PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

おい・・・

突っ込んで良い。


「指導員として、クレア・フローレンスがお付します。」

「サポート?」

「シングルは指導員が一緒二いなければ、接客できないシステムになっているんです。」

これが、クレアお姉ちゃん・・・?

仕事場のクレアお姉ちゃんですよ。

凄い、綺麗ですね・・・

これが・・・

久しぶり・・・

紅いパンツを穿いて周囲に見せるかのようなポーズ・・・

いや、挑発的なポーズ・・・

その格好のまま、ソファに寝転がり・・・

ついでに、足をばたばたさせていた、クレアお姉ちゃんですか・・・

「指導員くらい、やらないとね。育児休暇も程ほどに・・・って、感じで。」

「育児休暇・・・」

そう言えば、そういう設定だった。

っていうか、これが・・・

百合姫読んでたお姉ちゃんですか・・・

ウンディーネやってるときは、本当に綺麗なんだよなー

お姉ちゃんは・・・

それは、一応、同一人物でもある私すら見惚れてしまうほど。

あ・・・

私と言えば・・・

最近、私、ウンディーネの仕事を描かれる事が無いのでサボっているかのように言われますが、それは、心外です。

私、ちゃんと、仕事やってますから!!

ウンディーネやってますから!!

信じてください!!

「そんな、大声で言わんでも・・・」

「えりか、たぶん・・・これは、切実なる思いなのでは・・・?」

「うぅん・・・そうだろうけどさ・・・」

「ぷいにゅぷいぷい。」

「うん・・・解ってる。」

つーことで、どうも。

私、アレです。

クレアちゃんです・・・

黒ストッキングなクレアお姉ちゃん。

両手を組んでその上におっぱいを乗せるといういやらしい・・・

破廉恥な格好をしたお姉ちゃんに、課題を出されました。

つぼみたちを、満足させろという事です。

ウンディーネとしての職務を果してみ?

と、言う事で。

指導員として・・・

「おねえちゃん・・・」

「よ。」

「よ。じゃ、ないよ・・・」

はい。

と、言う事で・・・

ウンディーネの・・・

舵を取る場所にて・・・

「さぁ、お客様、お手をどうぞ。」

最高の営業スマイルと同時に、お客様を導くために手を差し伸べる。

この場合、踏ん張るも良し・・・

フォリーナを掴んだりするのも良し。

とにかく、手を差し伸べてお客様を誘導する。

「うわ・・・本格的だ・・・」

「あ、でも、私達・・・」

「あぁ、良いのよ。クレアちゃんのお友達だから、無料無料。」

「マジですか!?」

「た、ただ・・・!」

と、言う事で。えりかとつぼみたちを、無事にゴンドラに誘導して

「それでは・・・」

参りましょうか。

「ぷいにゅぅい♪」

と、言う事で・・・

出発です。

えぇ・・・

優雅に、しなやかに・・・

スピードを出し過ぎないように・・・

「水路から見るネオ・ヴェネツィアの景色って、こんなんなんだ・・・」

「陸路と違って水路も綺麗です・・・」

「そりゃぁねぇ・・・私も、魅了されたわよ。」

陸路とは違った、別の魅力をもつネオ・ヴェネツィア。

水路だけで一気に世界観が違うような、そんな感じの世界です。

「差し詰め、ネオ・ヴェネツィアの裏側!って、所かしら?」

「そうですね。」

「此処で、ファッションショーとか、やってみたいなぁ・・・」

「サンマルコ広場とか借りれば・・・いけるかも!」

「サンマルコ広場って、あの時・・・」

「カフェラテを飲んだ場所?」

「ぷいにゅい!」

「あそこかぁ・・・」

そっか・・・

おしゃれ部なる部員の方々でしたね。

うんうん・・・

「サンマルコ広場でファッションショー・・・良いかも・・・」

「そこで、また、あんな事が起こったりして・・・」

「じょ、冗談でもそういうことは辞めてください!?」

つぼみが焦るのも無理は無いよね・・・

ああいうことがあったし・・・

うんうん・・・

でも、サンマルコ広場でアレは、いいよね・・・

ファッションショーかぁ・・・

「その場合、あのショッピングモールより凄いよね・・・!」

悪く無いかも・・・

「クレアちゃん・・・」

「へ?」

「お話に夢中になるのは良いけど・・・手が止まってるわね。」

「はっ!?」

「はぁ・・・お客様と盛り上がるのもいいけど、こういうのも忘れないでね?」

「は、はい・・・・・・」

「お客様と話すのも仕事・・・」

「え、話して良いんですか?」

「えぇ。ウンディーネは基本、観光案内をしながらお客様とコミュニケーションをとって思い出になっていただくことをもっとうに考えてます。まぁ、今回のクレアちゃんのように・・・」

夢中になりすぎてこぎ忘れちゃった・・・

何て、ことは

「あっちゃいけないわけで・・・」

「ぷいぷい。」

大丈夫だよ。

って、アリア社長が言ってくれたぁ・・・

ともあれ、ついでに言えば・・・

「ちょっと、揺れるかな・・・」

「うッ・・・」

「まぁ・・・色々と問題点はあるけど・・・こればっかりはねー・・・」

と、まぁ・・・

何か・・・

アレです・・・

「ぷいにゅ。」

「あの、スピードが一定じゃない。」

「一定じゃないと、問題があるんですか?」

あ、つぼみさん・・・

それはですね。

「ネオ・ヴェネツィアの建築物は常に水に浸かっているから、スピードを出しすぎたりすると・・・」

「あ、速めに・・・」

「そういうこと。」

「おねえちゃん、それ、私の仕事ー!」

「あ、ごめん。素で、忘れてた・・・」

「おいぃぃぃい・・・・・・!!!」

仕事、とられた。

「ぷい。」

この後、アリア社長に頭を撫でられた・・・

「うぅ・・・」

「ぷいにゅい。」

「むやぁ。」

「クレア、げ、元気を・・・」

「だから、ごめんって。」












まぁ、このあと、何やかんやでお姉ちゃんにつけられた点数は65点でした・・・

そういえば・・・

「あ、あの・・・」

「へ?」

「この世界って、女性が多いですけど・・・」

「まぁ、女性同士で子供を産める技術が此処にはあるわね。」

「じゃ、じゃぁ・・・私とえりかにも・・・」

「つ、つぼみ!?」

「い、いや・・・?」

「嫌じゃないけど・・・」

「やるかい?」

お姉ちゃんが、妖艶な笑みで二人を見ていた・・・













とりあえず、二人は笑顔で元の世界に戻っていった・・・

「あ、クレア!」

「へ?」

「ありがと!」

「うん。」

じゃね・・・

「ぷいにゅー♪」

「むやぁ!」

| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

 クレア様がまるで、原作アリアの晃さんのように見えてしまった、魔ぎゅなむです(ぺこり
 それにしても、65点ってリアルな数字ですよね~。
 でも、まぁ、過半数は越えているし、あと少しってところですね。
 先は長いでしょうけど(汗
 とにかくです。今回もごちそうさまでした。
 それでは、これからも頑張ってください。応援しています。では、また。

| 魔ぎゅなむ | 2011/04/25 06:21 | URL |

Re: タイトルなし

クレア様は、まぁ、アレです・・・後輩指導に的確な感じで指示する人間です。
過半数越えですが・・・まだまだ、色々とある感じで。
クレアさま評価的に、此処まで行くのは簡単だけどそれを越えるのが難しいという設定になってます。
先はかなり、長いですねぇ・・・
そんな感じで、明日も頑張ります。
はい・・・

| 月 | 2011/04/25 19:50 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/3661-faa5bdbf

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT