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謎?


「あわよくばこれは話せばならぬ事柄。我が観月の同門にて我も皇の嫁を得ればこそ、その存在は全ては・・・世界を得るであろう力となる。」

それが、

「貴女の出会った存在。浦島悠介・・・いえ、皇悠介と言う存在。」

「あの人・・・」

連れてこられたケット・シーさんの空間・・・

私達が間接的に関わった存在である皇家と言う実態。

さらに、ローブを纏った女性が一人、そこにいた。

これは、

「貴女が望んだこと。」

「この引き出しを開けた瞬間、貴女は望まなくてもこの因縁の入り口に立つことになる。」

その謎・・・

「深くなれば、皇家の起源は遥か昔。スサノオとツクヨミの子孫。敢えて言うならば、神そのもの。そして、観月はイザナミとイザナギの子孫であると言えよう。」

「全ての神々の戦いが終わった後、血まみれになったスサノオの手にアマテラスの光は眩しすぎた。」

「それゆえにスサノオが選んだのはツクヨミの淡い光。」

「しかし、神の起こした戦争は何れまた、起こる。」

「第二の神話の為に残された時間は長いものの・・・」

「アマテラスをまた得なければならない。」

「その、アマテラスって・・・」

「聖王と呼ばれた存在。過去にオリヴィエと言う女が強かったのはアマテラスの加護、神人としての存在。」

「そして、アマテラスの性処理人形、そして、スサノオの慰み者人形として作られた、ストラトスの人間」

「アインハルト・・・ストラトス・・・」

「これが、我が世界のミッドチルダの歴史・・・」

しかし、

「多合神と化した涙の神は使い物にならなくなった聖王からアマテラスの力を贈与し、彼女がアマテラスのソレと化した。」

ローブを脱げば、いつぞやに出会ったアマテラスと名乗る女性・・・

「元よりアマテラスの器として降臨するはずであった。しかし、得る事はなかった。」

そう望むはずがアマテラスの嫉妬により岩戸の中に閉じこもり全てを静観しながらスサノオとツクヨミの子になることを屈辱として後のミッドになる世界、そのものが岩戸。

「そして、皇家はアマテラスを得ぬままに何千と言う年月を過ごすことになる。」

「皇家は皇の血を持つ男性とまじわうことを禁じ、その繁殖方法は全て女性のみで行ってきた。」

「女性同士・・・?」

「我が世界でのレズビアンの起源は皇と観月にある。」

「元より、スサノオとツクヨミの間に生まれた子は全員女児だから。」

「スサノオの血を持たぬ男と交われば皇の女は鬼と化す。純潔であるなし関わらず。」

「それゆえに、スサノオの残虐な鬼の血が解放され、女は鬼と化してしまう。そして、死ぬまで邪鬼と化す」

「そんな・・・好きな男を愛せないなど・・・」

「これは、悲劇ではないのよ。」

「遺伝子がそう呼び起こすの。女性の暖かな心と身体を求めてしまう。」

「皇の初代党首は美しき者を愛しました。」

「美しき者・・・」

「男ではなく女と言う生き物。」

「女性に限りない美しさを見出し、逆に男を抱けない身体を好都合とした。」

「皇も観月も女性同士で繁殖させる手段を当時から持っていたもの。」

「生まれる子供は皆、美しき女児であり、神の生まれ変わりである女。」

「スサノオの血は狂気。持つ者が求めるものは母性。母性を持つものは女しかいない。」

それゆえに

「皇家が元よりレズビアンであると言うのは皇の女が包み込まれるような優しさを得て皇の血は繁殖し広まり始める。」

「男はその美しき女性に心奪われ皇の女を得ようとするも殺される。」

「皇の女は男を必要としない。」

「必要とするものは女。」

「包み込む優しさと心、そして、身体。現代でも求めるものは同じ。」

「そして、愛されたいが故に、そのものを求める。」

「逆に言えば皇の繁殖に必要なのは女だけ。男など存在しなくても彼女達には関係ないもの。」

確たる美しさを持って産まれてくる皇家の女達。

「その力の源は愛。」

「愛されるためなら、身も心も己の色に染め上げる。」

「待って・・・じゃぁ、何で、あのスサノオは・・・」

「皇は余程のことが無い限り、男は生まれない。」

「余程の・・・こと?」

「第二の神話。貴女が此処に来る前に最初に見たもの。」

「あ・・・」

「アレを止めるためのデウス・エクス・マキナとしての役割が・・・皇悠介と言う存在なのよ。」

アレは、断片の一部・・・

「あの、崩壊したミッドチルダが・・・」

「そう。」












全ては解決しないまま・・・

「皇家か・・・」

「クレアちゃん?」

「うぅん・・・なんでもない。」

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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