2010.06.12 Sat
仮面ライダー電王編ACT-Ⅴ「ジエルウィングス=THE-EL WINGS」
ジエルの意味は、THE ELからの造語
ELの意味は、エルロードのエル。
基本形態は、エルフォーム。
他にも、色々とアリ。
今回は、本編で見せてないフォームを少しだけ。バッタ怪人の遺伝子をエルロードの遺伝子に・・・何気に、オーロラを使って、アギトの闇の力が瞬に力を与えた訳でござい。
どこかの世界・・・
そこに、悪意のある物がいれば、奴等に粛清される。
それが、無意識的にも、彼等の役割だからだ。
彼の名前は、門矢士。
かつてのショッカーからBADANに繋がる組織の真の大首領が作り出した実験体として、仮初の大首領として育てられた。
「士・・・!」
そして、彼は・・・
「解ってる。」
各世界を旅する、通りすがりの仮面ライダーこと仮面ライダーディケイド。
かつて、8のダミー世界を回り、全てに決着を付けた、調整者としての役割を持っていた、仮面ライダーだ。
「行くぞ。変身・・・!」
カードをバックルの中に、挿入し、
「ディディディ、ディケイド!!」
仮面ライダーディケイドとして、変身する。
「栗色の・・・」
「女の子だろ!?この、ロリコンヤロウ・・・!」
「変身・・・!」
そして、彼と共に旅をする人間。
ダミークウガの世界から来た、小野寺ユウスケ。
そして、ダミー世界での、仮面ライダークウガである。
「こう、世界規模になると、あの人が動きそう。」
「あの人って?」
「あの人って、ディケイドの事?」
ウラタロスが、言う。
「あぁ。」
「ま、それも、悪く無いね。あの能力、僕等も便利だし。」
ディケイド・・・
って言うと、あのディケイドかな?
「何れ、出会うかもしれない。」
瞬さんに、瞬さんが、そのような事を言った。
「そうですね。出会ったら、あの人ほど、心強い人はいませんから。」
「仮面ライダーディケイド・・・各世界を旅する、ライダーですよね!」
「そう。」
と、皆で、寛いでいた時だった。
思い出す・・・
「そう言えば、僕のデバイス・・・」
「今、修理中だとさ。」
そうそう。
良太郎君は、キンタロスと一緒に、調査。
侑斗さんはゼロライナーで、調査中。
幸太郎さんも、それと同じ。
「ん・・・?」
「どうしたの?先輩。」
と、突然、モモタロスが異変を感じた。
「臭うぜ・・・イマジンの臭いだ。」
「ガザニアがいないと、出てこないだろうね・・・」
ウラタロスの言う事も、良く解る。
あ、そうだ。
クレアちゃんはというと・・・
「マテリアライズ・・・!」
クレア姉さんと一緒に、イマジンを撃破。
本当は、お姉ちゃんが行けばいいんだろうけど・・・
「俺が出る。」
そっか。
ライダーは、此処にいたんだ。
「僕も行きます!」
「悪いね。おとりみたいないことをさせて・・・」
「いえ・・・」
そうしなければ、奴等は勝負しない。
臆病なんだ。
「おい!ガザニア!」
ついていこうとしたとき、モモタロスにとある物を渡された。
「これって・・・!」
「お前は、得意点みたいだからな。渡しても、問題は無いだろ。」
渡された物は、電王用のベルト・・・?
まさか・・・
「先輩!?」
「おっさんが、渡したんだよ。サービスだってな。」
「成る程・・・ね。」
「嘘は、ついてないみたいだね。」
「うるせぇ・・・このやろう。」
「ありがとう!モモタロス!」
そう言って、瞬君の後についていき、デンライナーを出てから、すぐの事だった。すぐのこと・・・
そう。
すぐに、鴉のイマジンが、僕を攫おうとしたときだった。
「ちっ・・・!!」
瞬君は、いきなりか・・・
と、でも言いたいように、腰にベルトを出現させた。
「変身・・・!!」
掛け声と共に・・・
零君が変身したのは・・・
「仮面ライダー・・・ジエル・・・!!千里、紫苑!!」
気付けば、人間の名前を持った、刀を使い、攫おうとした、イマジンの腕を切り落とす。
一瞬の出来事だ。
どこか、あの、スサノオを感じさせる太刀筋。
しかし、違うのは、二刀の方な刀の持ち方が、逆手であるということ。
「ウェイ・・・スラッシュ・・・!」
既に、懐に入っている。
気付いた時には、鴉のイマジンは、全て切り裂かれていた。
体や、首ごとに。
早い・・・
何て言う、速さ・・・!
コマ送りじゃなければ、見れないほどの速さ。
そして、ジエルの体は、相手の血によって、白のジエルの体が紅黒くなる。
相手の返り血を浴びる、仮面ライダー・・・
それこそ、仮面ライダージエルが、仮面ライダーBLOODと呼ばれる由縁である。
強い・・・
強い強い強い・・・!
