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プリキュアオールスターズ NEW STAGE-みらいのともだち-編 EP.10 GOD 

制限時間なかったら、最強の援軍


「この力・・・イザナ・・・いや、名前を変えたか・・・ケット・シー・・・いや、違う・・・ケット・シーよりも、弱い。しかし、私と同じか・・・?」

「お母様・・・?」

「かつて、私と戦ったもの・・・私以上だったもの・・・」

愛は母から確かな恐怖というものを感じていた。

何が起こったというのだろうか。

だが、それも、時間の問題であると、大して気にも留めなかった。

全ては、予定通りに進行している。

多少の妨害工作があろうとしても、問題というものはない。

「そうか。。。私という存在が、このでたらめな世界を作り上げたがゆえに・・・貴様は、これないというのだな・・・?」

何かに話しかけるメタトロンの存在に、思わずケット・シーに勝った気でいる、この天使の名を持つ母は、勝利を確信する。

「あゆみ・・・素敵・・・どんどん、貴女と私の世界が変わっていく・・・」

「あ、あぁ・・・」

「大丈夫よ・・・全部、私とお母様がやることだから。」

優しく微笑む彼女の存在、それ以上に何かを伝えなければならないことがあったはずなのに、なぜ、こうも、取り込まれているような状況になっているのだろう。

不安、ぬぐえない、何か、何かがあったはずなのに、どうして、こんな風に愛に抱かれてしまったのだろう。

如何なる策を講じようとも、この崩壊していく世界を繋ぎ止めるのが必死のケット・シーはまともに、動けない状態と見るや否や、更なる時間稼ぎを行う。

もう、援軍が来ても、今のケット・シーには制限時間つきで送ることが精一杯だと分かるからこそだ。

そして、

「私・・・プリキュアの・・・敵に・・・」

「大丈夫・・・貴女のプリキュアが全て、終わった後に・・・作られる・・・」

「私・・・の・・・」

「そう・・・貴女を守るための、貴女だけの・・・」

「ま・・・・・・な・・・・・・」

「どうしたの?」

優しい悪夢を見せられているような気分だったかもしれない。

少女は、ただ、眠る・・・

愛する人の温もりに抱かれながら。徐々に、変わり行く、この地形に驚きながら、彼女という存在を取り込んで、そして、此処にいる。

邪気が来れば、邪気を取り込み、そして何かの願いを叶えるかのごとく、それは、ここに存在している。

そこに、その複製はないが、その、異様に変質した形は、街の記録によって、呼び覚まされた異様な形となって、ここに存在している。

「あぁ・・・良い・・・素敵だわ・・・あゆみの嫌いなものが、全部消えていく・・・あゆみの理想とする世界を私は作り上げている・・・!!」

少女の喚起の声がプリキュアたちの目指す場所で、響く。

自分の抱いた希望は愛と一緒にいたいと思った希望は間違いだったのだろうか。

ゆえに、彼女は思う。

自分の希望とは、いや、あの世界で自分の世界で、あのような希望を持つことが間違いだったのではなかろうかと。
















「希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、私 そんなのは違うって 何度でもそう言い返せます―――」

「え・・・?」

今の声は。

「きっといつまでも言い張れます」
















「ま、まどかちゃん!?」

女神のように輝く、桃色の髪の少女を中心に集まる、黒髪の乙女に、金色の髪の乙女、紅い髪の乙女、そして、青い髪の乙女が、この地に舞い降りた。

プリキュア・・・ではない。

「ぷぷい・・・?」

「やぁ。アリア、大丈夫かい?」

「ぷいにゅ。」

そして、妙な生物が一匹と言ったところだろうか、紅い瞳を持つ生物。

「さて、君たちがケット・シーから与えられた力は3分だ。その間に、彼女たちの手助けをしなきゃいけないわけだけど。」

「わぁーってるよ。早くしないと・・・行けないんだろ!?」

「キュゥべぇ!ほむらちゃんをお願い!」

「うん。解ったよ。」

まどか、ほむら、さやか、マミ、杏子の五人が集うと同時に、まどかが、神々しいまどかの姿はそれまでの周りの魔法少女と違い、翼を持ち、白と桃色を基調としたドレスにロングヘアのツーサイドアップへ変わっている。

