PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

怒号

ブレイク


「そういえば、冷えてきましたね・・・」

「タオルケットあるよ。」

「あ、ありがとうございます。」

などと言う感じで、あの、ね。

クーラー気持ちいです。

「あぁ・・・なんか、もう・・・あれですね・・・」

「あれだねぇ・・・」














「ぷい?」

「どうしました?アリア社長。」

「うぅ?」

そう言えば、三日連続で登場ですね・・・

私。

桃子姉さんですよ。

「桃子ぉ・・・!どうして、そう、いつも私を置いていくの?」

こいつの存在か・・・

「リンディ・・・ちょっと、今、私、寝てるんだけど・・・?」

「私も寝る。」

「襲うなよ・・・?」

「んー、気分次第かな?」

「気分って・・・あんたねぇ。嫁のことも少しは労わりなさいよ」

「労わっているから、毎日抱いてあげるんじゃない。」

「んな、気遣いはいらん・・・」

ぶっちゃけ、私が疲れるだけだろ・・・

これ・・・

いや、マジで・・・

「もう、たまには、3人でゆっくり寝たいのにさ・・・」

「桃子。」

あ、解ってくれたのかな?

それは、それで、私としては、かなり嬉しいと思うんだけど。

「そんなこと言われたら、食べたくなるじゃない。」

逆効果でした。

「もう、これじゃ、取れる疲れも取れないでしょ?」

「だって、桃子が可愛いからいけないのよ。」

「何だ・・・その理屈は・・・」















「っていうかさぁ・・・出会ったとたんに、蹴りをかますってどうよ?いや、マジで・・・」

「仕方ないでしょ?こいつ、サラマンダーなんだから。」

「サラマンダーって・・・」

知らない人のためのサラマンダー知識!

「浮き島」とよばれる気候制御装置の番人。

出雲暁巳の職業である。

アクアは太陽から遠く離れているため本来はとても寒いが、彼らが浮き島の中心部にある炉から大量の熱量を放出することで気候を調整している。

なおマンホームと違い人力によるマニュアル調整なので、残暑など季節と若干のずれがある。

暁巳曰く「どでかい釜の番人」。

浮き島はそれ自体がひとつの居住区を形成しており、地上とは空中エレベーターで結ばれている。

また個々の浮き島には認識番号が振られており、ネオ・ヴェネツィア沖にある浮き島の認識番号は「AFI-0078」である。

「と、まぁ・・・こういうことやっておけばいい?」

「やっておけばいいわ。」

まぁ、なんだ。

サラマンダーの知識は解ったと思いますが。

それよかですね。

あれですよ・・・

「尺の都合上、そろそろ、起きなきゃやばいわね。」

「うん・・・」

「おい、起きろ。」

「んー・・・卵かけごはん二杯目~」

「起きろ!!こら!!」

と、いうことで、あれですよ、ほら・・・

「そういえば、さっき、奴隷って言ってたよね・・・?」

「奴隷だね。」

「奴隷ですか・・・」


「奴隷です。」

「そういう名称は良くないかと・・・」

「仕方ないじゃない。幼稚園の時は、そういう関係だったんだから・・・」

「どういう関係だよ・・・」

もう、なんか、どうでもよくなっている私がいるけどさ。

いや、マジで・・・どういうことでしょう。

この、奴隷・・・

出雲暁巳さんは見事にノックダウンですね。

「はっ!?ここは・・・!」

って言うか、何か、生きてたのね。

「あ、クレア様。おはようございます。」

「・・・クレア様?」

「んー。クレア様。」

まぁ、どうでもいいとしてさぁ・・・

なんか、たったたらったーちゃちゃちゃ・・・

「なに、いいとも!歌ってんのよ・・・」

「うきうきウォッチングやから・・・」

まぁ、そんなことはどうでもいい感じでですね。

うきうきウォッチングとかじゃなくて。

「なんで、いるの?」

まあぁ、出雲さんがそう、思うのも無理はないわな。

いや、マジでさぁ・・・

なんかね。

「おい…この、馬鹿。」

「奴隷・・・・・・」

っていうか、なんでいたの?

ですけどね。

あれですよ。

「なんで、こんな暑い時期にあんたはノホホンとしてるのかしら・・・?」

あ、すごい・・・

眉間に皺が・・・

「はい!私が、機械をちょっと、壊してしまったからです!んで、今は、何とか昔の調子悪い機械を騙しまだまし使っているわけです!」

「なんで、壊した?」

「機械の点検をするためのオイルがあるんだけどね?私、それ、近くにあった日本酒と間違えってもって行っちゃったんだよね。」

んで、整備する人は間違えて日本酒を機械に直接塗りこんでしまったと・・・

「って、お前はバカかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

この日、浮き島にお姉ちゃんの怒号が響きやがった。

「とりあえず、お詫びのラムネでございます。」

土下座。

っていうか、

「あんたは、何で、休んでんのよ・・・?」

「昨日、あれだよ。」

「あれ・・・?」

「機械に頭をぶつけちゃって、さらに、調子悪くなっちゃったみたいで。」

「・・・・・・」

おっちょこちょいにもほどがある・・・・・・

「この、バカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

その日、お姉ちゃんの怒号とともに、最強のキックが決まったのであった。

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 なんというドジっ子(汗
 こっちのシグナムさんとタメはれるんじゃないですかね(笑
 しかし、よくまぁ、これでサラマンダーになれましたよね。もしかして、人がいなかったからなれたってことは(汗
 まぁ、とにかくです。
 今回もごちそうさまでした。
 それでは、これからも頑張ってください。応援しています。では、また。
 

| 魔ぎゅなむ | 2011/07/29 06:19 | URL |

Re: タイトルなし

なんて言うか、どうというか。
お互い、ライバル関係になるようなならないようなかもしれません。
とりあえず、なろうとするときは頑張れて、いざ、なったら、大変なことになるタイプかもしれません・・・色んな意味で。
世の中のルールと言うか。
そんな感じで、明日も頑張ります。

| 月 | 2011/07/29 08:51 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/3864-a749ae43

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT