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過酷なサバイバルストーリー!モスピーダ!

と、言うことで、今回は機甲創世記モスピーダです!
かなり、マイナーだと思われますが、私的には独自にメジャーな作品だと思いますので・・・ロボットアニメのカテゴリに入れました。
メガゾーンのガーランドの元となったかもしれないメカが出てきます。この、モスピーダというのは、バイクが変形し、人間のパワードスーツになるという素敵なロマンが詰まったものです。惜しくも打ち切りになりましたが、それを感じさせないカッコよさがそこにあります。
マクロスのバルキリーのパクリも出ますが・・・違うんですよ。とあるエネルぎーを使ってしまうために、敵に見つかりやすくなってしまうという、斬新な設定も興味深いです。
またタケカワユキヒデ作曲による主題歌、特にEDはアニメでも珍しいバラード調のメロディーが話題となったようです。
各サブタイトルに、音楽の用語が使われているのも特徴で、どこはかとなく関心を寄せてしまいます。例えば、一話のサブタイトルは・・・襲撃のプレリュード、2話は失恋少女のマーチ・・・だったりと・・・
カラオケでは、本編映像付きで流れることがあります。
正直、感動物です。
冒頭から、主人公の恋人が殺されたり・・・ストーリー以前から地球は占領されている。その地球では、裏切り、殺人、恐喝がある。ただ、その中で生きていくのが主人公達。その主人公たちは、嫌われ、酷いを受けることもある。
軍人であるから、町のチンピラに殴られたりと・・・軍人狩りなんてものありました。かなり重厚なストーリーも特徴です。
あらすじ・・・
2050年、突如として地球に侵攻してきた正体不明の異星人インビットの為、地球人の半数が火星に避難する。30年後の2080年、地球奪還と同胞の救出のために地球降下作戦が開始された。第1次降下作戦は失敗に終わったが、3年後の第2次降下作戦では、過去の教訓から新型の可変戦闘機AFC-01 レギオス及びAB-01 トレッド、そしてこれらに搭載される、搭乗員の生存率を高めるための変型バイク兼パワードスーツVR-052 モスピーダが配備されていた。
火星生まれで火星育ちのマルスベース軍の若き士官・スティックは、第2次降下部隊に所属し、作戦成功後に恋人のマリーンと結婚する約束をしていた。だが、大気圏突入中にインビットの迎撃を受けたうえ、大気はインビットにより特殊加工されており、降下中の機体の多くは撃墜され、あるいは大気圏突入に耐えられず作戦は失敗する。マリーンの乗る降下艇ホリゾントも、特殊加工された大気圏の影響を受け動けなくなったところを、スティックの目の前でインビットに撃沈されてしまう。混戦の中、機体を損傷し隊とははぐれたスティックは南アメリカに降下することとなる。
一方、地球生まれで地球育ちのレイは、第2次降下作戦の宇宙船の残骸の中からモスピーダを見つけ出す。そしてスティックと出会い、行動を共にするうち、フーケ、ミント、そして第1次降下作戦の生き残りであるイエロー、ジムと出会う。インビットの軍人狩りから逃れ戦う事を放棄していた彼等も、スティックらと共に北アメリカにあるインビットの本拠地、レフレックスポイントに向かう。
この地球降下作戦は順調に行われていればレギオス、ホリゾントなどで大気圏突入、レフレックスポイントに直接侵攻するものであった。目標に達せず不時着した場合、搭乗員はモスピーダや支援車両などでレフレックスポイントを目指し合流することになっていたが、本編では途中の集合地点で壊滅させられたり、軍人狩りにより殺される者も多かった。

登場キャラとキャストは・・・
スティック・バーナード:島田敏
20才の青年軍人。所属はマルスベース第2地球降下部隊、第21機甲戦闘中隊。レギオスで参戦するも、機体を損傷し地球に不時着する。堅い性格で恋人を奪ったインビットに強い敵意を抱いていた。レイやフーケたちとの旅で次第に心の傷が癒されていく。
レイ:大山尚道
インビットに占領された地球で生まれ育った17才の少年。両親の生死すらわからない孤児だが、ずいぶんお気楽な性格。バイク好きが高じて手製のバイクで走り回っていた所に偶然見つけた第二次降下部隊の輸送機の残骸からモスピーダを入手し、戦いに巻き込まれる。スティックとは喧嘩友達。
なお、作中では彼の過去に関して一切語られる事は無かったが、学研が当時発行していた小冊子によると、母親がインビットに誘拐されてレフレックス・ポイントにいるという噂があり、それを信じて母親を救うべくこの戦いに加わった、との設定らしい。
フーケ・エローズ:土井美加
16才の地球生まれの「ツッパリ少女」。インビット占領下の地球で暮らしていたが、家を飛び出し放浪の旅に出た。旅の途中で倒れた地球降下部隊の女性兵士を看取った際、体格の似通っていた彼女からバートレーを形見として受け取った。後にスティックたちと合流し、インビットとの戦いに身を投じる。
シリーズ構成の富田祐弘が放送当時アニメ雑誌のインタビュー等で語っているところによると「『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイが松田聖子なら、フーケは中森明菜」との事。無論両者とも放送当時のイメージである。
ミント・ラブル:室井深雪
理想の恋人を求めて旅をする13才の少女。旅の途中で出会ったスティック一行と合流し、新たな出会いを求めて旅を続ける。独特の口調で大変騒がしい。
物語終盤で立ち寄った先の一族の族長の息子の花嫁となり一行を離れるが、スティック一行が内輪もめでばらばらになりかけたところにまた舞い戻ってくる。次回予告も彼女によるハイテンションなものだった。
イエロー・ベルモント:鈴置洋孝・松木美音
第1次降下部隊の生き残り。父親が第1次地球奪還軍の総司令官であったため、不本意ながら軍人として参加するも部隊は全滅。負傷した彼は匿われた家の女性に、女装して素性を隠す事を勧められ(第11話に回想シーンあり)、歌手として生計を立てつつ、住民たちやインビットの軍人狩りから身を守っていた。スティックたちと出会い当初は戦うことを拒否していたが、隠し持っていたブロウスーペリアで参戦、レフレックスポイントを目指す。22才。
『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイに相当するキャラクターだが、アイドル色の強いミンメイに対して、80年代人気を博していたカルチャー・クラブのボーイ・ジョージを意識したのか、当時としてはかなり思い切った中性的なイメージ。キャラクターデザインの天野嘉孝氏のタッチが最も良く現れていることもあって、当時は特に女性ファンの人気が高かった(男性であるにもかかわらず、『アニメディア』誌の女性キャラ人気投票で上位に食い込んだことも)。
持ち歌はロック調の「やっつけろ!」から、吟遊詩人が語るような「モスパダの歌」まで多彩。サウンドトラックのジャケットを飾るのも彼であり、ある意味『モスピーダ』の影の主役的存在。
なお、視聴者サービスのつもりだったのか、川や泉を見つけるとすぐ水浴びを楽しむ妙な癖があった。
ジム・ウォーストン:西村知道
イエローと同じ第1次降下部隊の生き残り。戦闘メカの修理・整備を得意としている。実は敵前逃亡で味方にも顔向け出来なくなり、「臆病者のジム」と呼ばれ軍人であることを隠して潜伏していた。後にスティックたちと出会い、再び戦いに参加する。32才。一人で修理したレギオスを隠し持っており、スティックにそれを託した。
マリーン:高橋美紀
第2次地球奪還軍に参加した降下艇ホリゾントの通信員をつとめる女性兵士。インビットにより艇が沈められ死亡する。彼女からスティックへ送られたホログラムのペンダントは彼のプロポーズへの返事のメッセージが込められていた、以後スティックは形見として肌身離さず持っていたが、最終話で火星への帰還途中に倒すべきインビットも地球から去り、悲しい過去への決別と未来に向って歩き出す決意で宇宙空間へペンダントを捨て去る。
アイシャ:高橋美紀
レイが見つけた謎の少女。身元不明であり言葉も話せなかったためインビットに襲われて記憶喪失になったと思われていた。実は地球環境に適応したインビットである。一行と行動をともにするうちにスティックに好意を抱くようになった。名前はイエローが付けたものだが、何故かレフレスもアイシャと呼んでいる。外見は人間そのものだが、血液は他のインビットと同じく緑色で、最後にはそのために正体が知れてしまう。
レフレス:小原乃梨子
インビットの女(?)王。人間型に変化している。インビットは宇宙をさまよい自らの進化に必要な環境を求める種であった。北アメリカにつくられたインビットの巣とも言える通称レフレックスポイントに存在し、種族全体の進化のありようを管理していた。
バットラー:大塚芳忠
地球環境に適応した人間型インビット。レフレスに認められガーモから進化し、若い男性の姿をしている。レフレスの審判をまたずに支配を目指して戦った。最終話でスティックとレイのレギオスを大破させるがトレッドに乗り換えてきたスティックの逆襲にあい死亡する。
ソルジィ:神田和佳
地球環境に適応した人間型インビット。バットラーと同時にガーモから進化し、若い女性の姿をしている。イエローと出会い好意を寄せ、インビットが去った後も地球に残った。
なお名前の設定ではスティックは木偶の棒、レイは可能性ゼロからの挑戦、フーケはバラの花束、ミントはミントハーブにトラブル女とそれぞれ由来があるらしい。Robotechでは全員名前が変更されており、例えばスティックはスコット・バーナードになっている。


本編のメインメカは・・・
地球(火星)人側
装甲降下艇ホリゾント
第二次地球奪還作戦に投入された強攻降下用装甲艇。(大気圏離脱能力は無い片道航行能力のため、揚陸艇とする記事は誤り。ただしアニメ用の設定書には『シャトル』と書かれている。)
火星(マルスベース基地)から地球までは宇宙空母「イカズチ」に牽引されてきた。
実質はモスピーダ等のアーマーサイクルや兵員を地上に送り込むための降下専用艇でしかなく、その大気圏突破能力や船体構造強度にも不安がある。インビットの地球大気圏上層部への細工により、そのほとんどが異常大気及び異常加速度により燃え尽きて全滅した。
高速トランスポーター ガーフィッシュ
第一次~第三次地球奪還作戦に投入された高速輸送 / 多目的巡洋艦。主砲を持たない同型の艦体下部に、大型の格納庫を装備した遠距離高速輸送艦型(RobotechではMarathon級)もある。艦底部に3機ずつレギオスを収納するコンテナを3つ持っている。
このクラスは地球奪還作戦のための強行突入用輸送艦としての性格が強く、武装は左右の船体スリットから発射されるミサイルと、艦底部コンテナの前に3連装ビーム砲塔が1基あるのみ。このため後方からはもちろん、上部からの攻撃にも弱かったが、この時代になると幾らか改善されている。大気圏内に直接降下し、重力下での航行も可能である。
Robotechでは仕様によりScout CruiserまたはLight Cruiser、およびAssault Transportに区分され、The Shadow ChroniclesにもCGとなって登場、艦体が上下に割れて大型シンクロトロン砲を発射する新ギミックが加わった。
宇宙空母イカヅチ
大型の宇宙空母。第二次降下作戦参加艦から登場した艦種で、各部コンテナに24機ずつ、計140機ちかい「レギオス」を搭載できる。同型艦多数。
RobotechではLarge Cruiserに分類され、やはりThe Shadow ChroniclesにもCGとなって登場する。
イズモ級旗艦
第三次地球奪還作戦の艦隊旗艦。Neutron-Sミサイルをはじめ、戦略級の兵器を格納可能な他、強力な力場シールドや多数の艦載機を格納している。コストが掛かるため、2044年の現時点ではフラッグシップたる「イズモ」1艦しか建造されていない。
RobotechではSDF-4(マクロスと同じ『超時空要塞』に区分)の艦籍番号を持ち、同じくThe Shadow ChroniclesにCGとなって登場。
アヌビス−1最終兵器
1発で地球規模の惑星の大半を破壊出来るという、核兵器以上の破壊力を持った兵器。本編では、地球に居座るインビットを地上に残る人類ごと巻き添えにしてでも滅ぼす為に発射されたが、インビット女王レフレスの力で中和・消去された。
Robotech:The Shadow Chroniclesでは、このミサイルやシンクロトロン砲の技術の提供元に重要な秘密が隠されており、伏線となっている。
アーマーバイク/ライドアーマー
地球降下部隊が着用するパイロットスーツに合わせて開発された、膝から上に装備される装甲および機動倍力ユニットである。第1次地球降下作戦の行なわれた2080年当時には発明されていた。効率のよい長距離移動用にバイク形態の他、レギオスに脱出ユニットとして格納するために小さく折りたたんだ収納モードも存在する。
「バイクが変形してパワードスーツになる」と表現されることが多いが、実際には膝から下はもともと着用しているライディング・スーツである。スーツにある9箇所のコネクターでライドアーマーと接合して自重を支えているため、ライディング・スーツを着ていないとライドアーマーは着用出来ない。ちなみにライディング・スーツはレギオスのパイロット・スーツを兼ねている。
数多くのバリエーションがあると推測されるが劇中登場したものは以下の5つである。
バートレー(VR-038L)
フーケが使用する038型は、このスティック一行の使用する中では最も軽量タイプで、武装はビームバズーカ1丁のみである。もともと瀕死の女性兵士から形見に贈られたものであり、武装が制式なものかは不明(戦闘後で消耗した可能性もある)。体格がフーケ並みに調整されているので他のメンバーは装着できない。
ブロウスーペリア(VR-041H)
041型は両胸部分にミサイルポッド、両腕には高周波ブレードを装備した重攻撃型で第1次地球降下作戦時に使用されていたライドアーマーである。イエローが隠し持っていた。この装備がイエローの父の影響によるカスタムメイド的なものかどうかは不明。
モスピーダ(VR-052F/T)
Military Operation Soldier Protect Emergency Aviation Dive Auto(軍事作戦用兵士防御式緊急時飛行体系降下車両)のイニシャルからモスピーダと呼ばれる最新のアーマーバイク/ライドアーマー。指揮官用のF型は、両腕に使い捨てタイプのロケットランチャーを左右2発ずつの計4発装備している。ロケットランチャーはインビットのメカを撃破出来る破壊力を有するが、4発を撃ち尽くしてしまうと丸腰になる致命的な欠点がある。またカウルに60mmビームキャノンを装備出来る。作中ではスティックが8話から使用。作品中で唯一、制式なオプションに則った装備をしていると思われる。
レイが使用していたT型はミサイルランチャーがないが40mmビーム機銃を装備、バイク形態でも射撃が可能で一般兵用と推測される。
ビームガン:スティックたちが護身用に持っている軍制式のビームガン、ストックとサプレッサー状のアタッチメント(おそらく射程を延ばすためのロングバレルアタッチメント)を付けることでライフルとして運用することが出来る。
アーマーバイク形態時のモスピーダ性能諸元
全長:2,050mm、乾燥重量:132kg、最大巡航速度:220km/h、燃料:HBT1個
なお第1話では、設定重量より遥かに軽量と思われる描写が散見される(スティックが墜落破損したレギオスから格納状態のモスピーダを降ろすシーンや、レイが墜落したホリゾントの格納庫からアーマーバイク形態のモスピーダを持ち上げて引っ張り出すシーンなど)。
ダークモスピーダ
作品終盤で登場。インビットがHBTに反応して攻撃を行なうためHBT反応の出ないステルスタイプ。第3次地球降下作戦で投入された。
可変戦闘機レギオス
第2次地球奪還軍の主力兵器。第1次地球奪還軍に配備されていた可変戦闘機「コンドル」の発展機ではあるが第1次奪還軍が全滅しているため徹底的に能力の強化が図られ性能は段違いにアップしている。単独で大気圏突入・離脱能力を持ち、戦闘機形態(アーモファイター)、中間形態(アーモダイバー)、人型形態(アーモソルジャー)に変形可能。あらゆる局面でインビットを倒すことができる機体である。
レギオス・エータ(AFC-01Η):指揮官用で機体色は青。本編ではほぼ一貫してスティック専用機で、一行がイオタやゼータも手に入れた後は編隊リーダーとして活躍した。
レギオス・イオタ(AFC-01Ι):一般用で機体色は緑。本編では主にレイが搭乗するがイエローが搭乗する事もあった他、非戦闘時にはジムが操縦した事もある。
レギオス・ゼータ(AFC-01Ζ):能力強化型で機体色は赤。プラモデル等のデカールではジュピターベース所属機となっている。本編では主にフーケが搭乗。
レギオスアーモソルジャー時の性能諸元
全高:8.75m、全幅:4.3m、全備重量:16.70t、主エンジン出力:1840shp×2、副エンジン:最大推力4,800kg×4、最大走行速度:120km/h、武装:内蔵ミサイル最大60発、手持式80mmビームキャノン×1
ダーク・レギオス:2度にわたる地球降下作戦での生存率の低さに苦慮した結果開発されたHBT反応の出ないステルス型。第3次地球降下作戦で投入された。
ダーク・レギオス無人型:ステルス型で無人機。第3次地球降下作戦で投入された。
可変戦闘支援機トレッド
トレッド(AB-01):レギオスの支援機でアーモボマーと呼ばれる。
レギオスと同様の3形態に変形できるが、作品内では主にレギオス・エータの後部に合体した形で運用されていた。第1話ではスティックの部下他のレギオス・イオタと接続された、イオタと同色塗装のトレッドが多数登場している。
なおレギオスはトレッドとドッキングした状態でアーモソルジャーへの変形が可能で、変形後は背面にトレッドをドッキングさせたまま戦闘を行う事もできる(変形前・後共にトレッドはアーモボマーである事が前提。またトレッドはその構造や変形システム上、レギオスと合体した状態での変形及び運用は不可能と思われる)。
ちなみに、インビット最強進化型であるゴース(バットラー機、ソルジィ機)に、撃墜もしくはそれに近い致命的ダメージを与えたのは実はレギオスではなく、両ケースともに本機である。なお23話に登場したゴースも、レイが操縦するトレッドに撃破されている。

インビット側
インビットの戦闘メカはバトルウォーマーと呼ばれる。甲殻類を思わせる生物的なシルエットが特徴で、これは強化外骨格を着込んだインビットそのものであったが、その中身が環境に合わせて進化していくうちに人間形態をとるものが現れ、搭乗して操縦する新型バトルウォーマーが用いられるようになった。

ロボットアニメの定石として、ストーリーが進むにつれインビット側の機体も強力になっていくが、その過程も女王レフレスの眼鏡にかなった優秀な個体が「進化」という形でレベルアップしていくという、生物的なプロセスを採るのが特徴。外見も水中生物を思わせる第一形態(イーガー)から、陸上への適応→大型化・武装強化→人間型と、地球上の生物が進化していくプロセスを体現している。

なお海外版の「ロボテック・ニュージェネレーション」ではInvid(インビッド)と呼ばれ、また海外オリジナルの「ロボテックIIセンチネル」では、外骨格無しで普通の衣服を纏って行動する第一進化形態の指揮官インビッドも登場する。「モスピーダ」での設定では、第五進化体(すなわち人間型)以外は地球の大気中での生存に適さないため、液体につかりバトルウォーマーを常時着用しているが、「ロボテック」のコミックス版では設定が異なり、最初のナメクジ風の原始的な形態からアニメの第一進化形態までの間にさらに2つの形態が認められるなど、オリジナル設定が追加されている。

イーガー
衛星軌道上での迎撃、および大気圏内での空戦を行うインビットの第一進化形態。バイオレットカラーの大きな甲羅と大型のクローをもつ二本ずつの手足を有する。HBT反応を嗅ぎ付け、虫が光に吸い寄せられるようにHBT機関に突進、肉弾攻撃をかけマルスベースの宇宙船ごと自爆していく様は何とも言えない無機質な恐怖を感じさせた(その一方で、寸詰まりのカニを思わせる外見が「かわいい」という意見も)。なお、宇宙空間ではブースターを装備している。
ロボテックでは「インビッド・スカウト」と呼ばれる。最初に登場したタイプは火器をもたず、爪攻撃や体当たりをしてきたが、後に2門のビーム砲を備えたタイプも登場、こちらはロボテックでは「ファイター・スカウト」と呼ばれる。
グラブ
各所に黒のラインが入る、パープルのツートンカラーの甲羅に、追加装備で大型砲二門を生やしたインビット、第二進化形態。イーガーよりも地上戦に適応しており、大きな足でしっかりと二足歩行ができる(設定資料にも、どこか愛嬌のある二足歩行のモーションが詳しく描かれている)。
大型砲から撃ち出されるものが何なのかは不明だが、ロボテック版ではプラズマパルス及びプラズマビームとなっている。ロボテックでは「インビッド・トルーパー」。大型砲を搭載したものは「ショック・トルーパー」。
ガーモ
より戦闘的に大型化したグリーンとオフホワイトのインビット第三進化形態。劇中、スティックたちを相手に善戦したグラブがレフレスに評価され、ガーモに進化するシーンがある。後述のゴースと同様、イーガーやグラブの部隊を率いて登場するシーンもあり、指揮官機的な存在と言える。ビーム兵器を標準で装備した初のバトルウォーマーでもある。
胴体は小さく、キャノンおよび手足ユニットが巨大。三つのレンズ状の砲口からビームを放ち、レフレックスポイント攻略戦ではその火力で降下部隊を苦しめた。また、スピーカー、ないし発声器官を有している模様で、作中、片言ながら人間(レイニー・ボーイ)に命令を下すシーンがあった。
ロボテックでは「インビッド・エンフォーサー」。
プロテクト・インビット
身長2mほどのプロテクトスーツを着込んだインビット第四進化形態。しかし、作中では他の形態から(あるいは、他の形態に)進化するシーンがなく、対人用・指揮用の特殊形態と見ることもできる(後述のゴースは、ガーモから進化する)。
それ以下の進化形態たちの指揮官クラスで、要塞内に多く見られ、また協力的な人間との接触の場にも現れる。小型のスーツであるため戦闘力は比較的低い。
ゴース
地球環境への適応の結果、最終的に人間体となったインビットが搭乗する専用機体。他のバトルウォーマー同様生体メカ的で、何でできているのか、どう作ったかはまったく不明。従来のカニ風バトルウォーマーに比べ、その姿はかなり人型に近い。バットラー専用の緑色を基調とした機体とソルジィ専用の紫を基調とした機体があり、バットラー機のみ後頭部に「ツノ(役目不明)」がある。
武装も強力で、ビーム兵器に加えて多連装ミサイルランチャー(ボール・ミサイル)まで装備。数の力で圧倒するイーガー、グラブと異なり、単独でレギオスクラスと互角に戦う性能を持つ。ただ、「軍人狩り」に象徴されるように人間の好戦性には否定的だったインビットが、人間に近い存在に進化していく過程でこの様な強力な機体を生み出してしまったことは、ある意味皮肉でもある。特にバットラーのような好戦的な個性の誕生はインビット内部の混乱を招き、地球を放棄する一因にもなったと言える。
ロボテックでは「ロイヤル・コマンド・バトロイド」。
シェルドゥ
インビットの母艦。ホタテ貝のような形をしていて揚陸艇のような働きをする。内部に数百のインビットを詰め込み、上下のハッチを開放し射出する。設定書によると、一万近くもの数が存在するという。

主題歌
OP:『失われた伝説(ゆめ)をもとめて』(作詞:売野雅勇、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:久石譲、歌:アンディ)
これは、燃える!最高に良い歌だ!!

FYLL.VER

挿入歌

| ロボットアニメ | 21:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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