ほむらも、従来の重火器タイプではなく、弓矢を・・・

「久しぶりに・・・ね?」

ケット・シーから、再び、因果律を変える力を得た、まどかは、再びプリキュアたちに戦える力を呼び起こさせる。

「うそ・・・?」

「力が・・・戻っていく・・・?」

「まどかちゃんが、それをしたの・・・?」

「うん。」

後姿で、一瞬、こっちを見て振り向く姿を見て、クレアの顔は紅く染まる。

いつも、可愛がっていたまどかが、今は、こうして凛々しく見える姿に思わず。

彼女の姿に見とれていると言っても良い。

「すごい・・・きれい・・・」

思わず、マリンが声を上げて、女神の姿に驚くというより、見惚れている。

あぁ、なんと、美しき女神なのか。

そして、彼女に付き従う、ほむら、マミ、杏子、さやかの姿は女神のまどかの天使のように、その、母性に包まれた子供たちが一斉に武器を展開する。

「まどかちゃん!!」

「大丈夫だよ。囚われているあの子たちも、そして、此処で苦戦している皆を何とかするために・・・ケット・シーさんが無理をして、私たちを呼び出したから・・・それに見合うことくらいはできるよ。」

「ケット・シーさんに、何があったの!?」

「後で・・・今は・・・」

時間がない。

回復していくプリキュアたちの力。

しかし、パワーアップまでは施されることは無い。

それ以上の干渉をもてないほどにプリキュアとしての力は強いということだ。

プリキュアではないが、各々の戦闘技術には目を見張るものがある。

女神と化したまどか達が、制限時間内で出来ることは敵をつぶすということと、確実に消滅させるということ。

女神と化したまどか、そして、ほむらが、弓を引くと同時に周りが一斉に武器を展開し始めた。

マスケット銃、サーベル、節棍槍・・・

ある分だけ、呼び出し、そして、女神の効力を得た、それが、一斉に・・・

「じゃぁ、マミさん、号令・・・お願いします。」

「えぇ。まかせて。」

一息入れて、マミが瞳を閉じてから、マミが放つ・・・

「ティロ・・・フィナーレ!!」

同時にコピープリキュア達に一気に降り注がれる武器と矢は、コピーたちの体に溶け込むと同時に、徐々に、徐々に消滅していく。

先ほど、会った者が、ないかのように、矢や剣、槍、銃弾が一気に敵の体に入り込み、その武器による女神の力がフュージョンを浄化させていく。

完全にだ。

しかし、これによって、この力を危険と判断した、フュージョンたちが一斉に集まりだす。

「皆、早く行って・・・!!」

「でも、まどかちゃんは!?」

「私たちは、大丈夫。時間切れになったら、また、戻るだけだから・・・!!さぁ、早く・・・!!」

まどかが、一本の矢を放ち、プリキュアたちに道を作るかのように、大地に光の矢が突き刺さっていく。

「皆、行こう・・・!!」

女神と化したまどかは、クレアたちに微笑むと同時に、一斉に走り出した。

群れを成す、巨大なフュージョンたちすらも、

「さやか!!」

「うん!!杏子!!」

二人の前では、意味をなさず。

そして、細かく群れを成す物の中でも、

「此処まで、カッコウつけた以上、かっこ悪い姿はみせられないものね!」

「まどか・・・私は、大丈夫・・・!クレアたちを導いてあげて。」

「大丈夫だよ。ほむらちゃん。」

「え・・・?」

「私たちがいなくても、お姉ちゃんたちは・・・それに、彼女たちも制限時間がありとはいえ・・・こっちにくるから。」

「そうね・・・」

まどかと、今は、過去の記憶を共有する仲で話が進む。

「それにしても、さっきから、フュージョンが来ないの・・・おかしくない・・・?」

「でも、来るよりは・・・来ないほうがいい・・・!!!」

まどかの放つ矢の光がプリキュアを導く道を作る

光の矢が示す道をプリキュアたちは進む。

途中から、現れる、一定の形を成していないフュージョンを退けながらも、彼女たちは、その道を進み出した。

「あ、あれ・・・!!」

その誰かの言葉に、思わず、息を呑んだ。

指を刺した方向を向けば、空母・・・

「ケット・シーさんが言ってた・・・人が核を弄んだ結果のひとつの象徴・・・」

原子力空母、横浜に停泊しているエンタープライズ・・・

それに、フュージョンが取り付き、異様な姿となって横浜に乗り上げようとしていた。

「最悪の状況じゃん・・・」

「しかも・・・こっちに、向かってない・・・?」

「だ、だよね・・・」

急ぎ、この状況を良しとせずに全員が走り出した。

だが、向こうのほうが早い

それゆえに、

「塞がれた・・・!!」

どう、進めば良いのか。

などと、考えている間にも敵はこちらに向かって、砲弾を叩き込む。

無駄に体力を使っていられない。

それを交わしながら、やはり、前回以上の敵を相手しているとなる恐怖を感じ、逃げている中で、この先、何をすればいいのかわからない中、あれをほうっておくことなどできない。

おそらく、原子力の力の理解したとき、フュージョンのやることはひとつ。

此処一つを簡単に葬らせるための自爆。誰かが動かねばなるまい。

しかし、あのデカブツをどうやって止めるのか。

そう、考えていたときだった。

「風ちゃん!海ちゃん!」

「えぇ。光。」

「行きましょう・・・!」

「私もいるよ!」

「うん・・・ノヴァ。」

声が聞こえてくる。

クレアは、まさかと、思いながら、上空を見上げた。そこにいたのは・・・

「光ちゃん、風ちゃん、海ちゃんに、ノヴァちゃん!?」

そして、レイアース、ウィンダム、セレス、レガリアの4体に搭乗して、魔法騎士は降臨する。

4体の魔神が合体し、そして、合体魔神レイアースの降臨である。

「これで、ここにいられる時間、けっこう、消費したけど・・・?」

「私たちが、手を出すこともないでしょ?まどか達も、頑張ってるんだし。」

レガリアは、そのまま、レイアースの武器となりて。

「此処は、私たちがやるから・・・!!」

エンタープライズを魔力で持ち上げて、一気に宇宙に転送した、レイアースはその座標に向かって

「「「「神閃光の螺旋!!!」」」」

輝く閃光を撃ち放つと同時にその光の中に入り込み、金色の魔神となって、エンタープライズそのものを破壊した。

「あんたの友達って、すごいのが多いのね・・・」

「じ、自分でも驚いてる・・・」

エタニティは改めて敵に回してはいけない子供たちだと思いながら、走り出す。

神閃光の螺旋を撃ちはなった後に光の粒子となって消えるレイアースを確認し、さらに、走ってきた後ろを見たときには、もう、まどか達の放つ光の矢は見えなくなっていた。

「これで、与えられた力を全て出さなきゃ・・・罰が当たる・・・」

「うん・・・行こう!!」

「此処で決めなきゃ・・・女が廃る・・・!!」

再び、走り出し、目的地の場所へと・・・

そして、求めた先にあったものは・・・

「やっぱ・・・まだ、こんなにいるんだ・・・」

大量の怨念を吸い上げたフュージョン・・・

人の数だけ、怨念があるとするのなら、どれだけ、吸い上げてきたというのか。

この、どす黒いゲル上の塊に苛立ちを覚えた。

「まどかちゃんたちが、折角、道を切り開いてくれた・・・」

だからこそ、負けるわけには行かない・・・

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 まぁ、目の前であんだけすごい光景になっていたら、そりゃ驚きますよね~(しみじみ
 しかし、相変らず規格外のベイビーたちですね(汗
 プリキュアたちも霞んで見えるほどに。
 でも、その助力のおかげで決戦に近づけました。万々歳かな。
 さて、これからどうなるのか、次回も楽しみです。
 それでは、今回はこれにて。では、また。

| 魔ぎゅなむ | 2012/03/29 11:35 | URL |

Re: タイトルなし

ま、女神に魔神と言いながら、そこまで展開されると、確かに凄い浮いてますよね・・・いや、マジで・・・本当にすげーわ。
なんて、思いながら、まぁ、制限時間も無ければ、これで良いかなーなんて、思ったりも。
制限時間無かったら、あいつらだけで良いんじゃね?なんて、おもいますしwww
まぁ、そろそろ、色々と近い感じでございます。
これから、どうなるのかは・・・次回を作らなきゃ…
と、言う感じで、明日も頑張ります。

| 月 | 2012/03/29 19:30 | URL |















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