2011.10.14 Fri
なんか、天使?
そんな感じで、最近、やたら、この世界に新キャラが増えているような気がしなくも無いです。
「ハチー・・・向こうに冥土のメイドがいたわ・・・」
「はぁ、そうですか。」
「はぁ、そうですか。って、あんた、あいつは、沼地の魔女の手下で・・・」
「まぁ、輪廻転生についてはそれ以上に、この世界の創造主が扱っていますし、良い子なら良いんじゃないですか?」
「そういう問題~?」
「そういう問題です。良い子なら、いいんですよ。」
「んな、大天使様は何をやってんのよ。」
「良い子だから、黙認してますよ?」
「んなっ!?」
「もとより、アイリさんは結構、可愛いし、良い子ですし。」
「それよか、あの冥土のメイドを助けたガキはなんなのよぉ!!」
「あぁ、あれ、たぶん、この世界では最強な力を持ってる女の子ですね。その妹が前世は女神だったんだとか。」
「・・・・・・ついていけないわ。」
「でも、良い子ですよ?お母さん思い出。」
良い子なら、良いのか?
それで、良いのか?
「それより、ナナエルさんは他人のことを心配していて良いんですか?」
「何よ、ハチ・・・」
「過去の出来事と比べても、ナナエルさんは決して、良い子・・・とは、言い切れません。」
「う・・・」
「はぁ・・・やっと、まともになってきたかと思ったら、仕事はサボって、勘弁してください。」
「うぉ・・・・・・」
「それより、立場的には私のほうが上司なんですから。」
「あ、それよ。」
「はい?」
「何で、あたしのほうが、上司じゃないのよ。」
「それは・・・」
「それは?」
「ナナエルさんがサボってたからでしょ?」
「何でスト!?」
ナナエルさん、気づいてないなんて、何処まで、バカなんですか・・・
正直、あきれてしまいます・・・
「ちょっとぉ、此処は、公務員とか、そういうのじゃ・・・」
「確かに、天使なら働いていれば、問題は無いですが、私は真面目に天使長の言ってたことを忠実にしてきましたし。」
「あたしだって、忠実に・・・!!」
「サボってましたね。」
「はい・・・」
あ、へこんだ・・・
「男だけのハーレムを造ろうと思ったら、男が絶滅危惧種レベルで少ないとか・・・」
「だって、クイーンズブレイドリベリオンのとき、女の子同士で子供を作れるシステムが出来ちゃったから・・・」
必然的に男は不要になってしまいました。
「って、感じじゃないですか。」
「そうだけどぉ・・・これも、あの、レイナのせいよ・・・」
「根に持ってるんですか・・・?醜いですよ・・・?」
「そうよねぇ・・・何か、もう、男だけのハーレムなんて、今の此れを見ると・・・」
最近、ナナエルさんの気持ちが良く解らないです。
「って言うか、メイドの冥土がいる街って、やたら、猫が多いわね・・・」
「あぁ、ケット・シーが干渉しているんだとか。」
「ケット・シー?何よ、ソレ。」
「さぁ?」
「あんたでも、わかんないこと、あんのね。」
「そりゃ、そうです。ケット・シーの正体はこの世界の全員が知りませんよ。」
「へー」
「その猫たちはケット・シーの端末って噂もあるくらいです。」
「そーなんだ・・・」
「そうですよ?」
「って、ことは、得体の知れない何かに見られてるって、ことぉ!?」
「でも、猫の神様になら、良いじゃないですか。」
「そういう問題なの・・・?」
「えぇ。なんか、人気あるみたいですし。」
「・・・・・・」
ナナエルさん、世間を知らなすぎですね。
「うー」
「アイリ。」
「何?撫子。」
「眠いね。」
「うー・・・」
「まぁ、なんていうかさ、最近、変なのが多いよね。」
「多いですわねー」
まさかの、メローナとか。
昨日のアホビッチ天使とか。
「ぷぷいにゅ。」
「アリア社長♪」
今日も、撫子とアリア社長も一緒で、幸せです。
| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
今回はハチエルさんも登場ですか。
しかし、同じ天使なのに、こうも、まぁ、うん。性格というか、性根といいますか。ここまで違うのもすごいですね。
それにしても、ナナエルさんはケット・シーさんのこと知らなかったのか。
この人、本当に天使なのだろうか(遠い目
まぁ、とにかくです。
今回もごちそうさまでした。
それでは、今回はこれにて。では、また。
| 魔ぎゅなむ | 2011/10/14 06:31 | URL |