ＡＱＵＡを照らす月光

天野先生が、ご病気です。大丈夫。再来月には、ちゃんと、よくなってるよね！

だいいっかい。

エリナとレイナおねえちゃんの、あいのきろく。

エリナはレイナおねえちゃんが、とっても、だいすき。

きょうも、レイナおねえちゃんといっしょにあそんだ。

レイナおねえちゃんと、あくああるたのみずでいっぱいのみちであそんだ。

レイナおねえちゃんは、ころんでしまったけど、おねえちゃんの、すけてしまったふくからみえるはだをみたとき、どきどきした！

はぁはぁしたから、あとで、ママといっしょに、おふろにはいる。














「何ですか・・・？これ・・・」

「あぁ、アリシアママの末っ子のエリナのレイナとの愛の日記だよ。」

「もう、字が書けるんですね・・・」

「あぁ、それは、アリア社長がエリナの記憶を元に書いてあげたのよ。」

ってことは、あの、タイプライターか。

そして、エリナちゃんは、それを家宝のように、扱っている訳ですね。

解ります。

「優しいね。アリア社長。」

そうそう・・・

私ですね。

あの、お手紙・・・！

岳にいれて、飾ってます・・・！

ふふふ・・・

向こうは、戦中でも、それを燃やすという事は、流石に、向こうの管理人もしてないよね♪

アリア社長が、良い子すぎる・・・

ミッドに来た時、毎日、アリア社長はお手紙持ってきてくれましてね♪

アリア社長の、また来てねのお手紙・・・

灯里ママの誕生日のお手紙・・・

その他諸々のお手紙！

「ぷいにゅ！」

はぁ・・・

可愛い・・・

何か、もう、この、ころころ感が、微妙に、頬が赤くて、可愛い、可愛い。

「ぷいにゅ。」

あまりにも、可愛かったので、抱っこして、抱きしめてあげようと思ったときでしたよ。

なんか

「重い・・・？」

「ぷぷい？」

と、まぁ、そんな感じで、可愛く答えるアリア社長の後ろに

「こんにちは。」

「こんにちは。」

ロリクレアちゃんが・・・

昔の私がいました。

アレか・・・

「出番が、ほしいの・・・」

うるうるした目で見ても、出番という所だけ、漢字なので、どうも、アレです。

違和感全開なのですが。

私が、可愛いので、良いです。














どうも。

こっちの世界のクレアちゃんです。

思春期クレアちゃんは、アクアアルタを満喫してますよ。

私はママ達の家の庭で、埋め尽くされた水面に足を・・・

水の中に脚を入れて・・・

あぁ、気持ちい。

あの、ポニョの水で埋め尽くされたような後半の世界を創造していただければ、良いと思います。

アレの、かなり、浅いバージョンを。

こう、魚が、良い感じで、角質を取ってくれるわ。

あぁ、気持ちい。

このゆったり感を感じながら、私は、どっこいせ。

コミックブレイドを読むわけですね。

まぁ、天野こずえ先生の、お話が、私、大好きですからね。

楽しんでますよと。

良いよね・・・

天野こずえ先生の世界。

こう、絵的に言えば、向こうのクレアちゃんは、リリカルなのはタッチな絵ですが、私の場合は、天野こずえ先生タッチなクレアちゃんです。

向こうのクレアちゃんと、こっちのクレアちゃんの違いは、そんな感じですね。

ちなみに、ここの世界の住人は皆、天野こずえ先生風な、キャラ絵と言う、設定です。

その中に別タッチのクレアちゃんとガっくんがいるということで。

まぁ、良いや｡

クレアちゃん・・・

「うぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！」

「ガっくんを、流されてる・・・？｣

クレアちゃん？

「ガっくん、何、やってるの？｣

｢泳ぎの練習だそうです。」

って言うか、

｢流されてるじゃん・・・｣

｢流れに逆らった方が、男らしいだそうで。」

・・・男らしい・・・？

「あんま、遠くに行っちゃ・・・って言うか、ゆっくりしなよー？」

返事が、来ない・・・

まぁ、あの子達も、それくらい、解るか。

まぁ、良いや｡

さてさて、天野先生の作品も読み終えたところで・・・

ん・・・？

「天野こずえ先生、ご病気のために、来月はお休みいたします・・・・・・」

へぇ・・・

そりゃぁ、大変だ。

大変・・・

大変・・・

大変・・・

ん？

あれ・・・？

「天野先生が、ご病気・・・？｣

あ、ヴィヴィオ姉さん。

「天野先生が、ご病気・・・？｣

ティアナ姉さん？

「天野先生が、ご病気・・・？｣

ニア・・・？

「天野先生が、ご病気・・・？｣

桃子ちゃん・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

リンディちゃん・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

プレシアちゃん・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

クレアちゃん・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

シンシアちゃんも・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

菜々ちゃん・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

アリシアママ・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

灯里ママ・・・

「天野先生が、ご病気・・・？｣

何で、此処まで、反応が同じなのよ。

流石は、血縁者か・・・！

・・・ド！

ドド！！

ドドド！！！

ドドドド！！！！

ドドドドド！！！！！

「なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇ！？！？！？！？」

はい。

お約束でした・・・

って言うか、天野先生が、ご病気なのは、事実です。

来月のあまんちゅ！

が、無いじゃん・・・

「天野先生、早く、元気になってくださいね・・・」

って言うか天野先生分が、また、不足。

先月も休んだし。

そんな、事態であろうとも、懸命に何とかするのが、何とか生きるのが、アレですね。

頑張ろう。

とりあえず、頑張ろう。

「あれ？水嵩が上がったかな？」

足首から、膝まで・・・

あれ・・・？

これは、まさか・・・

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」

「ガ、ガっくんが、波に飲まれたぁぁぁぁぁ！！！！」

「マジか！？」











この後、ガっくん救出で、大変な事になりました。

って言うか、私、ゆっくりしてろって、言ったよな・・・・・・？

人の話は、ちゃんと、聞こうや・・・

「ただで・・・捕まりませんでした・・・」

「へ？」

「鮪・・・捕まえてきました・・・」

「鮪女の事じゃないよね？」

「姉さん・・・それは・・・！！ブハッ・・・」

あ、鼻血出した・・・

「おねえちゃん！？」

と、まぁ、がっくん、生魚を持っていたが故に、生臭かったです・・・

臭い・・・