PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

プリキュアオールスターズ NEW STAGE-みらいのともだち-編 EP.4 MetathroniosRaphael

敵の目的がわかる。


「おい!また、黒いのが出たぞ!!」

爆発・・・

再び。

「また!?」

「先輩たちは、そこで、ゆっくりしててください!」

「私たちが、動きますからぁ!!」

「プリキュア、スマイルチャージ!」

と、目の前の四人が叫ぶと同時に

「ゴー!ゴーゴー!レッツゴー、サニー!ピース!マーチ!ビューティ!」

「太陽サンサン 熱血パワー! キュアサニー!」

「ピカピカぴかりん じゃんけんポン♪ キュアピース!」

「じゃんけんって、恥ずかしくないのかな・・・アリア社長・・・」

「ぷ、ぷいにゅ・・・」

(公式としても、真面目な話をやるとなっても、萎えるのではなかろうか・・・いや、メタ発言失礼しました。byクレアちゃん)

「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」

「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」

4人の新人プリキュアが出てくると同時に

「ま、待って!私も!」

「あぁ、ええよ。別に、私たちが・・・」

「そうも、言ってられないみたい・・・」

「え・・・?」

いつきの声に、その異変がわかる。

先ほどの変身によって、四人がいる場所に、標的を変えたということだ。

「もう一度・・・!!」

変身をしようとしたときには、目の前に現れており、変身の隙を与えてくれなかった。

ここで、変身すれば、どうなるかを理解できるがゆえに、先ほど変身をといたことを悔やむしかない。

「新人4人!こいつら、打撃とか通じないの!!」

クレアが、声を上げて、忠告をした。

同時に振り返りながら、打撃が通じないという言葉に思わず息を呑んだ。

「な、なんやて?!どないせいっちゅうねん!!」

「こいつらは、技を使わないと浄化されないの!!」

「なら、話は・・・早いですね!」

一掃開始・・・

もとより、プリキュアにかつて倒された邪念が強いせいなのか、執拗なまでに、その力を欲し、そして、求めようとしている。

かつて、自分を倒したものならば、それこそ、最強といえるものなのかもしれない。

「って、あの四人もだったのね・・・」

ただ、何かを待つだけでもということにもなったが、とりあえずの掃討は完了した。

疲れ、嫌悪、同時に、苛立ち。

過去のように大きく動くことのない、まるで、子供の悪戯のような手口が、その後、3件くらい起きたにもかかわらず、肝心のものは終わりを告げていなかった。

倒しても、倒しても、また、現れるという。

横浜のコンビナートを見てやった瞬間、火災が起きていたということに気づいた後に、ちまちました小さいやり方が気に入らず、思わず舌を打ってしまう。

あまりに、小さいやり方ではあるが、それと同時に人を確実に困らせているということに、クレアたちは、それに対して憤りを覚えてしまう。

何故、ここまで、細かく、小さい行動で示そうというのか、何故、そこまで細かいというより、ちまちましたやり方を選ぶのかなどと、思う反面、ケット・シーが自分やひびかなに、警告するほどの敵なのだろうかと、思うがゆえに、本当に腹立たしいと思ってしまう。

どうせなら、正体を出して、一気に、一気に攻めてきてほしいと思うものの、こんな小さい戦いに勝利しても、それ以上に人間の邪念や怨念を取り込み成長するというフュージョンに対して、苛立ちを覚えてしまうのも無理はない。

帰れないと同時に、さらに、そんな自分たちをあざ笑うかのように、また、フュージョンは事件を起こすという、やってもやっても、イタチゴッコ状態に頭を痛めるのも無理はないことだろう。

さらに、やってくる時間はランダムであり、その出現場所でさえもランダムなのだから、頭を痛めるのは無理はないし、必ず後手に回るのはこちらなのだ。

何故、こういう状況になっているのかなど、誰だって、わかることでもないだろう。

先ほどの戦闘から疲れも現われ始めている者もいるし、どうすれば良いのかなど、わかる人間にとっては何かをすれば良いというわけでもない。

散々走り回り、追いついて、やっと、浄化した瞬間に目の前に爆発事故が起こり、そして、今回は爆発を起こしてしまったことに対する何も出来なかった辛さ。

「クレア!!頭、下げな!!!」

「へ!?」

同時に聞こえてきた声と同時に

「プリキュア!ルナスラッシュ!!」

「プリキュア!!ソルバースト!!」

目の前に不意打ち的に現れた二体を別のプリキュアが浄化し、クレアの目の前で変身を解き、その突如現れた戦士が本当の姿を現した。

「あ、亜美ちゃんに、綾乃ちゃん・・・って、何で、そのお土産・・・」

「京都で扇子を買ってたら、変なのがいてさ。」

「それより、二人とも・・・」

「ま、真正キュアルナ、キュアソル・・・って、ところかな。エタニティ?」

「おいおい・・・」

京都から、横浜、そして、東京、竹原、宮古島、鳴海市と戦闘が続く中で、さすがにこれ以上のものは出来ないというものが出てきたものの、奇妙な事が起こった。

そして、新たに出現した、クラナガン。

「何で・・・あの街が・・・」

すぐに消えてしまったことに、別次元同士の住人たちは、誰もが疑問に思った。

どちらのミッドチルダが、ここに転送されて、そして、また、どちらにしろ、プリキュアの力が見られてしまった場合、厄介なことが起こるかもしれないとは思ったものの、一瞬、消えたがゆえに、まだ、安心は出来ない。

どちらのミッドチルダが、着たにしろ、今は、彼女たちの力が悪用されないことを、そこまで、傲慢な存在ではないことを祈るしかなかった。

ミッドチルダも元は地球の派生であると言う説が出ているほどに、この世界は徐々に混ざり合いながら、そして、崩壊しようとしていることに気づくことはなかった。

「それよりもだよ!」

「それより、貴方達、この交通手段を遮断された環境で、どう過ごすのかしら。」

「そうだよぉ・・・今日は、どうするのさぁ・・・」

再び、横浜の海岸で、全てのプリキュアたちが素の姿で集まると同時に、通信手段と交通手段が絶たれた、この場所をどうすれば良いのか解らず仕舞い。

「うちの実家は、これほどの人数泊められないし・・・」

「そうなの?」

「うん・・・」

「あ、夏音さんや、喫茶たまゆらも・・・」

考えてみたら、あの人たち、今、いないじゃん・・・だめだ。

「で、うちに来るかしら?」

「でも、31人ですよ・・・?31人・・・」

「軽く、修学旅行ですよね・・・」

「あら、その程度なら、私の家は余裕だけど?」

「え・・・?」

31人が余裕と言う言葉を聞き、そして、すでに空腹によって判断力のない彼女たちは、こうして、条件を掲示してくれる、皇瑠璃の条件を呑んだ。

「と、言うことで・・・」

「何、皇家って・・・え、豪邸・・・?」

「皇は・・・スサノオ古来の血を引く家の家計であると同時に、日本防衛を任されたからね。」

「何故・・・」

「この世界は第二次世界大戦は無いのよ。」

その言葉は、この世界に今、存在している京都の街の歴史。別世界の人間が、アマダムで作られた人間たちが攻めてきた戦いの始まりでもあり、その数十年後に終わりを告げるのだが。

この話が語られるのは別のところだろう。

「ぷいー♪ぷいにゅぅー♪」

「わぁーもちもちだぁー♪」

「もちもち~」

「ぷいぷいにゅぅ~」

「そういうことで・・・皇さん・・・」

『お世話になります。』

「31人か・・・」

「まぁ。大きいから良いんじゃないかしら?」

交通機関は完全に遮断され、さらに、世界の融合によって通信手段さえも遮断されてしまったことにより、家族と連絡を取ることが出来なくなったものの皇家の力を借りて、何とか家には無事であると伝えると同時に、クレアの知り合いの家であるからこそ、信用できると伝え、そして、瑠璃が流暢な日本語で彼女たちの親を安心させる。

何故、向こうからは連絡を取れたのかなど、そこは瑠璃の巧みな話術によって回避させることによって、事なきを得た。

それと同時に、驚くことは用意された部屋は全員、泊まれるようになっていることと、その家の家計の女が全員、レズビアンであるということと同時に、普通に自分たちも似たような関係でありながら、他人がこうして隠れていたり、堂々と愛を育む姿を見てむずがゆくなる。

同時に、皇家から今回の事件の首謀者以上のことは聞かなかった。

もとより、プリキュアの例の戦闘スタイルから見るにケット・シーの正体は皇家の人間は知っているからなのかもしれない。

ただ、余り、それに対しては何も言わなかったが、それなりに彼女たちのことに関しては気を使っているつもりではあるのだろう。

「ま、まぁ・・・あの、皆、発情しないでね・・・?」

「クレアは彼氏がいないから、そういうことしそうだけどね。」

「ちょっと、りんさん!?そこまで、外道じゃないよ!」

「かれん、発情って、何?」

「み、みるくは知らなくていいの!」

珍しく、かれんは冷静な性格から言葉を詰まらせる。

まだ、したことはない。

「でも・・・」

「増えすぎだよね・・・」

ここで雑談を繰り返しながら、やはり、思うことは増えすぎである。

31人と言う伝説の戦士の言葉の伝説も安っぽく感じられてしまうほどに笑うしかなかった。

こんな緊急事態でありながらも何処か、緊張感が無いと言うのも良いのかも知れない。31人の雑談。

「そんな感じで・・・まさか、31人がこんな忘年会形式で皆が集まるとは思っていなかったのですが・・・」

「増えるものは、増えるもよねぇ・・・」

「だよねー・・・りんちゃん・・・」

こうして集まって、

「ぷいぃ~」

「むやぁー」

「この、白い猫、れいかちゃんに声が似てない?」

「そうですか?」

「あー、言われて気づくわ。」

「ラブ、もう、何をしているの?」

「ここなら・・・良いかなって・・・」

そして

「かにゃでー・・・」

「響、皆、見てるわよ~」

「ラブとせつなは、いちゃついてるよー?」

ラブとせつながいちゃつく中で、響と奏まで触発されそうになる。

「じゃぁ、しよっか?」

「かにゃぁでぇー♪」

「うぅ・・・私も、響と一緒にいたいのに・・・」

「アコは、響が大好きだにゃぁ。」

「当たり前でしょ?」

「ア、アコは・・・奏太だったんじゃ・・・」

「んなわけないでしょ。」

ただ、その中でも、一応は真面目に話し合っている人間もいるわけではあるが。

ただ、その空気が飲まれていくことだろうと、踏んで雑談になっていった。

「とりあえず、明日で一気にけりはつけたいね。」

「それは、同感。」

そして、クレアは、周りがいちゃつき始めた空気から耐え切れずに外に出た。

「ぷいぷーい♪」

「アリア社長。」

と、縁側に出たとたん、目の前に美人と言う言葉で形容されるべき人間の女が立っていた。

「この人が、悠介さんの・・・妻・・・」

「ん?あぁ、クレアちゃん・・・だっけ?別世界のなのはとフェイトの娘・・・」

「やっぱり、そっちの世界にもいたりするんですか・・・ね?」

「まぁ、名前は違うけど、二人の娘は存在しているわ。まー、丸っきり別人だけどね。容姿・髪の色含めて。」

「会ってみたいかも。」

「そう?」

「はい!悠介さんは、怖いですけど・・・知世さんは優しいお姉さんです。」

「ありがと。」

「ママー」

「おばさーん。」

「咲夜、陽美ちゃん、おいで。」

知世は体制を崩し、二人の娘たちは、そんな知世の仕草を確認し膝で寝転がり始めた。

浴衣がはだけて、少しだけ見えた色っぽさに思わず、クレアは顔を赤くなる。

変な気を起こしそうになった。

「ぷぷい?」

「な、なんでもない・・・」

「ぷい。」

「まぁ・・・悠介はね・・・怖いと思われるけど、その分、人間が怖いのよ。」

「でも、知世さんは・・・」

「人間の体を持った化け物・・・なんだけどね。本当に。」

「へ?」

「ぷいにゅ?」

「この体に神の力を宿し、強大な悪と戦う・・・なんて、簡単な話ではないけどね。あの子は、その中で、一番頑張ってたわ。そして、私が一時的にいなかったせいで・・・あの子は、ちょっとした欝状態になったのよ。」

「はぁ・・・」

とりあえずは、深くは聞かないようにした。

余計な詮索をしてしまうと、自分までどうにかなってしまいそうなそんな話になると思ったからだ。

「貴女は、何のためにプリキュアとして戦うの?」

「私たちは、正義とか、そんなのもあるかもしれませんけど・・・でも、守りたいからです。大事な人や、明日、未来。全部を守るのは無理かもですけど、自分が、力を持った自分が出来ることをしたいんです。」

「守る・・・か。単純だけど、迷うこの無い理由ではあるわね。」

守る。

単純ではあるが、もっとも明確的な理由であると同時に、単純であるがゆえに強いと言えるだろう。

大切なものを守ると言う理由の元で、欲張らずに己の強さと言うものを誇示と同時に発揮できると言うもの。

守りたい大切なものがあるから、その彼女たちの力は強くなる。

その感情こそが。

単純であるからこそ、強くなる。

「なるほど・・・強さの理由、ね。あの人が考えそうなことだわ。」

「あの人・・・あ、あの、ケット・シーさんとは・・・」

「ケット・シーと言う名前は知らないわ。でも・・・貴女の話から聞いた、良く似た人は知ってる。」

夜に輝く月を眺めながら、知っているその人はどういう人間なのか、ケット・シーと言う自分の友人を本当はこの人は知っているのではないのだろうかと、ただ、クレアはそう、思っていた。

















私は、人間の歴史を学んだ。

何故、愛を私は愛している。

私が創造した者、私の肉の一部だった者。

それゆえの苦悩・・・

愛がエゴによる穢れを持ち帰ることによって、汚染される悲しみを私は知ることができる。

愛の中にある、無限の人間から受けるエゴをその身で浴びることが心配となる。

もとより、人間をモデルとして作った、人間であり、人間が最も多くを学ぶ”思春期”と、言う時期に彼女を一から作り、そして、私をマザーとすることで彼女は私をマザーであると錯覚させる。

私の中に入ってきているものは、娘である愛、フュージョンから入ってきている人間への情報が入り込み、そして、その怨念や憎悪によって、私の中に情報は入り込んでくる。

坂上あゆみ・・・愛とフュージョンの情報は取り入れられた。

ならば、キーとなるのは、彼女の言葉となるだろう。

「蘇る・・・私が・・・」

人間の情報を取り込むことによって、私という記憶の断片から私そのものが存在していた記憶を呼び起こすと同時に私というものがどういうものか、解って来たような気がした。

体は、完全に再構成されて、後は、なぜ、そうなったのかという疑念だけになる。

五体満足となった体で、私は何を見ようというのか。

人間そのものの力と同時に、プリキュアと言う力を解析するために私、そのものは、過去の遺物・・・かつて、ジェネシックと名乗ったものから、プリキュアの力を解析し、それを愛へと埋め込むことにしよう。

目覚めなければ、幸せだったかもしれない。

しかし、私は、私がどういうものであるのか知りたかった。

なぜ、私は、目覚めたときには記憶、体すらなかったというのに、人間への憎悪だけは残っていたのか。

愛の意思を尊重してみることにしよう。

坂上あゆみを愛が意識する部分はどこにある。

出会いと言うものに偶然と言うものがあるのであれば、その出会いは運命と言うものに、いや、生まれたばかりの愛は自分と同じタイプの、誰もいない、まなみを無意識の中で求めたのだろうか。

彼女には何かがあったが、この都市に来てから空っぽになった。

やはり、同じものを求め、気づけば、彼女は人間らしくなってしまっていたと言うことなのだろうか。

こうしている間にも、愛から供給されてくる人間の情報と歴史、そのものが私の体が情報に埋まっていく。

様々な世界の都市を融合させていくことには、私の知的欲求を含めて、私は、何故人を嫌うのか、そして、その根本的な原因はどこにあるのかと言うことを学びたかった。

融合させてみていくうちに、様々な世界がある中で、その奥にある人の本質は悪であると理解すると同時に、神の力を与えられた、テスタメントと言う人間を討伐するための存在と同時に、リンカーコアと呼ばれるものを埋め込まれた人間たちの多さ。

そして、神の力を得たと誤解している人間が、リンカーコアとやらを埋め込んだ人間が多いこと、それは、私の心の中に引っかかるものがあると同時に、その世界を全て調べたとき、そこは神以上に生命への冒涜を私の天の父を冒涜しているような、そのような心地悪さをかんじた。

それと同時に、それは、悪鬼そのものとなると言うのか。私の父を作った大地を我が物のように食い荒らす。悲しみ。

何故、神は、私の父は、そんな人間を愛されたのか。

まさか、あの世界こそ、私の人間を嫌う世界の、いや、あの世界の人間からそれを感じながらも、フュージョンから入り込んでくる人間と言う生き物そのものは確かに悪そのものだった。

いや、純なる人間が大いなるものの、存在そのものが悪を成す人間がいすぎたのだ。

全てを愛する優しさを持ちながら本質が悪であるがゆえに、その優しさは悪に食われるとでも言うのだろうか。

哀れな・・・

そして、人とは、なんと言う、おろかなものなのだろう。

己の可能性を、目先のことに囚われてその芽を紡いでしまう。

私は、導き手になりたいわけではない。

人間に対して、そこまでする義理もない。

ただ、こうして、世界をつなげることによって、さまざまな人の歴史を見ることも出来る。

利便性のあるツールを手に入れることによって、人は、退化し、そして、愚かになっていく種族。

一部の人間は愚かを通り越して哀れである。

自ら生んだ子を殺し、自らは至福を肥やすものたちの存在、この世界、いや、人間と言う生き物そのものは、本質が悪であると学んだ。

許されざる行為。

私の創造主はヤハウェそのもの、では、それは、どういうことなのか。

純粋なものが殺され穢されていく中で、純なままに成長させた愛、そして、あゆみが惹かれあったのは、いや、彼女は普通の子供の筈。

どこにでもいるような。

ゆえに、私は・・・

もう一度、父に代わってこの世界そのものをやり直すことを誓うとしよう。

贖罪することも知らない人類を消し、愛と彼女を私が創り直す、もう一つの世界の最初の住人にしよう。

もう一度、この世界を人間と言うものを消し、愛と、彼女の選んだ一つの世界へ・・・

それそのもが悪であるというのであれば、サタンに成り代わるほどの悪を人間がなし、私の父への冒涜を続けると言うのなら・・・災いを持って・・・神の裁きを・・・

私の名前は・・・メタトロン・・・「神の代理人」














「じゃぁ・・・キスしましょう。」

「う、ん・・・愛・・・」

喜ぶ姿。

今日はもう、会えないから・・・だから、彼女のために・・・

そっと、抱きしめて、堂々と誰もいない公園の中で、私はあゆみに口付けを交わした。

「愛がいれば、それでよくなってきた・・・」

「そう、なの?」

「うん・・・愛がどうしてだろう・・・最初に唇を奪われたときから、凄い、嬉しくて・・・」

しどろもどろになるあゆみの口調に、私はたじろいだ。

何をすれば、良いのか。

「あ、あの・・・どうしたら・・・良いのか、わからない・・・」

「約束・・・してほしいな。」

「約束・・・?」

「いつか、私と愛だけの世界に行きたいって・・・」

「私と、あゆみだけの世界・・・」

人間とは何か。

あゆみ、あゆみは好きだけど、フュージョンたちが取り込んできた人間の憎悪と怨念の固まりは気持ち悪いものがある。

あゆみ以外の人間は嫌い。

気持ち悪い。

あゆみは、こんなものの中にいるの?

あゆみは、パンクしちゃう・・・

あゆみは憎悪の中にいるの?

あゆみには、あゆみには存在していない。あ

ゆみにあるのは、寂しさと不安、そして、苦悩。

あなたの中にある、悲しみは私と一緒にいることで、解消されてしまうのであれば、貴女は私と一緒にいるべき。

貴女の苦しみ・・・理想・・・貴女の理想を私のものにするために、あゆみは私と私と一つになる。

あゆみの理想とする世界は、必要。

あゆみを苦しませないために、理想の楽園を作り出すために、私は、あゆみの・・・

あゆみの・・・・・・

あゆみの・・・・・・・・・

唇・・・

あゆみと私だけの世界・・・













「じゃぁ・・・明日、また会えるように・・・キス・・・しましょうか。」

「え、あ、うん・・・」

暖まる

唇の感触

愛・・・暖かい・・・

「きゃっ・・・・・・」

「ふー?」

驚きと同時に目の前に大きい犬が私の目の前で吼えていた。

いつものことだけど、この犬が敵意を抱いているようで怖い。

「あゆみ・・・」

立ち向かおうとした

「だめだよ・・・怪我しちゃうから!ふーちゃん!」

立ち向かおうとするフーちゃんを連れて行きながら、私は家に帰ってきた。

母は、仕事でいなくて、お父さんは当然、帰ってきているわけがないけどテーブルの上に置いてあったマドレーヌを手に取り、フーちゃんに持っていくことにした。

「たくさん食べて、大きくならないとね。」

「たべて・・・おおきく?」

「そう。大きくね。」

純粋なフーちゃんは普通にマドレーヌを食べる姿が微笑ましかった。

私はベッドの上で明日のことを想像する。

愛・・・愛・・・・・・大好きだよ・・・・・・

いつか、一緒に二人で・・・

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 プリキュア組と一緒にいると、クレアちゃんが高確率で不憫な目に遭いますね(苦笑
 まぁ、それはさておきです。
 なにやら愛さんがなにか事を起こしそうな気もします。
 まぁ、起こさないかもしれないけど(汗
 どちらにしろ、今後の展開が気になるところです。
 今回もごちそうさまでした。
 それでは、今回はこれにて。では、また。

| 魔ぎゅなむ | 2012/03/23 10:25 | URL |

Re: タイトルなし

なんていうか、それがデフォニなってきました。
まぁ、なんていうか、あれですね・・・クレアちゃんも可哀想に・・・
愛さんは、あれです。
あゆみを愛するあまり、いろいろとやるような。
あさってあたりから・・・?
まぁ、いつかはわかりませんが。
とりあえずです。
明日もがんばります。

| 月 | 2012/03/23 21:54 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/4463-2f000a38

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT