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純粋に貴女の気持ちにこたえたい。

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んな感じで、うたプリ百合SS、5段か。
良く、ここまで書いてるなーと、自分でもあきれてしまうほどに。
まぁ、あれですよ。
友ちゃんが可愛いから、百合っ気を感じるからetc...な、感じで。
よろしくお願いします。はひ。


「ごめん・・・春歌・・・」
嫌われてもこれだけは止められないようだ。
心が奪えないなら、貴女の体はこの部屋に一緒にいるときだけでも。
体だけは私のものにしたいと動き出す。
どれだけ貴方が目覚めているときは嫌でも、今、眠っているときだけは私だけのものになるから。
だから、貴女を私は・・・
寝ているときだけ犯す。
私のものにならないことくらい、解っているから。
起きたら、嫌われる。
ある意味、そんなスリルでさえも興奮してしまう要素にしてしまう嫌な私がいるのだ。
「友ちゃん・・・一人で・・・」
「春歌・・・」
目覚めた彼女は私を・・・


「あ、あの・・・渋谷さん。」
「何?」
「少し、話があるんですが・・・」
恋愛禁止条例とかどうなったんだっけ?
なんて、思いながら、春歌に拒絶されて春歌が怖くなって、このまま不純異性交遊でもして退学にでもなろうかと思うくらい私の心にはすっかり穴が開いてしまったようだった。
春歌に接触するのが怖い。
自分から避けるようになった。いや、春歌に避けられているのだろうか。
部屋の中で見えない壁が覆うように一緒になることは無い。
唯一、一緒になるのは食事と共通して受ける授業のときだけ。
そのことに春歌から嫌われている。
言葉で示さなくてもあの拒否反応はそうとしか思えない。
私が怖いと思ってしまっている。
触れれば、今度、触れてしまえば私たちの関係は終わってしまう。
だから、私は最低なことばかりしていた。
「それで・・・僕とパートナーを・・・」
「ごめん・・・無理だわ。」
いや、パートナーと言うのを口だけにして私をベッドの上で可愛がろうとでもしたのだろう。
不純異性交遊でもしようと思いながら、結局はこんな男に靡くことを許さない私の変なプライドがあった。
春歌を夜に襲っておきながら、何をしているんだと、何がプライドだと私が私を嘲笑う。
そして、春歌に比べれば可愛くもない。
男だけど。
やはり、私が求めているのは春歌なんだなと思ってしまう。
こんな、ちゃらちゃらした男に私は許してはならない。
などと、馬鹿なプライドがそれでも許さない。
でも、春歌は今、私を見てくれない。
春歌・・・自分でもどうかしていると解っているのに止められないのだ。
この思いだけは。
怖いというのに。
春歌に拒絶されることを恐れてる。
それでも、諦めきれない私がいる。


「どうして・・・?HAYATO様の音楽なのに・・・」
魅力的な人の一部に触れるとそれだけで思いが晴れることがあるようです。
重荷が軽くなるような。
だから、私は、HAYATO様の歌を聞いていたのに何故、晴れることが無いのでしょう。
このとき、一瞬で理化してしまったことがあった。
単なる憧れ。
HAYATO様は単なる憧れと理解したときには、フィルター越しで見ていた自分がいたことに気づく。
HAYATO・・・と、言う人間が如何なる性格であり、どのような存在なのか私には解らない。
私の理想を全てHAYATOにぶつけていただけ。
勝手に照らし合わせ、歌と共に最高の人物に勝手に仕立て上げただけ。
そして、周りの男性でもなく、ありのままの私を見て愛してくれる人、気づけば私は友ちゃんを追いかけている。
少し目を合わせると友ちゃんは頬を赤くして逃げていく。
「わたしは誰が好きなの?」
友ちゃんにキスされそうになって一週間以上が経ってしまいました。
いや、でも、キス自体はその日の夜に奪われたんだった。
あれから、何事も無かったように友ちゃんは私に接してくれています。
私と友ちゃんは親友。
でも、それ以上のことを求めているのかわからない。
あのとき拒んだ理由は未だに言うことができません。
理由は自分自身にまだ準備ができていないという単純なもの。
接していない一週間、ただ、物足りないとは思った。
一緒に寝れないことが、どこか、寂しかったんだ。
友ちゃんと一緒に寝るだけで不安だった何かが払拭される暖かさがあって・・・
私の中で友ちゃんと”普通”に接するのがどこか物足りないと思ってしまっている。
友ちゃんが抱きしめてこない。
友ちゃんに何もされない。
「友ちゃん・・・」
でも、解っているんだよ。
夜に友ちゃんが私に何をしてくれるか。
今日は、来てくれないの?
私とキスしてくれないの?
それだけじゃ、満足できなくなっちゃったんだよ?
友ちゃん。
友ちゃんと練習しないことに私の内側が嫌がってしまっている。
そして、何も友ちゃんがいなくなってから何処かいつも出来ることが出来なくなってしまっている。
普通に一緒に暮らしているのに、友ちゃんは一時的な接触を拒んでいる感じ。
前ほどに友ちゃんは二人きりのときでも接してこなくなっているのがどこか嫌になっている。
こういう状況になって自分がどれだけ、友ちゃんに知らぬうちに依存しているのかが良く解った。
違う。
何もかもが違う。
他の人では意味が無い。
友ちゃんじゃなければダメだと言うことを何度も実感している。
気づけば友ちゃんと一緒じゃなければだめになっている。
キスをされたからとかじゃなくても。
徐々に変わってきている私。
ただ、いまいち理解できないものが私の中にあるのも事実。
女の子同士という良くある常識と言う名の壁が邪魔をしてしまう。
自分では解らない関係になる怖さと言うのがあるのに、それを求めてしまう自分。
女の子じゃなくて友ちゃんを愛している私がいることに気づいた。
性別関係なく、誰よりも自分の中で友ちゃんのことが好きになっていったのかもしれない。
もしかしら、友ちゃんにそういう風にされたのかもしれない。
でも、構わないと思った。
今の自分の気持ちは嘘じゃないと思いたいから。
友ちゃんに甘えすぎちゃったんだ。
友ちゃんに頼って今の自分があって。
友ちゃんは、そんな私を好きになって。
甘えるだけじゃない。
「友ちゃんの唇・・・暖かかったな・・・」
恋愛は男と女がするものという固定概念が私の中で崩れ去った瞬間でもあった。
友ちゃんの唇を求めたとき。
あの暖かさを思い出したとき。
友達同士ではない、唇にされた愛情を意味するキス。
「友ちゃん・・・」
言われて気づく恋心はただただ、貴女を望む。
貴女の全てを受け入れたくなる。
単純に憧れだけで男を見ていた私とありのままの私を見てくれていた貴女を色眼鏡無しで見ていた私。
貴女は、その思いを殺してまで私のために尽くしてくれた。
それが、とても愛しい。
知ったとき、貴女がこれほど愛しくなると思わなかった。
「ごめん・・・」
「友ちゃん、私は友ちゃんが・・・凄い大切だよ・・・」
口にしても一度、突き飛ばしされて、また拒絶するのが怖いのかな?
私がいけないんだよね。
友ちゃんを友情以上の感情で愛そうとしている私がいる。
友ちゃんが私を幸せにしてくれたように、私が、友ちゃんを幸せにする存在になりたい。
純粋に友ちゃんに対して、そう思った。
贖罪じゃない。
純粋に貴女の気持ちにこたえたい。
貴女が好きです。


