特別であると言うことに気づく。

自分と言う存在が、生み出した、その世界にとっては当たり前だと思っていても、報われない人間がいると言うことに気づき、そして、俯きそうになる。

ただ、このことで、世界を壊すことはやりすぎできあると言うことくらいは、解っているはずなのに。

「でも、貴女が止めなきゃ・・・」

「止めても効果など、ありませんよ?あの手の人には。あゆみが縛られて可哀想・・・あゆみがまた、泣いてしまう・・・もっと、笑顔でいてほしいのに・・・」

大切な人には笑顔でいてほしい。大切な人を守りたいから、このようなことをする。

大切な人の笑顔を守るために愛は動いているのと同時に、自分たちは、守りたいもののために戦っているから、強くなれる。

「私たちだって、普通の女の子なんだよ・・・?」

「でも、大切なものを守りたいから・・・私たちは・・・プリキュアになって・・・」

「うぅん、プリキュアになって大切な人を守るために、私たちは、強くなれるんだよ・・・?貴女と同じように。だから、大きな敵と戦ってこれたの。」

「あなたの力は、大切な人を守るためでしょう?」

「だめだよ・・・!そんな風に力を使ったら!」

だからこそ、だからこそ、自分たちと同じ存在である、愛と言う少女に対して・・・やめよう。

こんなこと・・・と、告げる。

「いい加減になさい・・・」

それを綺麗ごとと踏む。

何のために、プリキュアに対して、ぴしゃりと言い放つ。

「もう、茶番は終わりにしましょう。貴女方の綺麗ごとは・・・たくさんです。あゆみを貴方達の常識で押し付けないで!!」

愛が言い放ったのちに、その声に反応するようにフュージョンが大量に出現する。

そして、また、プリキュアの形を成していく。

「そんな・・・!?また・・・」

「あゆみとの世界を作るために・・・貴女方には糧となっていただきます。」

厄介な連中

「やるしか・・・ないか・・・」

「そうだよ・・・ここで決めなきゃ・・・女が廃る・・・」

「援軍がいない中で・・・私たちに勝てるのでしょうか?」

人間の数だけ、怨念というものがあり、そして、復活させるというのなら、その分だけ、フュージョンはまた、復活する。

「人の数だけ・・・その抑え込んでいる怨念はとても大きいのですから。」

仕方なく、また、戦闘をしなければならないと言う事実。

また、この不死身のコピープリキュアと戦闘しなければならない。

いやでも、先ほどは、何とかしなければならなかったと言うのに、まどか達の存在があって、何とかなったと言うのに、今は、それが存在しない中で、これらを止めるには・・・

あゆみを目覚めさせて、彼女の言葉から止めさせるしかない。

そう、踏んだからこそ、動き出そうとしてるのに、あゆみに言葉は・・・

「あゆみちゃん!!目覚めて!!本当に消えてしまっていいの!?貴女のお友達を、愛ちゃんを止められるの!!あゆみちゃんしかいないよ!!」

エタニティが叫ぶも、彼女の心には、まだ・・・

「あゆみ!!本当に、良いの・・・?!これで・・・良いの!?」

いやでも、戦い始めるプリキュアたちを前に・・・

(そんなこと言っても・・・どうしたら良いか・・・解らないよ・・・)

心の奥底から、そんなことに囚われながら、少女の心は・・・闇を彷徨う。

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 決戦前の前口上は終りってところですね。
 しかし、また登場しましたね。コピーたち。
 これじゃどんだけ倒しても切りがなさそうですね。倒したそばから復活させられそうな。
 さてさて、本当にどうなるのか。
 そこんところが気になります。
 今回もごちそうさまでした。
 それでは、今回はこれにて。では、また。

| 魔ぎゅなむ | 2012/03/30 06:30 | URL |

Re: タイトルなし

とりあえず、あれですよねぇー・・・
黒幕、いい加減に、出そうか。なんて、言ってみるんですが。
なんか、スパロボのバスターマシン3号機を守る任務に似ているような感じで。ただ、この場合、守るのは街ですし、切り札もないって言う・・・
本当に、どうなるんでしょうね・・・この展開。
そんな感じで、あれです。
明日もがんばります。

| 月 | 2012/03/30 16:53 | URL |















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