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蒼き流星

蒼き流星SPTレイズナーというアニメをご存知でしょうか?
これは、ボトムズでお馴染みの高橋良輔監督の作品です。
惜しくも打ち切りで終わってしまいましたが、その知名度はかなり高いものです。
主なストーリーとしては・・・
1996年、人類は地球を飛び出して火星に進出したが、アメリカとソ連の冷戦もまた火星にまで拡大していた。同年10月3日、国連主催のコズミック・カルチャー・クラブ(宇宙体験教室)に選ばれた少年少女達は、火星に到着して間もなく、突如現われた謎の機動兵器・SPTによる攻撃に晒されてしまう。そんな窮地に陥った彼らを救ったのは、青いSPTを駆る少年アルバトロ・ナル・エイジ・アスカであった。彼はグラドス星によって地球が狙われていること、そして自分が地球とグラドスの混血であることを告げる。コズミック・カルチャー・クラブの少年少女達は、エイジに不信の眼差しを向けながらも、戦いの中で徐々に絆を深めていく。そして共に地球に帰る為、彼らは火星を脱出し苦しい旅に出発した。
ってな感じです。
途中から、1999年に変わり、主人公であるエイジが変わるのも特徴です。
主人公のアルバトロ・ナル・エイジ・アスカは地球人とグラドス人のハーフという設定で、途中までは不信感全開なんですが、途中から全員が一丸となって頑張るというストーリーも魅力でした。
途中で仲間一人が、ある事情で裏切りますが・・・どうなるかは、ストーリーを楽しんでください。
また、主役メカのレイズナーですが・・・
試作型の汎用SPT。ガンダムと同じですね。エイジが搭乗する機体。レーザード・ライフルとナックル・ショットの他に、ふくらはぎの部分にカーフ・ミサイルと呼ばれる小型ミサイルを装備しています。機体管制は「レイ」と呼ばれるコンピュータが行っているが、その裏にもう一機「フォロン」と呼ばれるコンピュータ人格が隠されているのですよ。EXAMを思い出しますね。フォロンは「グラドス創生の秘密」の伝承と、緊急時のレイズナー機体保持を目的として作られており、レイズナーに危機が迫った時はV-MAXを発動させ、周囲の敵を無差別に殲滅するのです。まぁ、エイジに全てを委ねますがね。
物語終盤、ル・カインの駆るザカールのV-MAXレッドパワーにより大ダメージを負うのですよ。
ただ、ニューレイズナーに生まれ変わるのですがね。
某ゲームでは、レイズナーmk-Ⅱになったりします。どっちかを選択されますが、大抵mk-Ⅱの方が高性能です。
主題歌も良い感じにかっこいいですよ。ぜひ、一度お聞きくださいね。
と、いうより今回の動画がOPのフルですね。


登場人物(キャスト)

アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ(演:井上和彦)
本作の主人公。アポロ計画以前の秘密計画により月で遭難し、グラドス人の調査隊に救助された地球人宇宙飛行士の父ケン・アスカと、グラドス人の母との間に生まれた混血児。グラドスによって地球が狙われている事を知らせるため、グラドスの艦隊に密航してSPTレイズナーを強奪、火星にやってきた。地球に到着後、グラドスの総攻撃に単身立ち向かい行方不明になったが、地球制圧後再びその姿を現し、レジスタンスを側面から支援した。物語後半ではトンファーを用いた我流拳法を使うようになる。物語前半は「僕」という一人称を用いていたが、物語後半では「俺」に変化していた。
アンナ・ステファニー(演:江森浩子)
コズミック・カルチャー・クラブの最年少の少女。本作の語り部役も務める。仲間の中で最初にエイジに信頼を寄せ、後に愛する様になる。制圧後の地球においては、地球文化の保護に努めた。気弱な外見からは想像できないが意外と行動的で、正面からル・カインの主張に反駁したこともある。レジスタンスの象徴的リーダー。
デビッド・ラザフォード(演:梅津秀行)
コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。直情径行の行動派。親友がグラドスの襲撃で死んだこともあり、最初はエイジに憎しみを抱いていたが、共に危機を乗り越えやがて親友となる。SPTベイブルに搭乗。制圧後の地球においては、レジスタンスの実質的リーダーとして最前線で活躍した。地球製SPTドールにも搭乗。アメリカ人。
シモーヌ・ルフラン(演:平野文)
コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。ルフラン侯爵令嬢。地球制圧後は、その立場を利用して社交界でグラドスの情報を収集していたが、正体が露見し、デビッドと共にレジスタンスに身を投じた。当初はエイジに対して思いを寄せていたが、最終的にはデビッドに好意を抱いている様子が見られた。フランス人。
ロアン・デミトリッヒ(演:鳥海勝美)
コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。冷静で根気強い知性派。SPTバルディに搭乗する。地球制圧後はグラドスにその能力を認められ、ル・カイン直属の部下として働く。その一方でアーサーにそれとなく機密情報が伝わるよう仕向け、間接的にレジスタンスを支援していた。
アーサー・カミングスJr.(演:鹿股裕司)
コズミック・カルチャー・クラブの最年長。頼りないタイプで、専らトライポッドキャリアーの留守を守っていた。制圧後の地球においては、グラドス側の役人として服従する態度を示しつつ、レジスタンスに情報を流したり連絡役を務めたりしていた。イギリス人。OVA二巻では予告を担当していた。
エリザベス・クレブリー(演:戸田恵子)
コズミック・カルチャー・クラブの引率者で、エイジと行動をともにした大人の中で唯一の生き残り。医師。平和主義者だったが、地球制圧後は地球解放戦線の中心人物として地球製SPT開発等で活躍する。OVA第三巻では平和主義者でありながら兵器を開発するという矛盾に耐えられず、ノイローゼになってしまう(最終的には治った模様)。
ジョン・ギルバート(演:藤城裕士)
国連宇宙本部の科学者で、コズミック・カルチャー・クラブの責任者。エイジの父、ケン・アスカと旧知の仲。制圧後の地球においては、地球解放戦線の中心人物として活躍し、地球製SPTの開発も手がけた。
マッシュ(演:伊倉一恵)
レジスタンスと行動をともにする少年。愛犬ガウと共に、アンナの側にいることが多い。
レイ(演:原えりこ)
レイズナーに搭載されたコンピューター・インターフェース(いわゆるOS)。エイジから指示を受ける際、了解の意味として「レディ」と言葉を発する。ボイスコマンドシステムにより、対話形式での操縦や遠隔操作も可能。
フォロン(演:原えりこ)
レイズナーに搭載されているコンピューター人格。グラドス創世の秘密の伝承を使命とする。普段はレイの陰に隠れて表に出てこないが、レイズナーが危機に晒されると強制的にV-MAXを発動させ、自機を守る。
アーマス・ゲイル(演:堀秀行)
グラドス軍中尉。ジュリアの婚約者であり、エイジにとっても交流の深かったよき先輩であった。グラドスに反旗を翻したエイジを連れ戻すため、追撃隊を率いてエイジと幾度か交戦。最後はエイジを撃墜寸前まで追い詰めるも、フォロンの発動させたV-MAXに撃墜され宇宙に消える。
アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ(演:横尾まり)
エイジの姉。元々はエイジを説得する目的で地球に呼び寄せられたが、婚約者ゲイルの仇討ちとしてエイジ抹殺の任務を帯び、SPTブラッディカイザルに乗り込む。地球制圧後は、グラドス創世の秘密に触れて己のなすべきことを知り、グラドス人と地球人の共存を訴えて非暴力による運動を展開し、「クスコの聖女」として民衆の支持を集めた。
エジール・カルラ(演:佐々木るん)
グラドス軍少尉。ゲイルの部下。ゲイルを愛するあまり、ジュリアを一方的に恋敵として憎み、エイジを仇として付け狙っている。地球制圧後は、クスコでの遺跡発掘の任務に当たっていた。
ゴステロ(演:広瀬正志)
グラドス軍大尉。ジュリアに横恋慕し、そのためゲイルを激しく敵視していた。性格は残虐極まりなく、民間人でも構わず手にかけては、「やめられんなぁ、人殺しというのは!!」「俺は人殺しがだ~い好きなんだ!!」といった数々の強烈な台詞を残している。火星でのレイズナーとの交戦で一度は死亡するも、地球制圧後、サイボーグになって復活、ル・カインの親衛隊・死鬼隊の一員となる。もともと狂戦士だったが、サイボーグになって以降はより異常性がエスカレート。
マンジェロ(演:塩屋浩三)
死鬼隊の一員。長髪の美形で、顔に傷をつけられると激昂する。背が低いことに極度のコンプレックスを持っているようで「俺をチビと呼んで三日と生きた奴はいない」と言うほど。
ボーン(演:橋本晃一)
死鬼隊の一員。細身の長身。死鬼隊の中では比較的協調性が有る方で、激情してゲティを殺そうとしたマンジェロを嗜めたり、戦列から離れるゲティにフォーメーションに戻れるよう指示している。
ゲティ(演:佐藤正治)
死鬼隊の一員。筋肉隆々の大男。作戦に失敗しダンコフを破壊された咎によりマンジェロとボーンによって処刑される。
ギウラ(演:三ツ矢雄二)
グラドス軍大尉。地球侵攻時はSPTパイロットであったが、地球占領後はル・カインの下で地球人の取り締まりに当たり、また薄化粧をするようになっていた。
Dr・ニゾン(徳丸完)
グラドス星の科学者。V-MAXの権威であり、VーMAX外装パーツ、レッドパワー強化剤などの開発に成功している。かなりの自信家である反面、ガッシュランに自爆装置を仕掛けるなど冷酷な人物。
グレスコ(演:渡部猛)
グラドス軍地球侵攻艦隊司令。准将。地球占領後は最高責任者としてグラドス軍を統括していたが、地球の文化に感化された面が多々見られ、グラドス本星では「地球病」と揶揄されていた。グラドス創世の秘密を知る数少ない人物の一人。
ル・カイン(演:塩沢兼人)
グレスコ提督の息子。グラドス地球占領軍の司令官として地球に赴任した。グラドス至上主義者であり、地球の文化撲滅に力を注ぐ。同時に天才的なパイロット技術を持ち、SPTザカールを駆る。非常にプライドの高い自信家で、ジュリアに対し屈折した愛情を抱いている。


SPT
本作に登場する人間が搭乗する人型ロボットは、SPT(Super Powered Tracer)と呼ばれている。頭部にコックピットがあるのが特徴で、透明やそれに類するハッチ・カバーを持つため、有視界戦闘も可能。機動力が非常に高く、既存の地球製兵器では命中を望めない。登場するSPTはほとんどがグラドス製だが、終盤では地球製のSPTも登場する。

SPTは、状況に応じて様々な武器やバックパック等を装備することが出来るため、汎用性が高い。戦闘用の装備としては主に、自由電子レーザー砲「レーザード・ライフル」と、拳に備え付けられている電磁破砕装置「ナックル・ショット」を用いる。動力源は燃料電池。電力は胸部バッテリーから供給され、機体駆動時には脚部パワージェネレーターより充電される。燃料タンクは脚部に有り、燃料の注入は踵部から行う。またバックパックにも予備タンクがある。

SPTの操縦管制は、統合型コンピューターによって行われる。高性能センサーと状況分析能力を有しており、音声での状況伝達から注意の喚起、場合によっては戦術の提案まで行う。また、音声入力による機体の操作も可能であるため、初心者でも簡単にSPTを動かす事が出来る。しかし、戦闘においてはパイロット自身の高度な状況判断が要求されるため、やはり初心者と熟練者との間では歴然とした実力差が生まれる。