この人、凄い強い・・・!
仮面ライダージエル・・・!
気付けば、もう、そこにイマジンはいない。
「しまった・・・捕らえるべきだったかな・・・」
「速いんですね・・・」
「あぁ・・・仮面ライダージエル・・・ミラージュフォーム。」
幻影のエルの力を使ったようです。
とにかく、最速フォームであり、555のアクセルや、カブトのクロックアップと互角に渡り合える形態だそうです。
僕が捕まったのを見て・・・
最速フォームを使用・・・
描かれる、一筋の閃光の一筋一筋が、敵の最後に見る光。
あまりの速さに、目で追いきれなかった。
仮面ライダージエルの力は、生半可な物じゃない。
一度死して、とある黒服の男に蘇生させられた存在。
仮面ライダージエル・・・
まだ、その姿は、謎に近い。
変身を解いた瞬はそのまま、イマジンは、倒しきった。
帰ろう。
そう、思ったときだった。
「うわっ・・・!?」
「ガザニア!?」
気付けば、上空・・・
そして、上には・・・
「鴉のいまじん・・・!?」
まさか・・・
「一体じゃ無かったんだ・・・!!」
でも・・・
「まだ・・・デバイスが無くても・・・!」
そうだ・・・!
こういうときこそ、ベルトを巻いて・・・
赤いスイッチを押して・・・
ライダーパスを通せば・・・!
「変身・・・!」
「何!?」
「お、来たぜ・・・来たぜ・・・来たぜ・・・!」
こうして、モモタロスを呼び出せば・・・
「俺・・・さんじょ・・・って、ぎゃぁぁぁぁ~~!!!」
え、なに!?
「どうしたの!?モモタロス!」
「俺は、高い所が苦手なんだぁ!!」
おい・・・!!
ちょっと、まてや!!
なんやねん・・・!!
やべ・・・
お父さんの癖が移った・・・
こら・・・!!
これじゃ、電王になっても、意味が無いじゃないか・・・!!
くっそ!!
「暴れるな!!モモタロス!!」
「うるせぇ~!!」
ちくしょう・・・
意味が・・・!!
どうすれば・・・!!
どうすれば・・・!!
何か、ないのかよ!?
「そこの、小坊主。」
唐突に、何かきたぁぁぁ!!
「え・・・?」
「あ、てめ・・・!手羽先やろう・・・!!」
「どれ、私が、変わって見せよう。」
「お願い・・・!!」
「うむ!」
「おい!勝手に!!」
謎の声に従うまま、何かが、乗り移り、モモタロスは、追い出され・・・
「ウィングフォーム・・・!」
え・・・?
「ふん!」
白鳥のような、電王に・・・
「ありがとう!君の名前は?イマジンさん!」
「我は、ジーク。小坊主。私が助けてあげよう。」
と、とりあえず、ジークさんの協力をえる事が出来ました。
しかし、戦闘力は本物でした。
何か、高飛車です・・・
飛行しながら、空中制御を簡単に、やってのける・・・
そして、鴉の攻撃を簡単に避けながら、二つのデンガッシャーを起用に使い分け、
「決めるぞ?」
「フルチャージ。」
空中に止まる白鳥のように。
紙一重で交わす、鴉に向かって、ブーメランを、投げた後に、鴉の体中に纏わりつき、細かく斬りついている時に、ウィング電王が、飛び上がり、ハンドアックスで、真っ二つに切り裂いたのと同時に二本の刃が突き刺さり、ジエルのキックが炸裂していた。
「久しぶり・・・ジーク?」
「うむ。久しぶりだ。」
そう言った後に、ジークイマジンの体が入った、僕の体の中でビルの上に降り立った訳だけど・・・
何?
この衣装・・・
「あぁ・・・」
「私の、気品ある衣装だ。斬られた事を、光栄に思え。」
自己陶酔するかのような、言い方でした・・・
このあと、デンライナーに戻りました。
はぁ・・・
そして・・・
この、ジークの降臨に、皆がうんざりしていた理由も、解った気がした・・・
「皆の者、主である私が、姫の家臣等の力になろう。」
何・・・?
イマジン・・・
改めて、個性的なのが多いゆえに、苦労しているなと思ったのだった。
| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
ガっくんが頑張っていますね~。
まぁ、クレアちゃんという好きな人のためですもんね~。ここで頑張らなきゃ男がすたるというところですよね(しみじみ
さて、ディケイドが出てきたということは、アギトやクウガも出そうな予感ですね。
楽しみですね。
それでは、これからも頑張ってください。応援しています。では、また。
| 魔ぎゅなむ | 2010/06/12 00:11 | URL |