「春歌・・・」
夜になってベッドの上から妖しく迫る気配。
無機質な部屋の中で軋む音が聞こえてより、その存在をアピールしているようだ。
私の体に覆いかぶさって、ただ、乗らないようにそっと迫ってくる友ちゃんの焦りと緊張の音が私の耳に入り込んできた。
生まれるのは、まだ、私を求めてくれるという一つの喜びと言うものが私の中で芽生え、貴女を迎え入れようとする。
突き放したぶん、私から・・・
積極的になれなかった分、一週間、何も出来なかった分、自分が積極的にならなきゃと自然に動き出す。
あぁ、迫ってくる。
友ちゃんの唇が。
自分の鼓動が早くなっているのが解る。
「春・・・」
唇と唇の接触した、ほんの瞬間だったのかもしれない。
その刹那の瞬間、言葉を交わさず私は友ちゃんを抱きしめて唇をむさぼった。
改めて感じることの出来る、親友の唇の温かさ。
友ちゃんの全部が流れ込んでくるようだ。
「友ちゃん・・・ともちゃん・・・」
キスしながらも、そのように呟きながらも、強引に引き離されたそれに気づいた。
「はるか・・・おきて・・・たの・・・?」
「うん・・・友ちゃんが着てくれるの・・・待ってた・・・」
「そんなっ・・・!私・・・」
「ごめんね・・・突き放しちゃって・・・自分でも、あの時、決まってたけど・・・まだ、自分自身がわからなかった・・・」
最初は謝ること。
そして、今、私には友ちゃんが凄い大事な人であることを告げる。
「でも、友ちゃんが離れていったとき、私を抱きしめてくれないし、一緒に寝ないだけで凄い寂しかったよ・・・」
「私以外にも・・・春歌は春歌を見てくれる人が・・・」
「違うの・・・」
「なにがっ・・・!それに、春歌は・・・」
赤くして子供のように問いを聞こうとする友ちゃんが可愛く映る。
「私を見てくれる人はいるよ?でも、何かが違うの。友ちゃんに見られると何でも頑張れて一緒にいるだけで素敵だって。だから、HAYATO様の音楽もHAYATO様の憧れは全て、私が形作った物だって気づいた・・・友ちゃんがいるからね、今の私があるんだって。そうじゃなかったら、友達は友ちゃんだけだったよ?でも、私、友ちゃんに甘えてて、友ちゃんの気持ちに気づかない酷いことしてたんだよね・・・それに、この前のことも・・・」
「春歌は・・・ひどくないよ・・・!だって、私の思う気持ちは・・・い・・・」
「そうかもしれないよ・・・?でも、今、友ちゃんの思っていることは本当のことだもん・・・女の子同士のキスは・・・あのときは、驚いたし、自分自身も解らなくなって友ちゃんを突き飛ばしちゃったけど・・・」
淡々と言葉が出てくる。
友ちゃんに何も言わせないように、私は早口で告げる。
友ちゃんへの思いを。
「でも、今、私が友ちゃんを思う気持ちは同じだよ?」
「私の好きは・・・好きな人とセックスした言って意味の好きだよ・・・?春歌、解ってるの・・・?」
「うん・・・友ちゃんとキスしたい・・・友ちゃんともっと、交わりたい・・・」
「あの・・・」
「友ちゃんを愛したいよ?友ちゃん、大好き・・・」
「私も・・・春歌のことが・・・大好きだよ・・・」
「うん。知ってる。私も・・・友ちゃんとエッチしたい・・・よ・・・?」
恋人同士がする交わりを口にして、私の顔が全体的に硬直していくのがわかる。
今、凄い恥ずかしいこといった。
そして、友ちゃんもそんな私の言葉で顔を赤くしてしまっている。
勢いで言ったけど、今までの言葉が凄い恥ずかしくて走馬灯のように頭を駆け巡ってずいぶんと恥ずかしいことを言ったと後悔してしまう。
でも、告白って大抵、こういうもだろうと勝手に思い込んでいた私がいるわけで、それは、それで、どうなってしまうのだろう。
などと、思ってしまうわけだが。
「友ちゃん・・・今度は・・・寝てるときの私じゃなくて、こうして、見つめ合ってるときに・・・キスして・・・」
「うん・・・」
唾をごくりと飲む音が聞こえた。
同時に友ちゃんは私に徐々に近づいてきた。
あぁ、
「本当に友ちゃんだけの私になるんだ・・・」
「うん・・・そして、私は、春歌だけの私になる・・・」
交わり・・・キス・・・服越しだけど友ちゃんの胸・・・私の体に当たる。
友ちゃんは、不思議なことに震えていた。
怖いわけじゃない。
このキスの意味を解っているからだ。
「好き・・・」
「私も・・・春歌・・・」
そっと、優しく。友ちゃんの胸と私の胸が押されあって心臓のリズムがお互いの体に響く。
「友ちゃん・・・」
そっと、瞼を閉じて貴女の唇を待つ。
迫る気配を私が受け入れたとき、温かいものが唇先にあたり、全身に広がるような暖かさを与え、包み込むような優しさを私はそのまま受け入れた。
「ちゅ・・・ん・・・」
さらに、舌と舌を絡ませあう。
友ちゃんは初めてなのか、少し戸惑うようにしながらも必死に私と交わろうとした。
友ちゃんの暖かさが優しく私の体を落ち着かせている。
心を満足させて。友ちゃんの唾液が流れ込んで、友ちゃんと粘膜上で混ざり合って。
全身から自分を支える力が抜けて、そのまま、流れるようにベッドに倒れて友ちゃんに押し倒されるような形になってしまっていた。
それでも容赦なく友ちゃんは私の口を蹂躙するように貪っている。
言葉は要らない。
ただ、キスするとき、そして、舌と舌が絡み合うとき、私と友ちゃんの唾液が混ざり合ういやらしい音の響きが私の鼓膜と脳を刺激する。
五分だったのか、それ以上の時間なのかも私には思い出せないほどに、終わった後までずっと、心地よくて全身が痺れるほど。
「どうしたの・・・?」
「凄い嬉しいんだ。」
「私も、凄い嬉しいよ。」
同時に友ちゃんの女になったと感じられることが心地よかった。

| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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