SPT-LZ-00X レイズナー
試作型の汎用SPT。主人公エイジが搭乗する機体。レーザード・ライフル(型式番号:LDR-00R)とナックル・ショットの他に、ふくらはぎの部分に「カーフ・ミサイル」と呼ばれる小型ミサイルを装備している。さまざまな専用バックパックが存在していたが、火星脱出の際に一つを残して放棄された。機体管制は「レイ」と呼ばれるコンピュータが行っているが、その裏にもう一機「フォロン」と呼ばれるコンピュータ人格が隠されている。フォロンは「グラドス創生の秘密」の伝承と、緊急時のレイズナー機体保持を目的として作られており、レイズナーに危機が迫った時はV-MAX(後述)を発動させ、周囲の敵を無差別に殲滅する。
物語終盤、ル・カインの駆るザカールのV-MAXレッドパワーにより大ダメージを被るが、スラスターを増設した地球製の機体にレイ(とフォロン)を移植することにより、レッドパワーの動きと渡り合える様に強化された(E-SPT-LZ-00X-B Strengthen V-max LAYZNER:V-MAX強化型レイズナー、作中では「ニューレイズナー」とも呼称)。
アニメ雑誌等では、飛行機形態に変形できる後継機「レイズナーMk.II」のデザインも公開されていた。急な打ち切りのため幻の機体となってしまったが、1996年に発売されたゲーム『新スーパーロボット大戦』にレイズナーが参戦した際に登場し、日の目を見ることとなった。その後レイズナーは何作かのスーパーロボット大戦シリーズに出演しているが、その場合はレイズナーの後継機として、強化型とMk.IIのどちらかを選択できるようになっていることが多い。ちなみにMk.IIのV-MAX機能は「V-MAXIMUM」と名を変えられている。ゲームでのV-MAXはSPT形態の武器なのだが、高橋監督の構想としては地球の技術でV-MAXの高速機動を再現するのは困難なために戦闘機形態に変形する、という理由づけがなされていた。
なお、コンピュータ「レイ」には「レイの使用はアルバトロ・ナル・エイジ・アスカに限定する」という命令が与えれれており、エイジ以外の使用ができないようになっている。「レイ」という名前はパイロットのロックを簡易的に行う手段の一環としてエイジが名付けたものである(他のSPTの搭載コンピュータに「レイ」のような固体名称が存在しないのはそのためである)。
SPT-BB-02U ベイブル
エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた試作型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、格闘戦を想定されていたことから装甲はやや厚くなっている。デビッド・ラザフォードが搭乗する。宇宙用バックパックSP-02D型を常備している。格闘戦に特化した機体のためキャノピーが狭いのが特徴。第一部終了後、バルディと共にグラドス側に接収され、『ベイブル奪回作戦』においてグラドス側の策略により爆破された。元はレイズナーのデザイン案のひとつ。
SPT-BD-03U バルディ
エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた試作型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、砲撃戦を想定されていたからか装甲はやや薄くなっている。ロアン・デミトリッヒが搭乗する。通常のレーザード・ライフルに代えてレーザード・マシンガンを装備し、右肩には高密度エネルギー砲が備え付けられている。また、広範囲の視界を得られるようドーム型のキャノピーを有しており、射撃や砲撃に特化した仕様の機体となっている。第一部終了後、ベイブルと共にグラドス側に接収された。ベイブルと同じく、元はレイズナーの没デザインのひとつ。
E-SPT-DL-X ロードテイラー(ドール)
エリザベスらが中心になり、グラドス製SPTドトールをモデルに製作した初の地球製SPT。物語終盤に登場し、デビッドやシモーヌの他、レジスタンスのメンバーが搭乗する。バックパックを台にした大型の砲架を持ちローラーで移動する通常形態から、バックパックを背中に廻し空を飛べる飛行形態に変形可能。砲座形式のレーザードライフルのほか、折りたたみ式の大型シールドと一体化したナックルショットを装備する。 TV版の名称はドールとして雑誌に紹介されていたが、ビデオ版「刻印2000」時にロードテイラーに改名したとアナウンスされた。
SPT-GK-10U グライムカイザル
アーマス・ゲイルが搭乗する上級士官用SPT。大気圏外での戦闘を得意とする。その出力はレイズナーを上回るが、V-MAXにより暴走するレイズナーに撃墜された。
SPT-BK-10U ブラッディカイザル
エイジの姉、ジュリアが搭乗する。グライムカイザルを赤くペイントした同型機。恋人ゲイルの仇を誓う復讐の色にその身を染めている。
SPT-BG-91U ブルグレン
前期、ゴステロが搭乗していたSPT。ハイパワータイプで、重力下での対地攻撃を得意とする。
SPT-BV-15C ブレイバー
グラドス軍の標準タイプとも言えるSPT。安定性が高く、熟練度の低い兵士にも扱いやすい。
SPT-DM-20C ディマージュ
宇宙・空中戦用SPT。現用SPT随一の高速を誇る。カルラやギウラなど、主に幹部が搭乗。
SPT-DT-25C ドトール
グラドス初期型SPT。車輪を備えた地上用バックパックを常備し、踵部のローラーとあわせ地上を高速走行をする。バックパックを宇宙戦用に換装すれば、宇宙戦もこなせる。
SPT-ZK-53U ザカール
レイズナーを元に開発されたグラドス製最新鋭SPT。ル・カイン専用機。ゴールド・メタリックに輝くボディカラーが特徴。V-MAXを標準装備している。レイズナーを上回る基本性能に加え、特殊な推進剤を加えることで従来より15%以上威力を増したV-MAX・スーパーチャージ(別称レッドパワー)を装備している。


MF
SPTから汎用性を省き、用途を特化して造られた機体を MF(Multi Form)と呼ぶ。地球侵攻においても、局地専用にカスタマイズされた機体が投入されていた。バックパックシステムを廃しており、可変型の機体もある。
MF-SL-52C ソロムコ
大気圏内戦闘用MF 、SPT以上の大気圏内機動力を持つ航空機形態を取ることが出来る。
MF-GS-54C ガンステイド
物語の後半に登場した重MF。外装(アーマー)に多大な砲撃システムを搭載するが、この外装を強制排除すると白兵戦もこなせる。シモーヌ曰く「グラドスの着せ替え人形」。
MF-DJ-91U ダルジャン
死鬼隊の一員となったゴステロの専用MF。メタルクロー(左腕)、レーザード・バズソー(左肩収納)等の格闘兵装を多数装備した機体。マンジェロの分析によると、通常時のレイズナーの運動性を8%凌駕する性能を有するという。死鬼隊を裏切り逃亡した咎により、残りの3機によって破壊される。
MF-MC-73U ガッシュラン
死鬼隊の一員、マンジェロ専用のMF。機動性が非常に高い。足の鈎爪で相手のSPTに取り付き、ハード・コーン(右肘・ドリル)、スクイーズ・アーム(左腕・万力)などを用いて、頭上からコクピットを破壊する戦法に特化された機体である。胸部には固定武装のバルカンを2門有する。死鬼隊のリーダー格としてレイズナーを苦しめた。失敗の穴埋めにと外装型V-MAXを搭載し、ル・カインから最後のチャンスを与えられ善戦するも、レイズナーとの同士討ちを狙うDr.ニゾンの奸計に陥れられ自爆する。
MF-ED-52U エルダール
死鬼隊の一員、ボーン専用のMF。変幻自在の触手・スネークドリルを搭載。また、外装オプションとして火炎放射機も装備できる。最後は、レイズナーのV-MAXにより制御を失ったガッシュランのハード・コーンに貫かれて爆発する。
MF-DK-61U ダンコフ
死鬼隊の一員、ゲティ専用のMF。両肩の大型キャノン・オーバーレイアーティラリーと、腿の部分に収納したパワーナックルを主武装にする。機雷散布バックパックを背部に備え、それを用いてレイズナーのV-MAXを封じ、エイジを苦しめた。しかしゴステロの妨害工作により脚部関節を破壊され、エルダールのスネーク・ドリルに対する盾にされて破壊された。皮肉にもそのゴステロ自身も、コントロール不能に陥ったダンコフに踏み潰され、あえない最期を遂げる。

(注記)
型式番号の様なものは地球側の識別記号で、地球側が確認した順番に設定していったため、グラドスにおいて開発された順番とは異なる。なお、末尾のアルファベットのXは試作機、Uは特殊機、Cは量産機を表す。

TS
無人機。Terror Strikerの略称。
TS-SG-50C スカルガンナー
月面で遭遇したTS。基本的に対人用で、対SPT攻撃力は高くない。周囲の人間を全て抹殺するようにプログラムされている。無人なので機動性はSPTを遙かに凌ぎ、機体の一部を破壊されてもしつこく攻撃してくる。また頭部だけになっても、残った他機体を遠隔操作して攻撃してくる。ただし無人機であるためか、周囲の状況の変化に臨機応変に対応することが出来ない。デザインは企画のみで終わった高橋監督のアニメ、ステルスワイズ主役メカがベースになっている(デザイナーは同じ大河原邦男)。コンバットアーマーに近い有人機の陸戦兵器だったのが、印象的な頭部はそのままに、本作ではほっそりとしたシルエットに変更されている。
TS-TP-50D ターミネーターポリス
占領後の地球において、治安維持に使用されるTS。対象を識別する機能を備えているが、識別に手間取ることがあるため、スカルガンナーほどには手強くない。

その他
トライポッドキャリアー
エイジが乗ってきた宇宙船。その名の通り3本脚の構造を持つ。宇宙空間航行時は足を畳んで飛び、大気圏内航行時や着陸時は足を開く。この脚部に一台ずつSPTを搭載することが可能で、バックパック換装機能等を持ち、一通りの整備が出来る。シャトルとしても使用される。大気圏突入・突破能力は持っているが、星系内航行能力しかもっておらず、超光速航法は行えない。SPTへのエネルギーチャージも行え緊急時には搭載した各SPTのエネルギーを動力源に回すことも可能
グラドス軍宇宙艦
グレスコが指揮する地球侵略軍の艦艇。巨大なアイロンのような形をしており、突起部が少ない形状をしている。超光速航法が可能。多くのSPTを搭載する母艦としての機能も持つ。
地球側宇宙艦
米ソ両国がそれぞれ保有。ビーム砲を搭載しているが、SPTの前には無力であった。ソ連軍は3面の航空甲板を持ちつつ、そこそこの戦闘力をも持つ航空巡洋艦タイプの艦で、ソ連時代のキエフ級航空母艦を髣髴させる。この艦3隻で一艦隊を編成する。対空ビームでドトール1機のバックパックを破壊する戦果を挙げた。これに対し、アメリカ軍は4面の航空甲板を持つ大型空母(武装はほとんどない)1隻と、それを護衛する巡洋艦2隻の計3隻で一艦隊を編成する。航空専門艦とその護衛艦からなる編成は、アメリカ軍の編成思想に沿ったものである。なお、搭載する戦闘機も冷戦当時の米ソ各軍の機体の面影を色濃く残しており、特にソ連軍戦闘機はミグ21フィッシュベットをモデルとしていると思われる。
地球側大気圏内戦闘機
放映当時はF-117やMiG-29といった新型機の存在は軍事機密として公開されておらず[1]、当時に既に公開されている戦闘機を元に、90年代の未来型戦闘機を想像するしかなかった。そのためアメリカ戦闘機は実験機X-29を参考にした前進翼機、ソ連機はMIG-23を参考にした可変後退翼機としてデザインされている。大損害と引き換えにソロムコ1機を撃墜している。
グラドスの刻印
巨大な円筒形のメカ。古代に地球を訪れたグラドス人が残した装置で、空間を歪曲させ地球とグラドスの間の航行を遮断させることができる。

V-MAX
V-MAXとは、SPTにおける特殊自己防衛プログラム及びそれに伴う非常時高速戦闘システムの名称である。元々は、戦域から緊急離脱し、自機の安全を確保することを第一の目的に開発された特殊機能であった。そのため、発動時には全身のスラスターがフル稼働し、機体の出力が格段に跳ね上がる。レイズナーが発射したカーフ・ミサイルを自ら追い抜き、手前のスカルガンナーをナックル・ショットで排除した後、奥のスカルガンナーにミサイルを命中させるといった、離れ業とも言える高機動戦闘も可能となる。また、バリアの役目をする電磁波とLCMパウダーとで全身が覆われるため、それを生かした体当たり攻撃などを行うことも出来た。しかし、莫大なエネルギーを使用するため発熱量が非常に高く、発動後、機体は強制的に放熱体勢に入る。その間は全く身動きが取れない。 物語当初は実験段階であり、一部の次期発展型の試作機に試験的に搭載されていた(レイズナーがその搭載第1号機であった)が常識を超えた機動にパイロットが対応できずシミュレーションや搭乗訓練段階での死亡あるいは負傷事故が続出したため、その機構は凍結され、レイにもその存在を認識されていなかった。だが、ゴステロやゲイルの攻撃から自機を守るため、フォロンの手により閉鎖回路が解除され強制的に発動。その後、フォロンからレイに機能が委ねられ、エイジの自由意志で発動させることが可能となった。
なお、V-MAXは特殊な推進剤を加えることにより、従来より15%以上出力を向上させることが可能になっている。これはスーパーチャージ(レッドパワー)と呼ばれ、ル・カインがザカールで運用している。
また、V-MAXには機体内蔵型とバックパックタイプがある。バックパックタイプはいかなる機種にも後付けできる利点はあるものの内蔵型と比較して本体との追随性が悪く、本来その欠点を補う調整ユニットの追加装備を必要とする。しかし、装備を命じられたドクター・ニゾンは与えられた時間では調整ユニットの装着は不可能と判断し未装着で出撃。 結果初のV-MAX搭載機同士の戦闘となったレイズナーとガッシュランの戦闘ではパワーで勝るもののレスポンスに問題を残したバックパックタイプを搭載するガッシュランが内蔵型のレイズナーに苦戦を余儀なくされた。


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